Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 7月・8月

2000年8月31日

 干し椎茸のスライス (≠地球儀のスライス) を水 (今の京都では水道を流れているのは実質的に “ぬるま湯” ですが) で戻しながら柔らかさを確かめようとして触ったところ、豚肉を切って脂がついていたはずなのに左手がつるつるになりました。変だな、と思いつつ確認のため包丁を同様に干し椎茸で拭いてみると、包丁の脂分も綺麗にふき取られました。
 わたしは今まで知りませんでしたが、椎茸のこういう効果って、有名なのでしょうか。 (「犬ひも」 みたいなことになったら悲しいので大騒ぎするのはやめときます。)
 近所のジャスコに行ったら、ゼータガンダムのパーフェクトグレイドが販売されていました。エヴァよりもRX-78-2よりもザクよりも、ちょっと高かった。でも買うのは時間の問題であるような気が。 きっとマスターグレイドよりも完璧な、もちろんわたしが中学の頃に買ったモデルなんかは到底足下にも及ばないくらいな完全変形をするのでしょう。そして瞳は当然のように光るのでしょうか。 『ホビージャパン』 でも当たってみて、それから。
 来月半ばの学会発表を考えると、全然それどころじゃないんですけどね。しかし、欲しいモノがあって、お金もカツカツながら必要十分にあると、やっぱり。

2000年8月30日

 ヤフー! にIEの5.5が入っていました。なぜかパソコンがむずかったので時間かかりましたが、一応無事にインストールできました。前のバージョンと何が変わったのか表面的にはまったく解りませんが、印刷プレビューがついた、というのが大きいんだそうです。ふむ。慥かについている。しかしこれはワード2000の機能と多少重複してるような気がします。
 また、どうすればそうなるのかわたしはまだ具体的に解ってませんが、 「簡単なスタイル指定」 をすればタテ書き表示が出来るようになってるんだそうです。ほほう。説明には 「IE5.5の最大の特徴ともいえるのが、DHTML & CSSの拡張だ」 と書いてあるので、多分何か特別なタグがあるのかも解りません。 (違うかも。どうやれば良いのだろう? わたしはかなりな初心者なのだろうと思います。くすん。)
 トップページにヤフー! へのショートカットを載せてみました。わたしのページが始まって初めての 「絵」 です。

 水を流したちょうどその時に石鹸箱の蓋がトイレの中に落ちてしまいました。 「あっ。 ……手袋どこだったかなあ、面倒だなあ」 と思っていたら、蓋、二度と上がってきませんでした。流れてしまったようです。今までそんなに大量とは言えない量の紙を流しても詰まることが多かったのに、あんな大きくて堅いものが流れてしまうなんてちょっと信じられません。でも本当に上がって来ません。不思議なこともあるものです。

 久しぶりに巨人が勝ちました。ちょっと嬉しいです。中日も勝ったようですね。

2000年8月29日

 『ウエディング・ドレス』、 読了しましたがあまり好みの作品ではありませんでした。ちょっと残念です。多分「新本格」か何かなんじゃないかと思います。悪くはないですよ。
 髪を刈ってもらいに行きました。刈るのはいつも店長さんなのですが、マッサージは今日してくれた人が今までしてくれた人の中ではいちばんうまかったと思います。ツボを心得ていると言うのでしょうか。肩もみって、基本的には自分が気持ち良く感じたとおりに相手にすれば良いだけだと思いますが、なんであんなに差が出るのでしょうね。ちなみに僕はうまい方らしいです。親指の先端ではなく、腹と関節の間くらいの場所を使って押すやり方がわたしには合ってます。そうじゃないやり方も出来ます。
 ある方から、誕生日プレゼントとして 『エンジェリック・インパクト』 というのを貰いました。とーっても嬉しいです。多分ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが説明いたしますと、エヴァ系の怪しげなマンガです。良いですよ、案外哲学的なモノもあったりします。びっくり。
 ジャバスクリプトの辞典だと思って 『初体験JAVA』 という本を買って来ました。いま気付いたのですが、どうもジャバプログラムというプログラム入門書のようです。無知って、怖いです。

2000年8月28日

 京都は引き続きあちいです。こんな日はカルピスがうまいです。
 引き続き黒田研二 『ウエディング・ドレス』 を読んでいます。展開がちょっと見えてきたような気が今はしていますが、まだ真ん中あたりまでしか読み進めていないので、経験からいってこの推測はまったく当てになりません。本当に解るのは著者が解らせようと考えている、たぶん9割5分くらい進んだところなんじゃないかと思います。
 推理小説を読んでいる途中で 「こうじゃないかな?」 って考えることって、全然当たらないことが多いし、そうでなくては困ってしまいます。手品みたいなものだと思います。読後に 「あーまたダマされた」 という心地よいマゾ的感覚に浸りたいから読むのであって、 「やった! 解っちゃったもんね!」 と本気で思いたくて読むわけではない、と思う。
 あんまり酷い結末に遭遇すると腹が立ったりうんざりしたり本を破り捨てたりしてしまいますが (一回だけです)、 あるいはその作家の作品は二度と読まないだろうなあと思って残念になったりしますが (推理小説に限らず何度もあります)、 ある程度納得の行く結末であれば、かなり突拍子もない結末でもオッケーです。
 基準は人それぞれだから、たくさんの人を納得させて、なおかつすごく面白いのを書くのって、難しいんでしょうね。

2000年8月27日 2回目

 「暑さ寒さも彼岸まで」 って言いますけど、今年はどうなんでしょう。永遠に夏が続きそうな気がちょっとだけします。でもやはりオリンピックの頃になると涼しくなり出して、冬になるとやっぱり冬が来て 「なんだよー夏はあんなに暑かったのによー」 って思うんでしょうか。そして来年の梅雨には 「なんだよー冬はあんなに乾燥してたのによー」 って。
 思い出したり想像したりして、ないものばかり求めてしまいます。

 ところで。
 文書量が多くなり、テキストでは開けなくなったHTMLファイルって、皆さんどのようにして修正してます? ワードパッドですか?
 テキストみたいに 「パシッ」 と開き、書いては保存・更新を繰り返して表示させ、状態を何度も確かめるのに便利な方法って、ないのでしょうか?
 ひどく初歩的で基本的なことを聞いてるような気もいたしますが、もし良い手法がありましたら、どなたさまでも伝授してください。ソフト使うのでしょうか?

2000年8月27日

 やっとサイトリニューアルがなりました。
 相当疲れました。「EZファイルアップロード」ではなく、FFFTPを使いました。
 ふうぅ。

2000年8月26日

 今日は生産的なことがあまり出来ませんでした。ジャスコ3階の喫茶店で『ウエディング・ドレス』を読んだくらいです。全然生産的ではないか。まだまだ展開が読めません。
 昨夜は二次会から帰ってきて昨日までだった『エリザベス』を見て、つたやに返却しに行き、帰ってきてから日記の更新をして、そしてあまり来ないメールへの返事を書きました。が、途中で記憶がフッツリ途切れていました。書き終えた覚えがない。出したかどうかもよく覚えがない。
 今日になって「受信簿」を見たら、「kじょんにちは。」とか「佐伯でs。」とか、酷いことになっていました。表記だけじゃなく、文章も意味がよく通じていなかった。
 日記はそんなに変な文章ではなかった(と思う)のになあ。
 眠いときはあまり書かない方がよいようです。
 今は大丈夫ですよ。たぶん。

2000年8月25日

 昨日24日の佐伯は先輩に連れられてデパート屋上ビアガーデンで涼んでいました。あまりに楽しくて日記の更新は忘れることにしました。すみません。

 ゆきぽんさんと久保田さん、お祝いの書き込みありがとうございました。まったくの余談ですが、プレゼントは年中受け付けております。
 本当に残暑が厳しいです。1年前に眼鏡を買ったお店からも走り書きで 「残暑厳しき折 お元気ですか」 というハガキが来ました。 「誕生日おめでとう」 という文も印刷されていました。大丈夫、わたしも眼鏡も非常に機嫌良くやっております。ありがとう。大学からも、いくぶん無機的ながら 「誕生日おめでとう」 と印刷された葉書が来ました。全員に毎年出しているようです。結構人数いるだろうに、非常にまめな大学だと思います。ありがとう。

 今日は友達の結婚式披露宴の二次会に参加しました。皆んなラフな格好で来るはずだから全然こだわることないよ、と言われ、前に一度だけ参加したことのある別の友人の結婚式二次会がどんな雰囲気だったのかすっかり忘れ、本当に軽装で行ってしまいました。馬鹿すぎます。もちろん、披露宴に出席し、そのままの格好で参加されている方がほとんどだったから、Tシャツにジーンズという姿は異様に目立ちました。本当にごめんなさい。
 目隠しをした新郎が5人の女性の手を握って新婦の手がどれなのか当てる、というゲームがあったのですが、あれって当たってしまうと異様につまんないですね、感心はするのですけど。
 すみません。

 23日の日記に書いた店の棚を今日もう一度もっと念入りに丹念に探したら、『さくらの唄』、 ありました。3冊セットで750円でした。滂沱。

 他にもいろいろありましたが、おおむねそんな感じで非常に良い感じの誕生日となりました。20代最初の誕生日を中国奥地の高地 「カラクリ湖」 で寒さに震えながら迎えたのも楽しかったけど、20代最後を締めくくる一年の始まった今日も、非常によい感じでした。
 長きに亘り継続して僕を形作ってくれているすべての物理的要因・それ以外の要因に感謝しています。これからもお世話になり続けると思います。すみませんが、よろしくお願いします。

 プレゼントの受け付けをするだけでなく、この感謝の気持も年中感じていたいものです。

2000年8月23日

 残暑厳しき折。皆様元気にされていますか。佐伯は突然体中がかゆくなってびっくりです。
 今日も安達哲ネタです。すみません。好きなんです。
 先輩からのメールで 「 『さくらの唄』 が××の古書店にあるかも」 という不確かな情報を入手し、全身をウズウズさせながら行きました。結果。ありませんでした。うう。
 でもデビュー作の 『ホワイトアルバム』 があり、全巻セット(2冊ですけど)を200円で購入できました。読了。やはり良いです、安達哲。こんな爽やかなのを書いてる人がどうして 『さくらの唄』 という作品を書けたのだろう? と、ちょっとは思いますが、天才は死ぬまで成長する (江川達也 『BE-FREE!』 より) のですから、当たり前です。エッセイみたいなのがついていて、それを読むともっと納得が出来ました。大幅に変わってはいる(だろう)ものの、 『さくらの唄』 は一応著者自身の高校生活をモチーフにしているようです。いや、かなり変わってると思いますよ、そりゃ。

 なんか、桑田が打たれてしまいましたね。しょっっっくです。
 これも含めて 「野球は面白いねえ」 と言う気持ちにも多少はなりますが、しかし、ショックです。まあ斉藤ですからきっと大丈夫、また勝つチャンスはあるでしょう。
 申し遅れました。巨人ファンです。サッカーはコンサドーレが、こっちではあまり見らんないけど好きです。実家にいるときに中継を見たら今年のコンサドーレは本当に強いみたいに見えました。期待しています。相撲は同郷の北勝鬨を応援しておりましたが、先日引退してしまいました。今までありがとう。

2000年8月22日

 残暑厳しき折。皆様元気にされていますか。佐伯はぼちぼちです。
 昨夜、古書サイトで安達哲の 『さくらの唄』 を発見し、狂喜乱舞しながら注文メールを出して今日一日ずっとウキウキしていたら、 「すみません売り切れなんです。どうも検索サイトとうまく連動出来ていないようです」 という悲しいメールがさっき届きました。ショック大きいです。
 今日も大学へ行きました。これと言った用事はなかったつもりです。 暑い暑い中、ちゃりんここいで4キロくらいの道のりを行きました。
 生協でごはんを食べようとしたら友達がいて、カツ丼を食べていました。わたしもカツ丼を買って席についたら、彼はおもむろに 「いやー。今日浜崎あゆみ見たさー」 と話し出しました。マネージャーらしき男性と一緒で、でっかなサングラスをかけ、思わぬところを歩いていたらしい。すっごく暑そうにしていたそうです。(そりゃそうでしょう。) あまりに予想外のことで、急いでいたわけでもないのに友達はほんの5秒くらいで通り過ぎてしまったんだそうです。彼はファンらしく、 「なんで俺もうちょっとゆっくりできなかったんだろう…」 と非常に悔やんでいました。わたし彼女の声は大好きですが、どっちかと言うと林檎姉さんの方が好みです。もっと好きなのはやっぱり木村さんなので、へえー、という感じでした。
 その後、自販機でコーヒーを買って飲みながらふらふらしてました。が、廊下で先輩に会い、いろいろ話しているうち、わたしが石井教道の 『法然上人全集』(平楽寺書店1955) を持っていないと言うと、のけぞられてしまいました。いや、ゼミにはその本かなり必要なんです。でもわたし必要箇所だけコピーしてたんです。でも今度書かなければならない論文に確実に必要だし、曲がりなりにも日本浄土教を研究しているわたしには特に必要なんです、上記の本。だから買いました。15,500円 (税抜き)。うう。ううううう。め、名著です。どうあってもわたしにとっての名著にします。
 帰りがけに別の友達に会い、HP運営のことなどについて話をしてるうち、 「脳死」 臓器移植の話になったり、アトランティスがどうの、マイトレーヤがどうの、という話になりました。彼は 「タキオン粒子」 とか言い出しそうな勢いでした。知識は、ないよりもあった方が良いな、と思い、一応 『トンデモ本の世界』 などの本を推奨しておきました。ふう。
 女子高生との 「淫行」 をネットで自慢していた先生が捕まったそうです。何か他人と違う変わったことがあっても、人倫にもとることだという思いがちょっとでもあるのなら、あまりたくさんの人に自慢しないことですね。今後の参考にさせてもらいます。

2000年8月21日

 今日は久しぶりに大学に行きました。これと言った用事はなかったのですが、知り合いにおみやげは持って行かなくてはなりますまい。シーズン (つまり2月ですね。仏教徒にはあまり関係ないイベントです。個人的にもほとんど全く縁のないイベントです) にならないと津軽海峡以南ではあまり手に入らない、ROYCE’のチョコレートです。喜んでもらえました。しかしどうして札幌にあるのだろう? 帯広に六花亭があるからそれを意識しているのだろうか? それは地元の人間の考えすぎでしょうか?

 何んにせよ、北海道のチョコレートは黒いのも白いのもすごくうまいです。それ以外のお菓子も、あん(小豆)も砂糖(ビート)もスポンジ(小麦粉)もクリーム(牛乳)も、ほとんどの原料を地元で新鮮なまま調達出来るからでしょうか、すごく美味しいです。甘党のわたしとしては、実家から15キロくらいの距離の帯広市内に六花亭と柳月(りゅうげつ)という超おいしいお菓子屋さんが二件もあってすごく嬉しいです。周囲の町村の小さなお菓子屋さんも、実は非常にレベル高いんじゃないかと思ってます。

 六花亭も柳月も市内に喫茶店を持っています。六花亭の喫茶部は調理場から漂い出す甘い香りを売りにしてるのでしょう、全席禁煙で、わたしにはちょっと辛いです。しかしたまにはお菓子の匂いってのも良いもんです。普通のお菓子も勿論食べられますが、喫茶部オリジナルの生ケーキ類が滅法うまいです、いちごミルフィーユとか、焼きたてのアップルパイとか。ホットケーキは森永の「ホットケーキミクス」のパッケージそのままの、「一体どうしちゃったの?」 と聞きたくなるようなのが出て来て本当に感動的です。対し柳月は普通の喫茶店っぽく、コーヒーの香りに満ちています。煙草も吸えるので、つい長居してしまいます。

 実際にこの目で見るまで信じられませんでしたが、六花亭の喫茶部に誕生日当日(休業日の場合は次の営業日)に入るとケーキが一つ無料でいただけるようです。メニューにはそう書いてあります。ケーキなんていくら高くても500円くらいだけど、なんか羨ましい。もっと羨ましい、というか恥ずかしいだろうなあと思いつつやっぱり羨ましいのが、誕生日の人には「ハッピバースデー」の歌が、厨房からトコトコ出てきた男女5人による五分合唱でプレゼントされる、ということでしょう。これがまたうまいんだ。赤の他人が受けてる祝福でも、歌に対して拍手してしまいます。歌って貰ってる誕生日の人も、それをそばで聞いてる親しい人も、それを見ている周囲の関係ない人も、皆んなすごく幸せな気分になれます。

 ということで、今日はお国自慢バージョンでした。ネタがないのか? いいえ。ガンプラその他で忙しいんじゃないでしょうか。

2000年8月20日

 なんか、しなければならないことはいっぱいあるんですけど、どうも今一つ何一つやる気にならず、ちょっとした出来心でしょう、気付くと、かなり以前に買ってあったRX-78-2のプラモデルの箱を開け、前は右腕で止まっていた作業を少しだけ再開していました。結果的に、左腕が出来上がりました。
 右腕は綺麗に色を塗っていたのだけど、今日箱を開けてみて、今のわたしにはプラモデルに着色するだけのパワーがないという悲しい現実に気付いてしまいました。おかしいなあ。初号機はあんなに嬉々として着色していたのになあ (彼女は今、ちょっと前屈みになり、プログレッシブナイフを装着しようとしているところです。3年くらいずっとこの格好のままです)。 まあ、パーフェクトグレイドだし、コアファイターやコアブロック以外全く着色しなくてもかなり見栄えが良いのですけど。せっかく 「カスタムセット#1」 も買っていたことだし (発光ダイオードで出来たビームサーベルや透明部品が満載)、 左腕は内部構造が見えるようにしました。なかなか格好良いです。
 しかし、バンダイって本当に馬鹿だよね。どうしてこんなものを開発してしまうんでしょう。ノーマルで組んでもラクラク正座するガンダムなんて本当に馬鹿です。馬鹿すぎます。泣けて来ます。なんてファン思いなんだろう。
 多分これからもずっとついていきます。
 きっとそのうちホンダの二足動歩行ロボットの技術を応用し、自由に歩き回るRX-78-2も発売されることでしょう。楽しみだなあ。 (以上、早朝に書いた分です。煮詰まってますね。)

 巨人が負けてしまったのでチャンネルを変える気になれないでいたら、もっと知ってるつもりになれることで有名な「知ってるつもり?」が始まりました。水木しげるでした。ちょっとだけ期待して見ていたら、冒頭にいきなり京極夏彦が出てきました。おお。ラッキー。

2000年8月18日

 北海道での快適な避暑は終わり、京都に帰ってきております。日記、書くべきこと、なんとかして捏造しましょう。
 しかし、こっちは本当に半端じゃなく暑いですね。じわじわ暑くなるならともかく、飛行機で飛んできて突然暑くなると、こりゃあ非常にしんどいです。正直、何もする気にならん、って気がします。いやいや、逃げてはいけないのです。

 飛行機の中などを利用して、 『スタンド・バイ・ミー』 を読了しました。本当はちょっとだけ読んで眠って来ようと思ってたのですけど、止まらなくなって、酔ってしんどくなった時以外はずっと読んでました。
 キングはやっぱり面白いですねえ。知り合いの女性からは 「映画はリバー・フェニックスがすんごい格好いいの!」 くらいしか聞かないのですけど、それは 『セブン』 がどうかと聞かれて 「ブラピが格好いいの!」 って言うのと同じくらいの意味しかないですね。こんな面白い話だとは思わなかった。先輩はこれを 「いや佐伯くん、あれはホラーだよ。だってキングはホラー作家なんだから。 『スタンド・バイ・ミー』 読んだら解るよ」 と言い張ってるのですけど、どうなんでしょう???

 郵便受けに、つたやの会員証に期限が迫ってるという旨のハガキがあり、そのハガキを携えて更新に行ったら一本無料で借りられました。 『エリザベス』 。名前がもろにそうだから 『恋に落ちたシェイクスピア』 と同じ頃の話なんでしょうか。最近、他人に 「面白かったよ〜」 と言われた映画を無造作に借りて来ることが多いです (『エリザベス』もそう)。 以前はカバーの裏を丹念に読んで選んでいたのですが、ウソが書いてあることが多い ( 「手に汗握る」 とか 「恐怖の」 とか 「珠玉のラブストーリー」 とか 「SF作品」 とか。 「SF」 は 「すっかりファンタジー」 の頭文字なら納得ですがね。) ので、主観的に 「信頼できる」 と判断した他人 (近い他人、遠くの他人とわず) の評価を信じることが多くなってきてます。たまにあてが外れることもありますが、嗜好の近い人なら大抵は大丈夫です。
 前評判を聞いて 「面白そうだなあ」 と想像し、見たことのある他人に聞く、というのも結構参考になりますよね。3人に聞いて3人ともに 「いや、あれは見ない方が良いよ」 って言われたにも拘わらず、その映画が元ネタとしているヴェンダースの 『ベルリン天使の詩』 が大好きで、あれにもう一度浸れるんじゃないかと思って、とある作品を借りて来て見たことがあるんですけど、全く、あれは酷い映画でした。映像も音楽も素晴らしく、また個人的には非常に好きな役者が出てるのに、どうしてあんなに酷い作品に仕上がってしまってるんでしょう。

 リンク、一つ 「ないです」 と表示されるのがあったので、それは見えなくしました。

 雪印、大樹にも工場があったんですか。うーん。知らなかった。

2000年8月16日

 明日、帰京します。

 今回の帰省は夏の北海道らしい夏の北海道への帰省となりました。かなり快適でした。大学の時、一度だけ、8月に帰省したのに爺さんと婆さんが茶の間でストーブを焚いていたことがありました(据えつけ型なので年中焚けます)。見た瞬間は正直「こいつら馬鹿じゃないのか?」と思ったんですが、自分もストーブにあたらなければやってられなかった。お檀家さんの家にお参りに行っても、お年寄りがいる家だけではなく、ほぼ全戸で焚いていました。(ネタじゃないです。本当です。)
 例年ならばとうに終わっているはずなのに、その年は8月半ばを過ぎても秋まき小麦の刈り入れが済んでませんでした。結局、その年はじゃがいもとビートが平年並みだっただけで他は軒並み収量がダウンし、北海道の米の作況指数が「ゼロ」になり、タイその他いろんな国から米を輸入させてもらうことになってしまいました。
 しかし作況指数が「ゼロ」って……。(「平年並み」が100です。)
 今年は、高温が続いたので地面の下に実るものがちょっと小さいらしいですけど、上に実るものは結構よく穫れそうなんだそうです。皆なさんが嬉しそうってのは良いです。「あんまり穫れ過ぎると安くなっちゃうんじゃないですか?」と聞くと、「穫れないよりは良いべさ」って答えでした。
 十勝はいいとこですよ〜。(^^)

 そういえば、今年は友達にノートを借りられたのでページの更新もできたんだよなあ。去年はHPがなかったから更新はそもそも不可能でしたが、でも一カ月以上パソコンに触れられないってのは本当にしんどかったです。
 今回の帰省で心残りがあるとすれば、ランチョ・エルパソに行けなかったことでしょうか。エルパソは、帯広にある、とってもとってもとっても美味しいレストランです。『るるぶ』か何かに載ってます。本当に美味しいです。観光客からの評判も上々です。友達にここのすんごいファンがいます。大学の時に彼は「エルパソが東京に移転する」という夢を見て、「エルパソは帯広にあるから良かったのに」と思い、夢の中で嘆き悲しんだ、と言ってました。変わった夢。

 ではでは。次はおそらく京都から。

2000年8月15日

 1941年12月8日の真珠湾攻撃って義務教育でやりますよね。あの時期に日本が戦っていた一連の戦争をアジア・太平洋戦争と呼ぶべきか太平洋戦争と呼ぶべきか十五年戦争と呼ぶべきか大東亜戦争と呼ぶべきか、ってのが問題なくらい基本的な知識だと思ってました。なのに「知らない」と答える「若者」が8割近いってことは、義務教育はかなり無力ってことなんでしょうか。うーん。義務教育はパズルか忍耐力養成講座かそのくらいの意味しかないのかなあ。「こころの教育が必要だ」とか「デス・エデュケーションが必要だ」とか言いますけど、やっても一定以上の効果はないのかもしれません。でも、やっぱり、した方が良いんだろうなあ。

 今日で家事手伝いはほぼ終了しました。明日は掃除です。
 日中はそんなに涼しくない納骨堂でのお参りは、ありがたいですけどしんどいです。お経を聞きながら眠ってしまう方がよくいらっしゃいますが、「俺もそんなに聞きやすい、よく眠れる、安定したお経をあげられるようになったのか」と思うとちょっと嬉しいです(以前はハラハラしたらしく誰一人眠ってくれませんでした)。ま、退屈されてるだけなのでしょうけど。あげながらわたし自身が眠ってしまうようなことも皆無ではありません。

 家族連れの方がたくさんいらっしゃいました。小さな子どもさんが何人も何人も手に手に「しまじろう」を持っておられました。(しまじろうはベネッセ「こどもちゃれんじ」の多分マスコットキャラクターです。多分トラだと思います。ぬいぐるみなんだけど、裏か下から手を入れると人形劇の人形のように動かすことができます。結構カワイイです。たしかビデオを買うとついてくるんじゃなかったでしょうか。)一つは洗濯されまくっているらしく縞が薄くなり、一見すると「しまじろう」か何か解らなくなってました。別にどうでも良いんですけど、友達がベネッセにいることもあり「こんなに好かれてるのかぁ」って思うとちょっと嬉しくなりました。「しまじろう」にはわたしの甥もかなりお世話になっています。

 納骨堂参りの合間合間に読んでいた森博嗣『女王の百年密室』を読了しました。あんまり先入観になってもよくないのであまり言いませんが(と言いつつ言っているが)、個人的にはかなり良かったです。まだの方は是非どうぞ。森氏のファンはもちろん、ファンじゃなくても、ミステリが好きな方ならかなり楽しめるんじゃないかと思います。わたしは大満足です。最近いちばんの収穫かもしれません。直木賞とか、もっと別のあの賞とかあの賞とか、いろいろ狙えそうな気がします。でも宮部みゆきの『火車』みたいな扱いを受けるかもしれませんね。個人的には直木賞受賞の『理由』よりも山本周五郎賞受賞か何かの『火車』や『蒲生邸事件』の方が数倍好きです。
 ……そういえば『ぼんくら』まだ読んでないです。

2000年8月13日

 今日も北海道は日中は程よく暑かったです。今は午後11時ですが、この時間になるとほどよく涼しいです。とうきびも牛乳もうまいです。地物のネギでさっきネギ焼きを作っていただきましたが、非常に美味でした。加えて六花亭のお菓子もおいしいです。
 帰省すると必ずと言って良いほど太ります。五キロくらい太ります。京都のアパートでろくなものを食していない、実家に来ると必ず三食食べてしまう、ということもあるのでしょうけど、でも、こっちの食べ物は本当においしいです。
 帰京すると、すぐスリムになります。
 スリムってのは別によいことと決まってるわけではないですね。ひもじいのによく運動しよく頭を使っている(つもりになる)とすぐやせられます。勿論、体質なのでしょう。
 実家来るとウソみたいに早寝・早起きになってしまいます。これも困ります。でも本当に眠いので、更新したらすぐ眠ります。
 では。おやzzzzzz

2000年8月12日

 例年だと納骨堂にお参りするお檀家さまの数は13日から増え始めるのですが、今年は今日12日が土曜日ということもあり、ちょっと本格化しています。しかも昨日・今日・明日にご法事が入っているので、これもあって少し忙しいです。でも、お葬式が多くて忙しいのはちょっと複雑だけど、忙しいのってそんなに悪いことでもないんですよね。うん。文字通り盆と正月が一緒に来たくらいの忙しさにすぎませんし(?違うな?正月は来てないや?)。お寺は一年で今がいちばん忙しいんだし。

 お参りする合間合間に森博嗣の『女王の百年密室』を読んでます。ついてたハガキに「既刊の森作品で読んだものに○をしてください」ってのがあって、既刊作品が羅列してあります。森博嗣・村上春樹・京極夏彦・馳星周・楡周平・堀辰雄の作品はわたし全部○なんです(自慢してるつもりなんだけど、果たして自慢になるのでしょうか? 生きてる作家でいちばん好きなのは奥泉光なんですけど、あまり手に入りません)。だからちょっと気持ち良いです。切手を貼らないと投函できないんですけど、この気持ちよさが手伝って貼ってしまいそうな気がします。べつに幻冬社オリジナルテレカなんてもらえなくても良いや。
 楡氏の『青狼記』は昨日読了しました。やはり熱かったです。首を傾げたくなる展開も多々ありましたが、まあ。「すべからく〜べし」や「的を射る」など表現がすごく慣用に倣っていて、文章自体はとても読みやすかったです。「耳触りの良い音楽」などという表現はなかったです。音楽は耳に触れません。触れるのは空気です。だから、「みみざわり」はやはり「耳障り」と書くべきなのではないかなあ、と、京極堂の何かを読んだ時に思いました。
 ……大好きですよ、京極堂。

 昨日、友達へのメールにも書いたのですけど、『北斗の拳』に「死兆星」か何か、そういう名前の星が出てきましたよね? 死が近い人にしか見えないことになっていた、北斗七星の柄の先端から数えて二つ目、水に入れる方から数えて六つ目の星の傍らにある星。ケンシロウには見えないのに、シンか誰かには見えてしまった星。
 この星、実家からは日常的に見えます。別にわたしに死が差し迫っているわけではなくても、星がよく見えるところで目のそんなに悪くない人が見ればすぐ見えるようです。わたしは友達と三人で見ましたが、皆んなに見えました。「どこかの古代の国では視力検査に使っていた」というのを昔々学研の『ひみつシリーズ』で読んだことがあって、でも昔は眼鏡をかけても視力が全然なかったので見えなかった。やっと最近になって見えるようになりました。ま、昔に比べれば死が近づいて来ているというのは厳然たる事実ですね。

 すみません。多くの場合オチらしいオチはないんです、わたしの話。大学の時、大阪出身の友達に嘆かれることが多かったです、「北海道はギャグまで寒いのかあ!」って。たしかに、言われてみれば寒いことが多いような気が。
 うーん。

2000年8月9日

 今日は「定例(ジョウレイ)布教」です。本願寺派ではたいてい「条例」と表記し、「定例」と表記するのは大谷派の寺院に多いらしいのですが、うちのお寺では昔々から「定例」と書いてます。慣用ですね。意味に変化はございません。条例も定例も、お寺に老若男女が集い、布教使さんの語られる「南無阿弥陀仏で救われる」というお話を聴く会のことです。
 定例は昼からですが、午前中から婦人会の方が集まって納骨堂の掃除をしてくださっています。歓喜会(一般で言う『お盆』)が近いですからね。今は昼休みで、皆なさん会館で、本願寺が作製した『蓮如上人』というビデオを見ています。エグゼクティブ・プロデューサーが松方弘樹、蓮如さんに津川政彦、蓮裕に浅野ゆう子、カツに水野真紀、ナレーションは『暴れん坊将軍』の人、などなどなどなどのすんごい豪華キャストです。驚いたことにこれが意外と面白いんです。役者もシナリオもかなりレベル高いかも。大事ですよね、”面白い”って。
 (あれぇ。このパソコン、”の向きはどうやって変えるのだろう?)
 一昨日『ねこぢる食堂』を読了しました。すごい。にわとりさんちでお菓子をいただく話は震えました。他にもいっぱい震える場面がありました。『ねこぢる』を紹介してくれた人は「正しい意味で子どもに読ませたくない本です」とおっしゃっていましたが、わたしも同感です。これは荒んだココロを持った大人がもっと荒むために読む本かもわかりませんな。
 昨日は友達から一年くらい借りっぱなしにしていた三浦綾子の『塩狩峠』を読了しました。彼女は「涙なしには読めなかったです」と言ってましたが、わたしは目頭が熱くなりはしたものの泣きませんでした。冷たいのでしょうか? 『星の王子さま』以降、小説を読んで泣いたことはないなあ。
 同じ三浦氏の『氷点』や遠藤周作の『沈黙』なども読んだことがありますが、キリスト教信者の人がそれを前面に出しながら書いた小説って、仏教の一宗派にいるわたしの胸にも「ずどーん」と響いてくる作品が多いような気がします。『深い河』の「わたしはイエスにつかまったのです」という言葉は「イエス」を「親鸞さん」に変えて使っています。
 今は楡周平の『青狼記』を読んでいます。チンギス・ハーンは出てこないんじゃないかと思いますが、この人初の歴史小説?架空かな?で、やはり熱めの作品のようです。冒頭に出てきた饅頭がすごくうまそうです。
 いやいや。大きな世界観の中でなおかつ感傷的な気分に浸りたい、という方にはお勧めなのかもしれません。でもわたしはまだ1/20くらいしか読めてないです。読書よりも優先順位高くしなければならないものが最近多いです。悔しいけど、ありがたいことです。
 ではでは。

2000年8月8日

 昨日8月7日は、日記とトップページの新しいのを作り、友達のデスクトップパソコンパからファイルマネージャにつなげて更新しようと試みました。しかし何かの大幅な手違いで、更新したページはサイズが「1バイト」と表示され続け、いくらつなげても何も表示されない状態に陥りました。
 原因不明の事態に戸惑いかつ混乱し泣いているわたしを見て、友達は同情してノートを貸してくれました。今は彼から借りたノートに向かい、日記だけでもと思って必死に打っています。しかし昨日今日と非常に疲れております。楽しいこともいっぱいいっぱいあったので、そっちの方はまた日を改めて書こうと思っております。では。

2000年8月7日

 ええ。友達をだまして地元からホームページを更新しようとしています。
 でもわたしの実力からいくと日記の更新くらいが関の山です。しかも友達のパソコンは変換ソフトがオアシスのOAKで、普段のと全然違うのでちょっと打ちにくかったりしています。
 こちら北海道十勝地方は8月1日から3日まで連日で気温が30℃を超えてました。京都と同じかそれ以上に暑かったです。札幌を訪れている観光客の戸惑い顔がTVに映ったりしてました。
 今日の帯広、予想最高気温は26℃で、いつもより過ごしやすくなってます。そういえば昨日・一昨日は雨でした。
 今日は友達の家まで自転車(ロ−ドマン・コルモ)で来て、友達のカムリで帯広に連れてってもらい、北京亭というラーメン屋さんで昼御飯を食べ、去年の冬にオープンした宮脇書店帯広支店に行って、6月に創刊された『Hokkaido Walker』と『ねこじる食堂』と『青狼記』を買ってきました。うん。
 では、みなさん、お元気でどうぞ。わたしも涼しい北海道でおおむね元気にやっております。

2000年7月31日

 そんなわけで、佐伯は実家のある北海道に帰省いたします。大雪が降ったりクーデタが起きたり台風が来たりしなければ、きっと8月17日には帰って参ります。お檀家さん参りや納骨堂でのお参りもしてきます。馳星周の『古惑仔』、永井均の『マンガは哲学する』、末木文美士の『日蓮入門』、いっぱいの論文などを持ち帰って読んできます。それにしても、北海道のアスパラや牛乳(個人的には「よつ葉乳業」が好きです)は本当にうまいので、それもとっても楽しみです。
 では、行ってきます。(帰ってきたら掲示板つけよっと。)

2000年7月30日

 ネットでいろいろ検索していたら、『グリーン・マイル』の結末について言及しているページに出くわしてしまいました。観るつもりなかったから良いんだけど、ちょっと危なかったです。
 結末を知ってから観たり読んだりすると激烈につまんなくなる映画や小説ってありますよね。こないだ『ファイト・クラブ』を薦めてくれた人に結末をふまえて話をしたら「俺みてないんだよね」と言われて焦りました。「××さんは良いと言っていたよ」という薦め方だったんですね。うん。これも危なかったです。
 帰省するので部屋を多少は掃除しなくてはならないんだけど、こないだ買ってきたOAチェアの箱がまだそこにあるし、なんか紙類が散乱してたりします。うーん。
 「脳死」関連のリンクを倍増しました。まだまだ知らないことがいっぱいあります。 

2000年7月29日

 日記を書くことにしました。前は日常的に書いていたのですけど、最近は、そうですねえ……(と言って日記フォルダを開く)……去年、1999年の7月22日から書いていたのですけど、今年2000年の6月1日からほとんど書いてません。おお、こんなんで大丈夫だろうか。
 大学3年の時に書院ワープロを買い、卒論その他サークルで使うレジュメなどの文書編集をするかたわら、毎日毎日飽きもせず日記を書いてました。京都に来てからもずっと書き続けていて、でも、大学の頃からずっと好きだった女性への思いがおさまって、日記も毎日は書かなくなりました。……つまりその女性への思いばかり綴っていたわけです、飽きもせず。自分でもコワくなります。
 今回ここに書いていこうと思ってる日記はそういうものにならないと思います。ので、どうぞご安心ください。

 そういえばわたし31日から帰省するんでした。
 ってことは、この日記はまず三日坊主になるんですね。
 そこからどう回復するか。見物です。いやいや。

 末木文美士(スエキフミヒコ)『日蓮入門』ちくま新書、を買ってきました。この方は思想史の第一人者だと思います。真宗の中にいる人間は逆に日蓮さんを素通りできないなあ、と前から思っていたのですけど、書籍は全く探してませんでした。でも末木さんがこんなのを出してくれたのなら、それは読まずにいられません。とても楽しみです。

 論文を図書館でたくさんコピーしてきました。わたし「脳死」臓器移植関係の一般的な知識はそこそこあるのですが、宗教、とりわけ仏教とそれとの関係について論じている論文をそれほど読んでないので、研究が息詰まってます。うわわ。行き詰まってます。
 ふう。付け焼き刃でもなんでも、がんばります。帰省中に読んでみます。


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