Just a Little Bit of
2005年2月の日記

 森岡正博 『感じない男』 (ちくま新書)  【2月8日の言及】 【2月9日の言及】

2005年2月28日(月) 3月1日(火)2:10 +0900

■ ゆっくり。

 今日はすごく宿酔いでした。すごくしんどかった。明日は試験です。徹夜で勉強するというのも一つの方法ではあるんですが、でも徹夜で頑張ってうまくいった試験って記憶にないので、今日は6時くらいまで頑張ってしっかり眠ろうと思ってます。起きられなかったら酷いことになるけれど今日はよく眠っているので大丈夫だろうと思う。希望。

 4月初頭のお花見に誘われました。光蓮寺さんの仏教文化講座と思いっきりかぶってるので、そちらを一日抜け出てお花見することになるような気がしています。

 明日は朝から試験、お昼(卒業式)謝恩会、夜は道人会という、かなりハードなスケジュールになっています。夜遅くから朝方にかけて帰ってきてすぐ眠ってしまうと思うので、更新はかなり遅くなると思います。

 ではです。

2005年2月27日(日) 2月28日(月)6:06 +0900

■ 葵‥‥。

 昨日からこっち、ヤう゛ぁぃ系のアニメを見続けています。おかげで勉強が進まない進まない。

 ‥‥ウソを申しました。

 見てるのは「昨日からこっち」どころの話ではないし(言うなら30年以上こっちだ)、ヤう゛ぁぃ系のアニメなんてモノは見るに事欠かないし。(30年以上どころの話ではないし)。ぼくはこれから街のほうに行きたいんですよ、うん。でも街までなら一緒に行ってもいいんだけど。周りの大人は困ったけど、とっくに。ヒヨコは成長しても恐竜にならないんですもの。

 アニメ系の曲ですごく好きなのは、羽田健太郎のマクロス系と、菅野よう子系のタチコマ系と、タチコマ系と、タチコマ系と、です。ゴーストがなくても天然オイルは流せるし、死ねるんだよね。

 ここでタチコマは「ミキちゃん萌えぇ〜」と言ったはず。

 俺は菅野よう子曲萌え、です。ウソでもなんでも飼ってるモノとのお別れは、気に入ってる女の子が異人さんに連れてかれる以上か、以上でなくても負けるとも劣らない何かが蓄積されるのです。タチコマはふきかえの「だけじゃないテイジン」ではあるけれど、少佐には通じないのです。とにかく、うん、SACは名作だと思います。そこで問題となるのは、蒸気少年の5ケタは確定なんだけど『絶対だいじょうぶだよ』のDVDはどうしたものか、そこが問題です。サカモトが言うまでもなくそれが問題だ。というかそれ以外の何が問題なんだサカモトは、あの映画の中であってでも。

 寝ましょう。眠りましょう。

 「見ないわ」萌え。

■ 付記。

 昨日は日記を書いてなかったはずだと思って今見たらしっかり書いてありました。たしかに書いたような記憶もある。こういう内容だった覚えもある。 ‥‥ うーん。

 日曜日、昼寝してるうちにラグビー日本選手権の決勝をすっかり見逃してしまいました。TVのニュースで見た感じとても面白い試合だったらしい。惜しいことをしました。

 28日は試験前日なのでお酒を飲まないつもりで、「じゃあ27日は28日の分も飲もう」と奇妙なことを思ってしまい、勉強をしながらアニメを見ながらお酒を飲んでいたら、二日分をゆうに越え三日分くらい飲んでしまいました。上には「進まない」と書いてありますがそれはウソで、勉強はそれでもかなり捗った気がします、あまり覚えてないのが惜しいけど。 ‥‥ 今日はもっと記憶に残って試験中に頭の引き出しの中から取り出しやすい勉強を心がけています。

 デスクトップの方のモニタ、ときどき画面が「ふわん、ふわん」という感じで大きくなったり小さくなったりして変です。以前にもこういうことがなかったわけではない気もする。そのときは何が原因だったんだろう、そしてどういう理由で治ったんだろう。 ‥‥ 不安を抱えつつ。

2005年2月26日(土) 2月27日(日)5:02 +0900

■ 夜回り‥‥。

 昨日はあんなことがありましたが(昨日の日記参照)今夜はどうだったんでしょうね。気にならずに暮らしています。

 ETV8の再放送をちょこちょこ見ました。水谷修・夜回り先生です。氏のサイトは【こちら】。わたし今までお名前とサイトは知っていたんですけど、一体どんなことをなさってるのか、怖いモノ見たさを越えた近づきがたさを感じて興味はありつつ見も読みもせずにおりました。それが今日、子どもの前で講演会をしてるのを見ることができました。

 すごいや。

 もうちょっと若ければ水谷氏が自分に向かって喋ってくれてるという、観客の方に感情移入した見方ができるのかもしれないけれどそれはもはや不可能で、そっちは児童文学を読んでるような感じになりました。あるいはさくらからニコっとされ顔を赤くしてる小狼を見て恥ずかしくなるような感じにも近いのだろうか。ともかく観客の方には立てなかった。じゃあ水谷氏の方に感情移入が出来たかというと、 ‥‥ いやぁ無理だ。俺コドモだから水谷氏のようなところからはコドモを見られない。真似できないなぁ。

 とりあえす、昨日の情景に接した水谷氏の反応を思い浮かべて、昨日の自分の言動がかなり自分の望んでいるようなソレとは異なってるという、それだけはわかりました。水谷氏だったらもっとやさしく慈愛に満ちた言葉をかけることができたんだろうなと思うし、また、自分もそういうふうにありたいと思ってはいる。思ってはいるけれど、水谷氏はボランティアの話をしていた高遠氏と一緒で、ココロやカラダがそういうふうに動いてしまうんだろうと思う。対し、わたしのココロやカラダは相手の立場に立って何かを見て、その路線で求められている言葉を吐いたり行動を起こしたり、ということがほとんど出来てない。

 ‥‥ 番組の最後に、水谷氏が夜回りをして、路上にたむろしてるコドモたちに優しく声をかけてるのが流れました。「危ないから早く(歩道に)上がりなさい。」「クスリの誘いは受けてない?」などなど。それを見ていて、ずっと以前、路上にたむろしてる若者に、どこかの新聞記者がバットを持って近づいていって、どういう経過をたどったのかわかりませんが殺されたという話を思い出しました。それは論外だと思うけど、水谷氏の行動もかなり危険と隣り合わせだと思いました。TVに出れば出るほど危険も増すと思う。だけど水谷氏はそのようにせずにおれないから、自分の身の危険より、子どものことを優先して夜回りしてしまうんだろうな。

 すごい。

 ‥‥ そんな水谷修氏が京都は本願寺で講演会をされるそうです。時:3月19日土曜日 17:30〜(開場 17:00)、於:本願寺聞法会館 3F 、です。なお、本願寺のイベント紹介ページは【こちら】です。

■ 転職。

 以前バイトでお世話になっていた方が転職されるそうです。別にその会社が嫌いになったからとかそういうんじゃなく、純粋に他にもっとやってみたいことが出来たからそっちに進まれるのだそうです。サイトではその決断がどのようにして下されたのかを何回かシリーズで紹介してくれるそうです。【こちら】。「さて。いよいよ今日の「そのとき」がやってきます。」

 ブログに完全移行されたっぽいので、リンク先を変更しておきます。

 ではー。そうそう。勉強してます。

2005年2月25日(金) 2月26日(土)1:40 +0900

■ うぅむ。

 昨晩は勉強会に参加し、その後から今朝・昼ころにかけて友だちの引っ越しを手伝い、いろいろ運んだりいろいろもらったりアフリカ料理店に行っていろいろごちそうになったりして帰ってきました。引っ越しはやっぱり刹那いですねえ。いろんなものが片づいて部屋から生活っぽさみたいなのが消えていき次第にがらんとしていくのは ‥‥ 。まあ今日だけでは終わらなかったわけですけれども。

 以前に先輩から聞いたアフリカ料理店は、ダチョウステーキが特に非常に美味でした。初めていただきました、ダチョウ。そういえば昨日の夜も焼鳥をいっぱいいただいたんですが、鶏と駝鳥は味が全然ちがいますね。同じ鳥類なのに、って、羊と牛と豚も同じ哺乳類なのに味がまったく違うから、あたりまえかもしれない。とにかく美味しかったです。

 カカオを使ったチキンの料理やワニのシチューなどなどもいただきました。「クスクス」というパスタっぽいのもカレーと一緒にいただきました。すっごい独特な食感だった。うまく表現できませんが非常にアフリカっぽかったです。 ‥‥ 関係ないがアフリカと言うと今はやっぱりシエラレオネだなあと思う。

 20時間くらい起き続けていてしんどかったので、でも試験近いしそろそろ昼夜逆転を正さないとまずいので我慢して昼寝はちょっとだけにしました。その前に、昨日の勉強会の前に論文について先生が詳細に指導してくれたノートをいただいていたので、先生にとりあえずお礼のメールをしてから眠りました。以前にその先生にメールしたときもそうだったんだけど、今日も非常に眠くて、何を書いてるのか途中でわからなくなる瞬間が10回や20回訪れましたが元気にメールしました。 ‥‥ その後すぐ先生から返信が来ました。直接会って指導していただけるようです。よかった。試験が終わったらちょっと動きやすくなります。

 その後、別の先生から「パソコンが逝ってしまって非常に困っている」という極めて深刻な電話が入りました。先生が必要とされているデータはわたしのPCの中に全然入ってなかったので(もともといただいてないのです)全然役に立てなかった。そんな中でわたしが再認識したのは、PC使いによるPC使いのための世界共通の合い言葉が バックアップは世界を救う であることです。とりあえず1つのPCに対してHDDは物理的に二台以上つなぎ続ける生活を続けていこうと思う。 ‥‥ しかし先生のPCは本当に深刻そうです。緊急に何かが必要なまさにそのときに逝くPCっていうのもお約束と言えばまさにお約束なわけですがやっぱりすごいと思う。ちなみに、うちに電話がかかってきたのはちょうどぐらぐら言い出したお湯に生ラーメンを放り込もうとしていた瞬間で、非常に良いタイミングでした。あと5秒遅かったら電話に出られていない。いや、出たけれどわたし役に立ててないから、一緒かも知れない。

 そんな感じの木曜・金曜日でした。昼間すごく寒く感じました。今(夜中)の方が昼間ふらふら歩いてたときより暖かいんではなかろうか。寒さにはそこそこ強いはずだけれど(この冬は酸化鉄カイロのみでエアコンもコタツも使ってない)冬は本当に皮下脂肪が増えてしまってしんどいので冬は苦手かも知れない。

 そうそう。近所のスーパで札幌ラーメンの生麺を買ってきました(上述のごとく)。もやしとベーコン、味噌ラーメンスープでいただきました。非常に美味しかったけどちょとのびてしまった。コンロが一個の環境でラーメンを作るのはやはり難しい。今度はもう少し硬めにゆでよう。

 ではです。

■ 臭いわけだよ。(5:00付記)

 アパートの部屋でずっと「なんか煙草臭いな?」と思っていて、でも部屋の中に煙草のにおいを発するものはないので「まあ気のせいだろう」と思っていて、午前4:00ころ、いろいろ区切りがついたので「さて眠ろうか (−_ゞ 」と思ってTVを消し、ヘッドフォンを外し、お香を焚き、ベッドの上のモノを机の上に移動させ始めたら、廊下かどこかから話し声のようなものが聞こえてくる。「まあ、これも気のせいでしょ」と思おうとしたのだけど、やっぱり聞こえてくるし、さらに携帯の着メロのような音が鳴っているような音も聞こえてくる。変だなと思って廊下に出てみたらものすごく煙草臭い。ずっと煙草臭かったのはこれが原因か。

 「こら気のせいではないな。恐らく間違いなくヒトのせいだな」と思って見に行ったら、廊下の先にある階段のいちばん下で、小学生か中学生に見える男の子と女の子が二人で煙草を吸いながらカップ麺を食べながら携帯をいじりながら話しながら座りながら灰を落としながら、だべっていました。

 「なぜここにいて、ここで何をしてるの?」と聞いたら(本当はもっといやらしい言い方ですよ、念のため)男の子の方は慌てて逃げ出そうとしました、女の子を置いていかんばかりの勢いで。女の子の方はすごく堂々と「すいません」と言う。すってるすってる。

 なぜかそのまま身二つで去ろうとする二人に吸い殻その他のゴミを一緒に持って行かせ、遠くに去って行ったことを確認して、部屋にホウキを取りに行って階段に戻ったら、 ‥‥ アパートの外にまた来ていたその二人が、足音が聞こえたか姿が見えたかしたか、あらためて走り去って行くのが見えました。

 どうりで煙草臭かったわけだよ。俺はもっと俺の五感を信じて良いのかも知れない。っていうか二人に掃除させたかったな。煙草を吸うと一体どういうゴミが出るのか、掃除をしないでいるとどんなことになるのか、綺麗にするためにはどんな作業が必要なのか、知らないのなら知らせるのも年長者の務めだよな。というかあの二人は一体こんな時間になるまでどこにいて、いつからここにいて、そしてここで何をしていたんだろう。どうしてこんなところにいたんだろう。一体どういう経過を経てあの二人はああいう二人になってココに来てココで煙草を吸ってだべることになったのだろう。どうして自分の家にい(られ)ないのだろう。「なぜここにいて、ここで何をしてるの?」

 などなど思いつつ、ところどころ濡れているので灰がこびりついてあんまり掃除が掃除っぽくならないのを苦しく思いつつ、しかし雑巾を持ってきて拭き上げる気にもなれないので、階段からなるべく丹念に灰を掃き出すだけ掃き出しました。さっき気づかなかったところもムチャクチャに汚れている。とほほな感じで部屋に戻りました。

 なんとなく二人がまた来てそうな気がしたのでもっかい見に行ったけど、さすがにいませんでした。ただやたらにクリの花のようなニオイがして戸惑いました。まさかこんなところで? いやまさか。でも煙草とカップ麺だけでこのニオイを出すのは不可能だ。えええ? でもでも、こんなに寒いんだよ?

 ホウキの先のにおいを嗅げばわかりそうな気もしますが、もしご明察だったら他人のソレのニオイをかぐことになってしまうわけでそれは非常にイヤなので、先ほども今もそしてこれからも不思議は不思議のままです。とりあえずホウキは夜が明けたら洗っておこう。

 以前、やたらシンナーのようなニオイがするなあと思って見に行ったら四、五人が階段の下で本当にシンナーを吸いながらラリってたこともあります。このアパートはおおむね静かな環境なのですが、ときどきこういう非常にコワいことがあります。あなたがお住まいの場所の環境はどんな感じですか?

 っていうか予想外に目が冴えて困ってます。(・_・) もう5:00っす。

2005年2月24日(木) 2月24日(木)6:10 +0900

■ やばいかわいすぎる。

 「がんばろう」と言ったわりにおおむねマンガを読んでる石田こと佐伯です。お元気ですか。わたしはとても元気ですが、今日の日記を今日の夜〜明日の朝に更新するのは無理っぽいので(引っ越しの手伝いの予定)、今のうちに書いておこうと思って書いております。

 というわけで昨日買ってきた全12巻の原作をぼちぼち読んでます。アニメとだいぶ違います。というか可愛すぎます。マンガってすばらしい。絵ってすごく多くを語れるんだなあ。マンガの文法ってすごいと思う。

 そういえば『プラネテス』もアニメを見た後で原作を読んで感動が二倍三倍に増幅されたんだよなあ。『十二国記』も展開は一緒なのに描き方が著しく異なってて良かったんだよなあ(これはマンガじゃないが)。 ‥‥ オリジナルキャラを作る技術もすごくうまいと思う。

 ということで、『CCさくら』が素晴らしいNHKには『さくらの唄』もアニメ化してほしいです。他では絶対にできないでしょうから、期待しています(もちろんNHKにもできまいて)

 関係ありませんが、先日お伝えした伊勢崎賢治『武装解除』【bk1】 はその後も素晴らしいです。喫茶店でシエラレオネの一主婦の話を読んでいて鳥肌が立ちました。こないだBSで言っていたのはこのことか! そんなことが実際に本当にアメリカ主導であったのか! だから「軽犯罪」的な言辞というか評価だったのか! あの情景そのものが「ブラックユーモア」だったのか! ‥‥ みたいな感じです。すごい。この本はすごい。ジャンル違うけど星雲賞モノです。っていうか2004年度は何が獲ったんでしょう? 最近SFを漁っては読まないのでまったくわからない。

 ‥‥わかったんだけど‥‥ どの部門もまったくわからない。まあ仕方ないな。いまはSF脳じゃないからな。早めに回復させないと一生SFが読めない体質になってしまう。煙草とSFどっちかやめろと言われて煙草をやめることにしたんだから(ウソ) 1カ月に1本は読みたいものだ。

 ‥‥その筋のサイトにめぐりあって星雲賞の受賞記録をざっと見たんですが、 ‥‥ 2001年のコミック部門が ‥‥ 『CCさくら』だ ‥‥ これのどこがSFなんだ ‥‥ いつから「SっかりFぁんたじー」がSFになったんだ ‥‥ おおおお、2001年よりもっと前のようだ ‥‥ 。ぼくはぼくがなんにもわかっていなかったということがいまわかった!

 なんでもありだなんて‥‥。寝込みそうだ‥‥ 。だったらなぜメディア部門でなぜあれだけ「SっごくFわふわ」な「のぽぽん」が獲らないのか、それをわたしは小一時間どころじゃなく問いつめたいぞ ‥‥ 。だってこれじゃ『CLANNAD』が獲っても不思議ないじゃないか ‥‥ 。

 2005年はたぶん『スチームボーイ』だろうな。あれは歴としたSFなので、良いです。大満足です。イノセンスだったら出来すぎです。でも間違ってハウルが獲ってしまうんだろうか。それはいやだ。あれは日本アカデミー賞だけで良いです。もし押井や大友系じゃなかったら寝込みを越えて Neko Mimi Mode [僕モード]に入ってしまいそうだ ‥‥

 わからいない人にはまったくわからない日記を書いていると、自分しか見るヒトがいなくなってしまい、超絶的に閲覧者数が減りまくります。最小公倍数でいくべきなのに最大公約数でしかいけてないわたしが悲しい。いや誰も知らない素数を探してるような気さえし始める。

 うーん、どうも眠いようなのです。

 ではまた。

2005年2月23日(水) 2月24日(木)3:00 +0900

■ 大変らしい。

 四月から行きたいと思っている全寮制の学校のようなところ、そこの卒業生で大先輩にあたる方にちょこっと聞いた感じでは、やっぱりそんなに甘いことはなくて、かなり大変みたいです。と言うのは、ちょっとした頼まれごとのようなことをその方から電話で打診され、「(全寮制の学校のようなところの)試験に受かれば3月中はヒマかもしれません、この部屋(と言ってもはや振り返ることもできない)の掃除をするつもりなので大変は大変ですが ‥‥ なので引き受けられるかも。」と言ったら、「いや、事前にご法話の原稿も仕上げなきゃならないはずだし、ちゃんとやった方が良い。ご法座の雰囲気に浸るのと勉強と、聞法会館にご法話聞きに行き。」と言われました。 ‥‥ つまり、試験に受かったらの話ですが、かなりしっかり事前準備しないとうまくないようです。

 試験だけじゃないんだなあ、やっぱり。世の中で試験が幅をきかすのなんて10代から20代の初頭限定ですね。しかし煙草を吸わなくなってから記憶力の減退がますます顕著になってる(気がする。いや休煙が直接の理由ではありません、もちろんです、年のせいです)ので、試験も非常に不安です。でもノートが見られればお聖教が全部見られる環境を個人的には構築できたので、ヒマなときはコレを見ていればいいわけで、通らなかったり点数が悪かったりしたときも言い訳はできません。

 と言いながら。さてさて。がんばろう。

2005年2月22日(火) 2月23日(水)5:55 +0900

■ 100円、150円、420円。

 古本屋さんを経巡ってマンガを買って来ました。こないだ全12巻のうち5巻までがセットで500円だったのを見たのでどこかに全12巻を1200円くらいで売ってるところがあるはずだと思い、今日は別の古本屋さんに行ってみたんですが、そこはバラ売りで1冊210円でした。1冊100円のところを見た今では高く感じる。それに別のところには150円のところもあったな。

 ‥‥その後、前のところや別のところをまわって1冊平均140円くらいで買えました。頑張った頑張った(12巻だけは定価やけど ‥‥ )。結構古くからある本なのに大部分は初版が手に入ってしまった。売れてないわけはないんだがなあ。背表紙は白地でタイトル文字がいろんな色なんだと思っていたら、古本じゃないのを見たら本当はカバーの地の色みんなピンクなんですね。知らなかった。

 「何を買ったのか?」って? ‥‥ 一昨日の日記で言及のあった、ごく最近に新装版の12巻が出たアレです。やっと「レリーズ」の意味と漢字が分かった。たしかにアニメとは絵が若干違うなあ。苺鈴はアニメオリジナルだって聞いてるし、他にもストーリィ多少違うんだろうな。

 そんな感じであっちからこっちへ、今日はいっぱい歩きました。

2005年2月21日(月) 2月22日(火)1:40 +0900

■ これはすごそうだ。

 先日、NHKのBS「きょうの世界」でやっていた、内政干渉としての「民主化」(アメリカ政府の、アメリカ政府による、アメリカ政府のための、アメリカ政府の国家予算によって実施される、アメリカ政府主導のよくわからない大大大内政干渉としての「「「民主化」」」)(何かヨコ文字の略語があったんだけど忘れた)の特集で、憤慨のオーラを放ちながらものすごく冷静に解説していた伊勢崎教授という人の本を買ってきました。伊勢崎賢治『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書 1767)【bk1】

 序章すごかったです。理工で建築学系の院を出た著者がなぜこんなことを「仕事」にすることになったのか、その理由というか成り行きというかがちょっと詳しく書いてあります。わたしが『歓喜の街 カルカッタ』を見てぼんやりしていた頃、インドではそんなことがおこなわれていたんだなぁ ‥‥ 。つかみはオッケーと言うか何と言うか、こんなすごい人が本当にこの日本で育ったの? という感じです(なんだいそりゃ ^_^;)

 表紙をめくったカバーに掲載されている写真も、本文中に何点か収録されている写真も、こないだNHKで見た著者とは印象がだいぶ違います。本文とはあんまり関係なさそうだけど。

■ 追悼特集。

 1月に亡くなった高校の時の担任を追悼して、高校の新聞局では追悼特集を1ページ組むんだそうです(偉いぞ後輩)【かちまいWEB版】。 ‥‥ 全校生徒数だいぶ減ってるなあ。

 では。

2005年2月20日(日) 2月21日(月)6:40 +0900

■ そんな感じで。

 先日『カードキャプターさくら』をやっと見終えました。ずっと以前からTSUTAYAにビデオが並んでるのを見て「あんなもんを借り始めたらお金がいくらあっても足りない」と思っていたのに、近所の別のレンタルでは1/4くらいの料金で借りられることが判明したのも手伝って、どんどん借りてどんどん見てしまいました。

 うーん、面白かった。非常によかった。BSアニメ夜話で出演者たちが手放しでわいわい褒めちぎって取り返しがつかないくらい萌え萌えだったのも納得です。なるほどこれは素晴らしい。そんな萌えるもんかい!と思っていたのにわたし自身ちょっと集中して見てたら完全に萌えてしまった(この場合の「萌え」には性的興奮が伴ってません、念のため)。娘と一緒に見てるうちにわたしが夢中になっていた!と言っていたおばはんが何にか呪文のような呪文じゃないようなことをしきりに言っていたのが何なのかもよくわかったし、なるほどうわごとのように繰り返してしまうわけであることもよくわかりました。岡田氏が言っていたようにパンチラが本当に一回もなかったのも確かめることができました。うーん、素晴らしい。

 二次元でも三次元でも、わたしは自分が全然頑張らないせいか、一生懸命に頑張ってる女の子がすごく好きです。ナウシカしかり、ひとみしかり、何をどう頑張ってるのかよくわからないメーテルみたいなやつでも可です(そういえば男の子が頑張るのにはあんまり惹かれません)。でも空回りが前提となった頑張り方ばっかりしてる女の子は見ていて疲れるのでちょっと苦手です。あと、主人公やその周辺の人たちがもうちょっとコミュニケーションをしっかり取っていればお話そのものがそもそも始まらないだろなと思えるのはCLAMPの最大の特徴でありかつ最大の弱点でもあると思うんだけど、 ‥‥ ちぃといいさくらといい主人公が可愛いから許す。問題なし。

■ シルクロード。

 NHKのシルクロードに龍大が協力してました。以前から事務室の前におっきなポスターが張り出されていましたが、なるほど、あれは嬉しくなって張り出すわけです。見てるうち必然的に獅子狩文錦の復元を思い出しました。懐かしいなあ、国語の教科書で読んだりNHKのビデオを見せてらったりした中学生の頃が。

 1991年に西域を回ったとき、トルファンで葡萄棚と火焔山と舞踊、それに猪木の担ぐ御神輿を見た覚えはあるんだけれど、今回の石窟を見たかどうかどうもはっきりしない。敦煌じゃないところでも仏さまが刻まれたり描かれたりした窟を見た記憶はある、あるけれど、あれはどこだったんだろう? ‥‥ トルファン? カシュガルの方? どっち? 両方?

 せっかくこの目で見たのにこんなに曖昧な記憶の彼方に行ってしまうなんて。しかしあんだけ剥がされていたんでは、もし見ていたとしても全然印象に残ってないのも無理ない気がする。行けども行けども砂漠ばっかりという、あれが強烈すぎたのもあるだろうか。ウルムチで食べた卵トマト炒めが美味しすぎたという、あれが強烈すぎたのもあるだろうか。

 ではでは。

2005年2月19日(土) 2月20日(日)16:40 +0900

■ 飲み会でした。

 ‥‥帰ってきたのが日曜の朝で、その後は昼過ぎまで眠っておりました。起きたので、ちょっと頭が痛いなと思いながら日記を書いております。

 土曜日の夜は飲み会がありました。大学のすぐそばに住んでる友だちがもうすぐ実家に帰ってしまうので、そのお別れ会でした。友だちが帰るのはさみしいし、何年くらい前からでしょう、その友だちの部屋では勉強会の後や勉強会のときにみんなで集まって飲んだり食べたりいろいろお世話になっていたこともあり、そっちも非常に淋しいです。他にも龍大から離れる人が全部で三人いるので、そのお別れ会と、勉強会自体が活動休止状態になってしまうので、そのお別れ会を兼ねた飲み会でもありました。

 飲み会自体はとても楽しかった。でも、これからなんか非常にさみしくなってしまう。この寂しさをたとえるなら、学部の時に所属していたサークルの部室が物理的に存在しなくなったのと、学部の時にすごくお世話になっていた居酒屋さんが店を畳んだのとが一緒にやってきたような寂しさです。うぅむ。

 まあ「卒業」なんですよねぇきっと。出会いの後には確実に別れが控えているし、卒業には別れと出会いがくっついてることが多いようだし、それでも日常はくるくる回っていくもんだし、世界はさみしいばっかりで出来上がってるもんでもないし、元気にやっていくしかないなあ。

 と、少しさみしそうにまとめてみました。

2005年2月18日(金) 2月19日(土)2:30 +0900

■ 色変えました。

 去年の暮れからえんじ色にしてたところをピンクに戻しました。そのうちまた別の色に変えるんだろうと思いますが、今日のところはこれでいきます。なんで突然変えたかと言うとですね。いま『CCさくら』を借りてきて連日見てるからです。

■ 最近、好きなことば。

 最近「二次元にしか興味ありませんが、何か?」という言葉が非常に好きです。ある友だちはあるアニメを見て「人形でも良い!」と言ったり【参考】、わたしはわたしで「パソコンでも良い!」と言ったりしてますが、そういえばどちらも二次元でした。

 他には「おろおろする」というのも好きです。これは最近じゃなくずっと好きな言葉かな。「いろいろあれです」っていうのも好きです。似てますが「それこそあれだ」は苦手です。

■ カギがないから入れない。

 今日は一日ずっと部屋にいたんですが、昼頃に近所のどこかでどこかのおばさんが「どちらさんやー!」(?)と叫び続けてるのが聞こえました。「電話鳴ってるやろー! 取ってくれんかー! カギなくて入られへんねーん! どちらさんやー! どちらさんやー! 電話鳴ってるやろー!」と、ずっとループで叫んでいる。どこか『斜陽』のきんきん声に似た、しかも砂利満載ダンプの騒音並みにでかい声だったのでしんどかったです。5分か10分そんなふうに叫びつづけてから「またくるわー!」と聞こえて静かになりました。携帯もそうですけど、会話の半分しか聞けないのは精神衛生上あんまり良くないなと思いました。

 アパート最寄りの自販機が新しくなってました。でもホット系がすべて「売り切れ」になっていて、今日のところはあんまり使えなそうでした。

■ NHK。

 芥川賞・直木賞の授賞式があったんだそうです。阿部和重の作品について、NHKではこないだまで「ロリコンの主人公が ‥‥ 」と言っていたと思うんだけど、今日は「少女趣味の主人公が ‥‥ 」って言っていました。ロリコンと少女趣味ってなんかすごく違うような気がするので、違和感がありました。放送コード的には良くない言葉なんでしょうか、ロリコン?

 BSを見ていたら、アメリカ政府主導の、民主主義の押し売りという形態で推進される内政干渉について特集を組んで解説してくれてました。アメリカが国家予算を使ってNGOに支援し、そのNGOは他国の政治団体に協力して、民主化を推進する。CIAのやり方が非常に拙かったからいろんな反発を喰らうことになったので、今は表面的には柔らかな方法をとって、しかし以前までとまったく同じ路線の無茶苦茶なことを繰り返してる。結果的にタリバンを育てたことになった、無策で当てずっぽうな「支援」の拡大再生産を懲りずにやってる。 ‥‥ わたしにはそんな感じに見えました。

 アメリカ政府の関係者がニホンに来て、そういう感じの、民主主義を世界中に拡大するための支援をニホンに呼びかけてるんだそうです。その人は「これは他国への内政干渉ではありません」と力説・主張してましたが、どこをどう聞いても内政干渉にしか思えない。これはつまり、権力や武力が強大な人が「白だ!」と言ってるから白なんだという、そういうことに過ぎないようです。

 解説していた立教大の伊勢崎教授という人の立ち位置と話し方、言葉遣いなどがすごく格好良かったです。「こんなおかしな話があってたまるものか!」というものすごい憤りがオーラのように見えるのに話しぶりは非常にクレバーで落ち着いていて、すごかったです。わたしも瞋恚を前面に押し出さない、こんな人になりたいなと思いました。講談社現代新書から『武装解除』【bk1】という本が出てる。読んでみよう。

 ではでは。

2005年2月17日(木) 2月18日(金)2:05 +0900

■ 仏教文化講座の案内。

光蓮寺さんの仏教文化講座の案内ポスタをもらいました。内容を紹介します。

 2005(平成十七)年 第52回
 仏教文化講座
 と き 4月1日(金)〜5日(火)
 ところ 光蓮寺さま
 (場所の詳細と電話番号等は個人情報めくので石田に聞いてね。)

講師並びに講題

4月1日(金)14:00〜
「平生業成」
本願寺勧学
光蓮寺住職
稲城選恵和上
4月2日(土)14:00〜
「浄土真宗と言葉」
大阪大学名誉教授
文学博士
大峯顕先生
4月3日(日)14:00〜
「法然上人門下の他力論」
本願寺勧学
梯実圓和上
4月4日(月)14:00〜
「廃仏毀釈について」
元龍谷大学学長
文学博士
千葉乗隆先生
4月5日(火)14:00〜
「本願寺と大坂城」
大阪城天守閣
主任学芸員
北川央先生

◎尚、連日10:00から光蓮寺住職による「歎異抄と御文章の関係」の講義があります。
◎1日〜4日は座談会があります(19:00〜20:30)。
◎どなたも受講できますので、お誘い合わせの上、お参り下さい。
 

 日時や講師のお名前、講演題目は間違わずに書けていると思います。わたしは多分うまくいけば全日参加できると思っておりますが、さて、予定は未定なのでどうなるかわからんです。

■ 更新完了。

 バイト系のサイト更新を完了しました。良い感じでやれたと思っておりますが、前までアップしていた文言で今は必要ないものをどこに配置すれば良いのか少し悩み、「まぁ後で考えれば良いか」と思って保留した分をまったくどこにも配置せずそのままにしてたことをやっと思い出しました。もう夜中なのでアップはできんのですけど、なるべく夜中のうちに配置案を考えて、金曜か土曜にはアップしたいと思っております。

■ 換装終了。

 HDDの換装が終了しました。新規に購入した120ギガのHDDにOSをインストールしてマスタに設定、前の80ギガは使える内容を120ギガの方に移動させてからフォーマットしてスレーブに設定、前の40ギガは外付けHDDとして生まれ変わる!

 ‥‥ という計画があったんですが、無理しないことにしました、というか面倒なので今回はやめとくことにしました。現在、80ギガは従来通りOSの入ったマスタのままで、新しい120ギガはOSを入れずにスレーブで全体が拡張・論理になってくっついてます。

 40ギガはついさっきからっからの外付けHDDとして独立しました。名前は「38GB」です。最初は「ジャンパ」の抜き差しを間違えたかハコ内ケーブルの接続を間違えたかして認識されませんでしたが、いまは大丈夫です。

■ うーん。

 わたしは見ていませんでしたが、あるTV番組であるタレントがちょっと前に深刻な犯罪を犯していたことを冗談っぽく告白したんだそうです。公式サイトには番組がどんな感じで推移したのかの詳細はなかったけど、いろんな掲示板やサイトに「ドン引き」という言葉を使ってものされた言及が数多くあって、何があったのかはわかったような気がしています。

 うーん。本人が「告白」してるってことは裏を取るのも全然容易そうな気がする。そのタレントにとってはあんまり良い方に展開しそうにないと思う。もし番組用のウソっぱちじゃなく本当に犯罪であることが確定されたとしてだけど、未成年の人の犯罪で本人の名前が全国区にこんなにおおっぴらに流れたことってなかったんじゃなかろうか。どういう感じになっていくんだろう。うーん。本人は何を考えていたんだろう? 無意識のどこかで罪を償いたいと思ってたんだろうか? うーん、わからん。

 もっと「うーん」だったのは、公式サイトにあったポップアップ広告の「○○○○○○○の本が発売します」という文言でした。わたしだったらこのようには書かず「発売されます」と書きます。従来の日本語文法的には完全にアウトだと思うけど、どうも印象としてはこういう書き方がニュースのテロップでも少なくなくなって来てる気がして、「正しい」も「正しくない」もないんだろうとは思うけど、夏目漱石あたりの日本語に慣れ親しんでるわたしとしては正直ちょっとしんどいです。

 ん、TV局から謝罪が出たそうです。ではでは。

2005年2月16日(水) 2月17日(木)3:15 +0900

■ やっと払えた。

 こないだ(秋くらい)からずっと気になっていた宗教学会の年会費をやっと郵便局で払ってきました。胸の支えのようなものはスッとなくなりましたが財布もスッと軽くなりました。一万円札はかなり重たい紙で出来てます。

■ ひどいめにあった。

 HDDを換装する前にマイドキュメントのバックアップをDVDに取ろうと思ったら中身ちょうど4ギガくらいだったので、そのまま焼きソフトで全部を焼くことにしました。ファイル名称の検証や場所の確認にそれぞれ5分くらいかかっていたけれど、問題なく焼けそうなので焼き始めたら、‥‥ ちょっとだけ読めるなと思っていた『星界の戦記 III』を読み終え、ごはんを二回くらい食べ終え、BSニュースを何度も何度も見て、‥‥ それでも終わりませんでした。

 半分くらい焼くのに数時間かかっていて、もうしんどくなったので昨晩はそのままにして眠りました。起きたら焼き上がってドライブのトレイが「めーっ」って出てきた状態になってました。

 こんなに時間かかるなら、どうせくだらない・替えのきく・ダブりも多い・そんなに重要ではないものばっかり入ってるはずなんだから、今度からはもうちょっと厳選してバックアップすることにしようと思いました。またはバックアップを取り始めると同時に眠る。厳選してる間に何か大事なものを忘れそうなので、そうですね、眠りましょう。

■ サイト更新のような。

 バイト先のサイト更新の原稿をやっと作り終えた。今回はひどく時間がかかってしまった。作業は喫茶店でおこなっていた。気づくとスルグーも2杯めである。今日か明日にはチラシのファイルも届くはずであり、そうなればまた少し書き換えられるので、明日か明後日には更新できることであろ。

 更新できたら良いな。

2005年2月15日(火) 2月16日(水)1:00 +0900

■ 牡蠣フライ。

 雨が降る降るという予報が出ているのに全然降ってきそうにない空の下、傘を持ってバイト先へ向かいました。今日は会議でした。みんなで同じお弁当をいただきながら開始された会議はわたしが話し合いに積極的に参加するタイプの会議ではないので、聞きながら、サイト更新用の原稿をぱちぱち打っておりました。そうしたらそんなに時間が経つのが遅くて困ると言うことはありませんでした。見ている角度によっては会議の筆録をしているように見えたかも知れません。テーブルの上にパソコンが複数台のっているとカムフラージュになってとても良い。お弁当にはちょっと苦手の牡蠣フライが入っていました。苦手ながらなぜこれがたくさんの人から「美味しい!」と言われ多くの支持を集めているのかはちょっとわかる気がします。このへんが(と言ってかじる)良いんだろうな。でもやっぱり苦手だなあ、牡蠣。いつかもっと美味しく感じられる日が来るのかな。あとキンキらしき魚も入っていました。勝手ながらこっちは好きです。やっぱり魚はキンキです。

■ 「僕の部屋をすげぇサイバーにするんだ」。

 会議の後はソフマップに行ってHDDとHDDケースを買ってきました。HDDはHITACHI製の120ギガで8500円弱、ケースは恵安株式会社製で3000円弱でした。今日か明日にはFDISKでパーティションを切ったりソフトをインストールしたりなんだりする魅惑の数時間が始まることになります。デスクトップ本体のHDD換装が終了してめでたくUSB2.0接続の外付け40ギガHDDが完成した暁には、ノートの方も何かしようかなと思い始めました。パーティションを切った上で要らんソフトをすべて無視してWindowsXPのクリーンインストールなどなど。しかしさすがに、その前にわたしは試験勉強をしようと思い始めております。とりあえずデスクトップの方がおかしくなっても試験勉強やサイトの更新はノートで出来るのでちょっと気が楽です。(上のタイトルはあるゲームからの引用です。)

■ ざくざく。

 ソフマップからの帰りに理容室に電話したら、予想に反し、すぐ刈ってもらえるとのことだったので刈ってもらって来ました。それはもうざっくざくです。

 眼鏡を外すと何も見えないので髪を刈ってもらってる時のわたしは目隠しをした鳩やワニのように大人しくなることが多いのですが、今日はいつもより多めの会話でした。わたしの髪、以前はとんでもない量でとんでもなく刈りにくかったそうですが、最近は柔らかくなったのかどうなのか、以前よりは刈りやすくなったそうです。 ‥‥ それはきっと多分髪の量が減ってきてるのもあるんでしょうかね、歳も歳ですし。うちの家族はみんな髪が多くて太いけど、それでも父はだんだん地肌が目立つようになってきてます。僕もそんな感じなんでしょう。髪はもう染めないことにしました。良い感じにグレイの人に「どうやったらそんな綺麗なグレイになるんですか?」って聞いたら、「ずっと染めずに頑張っていればそのうちこんなふうになりますYO!」って教えてもらったので、それに倣うことにしました。中学生の頃からずっと白いモノは目立ってたはずなんだけど、最近「ちょっと白いね」と言ってくれるヒトが多くなった気がするから、やっとフツウに言えるくらい白くなってきたってことなんでしょうかね。とか。

 刈ってくれた店員さんによると、白髪がフツウに気になって染める場合もあるし、全体は白黒入り交じってるのに一部分だけ真っ黒だったりするとそれが気になって染める場合もあるんですよ、とのことでした。「あっ」と思いました。なるほど。そういう場合もあるんですね。ホルスタインってどうしてあんなふうなまだらななんでしょうね(と言って Gateway のハコを見る)。シマウマとか。

■ 三つ重なりました。

 4月から行きたいなと思っている全寮制の学校のようなところの入学試験(1)、北海道出身の人間が集まって食事したり飲んだりする会合(2)、今年の3月で卒業する見込みとなっている学校のようなところの卒業式(3)がキッチリ同じ日に重なりました。試験と会合が同日であることは先日認識し、試験は夕方までで終わるし会合は夜だから何とかなるはずと思ってましたが、卒業式が試験に重なっているのにはちょっと参っております。まあ、出なくてもきっと出してくれるとは思うんですけども、わたしのキャラにはないものがいっぱいある学校(のようなところ)だったので、そういう意味で最後も出たかったです。なんだかなー。うまくいかんもんですね。

 ではです。明日も午前中は雨だそうです。

2005年2月14日(月) 2月14日(月)22:45 +0900

■ ごじる。

 昨日に引き続き、ごじるをいただきました。【参考:ゴルジ体】(Wikipedia:細胞)
 今日はちゃんと油揚げを購入しまして、当初の予定にまったくなかったラーメンも買ってきまして、ごじる味噌ラーメンとなりました。食感としては何か間違ってるような気がしたり歯触りが微妙だったりしてますが、正直そういうのがあまり気にならないほど美味です。味が深い・濃い。そういえばこないだどこかの何かのコンテストで優勝してませんでしたっけ、ごじるラーメン。気のせいかな。

■ お金で何とかならないの?

 お金では何ともならないところはいっぱいあるけれど、株式会社がお金で何ともならないかのように言ってるヒトがいるのはおかしいんじゃないかな? と思いました。株式会社って、なんとなく、お金の盤を使った囲碁のような印象です。今のところグローバリゼーション ≒ アメリカ的思考法の先進国全体の席巻なのだから、素人考えの茶飲み話水準では、アメリカでがんがん起こってることがニホンで起こっても全然おかしくないと思う。それが良いのか悪いのかは別の話になるし、自分と相手とどっちがよりよい考えなのかは本人の発言だけではわからないし、考え方が若いか若くないかが何かの決定条件になることはないだろうと思うし、そもそもそんなのはその人の印象に過ぎないわけだからまったく関係ないと思うので、メディアに向かってまるで自分が正しくて正しくてたまらないかのように言うのはあんまり印象が良くないなと思いました。変に「世論が」「世論が」とうわごとのように言い出すのかな。

■ 髪がすごい。

 しばらく髪を切って貰ってないので、頭がものすごいことになってます。とりあえずもみあげだけ自分で切りました。なるべく早めに予約して、刈ってもらいます。 ‥‥ 暖かくて良いのはとても良いのですけどね。(タイトル文字のグレイは白黒混ざった髪をイメージしてみました。「宇宙人」ですね。)

■ どうにもならないらしい。

 2005年2月15日4:00付記。

 昨日の日記に書いたBigDrive対応・非対応の問題、うちのマザーボード・GA-7VTX(昨日はGA-7TVXと誤記)は対応してないそうです。それでは250ギガのHDDを買っても半分しか使えないので見送らざるを得ない。なので120ギガ前後のを買うことにします。もちろん併せてUSB2.0接続のHDDケースも買って、いまデスクトップの本体に入ってる40ギガのHDDを外付けHDDとして独立させる予定です。

 そういえば明日は早起きなのですよ。頑張ろう。

2005年2月13日(日) 2月14日(月)1:20 +0900

■ むらさきいも[紫芋]。

 紫芋のお菓子をいただきました。冷凍でカンカンになってますけど、きっと多分、ある程度はとかしてからいただくのだろうと思います。しかし我慢できなかったのでそのままアイスクリームのようにがりがりいただいたら、‥‥案外これでも間違いではないのかもしれない? と思えるほど美味しかったです。バレンタインだからもらえたっぽいけど、その場合はもちろん義理ということになります(下さった方には高校生のお子さんがいらっしゃったりしますしいろいろアレです)。なんにせよこら美味しいです。美味しいお菓子は大好きです。ありがとうございます。

■ ごじる。

 「ごじる」をいただきました。以前から友だちにもらってあった「ご汁の素」【マルキンダイレクト】(乾燥させた大豆をすりつぶしたような感じに思える)を水から煮立てて味噌汁のように調理すればできあがる、かなり簡単で、かなり美味しい食品です。

 パッケージの裏を見たら、「一煮立ちさせた後はおみそ汁のように調理すれば良いのです、とうふ、あげ、ねぎ、なんでも入れて美味しく召し上がってください」的に書いてあったので、近所のスーパに油揚げを買いに行きました。行く道々、「味は違うけど粕汁みたいに〈具だくさん汁〉としていただけば良さそうだな。じゃあ鶏肉を入れてみよう。仕上げに豆苗も入れよう。ねぎはあるからガンガン切って入れよう、そうだにんじんも入れよう。豆腐は ‥‥ 大豆だらけになるから今回は見送ろう、でも明日明後日単体で食べたくなりそうだから一応買っておこう。ちくわも入れよう。そうだキムチ切れたから買っとこう。ソフラン系も新しいのを買っておこう。ビールも飲みたいな」などなどぼんやり考えながら歩いていたら、油揚げのことをすっかり忘れてしまいました。思い出せたのは「一煮立ち」させた直後でした。

 まあまあ、うん。揚げ無しでも美味しくいただけています。一日で完食は無理なので明日買いに行こうと思う。それにしても一人暮らしを初めてからこっち、油揚げを買ったことなど無かったと思う。

■ BigDriveはどうだ。

 デスクトップの方、そろそろHDDを換装しようと思っています。現在の市場の趨勢では120ギガなら約8000円、250ギガなら1万5000円くらいで買えるんだそうです。13ギガのHDDが「大容量」と言われ何万円もしていた頃を思い出すと夢の中のようだ。

 それなら思い切って250ギガのが欲しいな!と思ったんですが、ここで問題があります。137ギガを超えるHDDは「BigDrive」という規格(企画?)に対応したOSとマザーボードでないと超えた分が認識されないんだそうです。認識できなければ250ギガあっても137ギガHDDとしてしか使えないらしい。もっとおかしなことになる(250ギガあるのに勝手に最初に戻って上書きしていく)場合もあるらしい。

 ふーんそりゃ大変だなと思ってOSの対応状況を見たところ、WindowsXPはこまめにアップデートしているから何の問題もないらしい(SP1にて対応済み)。じゃあ問題はマザーだと思い、友だちの助けなど借りつつネットで調べたのだけど、‥‥ まったくわかりませんでした。公式サイトに行ったら2002年当時で最新のBIOSがあるにはあったんだけど、CPUの対応状態が改善されたよ! とは書いてあるものの、BigDriveに対応したとは書いていませんでした。しかしひょっとするとアップデートしなくても最初から対応してるのなら対応させる必要がそもそもない。そのへんどうなのかが、公式サイトを見ても、ユーザが集まって情報交換してる掲示板を見ても、まったくわかりませんでした。

 ああ、わたしの大事な日曜日が。(>_<。)

 250ギガのHDDをエイッと買って、駄目だったらマザーをも替えてしまうという方法もないわけじゃないけれど、どうしたものか。誰かご存知ありませんか? マザーは Gigabyte の GA-7VTX です。書いてるわたし自身あんまりよくわかってないので何か変なこと書いてたらその指摘も含めていろいろ教えてくださったら嬉しいです。

2005年2月12日(土) 2月13日(日)3:00 +0900

■ ラグビー二転三転。

 トヨタと早稲田のラグビー日本選手権のTV中継、金曜日の夜の時点では「生中継は取りやめ、深夜の録画放送のみ」ということになっていたんだけど、ラグビーが開始された14:00過ぎにネットのTV欄を見たら「やっぱり生中継!」的に書いてあって、‥‥TVをつけたらたしかに中継してました。

 14:00〜、新聞のTV覧には『ロビンフッドの娘』って書いてあります。

 後半の後半は完膚無きまでにやられたけど、とても良い試合だったと思います。途中までは中継の外回り同様、二転三転したし。しかしやっぱり社会人の壁は相当に分厚いです。

2005年2月11日(金) 2月12日(土)3:40 +0900

■ 名乗って欲しいな。

 昼頃、部屋のドアが「こんこん」ってノックされました。ノックされたんだけど、その後うんともすんとも言わない。なので、新聞の勧誘か、各戸をまわって薄い本を二冊くれるあの宗教かと思ったんだけど、何か「ぴっぴっぴ」っていう電子音がしている。変だな?と思って開けてみたら速達でした。四月から行きたいなと思ってる全寮制の学校の入試の受験票のようなモノとか、事前に提出する書類とか。あぶなかったです。ノックの後に大きな声で「速達です」か何か言って欲しかった。

■ もやし。

 書評は書けたし、お金は財布にある分で何とかなることにしたし、本は読んだしビデオは見てるし、スキャンもしています。もやしもねぎも納豆もコーヒーも美味しかったです。昨日の日記に書いたことは、完了したかどうかは別にしても完全に実行されました。名簿とか阿含経の説明とか、とても良いスキャンが出来たと思います。

 土曜日はバイト系ファイルの更新をなるべく完了して、その後は八尾南にお説教を聞きに行きます。なので日記の更新はきっとすごく遅くなることと思います。ではでは。

2005年2月10日(木) 2月11日(金)3:45 +0900

■ ぽかーん。(・_・)1

 書評を今日の夜から明日の朝にかけて書いて明日メールで送れば全然「今週中」に間に合うと思っていたんですが、明日って11日で、世間では皆んなが「やたー!お休みー!」って言って喜んで遊ぶ日じゃないですか。これじゃ明日出しても受信はきっと来週になります。わたし最近まったく週単位での定期的なモノがないせいか、休日であることをまったく思い出せませんでした。だから彼は「来週で良いですよ」と言ってくれていたのか。やっと真意がわかりました。

 そうか、じゃ明日はお金おろすのに手数料かかるんだな。

 ‥‥書評、まだ予定数は書き上がってません。あと一つ。

■ ぽかーん。(・_・)2

 北朝鮮が「核兵器持ってるで!」と言ってしまったそうです。ずっと持ってることをにおわせていたので本当に持っているということではそんなに驚きません。しかし彼のクニ、というか彼の政治体制としては切札を切ってきたことになるので今後どうなるのかちょっと不安です。こっちは「経済制裁!」とか言ってられなくなったわけですが、これはつまり、彼の軍事肥大政権としては経済制裁されると非常に痛いというメッセージでもあるのでしょうか。

 ところで、彼の目下食糧難国が持ってるらしいプルトニウム爆弾って、昔読んだトムクランシーの小説では非常に高度な核爆弾として位置付けられていました。小説の中で中東の「テロ」国家がそれを作り、ある場所で爆発させるんだけど、あまりに高度な技術なので、最大限うまく作ったつもりだったのにあんまりうまく爆発せず、どっかーん、ばりばりばり、「残念! 不発弾!斬り!」、ちゃんちゃん、みたいな話になっていました。彼のサッカーは決して弱いとは言えないクニの作ったそれはどんな感じなんでしょう。不発かどうかはあんまり試したくないので、取りあえず核不拡散の枠組みの中で丁重にお取り上げさせていただいた上で慎重に分解して中を見ることにして欲しいです。しかしなんで言ってしまったんだろう、そしてなんでこの時期なんだろう。ロスタイム凌ぎきれずに負けたから悔しくて自暴自棄になってるのかな? って、さすがにそれはないか。

 それにしても最近の日本代表はロスタイム異様に強いですね。それ以前がちょっと弱いだけかもしれないけどそれはそれ。勝てば良いのだと思う。「ドーハ」はものすごい財産なんだと最近しみじみ思う‥‥。

■ ねぎ。

 最近ラクをして、九条ねぎは束で買わず切ったのをパックに詰めて売ってるのを買うようになってました。コストパフォーマンスもそっちの方が良いような気がしてたし。

 でも今日は束を買ってきてざくざく切りました。それでわかったことには、いただく直前に自分で切った方がやっぱり抜群に美味しいや。それにコストパフォーマンスもこっちの方が多少良いことがわかったように思う。輪切りの厚さも自由自在に変えられるし、うん。ねぎが美味しいというのはとても良いことだと思う。

 明日は書評を書いて、お金を何とかして、本を読みます。借りてきたビデオを見ます。スキャンします。もやしをいためます。ねぎいっぱいの納豆をいただきます。ゆっくりコーヒーをいれます。 ‥‥ このくらいなら全部できそうだ。

 ではです。都合の良い週末を。

2005年2月9日(水) 2月9日(水)18:45 +0900

■ うおおおおおお!(>_<。)
大黒!
(↑22:25 付記)
 

■ ひきつづき、『感じない男』。【ブログ】【著者サイト】【bk1】

 昨日に引き続いて森岡正博『感じない男』(ちくま新書)の話題です。いま読了しました。それで気づいたことには、まず「セクシャリティ」ではなく「セクシュアリティ」でした。すみません。修正しました。次に、この本が「生命学」の好適な、それでいて軽めの?教科書であると同時に「禁書」でもあるかもしれないということでした。うまい比喩かどうか微妙ですが、唯円さん(伝)の『歎異抄』みたいな感じです。『歎異抄』を安直に楽チンに勝手にテキトーに読むと、真宗や親鸞聖人の思いを誤解してしまう恐れがないとは言えない。蓮如上人は『歎異抄』を写本されて、最後に
「右この聖教(『歎異抄』のこと)は、当流(真宗)大事の聖教となすなり。無宿善の機(仏の教えを聞く機縁が熟していない者:註釈版より)においては、左右なく(そんなに簡単に)、これを〔読ませることを〕許すべからざるものなり。」
と書いたけど、そんな感じの本かもしれないなと思いました(「壁に塗り込んでおしまい!」って書いていたような気がするんだけど)。『感じない男』も、さしあたっての文言に引きずられて結論部まで読まず・理解せずにつまみ食いすると、とんでもないことになると思います。

 ‥‥、わたしは最後まで読んで理解したつもりになってるんですが、それでもわたしが誤解してないという保証はどこにもない、という気がしてきました。実際『歎異抄』を最後まで何度も読んでものすごい誤解本を書いた人もいるくらいです。なので、うん、『感じない男』について、わたしなりに書評は書いてみたんですけれど、それでカバーできる本でもないし、気になる方は書評じゃなく原典の方をしっかり読んでみてください。なお、そのときには途中でおろおろしたりいらいらしたりしても投げ出さず最後まで読んでみる必要がありそうです。放言に思えることも書かれてあると思いますが、それは実は放言ではありません。

 書評や上の文言を換言すれば、「これを読め!」です。

2005年2月8日(火) 2月9日(水)5:05 +0900

■ 勉強会。

 今日は勉強会でした。最近はテキストに櫻部建『阿含の仏教』(文栄堂)を使っています。今やっているのは、我々(勉強会のメンバ。真宗系の研究者)は恐らく我々が自覚している以上に初仏教や原始仏教の基本の基本を知らないはずなのですが、一体どのくらい知らないのかすら知りません。なのでそれを知るために、そして知らないままで放っておくのも忍びないのでなるべく学んでみるために、阿含の仏教を概説し、概説に留まらないところまで語ってくれている本を読んでいるわけです。‥‥ということだと理解しながら参加させてもらってます。今日は「無我」ということについて、大乗的な理解と阿含的な理解(というか説明?)とが大きく異なっていることがすごくよくわかった気がしました。ある観点での「常識」は別の観点からはまったくもって非常識であるという、そういうステロタイプによくある大発見に過ぎないのかも知れませんが、でもたとえステロタイプであったとしても、初めて知ったことは初めて知ったことであり、そこには大きな感動があるわけです。「その言い方はステロタイプだね」と言えばステロタイプにならずに済むという誤解をしている人も多い昨今ですが、感動があるのは良いとだと思います。なので以前ほどステロタイプに陥ることを畏れなくなっております。研究というのは案外ステロタイプの積み重ねの果てに独自の何かが出てくるものだったりするわけですから。さぁだんだん何が言いたかったのかよくわからなくなってきてるぞ。っちゅうかこのセンテンス長っ。一気に書かず適当に改行しろよ俺。

 先輩に昨日お子さんが生まれたそうです。おめでとうございます。勉強会の後はいつものファミレスでいつもどおりの食事会でしたが、もう一人の先輩が全員にグラスワインをごちそうしてくれて、いつもより華やかな会になりました。

 そんなわけで、先輩はお子さんの誕生の記録をとる必要から新規にビデオカメラを購入されたそうです。グラスをかちんと言わせながらご自分も含めた我々をカメラに収める姿は、まるで世間に多く棲息している お父さん目・お父さん科・お父さん属・お父さん、みたいな感じでした。すっかりお父さん。どこからみてもお父さん。あれよあれよとお父さん。昨日の夕方くらいから夜にかけての体験をすごく楽しく面白く語ってくださって、皆んなでわははわはは笑っていたのですが、いま思い出すにかなり大変な内容だった気がして来てます。すっかり語り口にだまされてしまったようです。ちょっと笑いすぎました。今ごろ反省しても遅いだろうか。でも。すみません。

■ 森岡正博『感じない男』(ちくま新書)。

 今日の夕方に買って、今ちょっとずつ読んでいるところです。
 【著者サイト当該ページ】【感じない男ブログ】【bk1】
 原稿のときに読んで(ヲタク的視点から)コメントさせていただいた関係で一冊いただいたんですが、そちらの方はちくまの封筒とともに多分「保存版」になります。サインは ‥‥ 入ってないみたい。

 男性のセクシュアリティを真っ正面から見据えて書かれています。帯や「はじめに」にもありますが、〈男性のセクシュアリティはこういうものなのだ〉的な書き方ではなく、〈男性であるわたしのセクシュアリティはこういう感じです〉というところから注意深く大胆に論が展開されていきます。

 また「わたしはこうだ」という告白だけではある意味での「覗き見」的な趣味の本に終始してしまいますが、この本がそういう間隙にはまりこむことはありません。自分自身を棚上げにしない、それでいて学問的な営みである「生命学」を提唱し、まさに実践している著者は、この本でも著者自身の経験や思いを語ることから始めて、読者に自分自身がどうであるのかを考えさせながら、それを極めて学問的な営みへと昇華させていきます。具体的にどういう事象を扱っているのかは、上に掲げた【著者サイト】【ブログ】で もくじ や さわり の部分を見てみてください。と言いつつ‥‥

  ミニスカート・白パンツ・制服・清涼感・ロリコン・美少女・・
  ↑目次からちょっと目を引く言葉だけ並べてみました。

 Q. こっ、これで学問になってるの? by 目次を読んだ人
 A. はい、すっごい勢いでなってます。 by ちょっとだけ読んだ人

 多くの読者には自分自身のことを考える「呼び水」のように作用するのではないかと思います。わたしは否応なしに自分自身が自分自身のことをどう感じどう考えているのかを掘り下げないといけなくなって、ちょっとおろおろしています。「良いでしょ!自分を棚上げにしてると絶対におろおろ出来ませんからね!」と言って奇妙に勝ち誇ってみる。

 ではです。

 京都さむいです。

2005年2月7日(月) 2月8日(火)4:05 +0900

■ ビュッフェ。

 大学のそばのホテルで、昼のビュッフェをおごってもらいました。寝不足で非常に疲れてもいたので、あんまりいっぱいは食べられませんでした。ちょっともったいない気がしております。でも、どのメニューもまんべんなくとても美味しかったです。特にオレンジジュースが美味しかった気がする。

 今日はちょっと雨が降りました。傘を差しても音がせず、音がしないからと思って傘を閉じたら小粒の雨が着実に落ちてくる、そういう雨でした。しかし最近寒いですわ。

 プラッツ近鉄の本屋さんに行きましたが、森岡さんの本はまだ並んでませんでした。ちくま新書全体が前回の配本まんまだった気がします。明日もそのへんちょこっと回って見てみようと思ってます。明日は勉強会です。最近まったく勉強してないので新鮮です、勉強会。

 去年のいつ頃からだったか、京都では月曜の夜中に『MONSTER』をやるようになってます。それを楽しみにして、見られるときは見ているのですが、いつの頃からか、『MONSTER』よりも、その後に二話続けてやってる『犬夜叉』の方が楽しみになってきています。仏さまと同じ名前の僧侶というのも最近は気にならなくなってきてます。あり得ない時代に走るママチャリというのも、マーク・トゥエイン『アーサー王宮廷のヤンキー』みたいでよろしいかと。

 今日はどうもしんどいなあ。あ、寝不足でいっぱい食べたからか。寝よ。

2005年2月6日(日) 2月7日(月)16:30 +0900

■ 栞が‥‥(>_<。)。

 PDFファイルに栞を少しずつ書き加えながらこまめに更新していたんですが、ふと気づいたら、最も重要な最新版の栞が、ファイル更新の空隙を縫って亜空間の彼方に消え去っていました。あの栞は今頃もう反物質燃料の尾を引きながら敵方の機動時空爆雷と時空融合・爆散してるのかもしれません。

 ともかく、何があったにせよ、あれだけの時間と労力と達成感が根こそぎ「無かったこと」になってしまうなんて、ひどくショックです。

 2月7日は森岡正博『感じない男』(ちくま書店)の発売日(予定)です。京都は甲信越地方と比較すると新刊本の入荷が一日だけ遅れるように感じておりますが、どうなりますか。とりあえず本屋さんには行ってみようと思ってます。

2005年2月5日(土) 2月6日(日)6:33 +0900

■ 頭痛。

 起きてからずっと頭が痛かったです。なぜだろう? って風邪なんだろうな。『赤と黒』などを読んでいると「俺も頭痛しないかな!」という期待でわくわくしてしまうけど、実際なると非常にしんどいです、偏頭痛。もうしばらくはならなくて良い。そういえばどこかにバファリンがあったはずだから探しておきます。しかしなぜもっと早く思い出せないのかな。

 昨日書いた日記、一部を(特に途中の字が太くなってるあたりを)修正しました。そのうちもうちょっと直すかも知れません。

 家庭内LANを構築しました。二台のパソコンが同時にネット出来るなんて夢のようです。ポートが二つ余ってるのでもっと増やすことも可能です。問題があるとすれば、そろそろ OA タップのコンセントが埋まるということと(アダプタ接続により)、ノートとデスクトップ同士が通信できないのでデータのやりとりが出来ないから所期の目的の半分も達成してないということです。

 ラグビーはニュースでちょこっと見ることが出来ました。来週は地上波のTV中継があるみたいです。ひさしぶりの対社会人の公式戦。どうなるのかなあ。かなり楽しみだけどちょっと怖いです。

 ではでは。

2005年2月4日(金) 2月5日(土)3:00 +0900

■ キィボード掃除・購入。

 ゆうべ、デスクトップで今まで使っていた安価な安価なキィボードを掃除しました。キィの下の空間にすごい勢いでホコリがたまっていたのが突然気になったからです。以前使っていた Gateway のキィボードはキィを一つ一つラジオペンチでつまんで上に引くとポコポコ取れてきたんだけど、どうもそういうんじゃ取れないみたいだったので背面のネジを全部外してみました。そしたらぺらぺらの基盤のような部分とキィの部分との二重構造になっていて、間にアポロチョコみたいなカタチの合成ゴムっぽいバネが挟まっていました。これならバラバラにしても元通りに出来るので、キィを裏側から押し出してぜんぶ外して磨き、ホコリがたまっていた空間も綺麗にしてから全部のキィをもう一度もとあった位置にはめ直し、バネもはめてから背面の板を元通りにネジ留めして、掃除は完了しました。

 やれやれ一仕事おわったわと思ってパソコン本体のスイッチを入れて文書を打ったら、[Back Space] その他たくさんのキィがまったく反応しなくなっていました。打てども打てども、押せども押せども、まるで[NumLock]が打たさってないテンキィ並み。どうもあのアポロチョコ型のバネと基盤との間には他者の介入を寄せ付けないほどの密接な関係性があったようです。わたしはその連携の一部をせっせと崩した上でネジ留めしてしまったらしい。仕方がないので昨夜は以前使っていた Gateway の純正キィボードを引っ張り出してきて文書編集をしました。なぜ Gateway のキィボードを退役させたのかというと、それはひとえに、 Gateway が日本から撤退してしまったので(当時)、もう簡単には手に入らなくなりそうに思えて惜しくなったからです。

 そんな状態なので、今日は運動を兼ねて寺町まで出かけ、キィボードを買って来ました。Gateway の純正のはとても良いやつだったようで本当に打ちやすい。それに比べれば打ち心地はちょっと劣るけど、昨日壊してしまったやつよりはだいぶ打ちやすいのが買えたと思います。デスクトップのキィボードはカバーをかけて使うよりキィボード自体を買い換えた方が安く付く気がします。ではなぜ昨夜のわたしは掃除しようなどと思ったのか。

 いやあ、出来心って怖いなあ。

■ 改定案提出。

 自民党が「臓器移植法」の改定案を今国会に提出する方向で調整を進めている、という報道がありました。便利なので「てるてる日記」の【当該ファイル】にリンク。

 真宗の理念的な立場からは、「脳死」の人からの臓器移植に限らずドナーの生還を前提としない臓器移植は否定されると思います。しかし具体的・個別的立場でのそれは、否定し尽くされるものではないとも思います。そういうところで言えば、わたしは、本人同意の原則をないものにする自民党案【★】 (町野案)【★】ではなく、本人同意の原則を崩すべきではないという立場に与しています。代表的なものとしては森岡・杉本案【★】、てるてる案【★】が挙げられます。

 私は、自民党案(町野案)は、性善説的な妄想に立脚した思いこみによって事実を無視して語られた改定案であると思っています。

 会ったことも話したこともない他者の気持ちを「我々は、死後の臓器提供へと自己決定している存在なのである。」(「町野案」【★】 G 2.b 項)
なんて言って決めつけるべきではないし、他者の意思を自分の利用しやすい方向に勝手に決めつけて良いはずもない。何をどう抛てばこのような戯れ言を前提とした駄文を改定案と呼ぶつもりになれるのか不思議でなりません。
 この改定案が第一の目的としているのは小児移植ではなく需要と供給のアンバランスの解消です。しかし、臓器の需要と供給のアンバランスは、本人の意思を無視するこのようなかたちで解消されるべきではない。「ではどのように解消されるべきなのか?」 それはわかりません。わかりませんが、本人の意思を無視しなければそのアンバランスが解消されないと言うのであれば、そのアンバランスは決して解消される性質のものではないのではないでしょうか(実は本人の意思を無視してもそのアンバランスは解消されないのですが)。今までも、今も、そしてこれからも、臓器移植は、慢性的に不足し続ける臓器をめぐる、限られた人のための限られた医療であり続けることが明白だと思っています。


 少なくとも、無邪気であっぴろぴな性善説を前提とした自民党案(町野案)は、「さるべき業縁」によって何をしてしまうかまったくわからないという人間観から出発している真宗とは、まったく相容れないものであると思っています。理念的にも、具体的・個別的にも、真宗が自民党案(町野案)に賛成することはあり得ないんじゃないかと思っています。ときどき後追いが得意な我が宗門ですが、しかし町野案にまさか追随することはさすがにないだろうと思う。なくあってほしいな。でも注意しておきます。

 とは言え、今のわたしがこういうふうに言ってもどうも机上の空論っぽくなってしまっていけませんね。もっとも、だからといって当事者が語る内容のすべてを論理的に・感情的に受け容れることが最善の道であるかというと、そうとも断言できないわけです。そのへんが難しいと思います。

 ともかく、自民党案(町野案)は最悪です。今日はそんな、誰でも知ってるような事実を捨て台詞にして、私はとりあえずベッドに入ろうと思うのです。

■ 中継がない。

 今日の14:00からラグビー日本選手権の一回戦があるんですが、地上波ではTV中継がありません。見たかったのになぁ。

 ではでは。

2005年2月3日(木) 2月4日(金)0:30 +0900

■ 風邪かも。

 今は何ともないけど、起きてすぐはのどが痛かったです。部屋の中では暖かくして過ごし、かつ、ベッドの中でもかなり暖かくしているつもりですが、風呂に入った後、汗をひかせるためにあんまり暖かくしてなかったからかな。気をつけようと思います。喫茶店がなぜか突然寒くなるのも悪いのかもしれません。禁煙じゃないので不幸な人がふかす煙が悪いのかも知れません。葉巻じゃあるまいし、煙草はふかしても美味しくありません。吸わなければ駄目です。

 煙草を吸う夢を見ました。アメリカンスピリットはじめたくさんの種類をすぱすぱ吸っていました。最初は美味しかったんだけど、結果的に相前後して一緒に喫煙をやめた友だちが出てきて、わたしを見て、すごく残念そうな顔をしているのを見てからはあんまり美味しくなくなりました。その友だちはお医者さんから「うーん、余命○カ月ですね」と言われたらまた吸おうと思っていると言っていました。よくわからないけど何となく納得がいきました。そういう吸い方もありかもしれない。

■ 本の紹介。

 本の紹介、書こうと思っているのが7つで、一応書けたのが4つです。「一応」でも書けた分は安心することとして(佐伯も町田も書いてしまったよ ぉぃぉぃ)、読んだけど内容と展開が思い出せないのでまだ書けていないのが一つ、いま読んでいるけれど読了することは不可能かも知れないのが一つ、まだ発売されてないけど書けそうなのが一つ、です。

■ 節分。

 ですね。実家の方では一般的に落花生をまきます。アナフィラキシーショックの危険があるから絶対に落花生をまいていけない!的な、若干ヒステリックな主張をヤフーからのリンクで読んだことがありますが 【このファイル】 、実家の方では今もまくのかな。

 それにしても、このファイルを読んだときに感じたこと【書いたこと】と若干ダブるけど、あれを書いた人はなぜ「袋に入れてまくべきだ!」とか「まいても絶対に踏んではいけない!」とか「アナフィラキシーショック・チェックをして児童の安全を確保してからまくべきだ!」とか「そもそも食べるものをまくなんてあかんのじゃ落花生も大豆もまいてはいけないおいしく食べるべきだ!」とか言わずに「落花生をまいてはいけない!」という主張に走ってしまったのか、不思議だし、残念です。

 巻き寿司を食べたり、イワシを食べたり、忙しいですね。わたしは、 ‥‥ 今日はどうしようかなあ。巻き寿司もイワシも今のところいただくつもりはありません。豆はいただきます。まくなんてとんでもない。いもとニンジンがあるのでそれを煮ていただこうかなあと思っています。牛乳もある。カルシウムカルシウム。

 さ。帰ったら書評とスキャンを頑張ろう。

2005年2月2日(水) 2月3日(木)2:00 +0900

■ 家。

 学校その他に向かって歩いていると見える建築途中の家が一軒あります。こないだまでは柱がぽんぽん立っているだけで目立った変化はほとんどなかったのに(青色シートのかかっている場所が変わったくらい)、今日はいきなり全面に着色済みの壁が出来てものすごく家らしくなっていました。大丈夫なんでしょうけれど、一体どんな建て方をしてるんだろう? と多少不安になりました。
 ‥‥ でもひとんちですね。

■ おっと。

 わたしとしたことが、W杯最終予選の前の最終試合を見忘れました。勝ったからまあいいやと思うんだけど、見たかったなあ残念だったなあ。後半に相手が一人少なくなったのに2点しか取れなかったというのは更に残念でした。

■ 寒い。

 今日の京都は本当に寒かったです。出かける予定もなかったのでずっとわからなかったんですが、昼頃になってソトを見たら、いろんなところに雪がいっぱい積もっていました。道路の雪はだいぶ解けてましたけど、きっと朝方は真っ白だったんだろうな。午後遅くに買い物に出かけたら、近くの公園で、子どもたちが嬉々として真っ黒な雪だるまを作っていました。しかも大量に。雪が積もったままのクルマもいっぱい見ました。小さな橋の上では解けずに残っていた雪が凍り始めていて、滑って危なかったです。

■ 寒いと言えば。

 サムライっぽく。
ぼくはK泉J一郎、日本の、首相です、
自衛隊が違憲だという意見が出るのはおかしいから、
憲法九条を改定しましょーう!

って、言うじゃなーい?

‥‥でも、自衛隊が違憲じゃないなら、
憲法九条を改定する必要そもそもありませんから!
残念!

「自衛隊は現在の憲法では明確に違憲だけど
 違憲じゃないように解釈しないとどうにもならない。
 違憲だからなくしてしまえと言うのは
 実情に合ってなくて非常におかしい。
 でもそうやって解釈で逃れ続けるのも不健康だから
 実態に沿うように憲法の方を変えよう」
と言うことと、
「自衛隊が違憲であるという意見が出るのはおかしい」
と言うこととは全く違うのです。
それをつづめてねじって言ってしまう、
日本語の不自由な日本の首相! 斬り!

って、言うじゃなーい?
‥‥でも、「斬り!」の前の部分が長すぎますから! 残念!
一体何のために伏せ字にしていたのかわからん! 斬り!

■ 本。

 町田宗鳳の本(『前衛仏教論』ちくま新書【bk1】 1月30日の日記参照)、読了しました。これ以上ギリギリしながら我慢して読んでいても歯に悪い。たぶん何か根本的なところでわたしとは相容れないんだろうという結論に達しました。「嫌いだ!」という結論はあんまり出したくないけれど、出てしまったものは仕方ないし、出てしまえば自分の狭量さゆゑのことなので諦めも付きます。これは仕方ない。

 好きな思想家の本を冷静に分析して紹介文を書くのはすごく困難だし、知ってる先輩の書いた本を紹介するのもとても難しい。だけど、一度嫌いになってしまった、しかもまったく面白く感じられない本を紹介するときに、その本を読みたくなってしまうような文章を書くのは絶対的に不可能だと思う。技量の見せ所とも言えるけど、そんな技量は正直いらん。読まずに書く方がまだ簡単だ。

 くそぅ絶対書いてやる。「絶対」は強調の感情語です。

 ではでは。

2005年2月1日(火) 2月2日(水)3:00 +0900

■ 瀬田。

 大津の瀬田の方へ行き、講演会を聞きました。JRが片道400円、瀬田駅から龍大瀬田学舎までの帝産バスも片道210円かかりました。時間は片道2時間。タイトルは「仏教社会福祉における仏教者の役割 ビハーラ実践活動からの一私見」で、内容は、ビハーラを実践している僧侶の語る、仏教と社会福祉とビハーラの、今までと今とこれから、でした。写真を撮りに行ったつもりだったんですが、聞き入ってしまいました。講演の後の質問も講師の先生と同様に実践の場で悩みながらいろいろなさっている方が手を挙げられて、とても実りの多い質疑応答だったように思います。なんせとても良かったです。

■ 寒いです。

 京都は本当に寒いです。こうかじかむとどうにもならないのでエアコンのスイッチを入れようかと一瞬思いましたが、この冬せっかくここまでエアコンに頼らないで生きてきたんだから、そしてこの時期が一年で間違いなくいちばん寒いんだから、意地でも乗り切ってやろうと思い、使い捨てカイロを服に貼りつついっぱい着込みました。ソトを出歩くような格好でノートを打つわたし。くだらないところで一生懸命に頑張るわたし。

 あまり寒いのに起きていても燃費が悪いと思うし、今日はもうそんなにやることないので眠ります。って、本の紹介を書くという趣味のような実益のような微妙な作業があるので、やることはあるわけですね。でも今日は眠って、明日、喫茶店にノートと本を持ち込んで少し頑張ることにいたします。今日は(さくらを見ながら)スキャンを頑張ったのでひとまず良いことにします。

 ではでは。


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