Just a Little Bit of
2005年7月の日記

2005年7月31日(日) 8月1日(月)9:10 +0900

■ 引っ越し手伝い。

 日曜日の午前中はわたしじゃない方の引っ越し、のようなモノを手伝いました。軽〜い気持ちで出かけて、もともと移動させるモノの量が多くないので軽〜く済みました。しかし困ったことに雨が降り出して自転車では帰って来にくくなりました。携帯で予報を確認すると午後になってしばらく経つとあがるらしい。でもそんなん待ってたらうちの引っ越しが頓挫してしまう。なので弱雨に降られながら帰りました。

 わたしが部屋に着いたらばほどなく上がりました。まあそんなもんさね。

 引っ越し準備は着々と進んでいるような気がしてきております。前にも書きましたが自分に言い聞かせて確認するためにもう一度だけ書きますと、2日午前中、 9:00 〜 12:00 にリサイクル系のごみであるTVと冷蔵庫を引き取りに来てもらいます。3日は朝 8:00 までに「一時大量ごみ」としてベッド・テレビ台・ミニコンポ・パソコンラック・衣装ケース・掃除機・衣装棚・パソコンモニタ・炬燵布団をアパートの前に出します。同じく3日の 16:00 から荷物の搬出が始まります。

 4日は最後のゴミ出しと掃除です。その後、大家さんにきてもらいます。

 5日に北海道に帰ります。

 そんな感じです。

 右腕のヒジ付近がちょっと痛いです。きっと何か無理をかけたのだろうと思うんだけど、何をしたのかよく覚えていません。気をつければ重いモノも全然持てるからどうってことない、と言えばない。どってことある、って言えばある。みたいな感じです。

 カラーボックスももらってくれる人が一応決まりました。でも壊れてるのが三つあって、これは捨てないといけないですねえ。京都市にきいてみます。3日のに間に合うだろうか‥‥。

2005年7月30日(土) 7月31日(日)19:00 +0900

■ 安居終了。

 安居の最終日でした。今日はいつも(7:15)より大分遅めの「8:40集合」という案内でした。前日に引っ越しをものすごく頑張って段ボールを10箱増やしたりしながら5:00までものすごいハイテンションで起きていたからか、目覚ましの鳴った時間には起きられませんでした。

 起きたらすでに8:20。

 シャワー浴びるのに10分かかります。自転車で行くのに20分かかります。行ってジーパンTシャツから法衣に着替えるのに10分かかります。こら間に合わない。でも本山へのお礼参りくらいは出ないと。

 と思いながら「ふわふわ〜」っとシャワー浴びて、行って、着替えて、9:00直前に龍大本館階段下に行ったら、まだ入れる雰囲気でした。超ラッキー! 慌てて入ってそのまま座って、全然何の問題もなく閉繙式に参加できました。集合時間は20分も余裕をもった時間が設定されているようでした。

 閉繙式では、本講和上の最後の締めの講義と、もろもろの表彰等と、来年の講師や日程の発表がありました。それは下に張り出されました。レコーダは忘れたけどカメラはちゃんと持って行ったので写真にとって来ました。実家に帰ってから確認します。本山へのお礼参りにも行けたし、終わりよければすべてよし、みたいな感じです。

 帰って少し眠りました。夜は飲むのです。

■ 焼酎のおいしい店。

 北海道関係のもろもろでいろいろお世話になっていた方が飲みに誘ってくれました。三条木屋町をちょっと川の方へ行ったところ、スタバの向かい側にある、日本全国からたくさんの焼酎を仕入れて飲ませてくれるお店です。だけじゃなく料理もすごく美味しかったです。メニュー表にはありませんでしたがヱビスの樽生もありました。ごっつぅうまい。メニュー表は非常に変で、6枚か7枚あるうち一枚は料理で残りはぜんぶお酒のメニューでした。その料理メニューの中で「揚げたてさつま揚げ」だけ異様に文字がでかくていぶかしく思いましたが、いただいた中ではそれがいちばん気に入りました。やわらかいし、香りも良いし、味も優しかった。そこでいろいろなお話をして、おごってもらってしまいました。ありがとうございます。

 家が実はそんなに遠くないことがわかったので自転車をもらっていただけないか聞いてみたら、快諾していただけました。よかったです。防犯登録証もあるし、うん。

■ 「はえぬき」ユニフォーム。

 山形出身でいま東京にいる大学時代の後輩が京都に出てきました。目的はただ一つ、J2のあるチームを応援するためです。18切符でやって来て、西京極で見て、11時のバスで帰るんだそうです。なので9時くらいから11時くらいまで一緒に飲みました。

 京都駅で待ち合わせでした。胸に「はえぬき」、左袖に「でん六」と書かれたユニフォームを着た人が出てきたので「おお、来た来た」と思いました、が、よく見たら全然違う人でした。よっぽど大事な試合だったんですね、今日は。ほどなくして会えました。さっきの人とは違うタイプの、でもやっぱり胸に「はえぬき」、左袖に「でん六」と書かれたユニフォームを着てました。

 蔵倉で飲みました。試合は京都が負けたそうです。勝点差が20くらいあって京都はぶっちぎりの1位、彼が応援してるチームは超だんご状態の2位争いを激しく戦っているところなんだそうです。一応「一緒にJ1行きましょう!」と言っておきましたが、わたしはもう京都市民ではなくなってしまうんだなあ。まあ良いか。コンサドーレもひそかに2位争いをしてるようですし。

 東京の友だちたちは今どうしてるのかを聞いたり、Zガンダムの映画の感想を聞いたり、こないだ地震があったときちょうど映画館でスターウォーズの戦闘シーンを見ていて「これは本当に揺れてるんだよな?逃げなくて良いのかな?」と思ったという話を聞いたりしました。

 ユニフォームが似合うというのは良いことだと思います。

 バスの発着所に見送ってから帰ってきました。お酒をいっぱい飲んだので判断力が鈍っているはずです。こういうときに「コレは要る」「コレは要らない」の判断が正しくできるはずもないので引っ越し準備はしませんでした。帰ってきて唯一やったのはコーヒーメーカの片付けです。誰かにあげようと思っております。

2005年7月29日(金) 7月29日(金)22:55 +0900

■ 安居最終日前日。

 今日は安居の最終日の前日です。最終論題の「願海真仮」に判決も出ました。明日は本講和上の講義が少しと、来年の予定の発表、ならびに会読優秀賞の発表、そして本山へのお礼参りです。

 来年の本講は関係各所でささやかれている通りあの和上なのか、どうなのか。それが気になります。来年も参加する予定なので論題も気になります。

 今日は「虎の説教・ネコの説教」という話を聞きました。会読をやってるときにどうしても言うべき内容ではないなあと思いつつ、でも面白い話ではありました。時と場所は選びましょう、和上! とわたしは思ってしまいました。

■ ダイアルアップ化。

 帰ってきてやってみたら、so-net の ADSL がつながらなくなってました。ノートの調子が悪いのかと思って再起動とか電源ケーブルの付け外しとかも試したんですけど、何も変わらない。おかしいな、おかしいな、と思い、ふと気付いたことには、先日 so-net に対し「月末」でコース変更を依頼したことを思い出しました。まだ完璧な月末ではないけれどひょっとするともう ADSL はつながらなくなってるのかも知れない。と思ってダイアルアップでネットにつないで調べてみたら、コース変更上の「月末」は「NTTの月末最終営業日」的なことになるということが、たった今わかりました。

 30日も31日も休日なので果たして今日がその日です。

 しばらくしたらモデムを送り返すための伝票が送られてきました。素晴らしいタイミングです。そこには到着予定日が「7月29日」と記されていました。

 もう迷わない! モデムを送り返そう! モニタを廊下に出そう! デスクトップの本体をバラして HDD を取りだして引っ越し用の衝撃吸収材(ぷちぷち)で包もう! デスクトップの方のラックを畳んでしまおう! 頑張ろう!

■ 引っ越しの現状。

 今日はベッドの下にいろんなものが大事に大事に保存されているのを見て頭を抱えたり冷や汗を流したり途方に暮れたりしました。エヴァ初号機パーフェクト・グレイドの空き箱を畳んでゴミにしました。あんまり人に自慢できるものではない趣味の本をダヴィンチやサピオのバックナンバを括るのに混ぜて一緒に括って目立たないようにして近所の故紙集積所に持っていきました。安居が終わったのを承けてお聖教を五巻とも段ボール箱に詰めました。コーヒー豆を挽くミルを専用の箱に格納しました。ゴミは二袋、段ボールは三箱出ました。明日の朝はちょっとゆっくりめなので(安居最終日は8:40開始)これからももっと、段ボールもゴミも出る、というか出す予定です。でも疲れてきたからわからないっちゃあわからないんだけどね。

 レトルトカレーを食べたいな! と思って気付いたことには炊飯器がありませんでした。そうめんが食べたいな! と思って気付いたことにはザルがありませんでした。うーん、とうなった後で、昼にも「日本一」でラーメンを食べたと言うのに、味噌ラーメンを調理して非常に美味しくいただきました。作り方、もうつかみました。私の数少ない得意料理の中に味噌ラーメンも入りました。ホットケーキ、チャーハン、コーヒー、ゴーヤー炒めに次ぐうまさです。うふふ。

 図書館での資料あつめを頼まれてもろもろ送ったところから、お礼にと言ってガンダムの小説がいっぱい送られて来ました。9冊。Zから逆襲のシャアまでです。「すぐ読めてしまうからどんどん読めてしまう。危険だから北海道に帰ってから読みなさい」とのことです。はい。従います。

 いっそのことファーストも買って読もうかと思っております。というかこれってわたしの苦手な角川スニーカだったのね。ちょっとショック。美樹本晴彦が表紙を描いてるのを見てちょっとびっくり。フォウだけのお話が独立していてそれもびっくり。

 と言ってる間にもう40分もつないでしまっている。ネットが常時接続な日々からは遠く隔たってしまったなあ。今日からダイアルアップであります。何かでかいファイルをわたしに送りつけるときは必ず事前に連絡してくださいね。じゃあ日記をさっくりアップしたらもう今日はネット終わりですぅ。

2005年7月28日(木) 7月28日(木)18:30 +0900

■ 今日も今日で大変でした。

 朝になって困ったのは(本日更新の昨日の日記を参照してください)、頭が痛いことと、せっかく電話をかけてきてくれたタクシー会社がどこだったのか全然わからないことでした。「太秦のほうです」とおっしゃっていたような気がしたのでネットでタクシー会社を調べ、事務所が西の方にあるところに適当にかけてみました。違ってました。かけたところでは財布の忘れ物は預かってない。でも「全部のタクシー会社での忘れ物・落とし物を管理してるところがあります」と言って、「京都市タクシー忘れ物センター」を紹介してもらえました。

 そこにかけたら、タクシー会社とわたしとで連絡が付いたからでしょう、財布の落とし物の情報は入ってませんでした。困ったな。でも「太秦のほうです」と言われたような気がした旨お伝えしたら、西の方にあるタクシー会社を三つ教えてくれました。三つのうちの一つである「西都タクシー」にかけたら、果たしてそこでした。良かったです。ちゃんととっておいてくれました。行くのちょっと迷いましたけど。お礼? に先日安居でいただいたお香を置いてきました。ちょっと多めにあったようだったので二つ以上もらったのです。

 ‥‥というようなことが安居の合間の休み時間や終わってからの時間にありました。もんのすごい宿酔いの中、今日はそれでも頑張ったと思います。肝臓をいたわりましょう俺。

 実家の方から、京都から北海道へ帰るための飛行機のチケットが送られてきました。8月5日、6:30に京都を出る「はるか」に乗って、関空から飛びます。長い間お世話になった京都ともこれでお別れなんだなあ。ちょい淋しいねやっぱり。

 というか財布忘れたりしないでしっかり引っ越し準備をしましょうね、俺。

2005年7月27日(水) 7月28日(木)18:30 +0900

■ とてもとても大変でした。

 安居に懸席した皆んなで先生方を招待して祝賀会が開かれました。わたしもそちらに参加しました。宴会は18:00からで、17:00に行ったらお風呂に入らせてもらえました。久しぶりに湯舟で足が伸ばせて非常に快適でした。

 宴会の後はわたしが所属していた頃の現教研メンバで飲みました。岡崎の方から先輩が出てきてくれたり、大阪からも先輩が出てきてくれたり、熊本から後輩も出てきてくれたりしました。他の用事があって京都に出てきた人もいましたよもちろん。20:30頃から始まったその飲み会は、今日になって聞いた感じでは24:00頃までかかったようでした。わたしは途中でトイレに行って長い間帰ってこなかったり、くーくー眠ったり、先輩を足でカニばさみにしたり、声が大きくなったりしたそうです。覚えてるのはトイレに行ったことと「石田さん声でかくなってますよ!」と言われて「あれ!そうなの!自分では全然わかんないわ!相当酔ってるってことだね!あはは!」と返していたことくらいです。

 タクシーで帰ってきました。それは覚えてます。何時に帰ってきたのかは覚えてません。眠っていたらタクシーから電話がかかって来ました。どうやらタクシーの中に財布を忘れたらしい。ふぅん、大変だなあ、というか良かったなあ連絡が来て、と思いながら話を聞きました。でも全然ヒトゴトみたいで危機意識がない。ぐぅぐぅ。

2005年7月26日(火) 7月27日(水)15:40 +0900

■ 大変でした。

 夜中の3:30頃に起き出して、昨日帰ってくる前に勉強したところをお聖教の各ページに付箋としてに反映させたり、読むべきものを読んだり、ヨーグルトに砂糖を入れて混ぜたところに炭酸水を注いで飲んだり、先日大衆供養でいただいたおまんじゅうを食べたり、天気予報を見て吐め息をついたりしてから、傘を差してバス停に行き、バスで安居の方へ向かいました。

 出席を取った後で問者と答者で連れ立ってその後の講義の間に別のところでいろいろ話し合いました。問答の一問一答のようなモノを造ってもそもそも意味がない。でもこの「願海真仮」というご論題が何を明かすためにあるのかを再確認したり、そのための「題意」であり「出拠」であり「釈名」であり「義相」であることを共通理解したりすることは大切です。今回が初対面なのでお互いの気心を知ることも大切です。

 そのようにして会読に臨みました。

 いちばん最後の組だったのでそもそも予定が立つモノではありません。しかしこれほどとは思いませんでした。わたしたちは「釈名」で問答させていただきました。

 わたしの印象では、みんなが会読しているのを典儀和上が「ご助釈」でサポートして舵取りしてくれていると言うよりも、典儀和上が一人で何か作業をなさっているのを、会読参加者全員で手伝っているような感じに思えました。こういうのは、どうなんでしょう。典儀和上の問われることを問えば良いだけだったので楽というかあまり張り合いがありませんでした。昨年広島学寮でさせていただいた時はてんやわんやでえーんえーんでしたが、でも今日のやり方よりはあっちの方が大好きです。

■ 引っ越し大躍進(かも)。

 京都市の市民美化センタに電話して、ゴミに出すつもりのパイプベッド・衣装棚・テレビ台・ミニコンポ・パソコンラック・掃除機などをどのように出せば良いのか、説明を聞きました。

 京都市では「大型ごみ」や「一時大量ごみ」を有料で引き取ってくれます。今年の2月か3月に友だちが越すのをちょっと手伝った感じでは、自分で車を運転できるならすべてのゴミをごみ処理センタ系に自分で持ち込めばそんなにかからないみたいです。でもわたしは車を運転できないし(免許はあるけど)、誰かに手伝ってもらうのも悪いので、全部引き取ってもらうことにしたわけです。

 400円のゴミ出し券を13枚買いました。一枚一枚に名前を書いて、大きなモノには2枚、そうでないものには1枚貼って出せばよろしいそうです。

 ということで部屋中のモノを10点くらいゴミに出すのに5200円かかります。

 問題は電化製品です。
 テレビ一台は5400円かかります。
 冷蔵庫一台は7400円かかります。

 不法投棄する人の気持ちも少しわかった気がしますが、でも変なところで変なふうに節約してもダメだと思うのでキッチリ行こうと思っております。

 おかしなこともあります。

 TV一台が5400円なのに対して、パソコンのモニタは800円です。わけがわからない・耳を疑った・半笑いになった・TVに「パソコンモニタ」と書いて捨てたくなった。モニタの方が重いしデカいんですよ。中間マージンというものがどこかで私に何かわからない方法で発生しているということなんだろうと思います。

 圧力鍋・土鍋・体重計・食器・電気スタンド等は、辛うじてもらってくれる方が現れました。よかったです。プリンタや炊飯器、ハカリもそこに持っていくことになりました。MKタクシーって良いですね。大量の荷物をふうふう言って2往復くらい運んでたら、何も言ってないのに走ってきて手伝ってくれました。‥‥水曜日も同じような運び方をします。

2005年7月25日(月) 7月25日(月)22:10 +0900

■ もっと大変だ。

 明日26日の会読があたりました。願海真仮です。なぜか問者で、しかもいちばん最後です。なので今日はもう眠って、明日朝早く起きてからお聖教に当たったりすることにいたします。おやすみなさい。気になるのは明日の台風と雨です。降ったら自転車では行けない。バスは 6:22 発‥‥。

 まあ、明日考えよう。ではー。大変だー。

2005年7月24日(日) 7月25日(月)3:10 +0900

■ 大変だ。

 予定を変更して安居の勉強会にも出ず(講演会には参加)部屋で荷物を整えました。

 たくさんの本を段ボール箱ふたつに詰め、たくさんのゴミを出しました。明日が月曜日(ごみの日)なので予定を変えたのです。いやしかし、変なことがいっぱいありました。

 まず爪楊枝。机のヨコ下に本のいっぱい詰まった段ボール箱(発送不可能な状態)がありました。その中から本を出し、ホコリを出し、かきわけかきわけしていたら、中から大量の爪楊枝が見つかりました。きっといつか落としてそのままにしていたんだろうと思います。でもそのときの記憶がない。ジャイアントコーンやお数珠のタマもそれぞれ一個だけ見つかりました。どうしようもないなあ。

 明日‥‥というか今日の安居は「報化二土」です。とてもすごい会読になりそうな気がします。しっかり睡眠とって見に行きたかったのですが、もう午前3:00です。三時間眠れない〜。しかもまだベッドが本でいっぱいだ〜。

 ‥‥良いことも少しはありました。部屋の中の2箇所ほどで床が発掘されました。体重計も出てきました。いつでも乗れるようになりました。 ‥‥ 伝道院にいたときから1キロほどアップしてます。これはいただけない。『死者の代弁者』や『タイム・シップ』といったお気に入りの小説が出てきたのも良いことです。でも前者はなぜか下巻しか出てこない。どういうことだ。

 では。本をよけてとりあえず少し眠ります。
 講義には遅れても会読には遅れずに行きたい。

 引っ越しって大変ですね。

2005年7月23日(土) 7月23日(土)22:45 +0900

■ 土曜日です。

 今日も引っ越しの準備です。‥‥と言って会読に向けた講演だけ聞いて勉強会には参加せずに帰ってきた割に、リアルタイムでデスティニィとツバサを見られてちょっと嬉しかったです。

 今日はツバサもデスティニィも、どっちにも新しい挿入歌が使われてました。デスティニィの方にはエンディングで『焔の扉』という曲名ならびに梶浦由記、 Fiction Junction YUUKA という名前が出てました。うーんやっぱりな。でも『暁の車』ほどは萌えないかもなあ。『暁の車』はちょうどその回を録ってたので何度か見返したしCDも買ってしまったんだけど、今度のはどうだろう。アニメ本編の感想を少し言えば「カガリも大人になったなぁ」みたいな。あと10話くらいで終わりなのかな。

 これに対しツバサの方の挿入歌はエンディングでまったく何の曲情報も出ませんでした。多分サントラに収録されてる『tsubasa』(Fiction Junction KAORI)のカバーをサクラが歌ってるんじゃないかとは思うのですが ‥‥ 。

 双方の公式サイトをチェックしてみましたが、予測に反しこっちはどっちも言及がありません! ツバサの方は何という曲なんだ!

 ‥‥サクラの「牧野由依」で検索してみたら情報ちゃんとありました。Jvcの「m-serve」というところには、7月6日に更新されたらしき
8月ロードショー「劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」の主題歌をサクラ役でお馴染みの牧野由依が歌唱。センシティブなボーカル&メロディで映画のラストを感動的に締めくくります。カップリングはTVのツバサ・クロニクル挿入歌「you are my love」。梶浦由記による名曲をピアニストでもある牧野由依自身の演奏&VOでお贈りする、心に染み渡る佳曲になりました。リリースは8月18日。  【m-serve】
という情報がありました。多分ほぼこれに間違いない(というかそんなに前から明らかだったのか)。ということで梶浦由記が二つの番組で三曲も続けてかかった土曜日なのでありました。

 さて。段ボール箱を組み立てます。日曜日は勉強会に出る予定です。

2005年7月22日(金) 7月23日(土)22:45 +0900

■ 引っ越しを少し。

 木曜の夜中にクロネコのフォームから単身引っ越しサービスの2立方メートルを二つ申し込みました。それへの連絡が金曜日の午前中に来ました。ちょうど安居の休み時間中にかかって来て良かったです。でも「御前会読」の直前になっても話が終わりませんでした。20分くらいかかっただろうか。

 どうなんでしょうね。ひょっとすると単品で段ボールをポコポコ送った方が安く付いたりするんでしょうか。よくわからない。でも大きな大きなパソコン本体の入る箱もあるし、プリンタもあるし、スキャナも毛布でくるんで送らないといけないし。見積もりが完全に正確であるとも思えないし。

 「報化二土」の勉強会には参加せず部屋に帰って段ボール整理をしました。段ボール一箱を整理したのに対しゴミは45リットルの袋一つ分出ました。やればやるだけゴミが出ます。不思議な部屋だなあ。ひょっとすると住人まで含めすべてがゴミなんではないか。うーむ。

2005年7月21日(木) 7月22日(金)0:36 +0900

■ やっと洗濯。

 安居がありました。お昼からおいしいビールとおいしいとんかつをいただきました。安居の関係の先人たちの追慕会がありました。多くの方は大谷本廟にバスで行かれましたがわたしは暑くてしんどかったので行きませんでした。安居の勉強会がありました。おいしいお肉をたくさん、おいしいビールもたくさん、おいしいワインやおいしい焼酎は少しいただきました。そして久しぶり、一週間ぶりくらいにやっと洗濯ができました。ジーパンも水で洗いました。ちゃんと干せました。

 先日お風呂の中をたたたたっと走ったのを見た真っ黒で扁平な、人間の多くからはお世辞にも好かれているとは言えない、「ごきかぶり」という日本語がなまった名前を持つ昆虫を再び、今日はお風呂の外、しかしお風呂のすぐそばで見かけました。まだ組んでない MSZ-006 の箱の下あたりに逃げ込んだのかなあと思ってその付近のモノをちょっと持ち上げてみたら、いろいろ障害物が多すぎてどこにも逃げ込めなかったのか、再びお風呂の中に走り込んでいきました。だけど今日はどうしたのか、捕まえられなくもないところに逃げ込んでしまったのが彼の不幸の始まり、かつ一生の不覚、一生の終わりとなりました。運動神経が決して良いとは言えないわたしにも容易い大立ち回りが始まる。

 しばらくして、わたしはトイレが詰まったときにずぼんずぼんやるあのキカイを振り回しながら「うううう〜」とうなっている自分と、動けなくなった昆虫とを発見しました。

 しかし、あの昆虫をべしべし叩いた後ってどうしてこんなに汗をかいているんでしょう。同じ運動量の何んかをしたときとは較べものにならない量の汗だと思う。普段はまったく感じられない緊張感の中でやってるからなんだろうか。不思議だ。

2005年7月20日(水) 7月22日(金)0:36 +0900

■ 飲み会でした。

 安居がありました。先輩から「おまえ大丈夫かよ」的なメールをいただきました。安居の講本をやっと買えました。安居の勉強会がありました。飲み会がありました。おいしいお刺身、おいしいサラダ。おいしいビール。とてもたくさん飲みました。伝道院に一緒に行った友達とも再会できました。彼のところにも布教使任用申請資格が送られてきたそうです。おめでとう! もう申請したよね? と言ったら、え? でもまだまだでしょ? と言われたので、全然そうではないんだよということを伝えました。きっとまだ間に合うんではないでしょうか。というか間に合ってほしいものです。大丈夫、とりあえずまだ生きてます。

 日記を書いてるとき、ときどき変換がおかしくなります。そのたびに一応再起動することにしております。時間がかかります。しかしなぜおかしくなるんでしょう。おやすみなさい。

2005年7月19日(火) 7月20日(水)1:20 +0900

■ 聞く耳‥‥。

 ヒトに注意したり小言を言ったりするとき、聞く耳を持ってないと駄目だ、ということを再実感しました。とても怖かったです。自分が、自分で思っていたよりずっと「常識」という考え方に毒されてるってこともわかった、気がする。

 京都にいるあいだに私がコロされた場合、アパートの前で立ち小便をした人に、彼が嫌がるような形式で小言を言ったことが原因の一つとなっているのは間違いないので、そのへんよろしくお願いします。もちろん、なるべくコロされないように努力はしますけど、わたしの思い通りにいかないのがこの世の中なのです。

 どんな感じでそんなブルブル震えるようなことになったかというと、ゴミをゴミ捨て場に捨てに行った帰り、アパートの前の駐車禁止区域に車が一台停まって、その車から降りてきた人がアパートの前で立ち小便する気配を見せたんです。わたしはソコでその人が立ち小便をするのが感覚的に許せなかったので、それをやめさせようとして、こちら側の欲求だけを満載にして、 ‥‥ 彼から隠れられるようにして「どこで小便しようとしてんねん!」と言って隠れたんだけど隠れるのが遅くて見られたんです。それでわたしがどこから言ってるのかが丸わかりになった。それで彼は怒った。彼は毒づく。追いかける。わたしはこわくなる。逃げ帰る。逃げ帰った先がばれる。彼はわたしがどこの誰かわかってしまう。しかも彼には6人の仲間がいる。

 徒党を組まないと何も出来ない典型的タイプ! と言って笑うことはできます。ただ実質的にココに問題としてあるのは、彼には六人の仲間がいるということであり、かつその六人の仲間はわたしがどこの誰であるのかを正確に把握している、ということです。

 震えるわたしは警察に電話して保護を求める。こういう人にこう言ったらこういうことになってしまいました。ごめんなさい。わたしは逃げ帰ってきました。保護してください。

 警察は「今後のためにあなたの住所名前電話番号を教えてください」と言う。わたしは問われるままに全部言う。一瞬安心する。しかしいつ彼らが襲ってくるかわからない。びくびくしながら警察の到来を待つ。しかしいつまで経っても警察は来ない。わたしがどこの誰かわかってしまった彼らは余裕しゃくしゃくで帰っていく。今度またここに来てボコボコにしてやればいい、くらいの話をしながら意気揚々と帰っていく。

 今思うに、警察は別にわたしを守ってくれようとしているんではないんですね。ただただ、わたしの身に今後何かがあったとき、たとえば「ああ、彼はかくかくしかじかのトラブルを抱えていた。だからココに違法駐車するような人をあらえば彼をコロしたグループに行き着くんじゃないか?」という、何かが起こった後で自分たちの捜査をしやすくするためにわたしの住所や名前や電話番号を聞いたにすぎないんじゃないか。それが「今後のために」ということなんじゃないか。というかきっとそうだと思う。

 冷静になった今、私に竊に思うに、立ち小便はそれだけで犯罪なので、それを見付けて憤ったわたしは隠れることなく、その非を説いて聞かせればよかったんだろうと思います。そのときに、彼の言い分を、彼の気の済むまで聞く。どうしてここで立ち小便しなければならないと彼は思うのか。他の選択肢はないのか。なぜないのか。

  ‥‥ そういうことを聞かなければならなかったんだろうと思います。でもそれがわたしにはできなかった・今も出来てない・これからも全然、できる保証がない。だからそのへんが彼の怒りを、わたしが思ってる以上に買ってしまって、彼が一族郎党仲間を呼んできたりアパート中の全員が起き出して来てしまうくらいの大声でがなったり毒づいたりしてしてしまったりした原因になったんだろうと思います。

 このへんの対人的アプローチの方法を改善しないと本当にいつかわたし誰か感情的にたかぶった人から殴られたり蹴られたりして打ち所が悪くて死んでしまうと思う。

 それはつまらん。それは本当につまらんので、これからは積極的に聞く耳を持てたときだけ関わっていこうと思います。こちらから関わろうと思わなければ、彼は酔っぱらった状態で車に乗ってきて、降りて、立ち小便をして、そしてまた飲みに行く、それで済んだわけですから。

 問題なのは、わたしのやり方だと思います。

 彼が飲酒運転でやって来て立ち小便をした、という事実は、立ち小便が犯罪でありかつ飲酒運転が犯罪であるという、現在の日本の法律ではそれらが歴とした犯罪になるというすぐれて相対的な立場からでなければ一切断罪できないわけです。言ってみれば、現在の日本じゃない時空では個人の嗜好で済むべきお話であるわけです。

 にも拘わらずわたしはその犯罪性の誤謬性にのっかって何か言おうとしている。そのときのわたしが求めている関わり合いって何だ。なんなのだ。

 わたしは「常識」というものを重んじてなかったつもりなのに、立ち小便は悪であるとか、駐車違反は悪であるとか、自分が絶対的にしないであろうタイプの悪に対して「常識」とか「刑法」などという威を借りてもの申そうとしている。それが非常に問題だと思います。

 自分が、自分のいちばん嫌うタイプの人間であることを再認識・再確認・最実感することほどつらく悲しいやりきれないことはありません。本当にいやだいやだ。これでは自分を棚上げにしまくってるじゃないか。そんな生き方いやだいやだ。もっとしっかりしなければ俺。

 明日も早いのです。今日はここまでです。おやすみなさい。

■ いくらわたしでも驚いた。

 安居の特別講義が今年は「安楽死」です。今日はお昼からその講義でした。和上が一人、研究者が一人、臨床でやってる方が一人、それぞれの立場から安楽死と仏教(というか真宗)との関係について語ってくださいました。

 一人わたしにとってものすごく納得のいかないことを語ってる方がいらっしゃいました。その方は別に人間的にはとても言い方で、先生、先生、と言って慕うべき方であるのですけれど、こと生命倫理の問題と真宗との関係を論じておられる文章や発表を聞かせていただくと、もう「首をかしげる」どころの話じゃないお話をされることが多くて、非常にびっくりしております。 ‥‥ なんてことをここに書いた以上わたしはその、お世話になってる先生ですし、オフラインできっちりどこかで先生に向かって「わたしは先生のおっしゃってるお話のココが非常に甘いと思うんです。なぜなら‥‥」という発話をしなければなりません。ええと混乱してきた。その先生の脳死臓器移植観も非常に納得がいかなかった。科学的事実、というか、科学的な変遷の歴史をもっと正確につかんでから発言しなければならないとわたしは思います。印象批評ですべてを語り尽くすことは到底できないのですから。

 とにかく、先生の思いこみに過ぎない今日の発表内容を「真宗ではこうこうです」という語りで語られてしまうことのないように望みます。大峯 vs 信楽 みたいな話にしたいのならきっちり逆側を根回ししてからやってほしいです。そうじゃないなら、先生の意見が唯一のやり方であると思っておられるなら、ちょっと非常に涙が出るくらい残念です。

 ↑こういうのはわたしの中では「聞く耳もった発言」と言います。というか先生こんなところ見ないと思うから、本当にこっちから、まるで喧嘩を売ってるよな内容だけどそんなつもりじゃなく、先生はなぜそんなことを言ってしまうのか、そのへんの動機とか理由付けとかを含めてダイレクトにうかがいたいです。「いやいやこれはわたしの本心ではない。叩き台として出しただけである」、と言って欲しいほど酷い内容でし。

 もしそうおっしゃられた場合には、じゃあ安楽死の問題を本心抜きで、自分を棚上げにしたところからどうやって語れると思っておられるのかを聞きたくなりますけど。でもそれは石田の妄想の域を出ておりませんので、今日はもう眠いし明日早いし、本当に眠ります。おやすみー。

2005年7月18日(月) 7月19日(火)1:00 +0900

■ もげてる‥‥。

 朝、大学の教室でノートを開いてしばらくフツウにぱちぱち打っていて、何かよくわからない違和感を感じました。何かな? と思って手を止めて画面じゃなくノートそのものを眺めたら、向かって左の、液晶画面と本体とをつないでる部分のカバが欠落してました。液晶を輝かせている理由(電源と信号)を運んでいる大事な大事なケーブルを保護しているカバ。画面を開くときの軸線・テコの作用点を保護してるカバ。強化プラスチックか何かで出来ているとてもとても大事なカバ。それが、ない。

 ‥‥今も欠落しています。(;_;) どこでも発見できません。

 今朝、自転車をこいでるとき何かが道に落ちたような、たとえようもなく奇妙な音がしました。今まで聞いたことのない音でした。軽いような・弾けるような・つぶれるような。一瞬の音。

 今思えばあれがきっと、ノートをリュックに詰めるとき or 出すときにココの部品が網網の部分にひっかかってしまっていたのが落ちて・弾けて・タイミングよく後輪に踏まれた!音だったんだろうと思います。

 ちょうど二年目で「レッツノートクリニック」というサービスの時期なので、たぶん無くなった部品の実費はかかるんじゃなかろうかと思うんだけど、背に腹は代えられないというかレッツノートを他のノートやデスクトップで代用することはできないので修理に出すことにいたします。実家に帰ってからでもきっと良いはず。

 今日もむちゃくちゃ暑かったです。びっくりします、京都の暑さ。京田辺市では少年サッカーの審判さんが熱中症で亡くなってしまったんだそうです。【読売オンライン】 ← 気の毒すぎます。「他人事でない」と言うより、日常と非日常との境界線が実は存在しないというのがすごくこわい。

 明日は早いのでもう眠るのです。

2005年7月17日(日) 7月19日(火)1:00 +0900

■ SF。

 今日はSFの話をいっぱいできました。『パーマーエルドリッチの三つの聖痕』『エンダーのゲーム』『闇の左手』などなどの話をこんなにも深く深くできる人なんて今まで一人も!いなかった。ただ、僕は相手の言った作品で全然知らないものがたくさんあったので、今度読みます。(しかし何という作品であったろう? あんまり覚えてないってことに今気付いた。おいおい思い出せるだろうか ‥‥ 。)

 別の方にガンダムのプラモデルを激賞して勧めたんだけど、それは反応が薄かったです。今だからこそ作るべきだと思うのにな。彼が作らなくなってしまった理由、トラウマの理由を聞いて自分の中でわかったのは「他者の作ったプラモデルを悪戯をしてるつもりで壊す人とは絶対的に仲良くなれない」ということです(似たよなこといっぱいやってるくせに‥‥)。

 日曜日はむちゃくちゃ暑かったです。すごい。

2005年7月16日(土) 7月19日(火)1:00 +0900

■ やっともう一つ。

 土曜日は久しぶりにリアルタイムで『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』や『ツバサ・クロニクル』、夜中には『鋼の錬金術師』の再放送や『ローゼンメイデン』を見ることが出来てとても幸せでありました。夜中は見ながらちゃんと段ボール箱を一つ組み上げて荷物を作りました。本はいつ持っても重いですね。ノルマとしては毎日一個かなあ。二日休んだら三日目に三つ作る。いやそれでは終わらん。がんばれよ俺。

 うんしっかりやりたいよ俺。がんばってみるよ俺。

2005年7月15日(金) 7月16日(土)18:00 +0900

■ 腕が‥‥。

 引っ越し気分を盛り上げるため、七条ニック【紹介】 で段ボール箱10枚とガムテープを買ってきました。以前にも10枚買っていたのが7枚残っていたので取りあえずそれを一枚組み立て、ベッドの足の方の上にある本棚(というかカラーボックス)の中の本をちょっとだけ(相対的に言えば)詰め、大家さんに許可ももらったことだし、アパート廊下の階段とは逆の端の方、誰も歩きに行かない場所に一つだけ置きました。

 いま右腕が非常に調子悪いです。段ボール箱10コをひもで括ってもらって、それを自転車こぎながら右手だけで支えて持ってきたのと、本をいっぱい詰めて20キロ弱になった段ボール箱を右手主体で運んだのとが理由でしょう。これは恐らく「ぎっくり手」とでも呼ぶべき事態だと思います。今後はだましだまし、左手にも手伝ってもらいながら頑張ります。

■ お経の本。

 浄土真宗本願寺派の教章・正信偈・白骨章、くらいの載った、すごく安価(100円前後)で大判のお経の本ってご存知ありませんか。実家のお寺でお通夜・お葬式の時に配ってみんなでおとなえしてるお経さんの本が ぼろぼろになってきたので新しいのを買うんだそうです。でも北海道で探していたんでは、なかなか良いのがみつからないんだそうです。だからわたしが探して見本を何冊か実家に送ることになったんですが、‥‥ 今までちょこっと探した感じ200円台の後半が多いようなのですねえ。

 良いのをご存知の方がいらっしゃったら、掲示板かメール、あるいはオフラインででもお伝えください。

 明日から安居です。勉強会より引っ越し準備が最優先!という恐ろしい参加者になってしまう予定の石田なのでありました。

 「いつでも読めるように」と思ってすぐ近くに置いてある本や、「いつでも見られるように」と思ってパソコンのすぐそばに置いてあるDVDや、そういうのがあんまり「いつでも」ではない参照情況であることを自覚するにつけ、自分の頭の中に配置されているコモゴモのモノたちに自分が割り振った優先順位の付け方に多大な疑問を感じている今日のこのごろです。こういうことであるならば、半年か一年以上前にほぼすべてのモノを実家に送ることができていたらしい。すべてまとめて「2立方メートル便」二つくらいで送った方が安く付くとは言えるかも知れないが‥‥。

2005年7月14日(木) 7月15日(金)5:20 +0900

■ 引っ越し準備。

 今日は引っ越し準備の一貫として so-net のフォームからネット接続の変更を申し込みました。今は ADSL ですが実家のある地域にはあらゆる ADSL が来てないのでソレを当然解約します。そして月々2100円かけてのダイヤルアップ接続になります。きっとまた「ああ! やっぱりサイトは軽いのが良いよ!」と言うようになるんだろな。

 ゆくゆくは親を説得して親の接続を so-net に変えてもらうか、冷静に判断してわたしが so-net を完全解約するか、どっちかにしないとお金がもったいないかな? という気が今はしています。でも、2100円くらいどうにかなりそうな気もします。 ‥‥ これは越してから考えることにします。

■ 紙だらけ。

 ちょこっと片づけを進めました。部屋の中には紙がいっぱいあります。いろいろなレジュメ、いろいろな資料、いろいろな広告、いろいろな雑誌。いらんもの(9割方)を仕分けしてガムテープで留めました。古紙回収の方に今度もってってもらうことにします。

 大学のとき、風邪をひいたのを心配してくれて、最寄り駅までヨーグルトや葛湯を持ってきてくれたときに一緒にもらった手紙! なんてのが出てきて思わず声を上げてしまった。(>_<。)

 大学の時に書いた習作の何パターンかがコロコロ出てきてあやうく腰を据えて読みそうになった。でも腰を据えるべき場所が近くになかったので読まずに済みました。120枚くらい書いて、今もまあなんとか読めるかもしれないのは『ねぇ。』だけです。

 手紙の原稿も出てきました。実家から京都にファクスで送った手紙なので原稿が残っている。読んでて冷や汗が出ました。若いってすごいと思う。もう自分にも読ませたくないのでぴりぴり小さく小さく破って、これは回収業者さんに任せずちゃんとゴミの方に分類しました。受け取った方も同様です。想い出は二人のココロの中に残ってるから(本当に?)それで良いことにいたします。

 パソコンを買った当時に調べていた VAIO と Gateway のカタログも出てきました。そうそう、コレを始めた頃からずっと掃除をしてないんだよね。。。こういうものはさっくり捨てます。捨て始めるとなぜ今まで捨てずにいたのか非常に不思議になってきます。勝手だな。

 大学や専門学校の頃の名簿もいくつか出てきました。郵便番号が5ケタなんですねえ。懐かしい。これも捨てずに持って帰らなければなりません。合併が相次いでいるから全然違う住所になってる人も少なくないんだろうな。

 写真もたくさん出てきました。亡くなる直前の祖父も写っているお正月のスナップとか、死んでしまった友だちと偶然二人だけで写ってるやつとか、 ‥‥ 引っ越し準備はこういうモノが次々と見つかるから遅々として進まなくなる。

 思っていたよりも多くの本が散らばっています。今日わかったことには、踏んではいけない本をいっぱい踏んでいました。奇妙な角度でヨレている本もある。これは一体どうやったらこんなんなったのかな。

 と言うかもっと早くやりましょう。うん、そだね。

 いつもよりは引っ越し準備な日でありました。

2005年7月13日(水) 7月14日(木)3:45 +0900

■ 髪を刈ってもらいました。

 10時頃に美容院に電話したら11時に予約できました。おかしい。混んでるはずなのになんでそんなことが可能なんだろう。 ‥‥ と思って行ってみて少し納得。偶然ちょうど間隙を縫った感じみたいでした。刈ってもらってる人は大勢いるけどわたしが入って以降ほぼ誰も来ない。かつパーマとか染めとか今はじっと待ってるだけの人も大勢いました。

 寝癖も少しくらいなら(本人は)気にならない髪になりました。よかったです。暑いときに髪ががっしり密集してると本当に暑いですし。ガシガシ梳いてもらいました。

 京都で髪を刈ってもらうのは、きっとこれが最後かもな。

■ ヒロシマ。

 龍大の深草学舎のちょっと西側でやってる展示を見に行きました。【こちら】 です。広島市から無償で貸していただいたという資料がいっぱいで圧倒されました。わたし原爆ドームは何度か遠くから見たことがあるんだけど、博物館には一度も入ったことがない。その展示内容が京都で、もちろん全部ではないけど、でも実物を見られるというのはすごいことだと思いました。先に見た友だちが「(たとえとしては微妙だけど)芸術作品のように実物を見てどう感じるか、ひとそれぞれだと思います」と言ってくれた意味もわかった気がする。実物を見てパネルの写真を見て文章を読んでるうちに、寝不足でもないのになんか泣けそうになって来て困りました。わたしはそういうのを見てほろほろ泣くタイプではきっとない。

 当然のように禎子さんの千羽鶴コーナもありました。折りながら頭の中では菅野よう子の『i do』がループしました。そっちはそっちで全然ちがう話だけど、でもこっちはこっちで良い話です。俺の技術力では左手だけで折るのは無理だなあと思いながら、それでも5羽ほど折りました。

 わたしだったら、コレを見た後でエノラ・ゲイを全面的に肯定したり讃美したりする意図で展示するなんて絶対にできないと思いました。無知というのは時にいろんな人のいろんな思いや行為、いのち、ココロを踏みにじる、かくも恐ろしいものなんですね。脳死臓器移植の問題についてもそれは言えると思います。たぶん、どんな問題もそういうモノなのかもしれません。もちろん、どれもこれもが「そういうもの」だからと言って放っておくべきではないと思うし、実際、放っておくことはとてもできません。認識することと容認することとはまったく違います、どっちも「認める」という言い方で表現することができるからしばしば混乱するわけですが。

■ なんだろう?

 Livedoorのブログがちょっと変なことになってるみたいです。【弥絵ちゃんち】 より。記事に対するコメントに「キャッシュでしょうか?」というのがあるけどそんな水準の話ではないみたいです。ブログの中にがっちりそのまま残っているっぽい。キャッシュが残るのは仕方がないと思うけど(消す方法があるようだけど)、書いた本人が所定の手続きを経て消したつもりの記事が本人の意に反して存在し続けるというのは、ちょっと解せない「仕様」だなと思いました。

 弥絵さんの日記によると、規約はLivedoor側の都合によって「へんてこりんな規約に途中で変更され」ちゃったんだそうです。現在は対処の方法を模索中だそうです。

 ‥‥ということは規約って結んでいる一方の文字通り「一方」的なココロ変わりによって途中でいくらでも変えられるものみたいですね。じゃあわたしらがいろんなところで契約したり何か申し込んだりするとき、最初に読まされる「規約」にはどのくらいの意味があるのだろう? ひぃひぃ言いながらアレを最後まで読む行為にはどのくらいの意味があるのだろう? などなど、いろいろ疑問に思いました。

 弥絵さんにとって都合の良い方に行きますように。

■ ビール。

 伝道院にいたときはほぼ常にヱビスを飲んでいました。部屋に戻ってきてからもそれを続けていたんだけど、伝道院はそんなに飲めないからそれでよかったんであって、今は制約があんまりないからどんどん飲んでしまうので、それは改め、ドラフトワンを飲むようにすることにします。お金が大変です。混ぜモノがないから体調はすこぶる良いのですけどね。「麦芽と天然水じゃなくて良いんですか!」というCMがありますが、言うべきは「ヱビスじゃなくて良いんですか!」であると思います。ヱビスじゃなければすべて一緒という説がここでは最有力視されています。あるいは「発泡酒なんか飲むんですか!」とか。飲むんですよ。発泡酒に対して「うん」と言った以上は得体の知れないビールもどきにタマシイを売ったのと同義なのですから、だから麦芽が原料じゃなくても全然良いのです。

 そういうことを気にしていたらコーラなんて飲めないでしょ。何が原料なのかわたしはまったくわからんけどとても美味しく飲ませていただいております。でも今の季節は個人的にはコーラよりビールかビールもどきが良いです。

 ではです。

2005年7月12日(火) 7月13日(水)2:10 +0900

■ あまりに軽く打つ。

 朝、アメリカ大リーグでホームラン競争をやってるのを見ました。イチローが出ないのが残念だなあと思いながら見始めて、 ‥‥ あぁイチロー出なくて大正解だよ、と思いながら一人目を見終えました。軽〜く打ってどんどんホームランになって、ホームランってこんなに簡単に打てるもんなんだなぁ、っていう変な誤解をしながら見続けて、その人が24本も打って、正直わけがわからなくなっていたら、次の人は滅茶苦茶対称的に、ホームランを一本も打てずに終わってしまいました。この人はしかし内角の打ちにくそうなタマばっかり打とうとしてるように見えました。気持ちバッティング練習。そら打てないだろな。

 ラウンド1の一人目はしかし本当にすごかったです。「はまる」というのはこういうことをこそ指して用いるべき言葉なんだなあと思いました。

■ 音楽集。

 梶浦由記のツバサ・クロニクル音楽集vol.1を買いにTSUTAYAに行ったら、売り切れたんだと思う、七夕の前日発売なのに一枚もありませんでした。おいおい、と思って雨に打たれながら近所の最寄りのスーパに入ってるCD屋さんに行ってみてみたら、 ‥‥ そこにはアニメコーナがそもそもありませんでした。おいおい、と思って大学のそば(と言えなくもない)にあるプラッツ近鉄の5FにあるCD屋さんに行ったら、一枚だけ置いてありました。初回限定版でした。何が初回特典なのかと思って見てみたら「サクラの記憶の羽根ペン」でした。いらないよこんなもの! ちゃんとサクラに返さなきゃ駄目だよ! みたいな。

 特典はストーリィを無視してはいけないと思います。小狼はこれのおかげで死にそうになっているってのに僕がこんなものをここで持ってるわけにはいきませんです。特典というものはすべからくナウシカDVDの特典のようにあるべきだと思います。少なくともストーリィと矛盾しないものをつけるべきでしょう。20センチくらいの王蟲はつまり、暴走したり悲しんだりする巨大な王蟲のミニチュアとして見るべきではなく、ナウシカが蟲愛ずる姫君だったときにこっそり育てていた王蟲のミニチュアだと考えるべきなのであります。

 というかあのリアルさはすべてを覆う。

 曲は梶浦度全開! という感じです。第一話の冒頭でかかった曲がいちばん変わっていていちばん格好いい気がする。いやヨッパライの感想なのです。

■ 髪はいつ切る。

 髪を切ってもらおうと思って行きつけの美容院に電話したら、今日は営業日じゃないのですよ、という内容を告げる留守電になってました。でもわたしの手元にある会員証には今日は営業日であるっぽく書いてあります。どうしたのかな。明日になったらまた電話してみます。うまくいけば刈ってもらいます。ヒトがわたしの髪を揶揄して「たわし」「たわし」と口々に言うわけですが、頭を触るたびにたわしをさわることになる、この気持ちが君わかるか! と言ってみたいほどの今日はたわし指数です。さわるたびに静電気の夏が自覚されるわけですね。刈ってもらってもたわしはたわしですが、でも刈ってもらう前より幾分かは大人しいたわしになります。想像してみてください、大人しくて可愛い、恥ずかしそうに擦り寄ってくるハリネズミを。気持ちは有りがたいけど君すごく痛いよ!みたいな。

 街を歩いているとたまに、赤ちゃんの頭にいちばん最初に生えてきた髪の毛を刈って筆に致しますという、そういう張り紙を見ます。見るたびに自分の今の髪を思い、自分にはあり得ない話だったんだろうなと思います。わたしの髪が猫っ毛だったことなんて今までなかったし今もそうじゃないしこれからもきっとあり得ない話であることよ。

 (都合の)良い美容院とそうでない美容院との見分け方は、いちばん最初に行ったときにわたしの髪を刈りながら、こっちが「硬いでしょ」と言うまで我慢してフツウっぽく刈ってくれるかどうかです。どうやら量は最近フツウに近くなってるんだそうです。きっとコレでも薄くなってきてるんだろうと思う。でも硬さはいかんともしがたいらしいです。逆さまつげは我慢できないこともないけど、髪が目に、刺さる角度で入るともう痛くてたまらない。

■ コピー。

 知り合いにコピーを依頼された資料を求めて龍大の大宮図書館に行きました。伝道院に入ってるとき、ある先生が講義の中で「大宮図書館いまスゴいことになってますよ!」とおっしゃっていた、それをやっと体感できました。

 今まで大宮図書館は、ゲートがないので悪く言えば誰でも入れて、非常にアットホームな雰囲気の貸し出しカウンタがあって、閲覧室もヨコヨコで連結された巨大なテーブルが何台もある構造で他との協力が必要な作りになっていて、書庫も黴の臭いがよく似合う雰囲気だったのに、いきなり近代的な図書館みたくなってしまってました。衝撃を受け、びっくりし、嬉しくなりました。

 いちばん気に入ったのはエレベータです。関空のような感じなんだけどもっとスタイリッシュです。ヲタク向けエレベータの初号機、みたいな感じでした。全体的な雰囲気もまるで映画『ガタカ』です。

 【ガタカ】

 ‥‥ でもコピー機はガタガタでした。今までの図書館にあったやつをそのまま持ってきていて、外側じゃなく内側が目一杯よごれてるのでどれだけキレイにコピーしようとしてもすごく低い水準に限界点が設定されているシロモノです。これがいろんな補正機能の付いたすんごいやつになってくれたら言うことはないのにな。

 龍大の学生の方や卒業生の方でココを見ておられる方がもしおられて、しかも大宮の図書館には改装前に行ったことしかない、という方がいらっしゃいましたら、是非是非訪れることをお勧め致します。本当に、ちょっとした刺激が得られると思います。なお入り口は今はこっち側じゃなく大宮通り側になっています。それだけご注意ください。

 では、そのような感じです。今日は引っ越し準備がまったく出来ずに暮れます。体はそこそこ元気だと思うんだけど、でも瞼がしんどそうなのでもう眠ることにいたします。

 ではでは〜。

2005年7月11日(月) 7月12日(火)0:50 +0900

■ ご報告に。

 伝道院・住職課程を無事に修了したこと、ならびに布教使申請資格を得られたことを報告するために、久しぶりに右京区の方の【母校】へ行きました。ちょうど前期試験の真っ最中で忙しそうでした。先生も友だちも元気でした。わたしが卒業してから完成した講堂もやっぱり立派でした。お内陣の床にところどころ三種類くらいの色のシールが貼ってありました。きっと行道用なんだろうな。すごく懐かしい気がしました。

 先生のお話では、去年まで母校に在籍していて今年の伝道院(前期)を修了した人たちは伝道院の修了式が行われたその日に大挙して押し寄せて修了を報告されたそうです。一歩遅れたカタチになりました。でも布教使申請資格が結構大事なので、まあ今日行っても良かったんだよなと思う。

 友だちが何処かから伝え聞いたことには、わたしが実演試験のときにご法話の中で(ご法義の話をさせていただくのに必要だったので)喋った脳死臓器移植の話について、「あのウソみたいな話は本当なのかどうか?」が問題になって、合否を判定する方々がいろいろ調べたり会議のようなものを開いて話し合ったりしてくださっていたんだそうです。

 ‥‥本当かな。ちょっと信じられないな。まあでも彼はそういう変なウソを言う人ではないので本当なのかもしれない。だとしたら、わたしはわたしの知らないところでたくさんの人にたくさんの厄介をかけて生きているという、その証明がまた一つ。申し訳ありません。ありがとうございました。(原稿に参考・引用文献やサイトをちゃんと載せておくべきでした。すみません。)

■ ゼータおもろい。

 こないだからTVシリーズを第一話から徐々に見ている『機動戦士Zガンダム』、非常に面白いです。映画を観た人からいろいろ聞いて「そういえばあの人はいつ出てくるのかな?」と思って気にしていた人が今日見た分にやっと出てきました(何話まで見たのかは言わない)。ファーストを成人後に見た映画三つで済ませてる不真面目ファンなので(リアルタイムの放映を見てわくわくできるほど大人な8歳児ではなかった)、何がどうなってるのかよくわからない部分も多く出てきました。ファーストからZまで作品の中では7年経ってるわけだし。わたしの知らないところでいろいろなドラマがあったわけです。

 というか俺。引っ越しの方はどうなっていますか俺。。

 シクシク。

2005年7月10日(日) 7月11日(月)4:50 +0900

■ 掲示板‥‥。

 うちの掲示板、デスクトップの方からは難なく書き込めました。でも、今もノートからはよう書き込めません。なんでこんなことになってるのか調べないといけないと思います。でも今は時間と労力が惜しいので調査出来ません。来月の今頃には実家に落ち着いているはずなので、そこから調べたい、と思っています。しかし我が実家のネット環境は劣悪で、最速が未だにISDNなのです。こんなんで大丈夫なのだろうか。

■ もう届いた。

 土曜日に実家の北海道を出た郵便物が今日もう届きました。京都と北海道はこんなに近かったのですね。でもクロネコで京都から北海道に「単身引越サービス2立方メートルBOX」を頼もうと思うと、東京から京都に来たときの1.7倍ほどの料金になります。

 ‥‥民営化してからも全国一律料金でやれると思うのは、ひどく愚かなことなんでしょうなぁ。

 布教使さんになるために提出すべき書類には申請に必要な事項をほぼ書き終えました。あとは日付をどうすべきなのか父に電話で聞いて書き込んで、それで実家に向けてEXPACKで返信すれば、わたしのすべきことは多分すべて完了です。雨降りの中を郵便局まで歩くのはしんどいけれど、まあまあ、良いことです。

■ ゴミだけ少し捨てたよ。

 引っ越し準備は遅々として進みません、というか進め方がいまいちわかってきません。とりあえずゴミをいっぱい捨てました。でもまだまだ出る予感でいっぱいです。体が太くなってしまって履けなくなった、良い感じに年季の入ったリーバイスを捨てたのが今まででいちばんしんどかった。あれを捨てられたのだから、これからは結構大事にしてるものもガンガン捨てられるかも知れません。

 今日も志半ばで(いや半ばじゃなく2%くらいだろう)力尽きて、石田は眠るのであります。きっといびきかきまくりなんだろうなあ。悪気はないけれど悪い人ってのは世の中に溢れています。いびきかく人ってその代表例だと思います。気をつけてもかくものはかく。どうしようもない。でも自分なりに見付けたのは、うつぶせで眠るとほぼ絶対にかかないということです。ヨコを向いて眠ってもほぼ大丈夫なのだけど、でもヨコを向いているといつの間にかしんどさに負けて上を向いてしまうので、結果いびきをかいてしまうことになる。

 でもうつぶせで眠ると、かなり寝苦しいんだけど、でも眠ってしまうと寝返りを打って体をラクにしようという気持ちがまったく起きないらしく、朝までうつぶせで眠ってしまうこともあるし、2時くらいに目が覚めて首の左右を入れ替えられることもある。いや眠い。本当に眠い。今日は部屋掃除兼引っ越し準備はこのへんにして眠りながら帰ってから本当に眠ることにしようと思っています。

 ああまわりくどい。睡眠にココロ奪われてる証拠だ。

(2005年7月11日 10:00付記。眠る直前に書いたのできっと変なことを書いてるんだろうなと思って見に来てみました。そこそこまともなことを書いているようでホッとしました。わからないのは直上の「眠りながら帰ってから」という言葉です。一体どういう意味なんだろう。)

2005年7月9日(土) 7月9日(土)14:50 +0900

■ 掲示板書き込めないや。

 お昼の12時頃から現在(14:00)まで、「軽軽」の方の掲示板に書き込めなくなってます。メンテナンスなのかな。でもそんなこと何んにも聞いてない気がします。いま京都すごい雨です。この影響なのかな。BSはまだキレイに見られてます。

■ 日本語吹替え版。

 ひさしぶりに 【I.D.】 を見に行ったら、坂本さんがちょと前にスターウォーズのエピソード3の試写会(吹替え版)を見て「おもしろかった&泣いた!」と書いてました。「みんなもぜひ日本語吹替え版で観てくれよー!」って書いてある。へえ、ちょっとした歌手・声優に過ぎないと思っていたけど、そういうの(試写会)を見ることが出来る人だったんだなあと思って、でも何か引っかかったのでよくよく考えてみたら、あの子はアミダラだったんですね。そら見られるに決まってますがな。そら吹替え版を観てくれよって言うに決まってますがな。なお金曜夜に放映されてたエピソード2でもアミダラ役でご活躍でした。よかったです。

 ファンとは思えない反応だ。

■ 申請資格ゲット。

 お昼頃に親からメールが来ました。本願寺の育成研修部から北海道の方に何か届いたらしい。布教使関係の書類はたしか京都に送ってもらうようにしていたはずだよな? と思って電話して取りあえず開いてもらったら、どうもその書類がわたしの勘違いで北海道に行ってしまっているらしかったです。任用申請のための書類や原稿?らしきものが送られてきたらしいです。

 履歴書とかの書類を整えるのはわたし、提出するのは住職(父)から組長さんを経て教務所へ、というモノなので、書類一揃えで京都に転送してもらうことにしました。こないだいただいた修了証のコピーを添付したりする必要もあります。

 資格を得たということは、このまま期日に間に合うよう書類をキッチリ提出していけば、10月頃にはわたしも「布教使」さんの仲間入りです。でも資格があればそれでガンガンしゃべれるかっていうと全然そんなことないんだよな。これからもしっかり勉強していきます。よろしくお願いします。

 ‥‥掃除か。その前に、今日は八尾に行きます。ではです。

2005年7月8日(金) 7月9日(土)1:05 +0900

■ 「いませんでした!」。

 外務省関係のどこかがロンドンの事件で邦人が犠牲になってないことを確認してるって言ってるのを見て思い出した話。

 イエモンの「JAM」を聞いて衝撃を受けた、と語る人が伝道院にいました。そういうもんかなあと思いながらその話を聞きました。キャスタのその語りは物心付いた頃から気になって鼻についてどうしようもなかったのでイエモンの歌詞には「よくぞ言った!」とは思ったけど衝撃はなかった。心の中のモヤモヤを代弁してくれる人、少なくともそう思わせてくれる人はすごく貴重だ。

 などなど『JAM』には思うところが多い。でも、です。

 伝道院の友だちがお説教の実習の中で「尼崎のJR事故の全犠牲者名が新聞に載っているのを見て、知り合いの名前を探しました。一人もいなかったのを見てホッとしました。本当に良かった、って思いました。 !! ‥‥ 次の瞬間、俺は何をしてるのかって愕然としました。知り合いが一人もいなければ、俺はそれで良いのか。」

 ‥‥ と言うのを聞いて、ああこの衝撃が『JAM』から受けるべき正当な衝撃だったんだなあ、ってやっとわかった気がしました。ひとごとじゃないフリして完っ璧にひとごとでした。申し訳ない。「それジャムでしょ」と細野さんが言います@『pure jam』。ちょい走りすぎた気がします。YMOはヨコノリです。浦賀くんが言うまでもない(と言ってもうちょっと走ってみる)。

 外務省が犠牲者に邦人の有無を確認してホッとするのは職務上アタリマエじゃないかと思います。でも、わたしらいわゆる「一般市民」までそこに拘泥するのは駄目な話だと思います。だからこそ、ソレを思い出させてくれるイエモンの歌詞はすばらしい。わたしが気にして模索すべきなのは、50人すべてに個別に寄り添う方法だろうと思う。

■ 危険すぎる。

 部屋掃除と引っ越し荷物整理準備のプレッシャから逃れるために見始めた『機動戦士Zガンダム』、面白すぎます。総監督がいつかどこかで何かすごく残念そうに語っていたからきっとあんまり良い終わり方をしないんだろうけど、というかしないんだけど、監督がそんなふうに言うってのは異例だと思いました。

 わたしガンダム世代なのでファーストもゼータもリアルタイムで見ることが可能でした。ゼータは祖父の買ったスロー再生が綺麗なデッキで毎週欠かさず録って見ていたのに、ストーリィは衝撃の最終回しかほとんど覚えてませんでした。ということは、中学生の時に録画するアニメは30歳を越えるまでまず見直さないってことなのか!( ̄□ ̄;)

 いやそんなこともあるまい。とにかくゼータは面白いですね。

2005年7月7日(木) 7月8日(金)10:00 +0900

■ 掃除? 引っ越し?

 わたし石田は7月末か8月初旬を目標に北海道へ引っ越します。

 わたし石田の部屋は1999年からこっち抜本的な掃除をしていません。

 譬喩ではなく、足の踏み場が、文字通り、ありません。

 どうしましょう。どうしましょう。途方に暮れながら取りあえず伝道院から持ってきてあった汚れ物を洗濯し、雨予報が出ている中めげずに屋上に干し、雷が鳴り出して雨が降ってくる直前にあらかた乾いたところで取り込み、ごはんをいただき、『Zガンダム』TVシリーズを見て、風呂に浸かり、TVニュースを見ていたら、日が暮れて今日が今日でなくなってました。

 どうしましょうかね本当に。

■ イギリスの。

 TVをぼーっと見ていたら第一報が入ってきました。少なくとも二つの駅で爆発があり、少なくともバスが一台爆発した、ということでした。けが人は一桁台。「電気系統のトラブルではないか」という、当局か地下鉄会社からの公式な見解も出ました。でも複数の場所で一斉に電気系統のトラブルが爆発になるなんて考えにくかった。とにかくそのような第一報でした。

 まず、サミットの時に開催国の首都で、というのは今までずっと抑えて来れていたのに、どうしたのかな? と思いました。非常にまずい警備をしていたのだろうか。でもイギリスです。そんなのあんまり考えにくい。どうしたんでしょう。

 記者会見、向かって右にはシラクさん、左には息子ブッシュ。うちの首相は向かって右端に見えました。G8の正式メンバじゃない国の代表の方がもっと真ん中に近いところにいたので何んか変な気がしました。行動の見た目より実はとっても奥ゆかしい方なのかな。

 ブッシュさんが「奴らは無実の人間をたくさん殺した」的に言ったとき、「それは事実なんだけど、あなたがそれを言うか?」と思いました。イラクやアフガニスタンであなたの軍隊が無実の人間をめちゃくちゃいっぱい殺したときあなたは何と言ったか。「目的のためには若干の犠牲は仕方ない」くらいのことを言っていなかったか。じゃあそれと今回のと何が違うのか? ‥‥ 主体しか違わないじゃないか。無実の人間がたくさんたくさん殺されて、そのたくさんの一人一人がそれぞれかけがえのない生を奪われ、かけがえのない存在を奪われた人が呆然としている。構造的にはまったく同じだ。その中でこっちが絶対的な善でありあっちは絶対的な悪である、だから全然かまわないんだと主張する、その根拠は何なのか。

 いわゆる「てろ」が起こるたびに、亡くなった方、ケガされた方、ショックを受けられた方、その人の周りで泣いたりおろおろされたりしている方を思ってずどーんと落ち込みながら、でもそういうのもすごく気になってしまう。

 どうしたものか。

 寄り添う? そう、寄り添う、どちらにも。‥‥理想は。

 どうしたものか。

2005年7月6日(水) 7月7日(木)14:10 +0900

■ 荷物が届いた。

 伝道院から出した荷物が四つ着払いで届きました。5300円? だったと思います。二日酔いがお昼頃まで続いたのでしばらく開ける気になりませんでした。(翌日にならないと開けられない引っ越し荷物たち。)

■ ラーメン。

 部屋の近所のラーメン屋さんに食べに行くか自分で調理して食べるかでしばらく悩み、お金のことを考えて今日は自分で調理することにしました。

 細かく切った豚肉をフライパンで炒め(肉からにじみ出るので油はひきません)、もやしも炒め、もやしが幾分小さくなったらお湯を入れて沸騰させ、別鍋でお湯を沸かして麺をゆで、ゆであがる頃に肉もやしの方に市販スープを溶いて、その中に麺を入れ沸騰させ、まず麺を、次いで具とスープの順ですべてをラーメン丼に入れます。そして「やわらぎ」を乗せ、ネギを載せ、一味か七味をかけていただきます。適当に妥協すれば、コンロが一つしかなくても鍋二つ要る美味しいラーメンを調理することができます。札幌ラーメンの麺が近所で手に入るのはとても良いことです。それにしてもわたし料理の説明ヘタですね。

■ すごく眠い。

 疲れが溜まっているせいでしょうか、非常に眠い中、BSでやっていた『陰謀のセオリー』という映画を見ました。以前何かで見たことのある映画だなあと思いながら、ストーリィが全然思い出せないまま、最後まで楽しく見ることが出来ました。映画は寝不足の時に見るに限ります。野球やサッカーの中継も見ました。どれもことごとく点が入る大事なシーンを見逃しました。きっと眠かったからなのでしょう。


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