Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2004年11月

2004年11月30日(火) 12月2日(木) 10:30 +0900

◇ 日本酒。

 朝早くに起きて学校の方に行って勉強し、水曜日までに完成させないといけないレジュメの作成にもいそしみ、勉強会にも一応出席して勉強し、勉強会の後は日本酒をたしなんだりいたしました。

 寒空の中を帰ったら、ある関西圏のアナウンサのビデオを友だちに頼まれて録って送ってあったののお礼メールが届いてました。送ったとき「わたしアナウンサではBSニュースのIさんが気に入ってます」と書いておいたら、それに対して「石田さんさすがですね」というコメントがついてました。なにが「さすが」なのか激しく意味不明ながら何となくわかったような気もする、何となく。エスカフローネのTV版エンドクレジットに、そういえば友だちが昔「京都のアニメイトで○○という人のCDを買うとイベントのチケットがもらえるそうなので石田さんよろしくお願いします」と言って頼まれた、その声優さんの名前を見付けたりしております。 ‥‥ いえ、そっちではなく「アレェーン!」って言ってる方です。

2004年11月29日(月) 11月29日(月) 23:00 +0900

◇ 発言者と発言内容。

 わたくし、最近の文章力の低下は如何ともしがたいものがありますが、小さい頃は生意気なくらいに弁が立ち、口喧嘩ではほとんど負けたことがなかったんだそうです。というか慥かに勝った記憶しかないです、逆に腕力の喧嘩では負けた記憶しかないし。こまっしゃくれたガキが妙に正しいことばかり言いやがって腹が立つ、完全にああいう感じです。

 そういうノリで親に対してもやっぱり酷いことを言っていたらしい。前に書いたかもですが、あるとき「相手に対して腹を立てているからと言って、相手の発言内容が正しいことがわかっているのにそれを採用しないというのは如何なモノか!」みたいなことを言ったらしい。こないだ親と話してたときに「あんた昔こういうことを言っていたのに、自分では全然できてないみたいだねえやれやれ」的に言われてすごくびっくりしました。ものすごい正論であるだけに言われた方はものすごく腹が立ち、しかしその通りだから何とかそういうふうになれるように努力しようと思い立ったため鮮明に記憶していたんだそうです。

 いやー。言うは易く行うは難し。

 「中国の要人に行くなといわれて行かなかったらどうなるか」by たけべ氏 ‥‥ こらガキですね。二カ国を取り巻くすべての事実を外向的なつまらんカードに変換して切り合ってる異国の為政者に何を言われても、そんなものは何も関係がないんです。関係がないというのはつまり、相手が言ったことだから法律的にとても正しい内容なのに実行できないなんていう奇天烈な事態には絶対にならないということです。それなのにガキの喧嘩でもよう通用せんこんなことを大声でのたまう。政治家なんだから逆にもう少しガキのような正論を吐いて欲しいです。

 「政治家が言ったことは絶対に覆してはならない」by 平沼氏 ‥‥ そうそう、こういうガキのような正論を ‥‥ いや、これもいかんですね。もう一つ「政治と宗教とは絶対に分離しなければならない」という正論を一緒に吐かないと駄目だろう。そして「嗚呼( ´△`)アァ−。矛盾している! 絶対の盾と絶対の矛はあり得ないのだ! あぶはちあぶはち!」などと言って自滅して欲しい。

 センセー方はエラいんだから、宗教に関してジコチューで没論理なくせに規範的なドス黒い偏見を主張するのにかまけていらっしゃらないで、ちょっとで良いから政教分離の絡んだ記述的に正しい知識を身につけて、それから語って欲しい。無知蒙昧でうすのろ馬鹿な大量票を獲得してウハウハ言う衆愚政治じゃなく、ちゃんと民主主義を推進して欲しいものです。

 言うは易く行うは難し。政治家じゃなくて良かった。

 ‥‥ 「わたしの言うことを聞いた方がいい!」 という言い方は嫌いです(一生したくない物言いの一つだ)。言うなら正しく「わたしの言っている内容はたまに正しいかもしれないから正しいと思えた場合は聞き入れた方が良い」と言いたいです。しかしそんなの言う必要もない。

 しかし言うは易く行うは難し。内心で「なんでコイツは言うこと聞かんのじゃあ!」って怒ってばかりです。他人を好きになれない人は他人から自分のことを好きになって貰えないという言い回しがありますが、他者の語る内容を受容しない人は自分の語る内容を他者に受容して貰えないという以前に、自分自身を好きになれない人は他者のことを好きになれない → 自分自身が自分の言うことを聞かんのだから他者が自分の言うことを聞いてくれるわけがないということになると思います。

 うん、今日もほどよく混乱している。


◇ 新しいUSB2.0。

 USB2.0の動作がやっぱりおかしいので新しいインターフェイスを買ってきて接続しました。そしたらサクサク動くようになりました。今までうんともすんとも言わなかったのがウソのよう。前のより接続口も一つ多くなってるし、たぶんとても良かったです。


◇ 『アンダーグラウンド』。

 生協の書籍購買部にブックレットのように見えるのに1050円もする本が置いてありました。『映画『アンダーグラウンド』を観ましたか?』【bk1】というタイトルで、ぱらぱらみた感じではクストリッツァの『アンダーグラウンド』という映画を題材に、旧ユーゴスラビアだった地域が現在かかえているいろんな問題を論じてる本のようでした。難しそう&映画とあんまり関係なさそうだったのでそのまま棚に戻してきました。。

 この本がどういう感じで読まれるのかはわからないんですが、ユーゴスラビアと二つの戦争がなきゃあり得なかった映画なので、エヴァンゲリオンを題材にして『聖書』やキリスト教の勉強をしようとするほど荒唐無稽な感じではなさそうです。きっと良い本だろう思う。映画は素晴らしく面白かったです。TSUTAYAのレンタルで初めて知ったのでどうにもならなかったんですけど映画館で観たかったです。言うまでもありませんが『東京アンダーグラウンド』というアニメとはまったく関係ないです。何もつながってない。「地下」って言ってもあんな大深度地下の話ではありません。

 今日も寒いですね。今はごはんをいっぱい食べたせいか元気だ。ガキですね。おなかぷくぷく。ではでは。

2004年11月28日(日) 11月29日(月) 9:15 +0900

◇ 休みの日。

 休みの日、本当に何もせず休みきってしまうと次に動きだすためのスイッチがどこにあるのかわからなくなって困ることがあります。

 まごまごしてますがおおむね元気です。

 デスクトップの方、 USB2.0 がどうもやっぱり変です。でもパソコンが二つあると片方が調子悪くなってももう一方で何とかできると思ってゆっくり対応できて、なかなか良いですね。

 頭も二つ三つあったり、アンパンマンみたいに取り替えられたりしたら良いのになあ。いつも新しい脳みそ(あんこだ)で考えられて ‥‥ 記憶がつながらないから困るか。はじめまして。ぼくあんぽんたんです。

 アンパンマンの頭の中身を間違って・わざと・カレーにしたり、生焼けのまま表に出したり、中身までぱんぱんにパン生地を詰めたりしないジャムおじさんってストイックなまでのプロ意識が透徹した人だと思います。

 うーん。

2004年11月27日(土) 11月29日(月) 8:21 +0900

◇ 弱気。

 朝からバイトでした。最近どうしたわけかすっかり朝型になってしまってるので5時くらいに目が覚めてしまい、部屋でもそもそしてるのもどうかと思い、すき家で朝ご飯、スタバでコーヒー飲みながら文書編集、その後バイトに向かうというとても良い感じの時間配分を久しぶりに実行しました。

 スタバでぱちぱち打ちながら気づいたことには、文章力・文章構成力、ならびにその背面にあるべき思考力がやっぱり落ちています。たった33年の人生ですが今までで最大に落ちている気もします。理由がよくわからないんですがこないだからずっと弱気になっているのでその影響があるんじゃないかと疑っています。こんな状態で論文を二つ書こうとしているわたしなのですが、それは無謀なのではなかろうか。とても不安であります。

 しかし(どうしてココで逆接なのだろう?)躁・鬱どちらの状態のときが事業に失敗しにくいかというと圧倒的に鬱の状態のときだと聞いたことがあります。理由は、躁のときは気が大きくなって何をやってもうまくいくと思いこんでいるので、吊り橋を戦車の縦隊で飛び跳ねながら渡るようなことをするらしい。対し鬱のときは石橋を叩かずに渡るのではなく橋でないところを橋であるかのように疑いまくるくらい慎重になるらしい、そこから見える看板の文字をすべて読まなければ歩けないと思ってしまうくらい。

 なので(なぜ順接だ?)いまのわたしの(日記以外の)文章はかなり慎重なものになっていると思いこむことも可能なので、そのようなウソをつきながらやっていくことにしよう。

 ‥‥なんてことを思いながらバイトの空き時間は文書編集に打ち込むんではなくプラネテス観賞に明け暮れました。あまり高尚なモノを見続けてもアレなので間にりぜるまいんをほどよく挟みました。設定が安直に謎な萌え系が多くなってる気がします。

2004年11月26日(金) 11月27日(土) 9:21 +0900

◇ こんなことって。

 TSUTAYAで『天空のエスカフローネ』のビデオを借りて見ていました。その店舗にはTVシリーズが5巻までと特別編集版、オリジナル映画版が置いてあります。わたしはまず映画を見て「よくわからんなあ」と思いました。それでTV版も見ることになってしまったわけです。理由と結果の関係が不明確ですがまあ。

 で、TVシリーズを1巻、2巻と順番に見て5巻を借りた後になってから、ネットで調べると26話完結なのに、わたしが最終巻だと思って借りた5巻(Vision of V)には18話までしか収録されていないという、恐るべき事態に気づきました。ビデオは第1巻が1・2話収録で、以降は4話ずつ収録されて本来7巻まであるはずなのに、その TSUTAYA 店頭には5巻までしか並んでいなかった。

 ‥‥マンガを大量に販売している書店でたまに見かけるのに、第1巻と最終巻もしくは最新刊の間に「この間の巻もあります。お気軽にお申し付け下さい」という小さなハコを置いて棚を節約するという方法があります。 TSUTAYA もあれに準じたことをやってるのかもしれない! 7巻ものの6・7巻をひきこもらせることにどのような効果があるのかは不明だけど TSUTAYA って奥が深いからそういうこともあるかもしれない! と無理して思い、5巻を返すとき店員さんに聞いてみたら、かなり長い時間をかけて調べてくれた後、「申し訳ありません、こちらの6巻と7巻は当店ただいま在庫を切らせております」という返事をいただきました。

 なので、京都長いけど初めて TSUTAYA じゃないレンタル屋さんの会員になりました。それで知ったことには、ビデオレンタルってこんなに安価だったんですね ‥‥ 。びっくりしました。これから TSUTAYA は DVD とレアものだけにしようと思いました。

 なんか中途半端ですが今日はこれで。

2004年11月25日(木) 11月26日(金) 18:40 +0900

◇ 重い。

 一週間くらい前から TSUTAYA でレンタルが始まっているのを横目で見ていたアップルシード(CGの方)のDVDが届きました。非常に重たいです。レンタルが先で発売は後というのはたまにありますね。これってどういう意図でやってるのかなあ。予約した人が待ちきれずに借りてしまうのを狙ってる? まさかね。

 作品の内容は、土曜日のバイトが終わってから高槻に行って初日なのにがらがらめの映画館で見たのと変わってないはずですが、ちょっと別の印象も持てました。やっぱり気に入った映画だけでも何回か見るもんだと思う。ヘッドフォンでは音が物足りない感じがしましたが、対応してる機器で DTS を再生すればものすごいんだろうなあ。

 やっぱデュナンには萌えない。。。


◇ 綱島 vs 井上(哲)。

 末木文美士の傑作【bk1】を読んでる勉強会で、今日は綱島梁川(つなしま-りょうせん)という人の章を読みました。「見仏」みたいな感じでキリスト教の神を「実験」(≒実体験?)する「見神」という体験をし、その過程や分析結果を論文みたいな感じに書いて発表、思想界を一瞬それ一色に染めたという人で、なかなか興味深く面白かったです。華厳の滝に投身自殺した人(藤村操)の遺書が思想界を激震させるという現象もあった、「戦後」という言葉が日露戦争後を意味していた時期の話です。

 綱島の論考に対し、思想界はかなり誠実に反応したんだそうです。井上哲次郎はそういう反応(論文やエッセイや投稿など)をまとめ、かつ自分なりの見解を付して本にして発表したんだそうです。それについての末木氏の紹介を読んだ感じでは、どうも井上(哲)は綱島をけちょんけちょんな感じで扱っていて非常によろしくなかったです。井上(哲)の傲慢とも言えそうなやり口を見ていて、こないだ先輩がおおむね「ご信心や信仰のない人がご信心や信仰について無責任に語ると的外れなことを言う場合が多いし、もちろん迫力もない(聞いていて淋しくなってくる)。」的なことを言ってたのを思い出しました。わたし井上(哲)については「教育勅語を推進した人!」という先入見があるから問題があるんですが、でも、それにしても、綱島の方が良いなあと思いました。

 その後は飲みました。とても寒かったので学校からそんな遠くに行って飲む気になれなくて、いつものように焼き鳥とビール、その後は熱燗、という流れになりました。味の素についてすごく無責任に語っていた気がする。聞いていた人はこのような感想を持ったことでしょう。→「味の素と天然素材の味の違いを実際にはよくわかってない人が味の素について語るとまったく無責任に語ってしまったり的外れなことを言ったりする場合が多い。もちろん迫力もない(聞いていて淋しくなってくる)。」

 うへへ。ではです。

2004年11月24日(水) 11月25日(木) 7:30 +0900

◇ うまいぞかぶ。

 昨日いただいた かぶ を一ついただきました。

 葉っぱは切って切って油で炒め、塩をかけてさらに炒め、 ‥‥ なんか変な気もしましたが御飯にのっけていただきました。生産者さんは「葉は硬いので食用には向きません」とコメントしてるんだけど、すごく美味しかったです。大根の葉っぱの味に近かったけど毛が生えてなかったです。いいねえかぶの葉。

 かぶ の部分は洗って切って、1/4はがりがりそのままいただきました。非常にうまい、というか、こんな微妙なおいしさだったのね野菜って。食べながら何故かうさぎがニンジンとかをこりこりこりって囓ってる図が頭の中にすごくリアルに浮かびました。齧歯類。

 一口め・二口めはそういう発見があって嬉しく美味しかったんですけど、さすがに何もつけず一個いただききるのはわたしにはきつかったので、ちょっとだけ加熱してみそ汁に入れてみました。やっぱりすごく微妙なおいしさが広がって、とてもうまかったです。かぶっていいなあ。なんとなく京野菜っぽいなあ。


◇ 大掃除。

 部屋は今のところどうにもなりませんが、パソコンの中を久しぶりに大掃除して、ドライブ・プロペラ類を取り外してティッシュや使い古しの歯ブラシで磨きながら掃除機をかけました。その勢いで CPU のヒートシンクも取り外してがしがしやりたかったんですが、どうやって填めたか、その方法を忘れているので外し方もよくわからなくて危険だと思い、諦め、外部からのアプローチのみで我慢しました。

 何かのヒートシンクのでこぼこに直接ねじでとめてあるプロペラには油いっぱいの真っ黒なほこりがついていました。なんでこんなに油がつくのだろう?

 どうやら USB2.0 の接続がおかしくなってるようなのでまた開けてみます‥‥。


◇ うぅむ。

 ドライブの主人と奴隷を逆にして設置したり、焼きソフトを再インストールした結果、DVDは焼けるようになりました。なりましたが、メディアの相性がうまくないようで1枚焼くのに1時間かかってます。安い安いドライブだったからでしょうか、合うメディアを探すのがちょっと大変です。

 はいはい。ではでは。

2004年11月23日(火) 11月23日(火) 19:15 +0900

◇ かぶ。

 友だちのサイト【こちら】で 1111 hit だった記念の品が届きました。かぶとベイリーズです。かぶは葉っぱがすごく立派なとてもかぶらしいかぶです。どうやって保存すればいいのかわからなかったので「かぶ」「保管方法」でネット検索してみたんですが、紙切れとバイクの保管方法ばっかり出てきて蕪の保管方法は皆目わかりませんでした。 ‥‥ 友だちによると葉っぱを切っておかないと水を吸い上げ(てかぶの部分がしおれ)るそうなので根本から切って冷蔵庫に入れました。次に起きたら食べることにしています。

 ベイリーズはベイリーズです。飲んだことないです。今度勉強会に持ってって飲んでみようと思っています。カルアミルクみたいな味なんではなかろうか。岡村靖幸を聞きながら飲んだら何んだか泣けて来ちゃったりするんではなかろうか、いろんな意味で。


◇ 心配。

 TVでラグビーの早慶戦を見ました。一人シンビンになってちょっと興醒めしましたが、たしかそういうタイプの選手って今まであんまりいなかったと思うので、新しい展開があったということなのかな? と、積極的に評価する方向で考えることにしました。

 前半はそこそこ良い感じに思えたのに、後半の後半で追い上げられてあっぷあっぷしてるように見えました。清宮監督になってからものすごく強くなっている一方、そのぶん後半のバテが目立ってしまう気がする。去年も一昨年も選手権の決勝は似た展開になって、逃げ切れたり逃げ切れなかったり。今年はどうなんでしょう。このままだとまた追い上げられてしまいそうな、あるいは逃げられてしまいそうな気がして心配です。まあ実際にはそんなこと絶対にないんですけどね。

 ということで来年の1月2日までトップは問題がなければ応援の意味もこめて時折り、とりあえず12月の第一日曜日まではこの色でいこうと思っております。


◇ 干す。

 日常のこもごもをいつも通りに洗濯しました。それに加え久しぶりに布団も干してみました。シーツやタオルケットも洗って干しました。いま布団の中でTV見ながら打ってます。石けんのような柔軟剤のような太陽のような、柔らかい香りがしてます。いい感じです。それにしても干してるときはどれもこれもヒソクサリなみにものすごい勢いでホコリを放出していたなあ。どうしたんだろう。

 やっぱりどうも元気が出ないなあ。頑張らんとね。ではでは。

2004年11月22日(月) 11月23日(火) 8:12 +0900

◇ ハウル。

 すみません。皆さま仕事中だったんじゃないかと思いますが、わたしハウルを見てきました。【公式】 京都の京極東宝はこの時期だけ第一回上映が朝8:30です。そんな朝早くからごったがえしてたらどうしよう? と心配して少し早めに行きましたがさすがにそんなには混んでませんでした。もちろんアップルシードの初日夜の回よりは混んでいましたよ。

 わたし木村拓哉が苦手です。どっちかというと嫌いな方、正直に言うと大嫌いです。でもハウルは良かったです。控えめに言っても大好きです。脚本通りだったんだろうな、きっと。

 いやぁ、良かったです。


◇ 忘れた。

 忘れないうちにDVDのメディアを買ってからバイト先へ向かいました。って言ってもバイト先へは提出書類を持っていっただけのようなもんです。なのに二つのうち一つを忘れていたら世話がない、じゃなく、とても悲しかった。。「そうそう、そういえば ‥‥ 」と言ってとても美味しそうな味噌をもらいました。石川県のおみやげみたいです。鶏鍋用らしいです。


◇ 1122。

 今日は11月22日なので「いいふうふ」の日なんだそうです。へえー。23日に Globe のコンサートのようすを伝えてる TV ニュースがあってそれで知りました。ということで、最近ちょっと話題になっている、ある人からある人へのプロポーズの言葉を自分なりに考えてみました。

 「そろそろ選挙権ほしくない?」

 ではでは。

2004年11月21日(日) 11月22日(月) 7:00 +0900

◇ 風邪なのかも。

 人並み外れて怠惰なせいか睡眠時間も人並み以上、かなり多めにとって生活しています。それがここ数日いくらなんでもちょっとおかしい感じです。眠っても眠っても疲れが取れなくて、日曜日は三日分くらい眠っていました。ひょっとすると ひきはじめで撃退に失敗して風邪が本格化してるのかも知れません。

 ‥‥と書いて気づいたことには、金曜日から土曜日にかけて36時間くらいずっと起きていたんでした。その前にも何度かそういうことをしつつ珍しく睡眠は少なめで動いていたんでした。ならば、日曜日が睡眠だけですっかり喪失されてしまったのも道理ってなもんです。しかし謎が解けたとたん逆に一気にやる気がなくなるのはいかがなものか。

 ということは風邪では全然ないっぽい。寒気がするのも実際にとんでもなく寒い日々が続いているからに決まってる。ということでちょっといつもより頑張ってみようかと思う。思う。思う。


◇ カウンタが。

 昨日の日記を更新した後、顕真館建立20周年と光蓮寺さん報恩講の情報をトップに書いていて、うっかりオンラインのままで(これでも)見ばえをチェック&更新し続けていたらカウンタがガラガラ回っていました。このカウンタ、「更新」すると回るのはもちろんのこと、別のところに行ってふと帰ってきても回ってしまいます。以前たしか先輩から「石田くんとこのカウンタよう回るねー」的なことを言われてた気もします。でもこれ so-net 純正なのです ‥‥ 。チェックしてる人はそう多くないと思いますが、昨日突然30ほど増えたのはわたしのせいです。アクセス的にはいつも通り20人弱でございました。ありがとうございます。


◇ DVDが。

 データをDVDに焼き付けるのを立て続けに3回も失敗しました。これは今までにない経験です。「ハードディスクの転送スピードが足りません」というエラーメッセージが出るんだけど、今までと同じ方法でやってるつもりなので何が原因かどうもよくわからない。再起動してやってみても失敗。 USB2.0 接続の外付け HDD からやってみても失敗。「これはどう?」と思って何となくCDを焼いてみたらさすがにフツウに焼き上がりました。そんなこんなでメディアがなくなったので買ってきて、今度は少しゆっくりめに設定して焼いてみます。焼きソフトの再インストールも試してみよう。
 (一応。焼けていた頃と焼けなくなった頃の間にやったことと言えば、スパイソフトをチェックするソフトのアップデートと、チェックディスク&デフラグくらいです。)

 ではまた。

2004年11月20日(土) 11月21日(日) 2:58 +0900

◇ 関節痛。

 土曜日は朝からバイトです。遅れずに行けました。とても眠かったです。

 最近、日本史の年代はもちろん、親しい人・親しかった人の名前でさえも記憶をたどって引き当てることが苦手です。思考して何か新しいモノを獲得することにも以前にも増して不得手さが募ります。体は体で、バッターボックスに入る前のイチローほど踏み込んだ格好をしてるわけでもないのに左右の股関節がパキパキ鳴ります。手首もフラフラ動かしただけでペキペキ変な音がするし、ちょっと力を込めてグーパーグーパーやるともう筋肉痛になる。そんな感じで脳といい関節といい、体の節々に本当にガタが来てる感じがします。

 すごく久しぶりに髪を刈ってもらいに行きました。刈ってくれてる人が途中で何か言われて、その後すごくハサミの動きが速くなった気がする。何だったんだろうね。髪の保温性って馬鹿にできないみたいで、刈って貰ってからこっちちょっと寒気がしてます。ただ単に今日はいつもより寒いという、そういうことかも知れません。

 ではでは。

2004年11月19日(金) 11月20日(土) 2:26 +0900

◇ 寝起き。(−_ゞ

 はい、今日のバイトはかなり見事に遅刻しました。土曜日の朝早くからもあるので、せめてそちらは遅れずに行きたいと思っております。


◇ 努力。

 努力をすることは良いことだと思います。

 「痴呆」は「認知症」となるんだそうです。「ばあさんすっかりぼけてしまった」とか言った方がわたしにはわかりやすいかなあ。でも決まってしまったんならそりゃ仕方ないですね。努力します。ばあさんすっかり認知症になってしまった。うーんしっくりこない。努力します。

2004年11月18日(木) 11月19日(金) 19:30 +0900

◇ 雨。

 夜から夜中にかけて雨が降るという予報が出ていて、実際には朝から夜中を越え次の日の朝まで降りました。秋ですからねえ。いろいろ不確定な要素が多いんだろうと思います。


◇ 予選。

 香港かどこかのTVで「中国サッカーに未来はあるか?」的なタイトルの対談がおこなわれているのをBSで見かけました。テーマを決めてしょっちゅう対談や議論をしてる番組なのでふんふん聞き流していたんですが、どうも様子がおかしい。どうしたんだろう? と思ってネットで確認したら、W杯アジア予選の一次で中国が敗退してました。勝点から勝利数から得失点差からすべてが並んだ中で、総得点が1だけクゥェートに劣ってしまったらしい。びっくりしました。日本のドーハのような劇的なのもしんどいけど、その日の試合には7-0で勝ったのに敗退決定ってのもやりきれない気がします。

2004年11月17日(水) 11月18日(木) 3:22 +0900

◇ すごいメンバ。

 龍谷大学に「顕真館」(けんしんかん)という建物があります。外側にはギリシャ様式のような柱(真ん中よりちょっと下がぷっくりふくらんだ茶色着色コンクリート?)が何本も立ちつつ壁画は平山郁夫氏、中に入るとやっぱりギリシャっぽい柱(木製の茶色い柱、not 木星)が立っていて椅子はまるでキリスト教教会みたいなのに正面には六字名号のご本尊があるという、ちょっと独特の建物です。その顕真館が建立20周年なんだそうで、講演会・シンポジウム・コンサートの記念イベントがあります。シンポジウムは以下のような感じです。

龍谷大学 顕真館 建立20周年記念シンポジウム
日時12月2日(木) 14:00〜
場所龍谷大学 深草学舎 顕真館
テーマいま、仏教徒は何ができるか
パネリスト阿満利麿
(明治学院大学教授)
上田紀行
(東京工業大学大学院助教授)
故選一法
(NPO法人アミダの森代表)
高遠菜穂子
(ボランティア活動家)
宮崎幸枝
(医療法人精光会みやざきホスピタル理事長・副院長)
備考参加無料

 【セキュリティホール memo】さんのところで龍大に高遠菜穂子さんが来られるのを知って、大宮・深草・瀬田のどこに来るのか探してみたんだけど龍大の公式サイトでは探し切りませんでした。でも今日、O宮学舎のSS学合研のドアにOT先生がこのポスタを張ってるのを見かけて、それではっきりしました。イメージ的に仏教とあんまり関係ないような気もするけれど、ボランティアって慈悲の一種のようにも思えるので、それで良いのかな。ネームバリューは高そうな気がする。

 阿満利麿と上田紀行‥‥。阿満氏は「エンゲイジド・ブッディズム」との関わりで発話なさるんだろうと予測。上田氏は『がんばれ仏教!』で「仏教には誰も何も期待していない」との修辞的断言をなさっていたのでその関連で発言されると予測。 ‥‥ シンポジウムのタイトルがそれに応えていて良い感じだと思います。誰かに何かを期待されて溜飲を下げる「仏教」ではなく、自発的に何かしたくて・何か関わりたくて動いてしまう仏教「徒」、ということなんでしょう。宮崎先生がなさっているのも、病院で出されている通信からはそういう感じのことが読み取れましたし、故選氏という方もカッコ内を見た感じではそのような活動をなさってそうです。

 面白そうです。というか、みんな動いている人たちっぽいので、聞いて満ち足りる会ではなく、すべての発言がわたしには「お前、動けよ!」という苦言めいて聞こえるシンポジウムになるんだろうなという気がします。

 おひまを見つけてぜひお越しください。わたしは何も関係ない一学生ですが、宣伝してしまいます。大挙して押し寄せてもきっと大丈夫なくらい、会場は広ーいです。でも以前いまは亡き中島らもさんが講演されたときは超満員になってましたっけ。

 ‥‥と書いてしばらくしてから帰ってきました。『エスカフローネ』ではなく『天空のエスカフローネ』の第一話と第二話を見ました。ニコパチの前のやつ(ハチポチともいう)を借りなきゃしゃあないわ。

 ではでは。

2004年11月16日(火) 11月17日(水) 17:50 +0900

◇ 博論関係。

 現在ゼミに所属させてもらってお世話になっている先生とは別の、修士・博士各課程でお世話になっていた先生のところに、研究計画書のことを話しにいきました。「はっはっは!何を今さら!むりむり!」と言われることもなく、こんど診てもらえることになりました。 ‥‥ 一発変換だったので「診」で良いことにします。

 わたしと同じ提出限界年限の人に「論文どうしてます?」と聞いて様子をうかがってみたところ、わたしと同じように表面的にはまったく動いてない人もいるし、体調がすぐれないから断念したという人もいるし、やはり人それぞれでした。とっくの昔に計画書を出した人の話も聞いてみたいんだけど、最近みかけないので聞けてません。きっとうまい具合に進んでいるのかな。応援してます。


◇ PIZZA。

 勉強会のあと焼鳥をいただきながらビールと日本酒を飲み、そのあとピザをいただきながら日本酒とワインを飲んで、ちょっと気分が良くなって一時間かそこら眠ってしまいました。起きたら頭がちょっと痛くなっていましたが無事部屋に帰れました。帰れましたが日記は書けずに眠ったのでした。どら焼きにケチャップとマスタードをかけておいしくいただく似非ドラえもんなんてぼくは気持ちが悪くていただけません。せめて納豆に砂糖くらいにしてほしい。いやそれも駄目。納豆は醤油と芥子が良いです。シーチキンと納豆を混ぜて混ぜて醤油とコショウでいただくっていうのも美味しい。カレーと御飯のあいだに挟むのも良い、食べにくいけど。納豆と生卵と醤油をぐるんぐるんに回して回し切ってごはんにのせるのがやっぱりいちばん好きかも。

 ええと。とにかくどら焼きにケチャップなんて ‥‥ NHKの紅白で『小さなてのひら』が歌われるくらい不自然なことですよ。って誰もわかるまい ‥‥ 。不自然と言えば郵政公社がキャンペーンで 128mb の MuVo を抽選でくれるみたいです。

2004年11月15日(月) 11月15日(月) 18:50 +0900

◇ ほろほろ。(;_;)

 論文計画書を作成するための準備作業のようなことをしてるうちに徹夜しました。日程的にはほとんど絶望的だよなぁと思いながら、それでも未練がましく何とか続けてるわけですが、内容や方向性がどうもうまく編めて来ません。(まぁうまく編めていたらこんなに遅くまで引っ張るわけがないわけです。) それですっかり悲しくなって不安定になってしまい、眠ろうにも漠とした不安が邪魔で眠れず、それに時間的にも眠れないし(徹夜明けで数時間だけ眠ろうとして起きられたためしがほどんどない)、部屋にいるとあらゆる意味において中途半端な気がしたので、止みかけの雨の中、自転車に乗ってバイト系の方向へ行きました。

 バイト後、日程その他について指導の先生から「事務にしっかり聞いてそれから来てください」的な返事をいただいたので寝不足の脳みそと不安を目一杯抱えて教務課に行ってみました。それで判明したのは「厳しい面もあるが日程的には全然間に合う」ということでした。

 まだつながっていた! \(^▽^)/ ばんざーい!

 ‥‥と両手をあげて喜ぶべきところだと思うんだけど、さっきまで抱えていた不安はさっきと同じ大きさ・重さでこの腕の中に変わらずあり続けています。っていうか、なんか今すごく弱気です。どちらかというと不安は大きく成長しているんじゃないか。

 (;_;)か(>_<。)か、(ノ_<。)か(T_T)という気分です。

 「本気でやれば何とかなる」というお墨付きをいただいたというのに、『ドラえもん』の倍々どら焼きのように不安ばかりが肥大化し続けてやる気がめきめきつぶされていく感じでいっぱいです。でもでも、今に至るまでずっと携えている問題意識を言語化し、今まで無意識のうちに用いてきた方法論を明確化し、今までに書いてきた論文やレジュメを鍛え直し編集し直しさえすれば、あとすこしなわけです。今までの蓄積を総合的に組織しさえすればあと一歩なんです。なのに「自分のような輩にそんなことは絶対にできないんだ! 部屋汚いし!」という根拠薄弱で意味不明な、それでいてやけに強権的なにおいの弱気(ある意味では強気?)ばっかりに心が支配されています。

 経験からいくと、こういうふうな淋しさ・悲しさ・泣きたさ・不安な気持ちを抱えてるときわたしは間違いなく大睡眠不足・風邪です。なので今は暖かくして眠ることに致します。次に起床して身も心も冷静になったら計画書の準備を再開し、動き始めます。

 ‥‥たぶん「公開すると動かざるを得なくなる!」という甘い気持ちからこんな無駄な宣言↑を書いてそうな気がします。へたれでどうもすみません。

 ではでは。(−_ゞ

2004年11月14日(日) 11月15日(月) 8:05 +0900

◇ 見付けた。

 近所のショッピングモール(大手スーパと小さな専門店多数の複合施設)でリップクリームを買いました。大手スーパの売り場ではメンソレータムしか見つからなかったです。冬の間中使うモノなので妥協できずに別の薬局に行ったら近江兄弟社のもちゃんとありました。でも一つしか残ってなかった。メンソレータムとメンターム、何が違うのか? さあ、何でしょう。よくはわからんのですが事情があって名前を売ったって聞いてます。樹木希林みたいですね。


◇ そうか‥‥?

 ゴミ置き場のすぐそばに路駐してる車がありました。エンジンはかかってないし無人っぽかったし覗くつもりはなかったんだけど、いっぱい積んであるヘルメットの一つにあまり上手じゃない字で「炭水化物」って書いてあるのが見えたので気になってつい覗いてしまいました。ヘルメットには、正確には

俺は炭水化物

 って書いてありました。どうしてそんなことが書きたくなったんだろう? よくわからない。ヘルメットにそう書いている情景を想像すれば何か見えるかと思ったけど、無理でした。っていうか、多分、本当はタンパク質だと思う。

 まあいいか。ではです。

2004年11月13日(土) 11月15日(月) 7:20 +0900

◇ さむいー。

 とても寒い土曜日でした。朝早くから自転車でバイトに出かけ、夜遅く(朝早く)に帰って来ました。どっちもすごく冷えました。風邪をひく方も多くなってます。気をつけます。気をつけましょう。


◇ ガザミの非概念化。

 八尾にお説教を聞きに行った帰り、梅田でおでんをいただきました。大根すごくうまかったです。注文し始めてから「なんか高そうなお店だったんだな!」と気づいたけど遅いので、まあこういうこともあるんだよと早々にあきらめてフツウに食べてしまいました。三人でいろいろ話をしました。ワタリガニは一般的なカニとまったく違うカタチをしてるので一度見るとすぐわかるようになる、とのことです。 ‥‥ いま検索してみました。なるほどたしかに特徴的なカタチをしている。また、「非神話化」がどういう概念なのか辞書でしらべてみて、うまくわからないようなよくわかるような複雑な感じがしました。キリスト教と仏教とでは言葉の扱いがまったく違うので、譬喩でも誇張でもなく「神話」という概念も大きく異なっていて、そのへんが「???」の原因になっているんだろう、という話になりました。 ‥‥ いま改めて考えてみて、その時よりはよく掴めたような気がしてます。 ‥‥ お会計は思っていたほど高くありませんでした。よかったです。

2004年11月12日(金) 11月13日(土) 3:15 +0900

◇ 今さら。

 去年の秋冬にうっかり着るのを忘れていた木綿のセータと、もう何年も使ってない気のする・でも全然着られそうな気もするパジャマを日常のあれこれと一緒に洗濯しました(どちらも実家から送ってきてもらったいろいろなモノを収納しようと思ってタンスをひっくり返していたら奥の方から出てきた)。

 洗濯が終了して干そうと思ってびっくりしたことには、セータもパジャマも草を焦がしたような妙なにおいがする。「古すぎてカビが生えた?」と思っていろいろ見ても全然綺麗。ちょっと考えて「煙草かも?」思い、今はそれで納得してます。セータもパジャマも着ていた頃は部屋で煙草をガンガン吸っていたので、それが繊維の奥の方、なかなか出てこない深度にまで染みこんでいるんだろう、そう思うことにしました。

 乾いてきてます。お香焚いて薫習してます。同じ煙モノだけど、お香と煙草って全然違いますね。


◇ 「ヤーコンいも」?

 生でサラダやジュースにするという、そういうイモを友だちがどこかのスーパで見たんだそうです。「さつまいもみたいなカタチで白っぽい」とのことです。「甘い」とも書いてもあったらしい。ビート(てんさい)は甘いけどあれを生でサラダやジュースにするという話は聞かないし(地元の友だちの家では煮て食べたことがあるらしい。似非ボルシチ?)、何よりあれはイモじゃなく大根のはずだ、変だな?と思っていて今ふと調べてみた感じでは「ヤーコンいも」というもののようです。【ya-con.com】 もんたTVで紹介された直後っぽいので最近はじめて見たというのも納得な気がします。


◇ 「ピーチかぶ」?

 別の友だちは「ピーチかぶ」というものを食べたくてたまらんそうです。写真で見ると大きさが全然わからないんだけど、買って食べた人のコメントによると非常に立派なかぶでほんのり甘いそうです。桃みたいに甘いのか。桃みたいにやわらかいのか。(はたまた桃のように真ん中に立派なタネが入っていてそのまわりが妙に酸っぱい?)

 主婦の方と「最近野菜高いですね」「そんなに高くなってない野菜もありますよ」という話からセロリの話になりました。そんなべらぼうに高くはなってないんだそうです、セロリ。「生セロリはわたし苦手です」と言うと「アメリカ人はたまにセロリに甘くない方のピーナツバターをのっけてバリバリ食べる人がいます。あれだったら食べられるかも?」と言われました。目の前で食べてる人を見ても美味しく思えなかった、でも実際やってみると非常にうまかった、とのことです。 ‥‥ やってみたい気もするけど、そういう食べ方をしてるアメリカ人って致命的に肥えてるイメージなので注意してやってみます。

 ‥‥その後の調べでは、ボルシチに入れるのはビーツであってビートではないんだそうです。(葉っぱを食べるビートもあるらしい。立派だもんなあ)ビートもビーツも葉っぱを食べるビートも全部同じ「甜菜」なんだけど微妙に異なっているからタネを買うときには注意!だそうです。

2004年11月11日(木) 11月13日(土) 1:45 +0900

◇ そのとおりに。

 PLOのアラファト議長が亡くなりました。 ‥‥ 亡くなる前に見ていた『BS世界のニュース』で紹介されていたどこかの国のどこかのTVニュースでは、「いろいろなことを勘案するに、議長は(すべてが調整され準備が整う)木曜日に亡くなるものと思われます」って言っていて、まさにそのとおり木曜日に亡くなりました。昭和天皇が亡くなった後でいろいろなメディアその他が「金曜日は経済活動に与える影響が最小限のベストの日だった」と言って、→「たぶん間違いなく日程調整をしたのでしょう」という推測を容易にしていました。一般人の場合もお通夜やお葬式の日程は調節しますし、エラい人の場合そういう「調整」があっても全然不思議なことではない気はします。実際どうなのかは勿論わかりませんけど。

 前日や前々日には一時的に流れた死亡説を受けてパレスチナの人がぽろぽろ泣いてるのがTVに映りました。その直後、同じ番組のカメラはイスラエルの人たちが「今日はパーティーだ!」と言って心の底からよろこんで叫んでいるのを写してました。命のやりとりをしながら対立しているっていうことはそういうことなんだ!という解釈も出来るしまさにそういうことなんだろうと思いつつ、かなり暗ーい気持ちになりました。人が死んだというニュースを受けて喜ぶというのは、さみしいというより、さもしい気がする。

 うちの首相はお葬式に行かないんですね。独自路線は一切何もなく本当にアメリカの属国なんだなあ。右も左も自称中道も今の政策ではあかんと思ってるはずなのに、しかし支持率は高い。理由がよくわからん。

 ぶつ仏。

2004年11月10日(水) 11月11日(木) 17:05 +0900

◇ きっと。

 公共の場で傍若無人なほどに声が大きくて、ヘッドフォンをつけておらず、まったく悪びれてもいない人は、きっと耳が悪いんだと思う。

 いつになく朝が早かったはずの水曜日は平穏無事に寝過ごしました。その間に実家からセーター・マフラー・コート等が届いたので結果的にはとてもよかったのかも知れません。こちらからは10月頭に使った白衣や襦袢を送り返します。

 昨日の日記で触れた生命倫理の本、生協に残ってました(棚の場所が変わってたけど)。「あとがき」によると「脳死」臓器移植など扱えなかった問題については機会を改めて論じることにしたのだそうです。ひとまずは了解です。しかし巻末の新刊案内の広告に小松美彦の共著が紹介されているのを見つけて逆にびっくりでした。なるべく自分の意見を入れずに事実だけ紹介するスタンスで編集したそうなのですが、完全に失敗しているように思えました。

 こちらも昨日の日記で触れた『電車男』、別の本を立ち読みしていたら女の子がやって来て立ち読みして棚に戻してました。

 毎日新聞から仏教の雑学事典のような本が出ているのを立ち読みしました。いっそ買ってみようかと思うくらいひどい!という印象です。完全に間違ったことや中途半端なことが書かれていました。仏教の雑学事典と言うよりも、よくできた間違い探しの本 without 解答編、つまり歴とした落丁本のようにしか感じられませんでした。自分の知らない知識も紹介されているのだけど、それが事実であると積極的に考えるため理由がどこにもない。各宗派合同で解答編を作ると面白いかも知れません。本気でそう思っております。基本をおさえずに入門書を書くのには注意が必要だな、とあらためて思う。しかし、こういう本が出てしまう理由は、ひとえに我々がしっかりしてないからですな、まったく。

 PLOアラファト議長の「末期」報道を見ていて前の天皇の「末期」報道を思い出しました。いろいろですね。

2004年11月9日(火) 11月10日(水) 5:20 +0900

◇ 風邪かな。

 健康その他のことをあんまり考えずに食べたいものだけ食べているせいか、それとも夜昼の寒暖差が激しいせいか、はたまたそれらの相乗効果か、関節がぐいぐい言っていて、風邪かもしれないと思い始めています。

 最近出た生命倫理関係の本が生協の本屋さんにありました。看護師その他の医療関係者になろうとしている人に向かって教鞭をふっている方が書いた、安楽死・クローン・遺伝子治療・減数手術などを実地で考えることになる教え子のための本、という感じのコンセプトで作成されたらしいのですが、ぱらぱら見た感じでは読者にちょっとした違和感を感じさせようとしている、そういう意図を感じさせられました。いちばんびっくりしたのは、「脳死」や臓器移植の章がないことです。本文中でもまったく論じられていないように見えた。 ‥‥ 「あれはもう生命倫理の問題ではない!」という主張なのかな。

 参考文献はすばらしい勢いで変でした。安楽死を論じるのに三井美奈『安楽死のできる国』(新潮新書)【こちら】を参考にしないなんてことができるのか? おかしい、絶対おかしい。しかし「脳死」臓器移植を論じるのに森岡正博を、自己決定を論じるのに小松美彦を引かない本【こちら】を出した出版社なので、本当に引いてなかったのかも知れない。

 ‥‥でも、そういえば「まえがき」を読んでないってことにいま気づきました。そこで何か興味深い宣言がなされていたのかも知れません。生協には一冊しか残ってなかったので明日行ってあるかどうか不安ですがもう一度みてみます。悪口を言うのはそれからにします。(え?十分?そね。)

 生協でも平積みになっていた『電車男』を立ち読みしました。結末がわかっているのに、端折って端折って読んだのに涙が出そうになりました。そういう意味では歌舞伎あるいは人形浄瑠璃、はたまた『アルジャーノンに花束を』みたいな本だと思う。【参考】

 ではでは。今日はよくけなし、少し誉めた。水曜日は朝が早い。

2004年11月8日(月) 11月10日(水) 4:10 +0900

◇ これといって。

 これといってトピックのない月曜日でした。疲れが溜まっていた(ような気がした)のでお風呂にゆっくりゆっくり入りました。無茶苦茶良いですね、風呂って。気兼ねなく足をぐいぐい伸ばすことが出来たらもっと快適なのですが、ユニットバスでそれを望むのは贅沢というものです。

 何年か前に作成したゼミの先生のサイト、更新が滞っています。(管理者なのに)ひさしぶりに行ってみたら掲示板がすっかり無効になっていました。関係各位の皆さまスミマセン。落ち着いたら何とかいたします。

 ↓日曜日、日記を書いてから天下一品とミスドに行きました。天一はすごく混んでいました。ミスドは外から見ると座って食べてる人が一人もいなくて空いてたんですが、中に入ったらお持ち帰りの人が並んでました。閉店間際だったからですね、きっと。出費出費。

2004年11月7日(日) 11月7日(日) 20:40 +0900

◇ 日曜日。

 日曜日です。眞光寺さん【こちら】のリンク先を更新しました。今まではダイヤルアップ接続だったんだそうです。 ‥‥ うちの実家は今のところ最大速くてもISDNなので重々遅々のつらさが少しわかります。先輩すんごい我慢していたんだなあ。

 今日は天下一品で無料券をくれるそうです。ミスドも今日までドーナツ全品105円です。どうしよう。お金はないけど脂肪はいっぱい。ごはんどきだな。

2004年11月6日(土) 11月7日(日) 20:00 +0900

◇ パシフィカも。

 今週は土曜日のバイトがなく表面的にはヒマでした。ガンダムを見たりカウントダウンTVを見たりジパングを見たりしました。『暁の車』がトップ50に余裕で入ってるのを知ってびっくり!しました。

 すてプリ【公式】を見ました。「鶏卵を毎日2個以上食べると女性の死亡率が2倍になる」(【ココ】【ココ】参照)という研究成果があるという報道に接したとき、わたしがいちばん最初に思い浮かべたのはナディアでしたが、今回すてプリを見返してみて、パシフィカも実はそうだったということを思い出して感慨ひとしおでした。何が。(それにしてもわたしは一連の『神田川』編あたりがいちばん好きかもだなあ。)

 しかし毎日二個以上を食べ続けるってのはちょっと不可能なんではなかろうか。ロッキーだって【参考】毎日あんなに食ってたわけではなかろう。

2004年11月5日(金) 11月7日(日) 19:00 +0900

◇ そして勉強会。

 末木文美士の新刊を読んでいる勉強会、今週は高山樗牛(チョギュウ)の章を読みました。かなり無茶苦茶ですごく気の毒な、それでいてなかなか魅力的にも思える生き方の人でした。生年がわたしとちょうど100年違う(1871-1902)。彼の生き方や思想が初期近代に与えた具体的な影響で現在にまで残っているモノはあまりなさそうです。でもその当時は大流行したそうなので、彼が自分の心の中に沈潜したように、彼の影響も社会構造の中の方や奥の方に沈潜しつつ現代にまで残り続けている!みたいな感じに思えました。


◇ 宗男氏実刑。

 という判決が下ったそうです。【地元の新聞】には地元の人のいろんな発言が紹介されています。まあ、いろいろです。わたしの浅薄な理解では十勝出身の国会議員は今のところ中川一郎系がいちばん強いように思えています。鈴木宗男と中川昭一は二人ともその影響下にあった人ですが、両方に会って話したり食事したりしたことのある人の話では、鈴木氏にはオーラがあるが中川氏にはまったくない、鈴木氏はエネルギーに充ち満ちているが中川氏は枯れ木みたいな印象だ、会って話してどちらを応援したくなるかって聞かれるとそりゃ圧倒的に鈴木氏の方だろう、とのことでした。だけど中川氏は本当にクリーンだねえ、とのことでした。たしかに彼の地元の方は道路が悪かったりする(だからどっちが良いという話ではないですよもちろん。)

 鈴木氏はその後本拠地を変えて十勝から出馬することはなくなりましたが、いろいろなメディアに取り上げられてすっかりノトーリアスになってしまった地元の高速道路は十勝にあります。彼が移って行った地方にも、高速道路でも交通量がさほど多いわけでもない交差点なのに立体交差になっている箇所があるんだそうです(とても運転しやすいらしい)。そういう点でも彼が目ざしていた政治家は田中角栄だったのかなあ、新潟の方にもすっごい立体交差があるから ‥‥ 。そういえば、こないだの WRC ではしかし非常に重宝したそうです、十勝の高速道路。偶然でしょう。

2004年11月4日(木) 11月5日(金) 4:44 +0900

◇ いろいろな Let's note 。

 わたしが使っている Let's note の底面には滑り止めが四つついてます。手前側の左右についている二つはクリーム色でまるまっちいカタチをしていて、ゴムっぽいけどプラスチックのような感じにも思えます。こちらは底面の内側から出っ張るような構造になっていて頑丈です。対し、奥の方の左右両サイドについてる二つの滑り止めの方は黒色で、合成ゴムのちっちゃいのを強力な接着剤で貼り付けただけみたいな感じです。

 その奥側・左側の滑り止めが、いつの間にか取れてしまってました。何ともないときは大丈夫なんですが、油断してふと「くい」と押してしまうと「つるつる」と言ってちょっと不便です。こういうのしんどいよねえ、的に言いながら別の人の使ってる最新の Let's note を見せてもらってひっくり返したら、わたしのとは異なる形状の滑り止めがついていました。かつ、奥側のやつも接着剤で貼り付けるタイプの滑り止めではなく、本体の構造の一部として設計されたように思える頑丈な滑り止めになっている。 Let's note 、目立たないところでも進歩し続けているようです。

 ある勉強会のとき、顔を上げて参加メンバの机を見渡したら、全員が Let's note を使っていました。占有率100%ってすごいですよね、たとえ3人だけの勉強会でも

 ある予算執行の場面でノートパソコンを買うことになったんだそうです。「据え置きノートではなくモバイルノートを買いたい。何を買ったら良いと思う?」的に聞かれたので、即座に Let's note を勧めました。その人が予算執行に詳しい別の人に同じ質問をしていろいろ聞いたところでは、 Let's note を買いたがる人は何らかのこだわりを持っている人に多く、こだわらない人は DELL や HP を買うことが多いんだそうです。ちょっとおかしいと思う。一般的な DELL や HP をこだわりなく買ってしまったらモバイルにならない気がします。条件設定を完全に無視して(こだわりなく)考えてるようにも思えました。

 回し者でした。


◇ いろいろな海嶺。

  夜中に教育チャンネルを見ていたら、『地球大紀行』で使われていた映像も駆使しながら、地球の誕生と成長をわかりやすく解説してくれる、5分くらいの短い番組が立て続けに10本くらい流れました。懐かしく興味深く、それでいて何も考えずに「すごいなー」って思いながら見ていたら終わってしまった。つまり1時間?

 その後、「高校物理」が始まりました。「なぜ車が動くのかを考えるためには、まず、力がどのようなものであるのかを学習しなければなりません。それで今回の学習のポイントなんですけども、「ちからのはたらき」、力とは何か。力とは‥‥」(@_@)

 自分の頭で考えなければ理解できず楽しめないモノを夜中に見せられるのは厳しいので、今はニュースを見ています。ニュースって大体は「庶民に求められる模範解答的な意見」が用意されているので、それを掴んでしまえば見ていても疲れません。なーんてことを言ってみる。

 ではでは。

2004年11月3日(水) 11月5日(金) 2:00 +0900

◇ いろいろな文化。

 文化の日でした。最近の我が家ではスキャン文化が花盛りです。今日は他に文化的なことと言えば『20世紀少年』の17巻と『プルートゥ』の初巻を読みましたが他には何一つしてないですね。そうだなあ、村上春樹も島田雅彦も、せっかく買ってあるんだから読めれば良いんですけど。

 高校日本史の教科書や用語集をぱらぱら見ていると、妙に懐かしく、それでいて妙によそよそしくて、なかなか不思議な気持ちになってきます。高校・浪人時の日本史は、「パワーバランスが崩れると歴史的に事件が起こります」(日本史教師言)的な見方で俯瞰しようと努力しながら勉強すると少し面白くなりました。基本は記憶です。しかし年代とか場所とか名前とか、とんと覚えてません。国風文化とか白鳳文化とか、元禄文化とか、いろいろです。

 ‥‥今年は「日米和親条約」締結150周年なんだそうです。ネット上に散らばっているたくさんのフラッシュでおなじみのペリー提督は、1853年に初来日、そのとき「I'll be back!」というシュワルツェネガーにもパクられた有名な言葉を言い残して(?)去り、翌1854年に再来日、「日米和親条約」締結、という流れなんだそうです。なんでしょう突然日本史づいて。つまり、150年前はちょんまげの武士が大小を腰からぶら下げてそのへんをちゃらちゃら歩いていても違和感なかったってことですよ、うん。明治維新と1945年との間には100年ないってことでもある。そう考えるとなんか変な気がします。

 アメリカで大統領選挙が終わったそうです。純得票数でも勝っている方が勝つのは久しぶりか珍しいか、そういうことなんだそうです。それってなんか変な気がする。まあ良いか、彼らがそれで良いと思ってるんだから。自分に納得できない選挙や政治体制だからと言って、それは非民主主義的で非人権的で不自由なやり方だ!と難癖つけていきなりばくだん打ち込んだりするのは、やってはならんことだと思います。ちなみに、ペリーのいた150年前はフィルモアという人がアメリカで大統領だったそうです。ペリーの昔からあの国はやり方があんまり変わってない気がします。

 最近よく行っているラーメン屋さん、いついってもすいてます。でも今日はわたしが食べ終わる頃に二人連れが3組も入ってきて、ちょっと混みました。なんか嬉しかった。

 チャンネルを替えたらトリビアがもう終わるところでした。おさらいを見ていたら、「奈良の大仏は首が落ちたことがある」っていうのをやっていました。【参考】それ自体は非常にユーモラスな感じがしましたが、そういう話を聞いて今いちばん最初に思い浮かべるのはまったく別の絵だったので、一瞬すごくしんどかったです。

 ‥‥ 「オバケのQ太郎の劇画版がある」というトリビアもありました。知っていることがトリビアとして紹介されているとなんか非常に悔しいです。

2004年11月2日(火) 11月4日(木) 21:45 +0900

◇ いろいろなお経。

 火曜日のお楽しみ、『華厳経』の勉強会でした。少しずつ繰り読みしていて、全八十巻中やっと十六巻まで進みました。今回読んだ箇所はいつもより理解しやすかった気がします。まあ、そういう気がしてるだけかも知れませんけどね。なお、お経やその解説書なんかの「巻」は現代の一般的な正説などの「巻」に比較すると結構短いことが多いです。全然適切でない比喩で言いますと、ねじまき鳥を80巻読む感じではなくTVピープルを80個読む感じです。

 勉強会の後、焼鳥屋さんで鶏・ビール・その他をいただきました。体調が悪かったのか、はたまた気づかないうちに飲み過ぎたのか、年のせいか、くたくたになりました。


◇ うーん。

 イラクで人質になって殺されてしまった日本人の動画を見ました。率直な感想は「やりきれない」に尽きます。(以下、率直ではない感想です。)

 当初、TVその他のニュースが何んにも伝えないのがすごく不思議でした。まさか公開された事実をつかんでないなんてことはないだろうにと思って一人でぶくぶく怒っていたら、電話していた友だちから「情報公開と、その映像がWebに公開されたという事実を報道で伝えることとは、全然違う」と言われました。「それが公開されたという事実だけを伝えても意味がない。分析して何が言えるのか、日本国民に対する殺人という犯罪が行われた証拠を受けて法務大臣や政府はどのように対応するのかとか、そういうのを伝えるのが報道なのではないの?」 ‥‥ たしかにその通りだと思いました。そして、自分が何を怒っているのかもよくわからなくなりました。ありがとう。

 同じようなシチュエーションで同じような行為が行われる映像を今までにもいくつか(同じ集団によるものかどうかは不明ながら)見ていましたが、今回公開された映像はそれら一群の映像の中ではひどく異質な感じがします。いろいろ変に思った箇所はありますけど、BGMがついていたのがいちばんの驚きでした。

 言いたいことはあるのですが、うまく言えません。やりきれません。

2004年11月1日(月) 11月2日(火) 5:43 +0900

◇ しまった。

 10月22日が提出期限のアンケート書類が出てきました。全然間に合ってないけど、それでもお情けか何かでギリギリで間に合うかと思い誠心誠意回答して封筒に詰めたら、封筒の切手の部分に「有効期限10月31日」って書いてあるのが見えました。

 やっぱり間に合ってなかった。また、期限を過ぎてるのだからそもそも誠心誠意の回答なんて不可能です。勘違いしてはいけない、わたし。

 このままで行くなら、きっとわたしは今後もギリギリの状態を自分で無理矢理作ってホロんで行くのでしょう。そうならないためにどうすれば良いのか、そろそろよーく考えても良い時期なのではないでしょうか。きっと考えて考えて答が出るちょっと前のギリギリのところで「考えてもわからない!」と言って見切りをつけるのだろう?

 印仏研のゲラ校正、第一稿の返信は11月5日が締切です。コレは間に合いそうなんですが、字数的にはちゃんと収まるように書いて提出したはずなのに、見出しを設定した関係か、ゲラを見るとまた規定枚数よりも数行オーバーしてました。そういう意味でもやっぱりギリギリなんだろうかなあ。ちなみに文字の間違いは一個もありませんでした。なぜなのかって、そりゃフロッピを提出してるからでしょう、きっと。


◇ 11月ですね。

 もう11月ですねえ。実家からそろそろ革コートを送ってもらわないと出歩く時に寒くてしんどい季節です。手袋は昨シーズン使っていたのがなぜか出てきたのでこれを使おうと思います。リップクリームはたしか良い具合に切れたので新しいのを買おうと思っています。

 ‥‥ 鍋の季節ですが、先日スーパで確認したところ春菊はまだまだ高かったです。このあいだからその代用物としていただくことの多かった「豆苗」は春菊とは似ても似つかない外見・味ですが、それ自体は非常に美味しいものなので、新しいおいしさを知ったという意味では大ヒットでした。しかしやはり、食べ物の好き嫌いをしてる子どもに対する言葉ではありませんが、春菊には春菊の栄養と味があるし、豆苗には豆苗の栄養と味があるのであります。内田春菊には内田春菊の ‥‥。

 今日はアメリカで選挙なんですね。予想系では「フツウにブッシュが勝って世界の情勢はいましばらくこのままで続いていくんだろう」という見方が多いようです。こういうときにケリーが勝ったらすごく不安定になっていくんだろうな。不在者投票や電子投票がおかしな話になってるみたいなので集計の段ではまたちょっとモメるんでしょうか。それとも、ブッシュが勝てばそもそもそういうのはもめないことになってるのかな。

 風船とか看板とか移動とか会場設営とか、こういうのを見ると選挙ってやっぱりお金のかかるものなんだという正しい認識を持てます。

 あんな感じの無駄遣いしない生活をしたいと思う。ウソであることがわかっているのに引っかかって「あげる」ような、そんな思い上がった行動も取りたくないと思う。

 モノが有り余っている地点で無駄遣いを少しくらいなくしたとしても、何もかもが欠乏しているところにソレが「FLY」の機械やどこでもドアみたいに転送されるわけではない。それはわかっているんだけど、小麦粉を小さめのバケツにわさわさ入れてその山にローソクを差し「オリジナルキャンドル」と称するアメリカの「カリスマ主婦」を見ていると、何か根本的にものすごい間違いが起こっているんであろうという事実には気づけます。おかしいじゃないか、食べ物でそんなことをするなんて。

 ‥‥自分がいつ頃からその種の間違いに鈍感になってしまっているのかわからなくなっているのはものすごくイヤな感じです。

 部屋にモノを溢れさせて困り果ててる奴が偉そうに言うな。と思う。

 ではです。


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