Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2004年5月

2004年5月31日(月) 6月1日(火) 11:27 +0900

◇ 雨降り。

 すごい雨降りでした。

 先生のところに話をしに&お話を聞きに行ったのに、本をいただいて食事をおごってもらって『二十世紀少年』の話をしただけで、肝心の話の方はまったくせず帰ってきてしまいました。良かったのだろうかどうだったのだろうか。


◇ 手伝い。

 熊楠展【詳細はこちら】、もうそろそろです。会場に置くTVモニタの右側から音が出なくて変だな変だなと思ったり、展示ケースに「ラサ鳥瞰図」が入るには入ったけどでかすぎて下の部分を床にまで垂らさないとどうにもならないことがわかって居合わせた皆んなで少し青くなったり、パネルを照らすスポットライトを吊ったり、ライトに照らされた粘菌の写真パネルをあらためて見て「これ、キツイ人にはキツイでしょうねえ」と言って心配したりしてまして、多分、少し忙しそうにしています。


◇ ほんとうの。というか必読書でしょうねえ。

 小松美彦がPHPから新書を出しました。『脳死・臓器移植の本当の話』 【bk1】 です。新書では京極本に次ぐ(?)分厚さで、424頁もあります。新刊・平積みのコーナに並んでるのを手に取ったとき重さ・厚さにびっくりして「ええっ」と声が出てしまったくらいです。帯には「脳死者は生きている!」って書いてあります。「脳死者」という言葉の使い方がどうかなあと思いましたが小松氏なので「もの」扱いに考える為のタームとして使ってる言葉ではないと思う。ということで問題ないのかもしれない。というか早く読み終えたいです。

 内容的には、帯の多少センセーショナル?な言葉まで含めて、至極あたりまえで常識以前のこと、となるべきであったことが書かれています。この本が今後いろいろな人に深刻な衝撃を与えることは容易に予測出来ますが、しかし、臓器移植法が施行されて何年も経ってる現在において、この本から衝撃を受ける人がたくさん出るという事実、そしてそれをわたしが容易に予測して「仕方ないなあ」と思って鬱々としているわりに周囲にそれを喧伝して来てなかったこと、 ‥‥ などなどがすごく厄介だなあ、と思います。

 ココで何度も言ってることですが、「脳死」や臓器移植について少し本気出して調べればわかることを理解しないまま、イメージだけでテキトーに聞いて・語ってきもちよくなってしまう、それはとても不実かもしれません。たぶん人それぞれそういう不実はいっぱいあるんだろうと思うけど ‥‥ もごもご。


◇ 不自然。

 『農家のヨメになりたい』【NHK】 というドラマを見ました。深田恭子が主演で、惚れた相手が実家に帰って農家を継ごうとしてるのを手伝うつもりで押しかけていろいろやってます。

 深田恭子ほどの人がおぼこむすめの役をやるのはかなり不自然だなあと思いながら、でも昔よりかわいくなったかもなあと思いながら楽しく拝見させて頂いております。特に先週のパセリをかじりながら泣いてるシーンはとても深田氏っぽくなかった。ただ、見ていてときどき、昔々、全盛期の浅野ゆう子が15才くらいの女の子を演じるはめになったのを見て姉がすごく同情していたのを思い出してしまいます。

 という感じです。

 日記書く時間とれないなあと思っていたのですが‥‥。火曜日の午前中、宗学院に遅れずに来れたぞ!\(^▽^)/と思ってすごく嬉しい気持ちで教場に向かったら、なんと休講でした。(慣れないことはするもんじゃない。 ゜・(ノД`)・゜・。 )だから時間がポッカリ空いてしまい日記を書くことが出来ました。北畠和上に今まで以上に感謝です。

 ではでは。

2004年5月30日(日) 5月31日(月) 0:50 +0900

◇ エアコン。

 今まで我慢してました。でも、今日ついにエアコンのスイッチを入れてしまいました。わたしもすっかり軟弱になってしまったものです。でも31.9度にもなったということなので、まあ、うん、体内サーモスタットが摂氏30度に設定されてるんだとすれば、妥協点としては必要十分?だったかも知れません。

 仏教と経済との関係について書いてある本を図書館から借りてきてぱらぱら見ていたら(本当に全然読まずに眺めていただけだなぁ)「エア・コン」って書いてあるのが見えました。「バスコ・ダ・ガマ」「レオナルド・ダ・ビンチ」「フィリップ・K・ディック」「サッポロ・ビール」「トリニダード・トバゴ」が人口に膾炙してそれぞれ「・(ナカグロ)」が消えて行ったのと同じような流れを感じました。でも「パソコン」や「マイコン」って昔からナカグロなかった気がする。


◇ スターターキット。

 【おりんさんち】に行ったら『スチームボーイ』のスターターキット(こちら)が販売されている!という情報がありました。TシャツにDVDがついてるようです。即決です。‥‥そうかぁ『幻魔大戦』もりんたろうと大友克洋だったのか ‥‥ (たしかに主人公は鉄雄顔か。)『幻魔大戦』は劇場公開時にCMで「警告、ハルマゲドン接近」と言ってまして(デコーダを介した声)、あれが恐らくわたしが「ハルマゲドン」という単語に初めて出会った瞬間だったような気がします。その直後から新聞その他の四コマ漫画にわけもわからず「春巻き丼」というオチで描くのが流行っていた、ような気もする。その後だいぶ経って知り合ったドイツ人の先生は、日本に来ていちばんびっくりしたのは、キリスト教の国でもないのに日本人のほとんどが「ハルマゲドン」という言葉を知っていたことだった、とおっしゃってました。

 そう言えば「ローズマリー・バトラー」ってどこ行ったのかな。


◇ 練習候補。かも。

 ヤフーで知りましたが、鬼束ちひろとレコード会社との契約が切れた、とのことです。なんかもう少し書いて欲しい感じがしましたが、きっといろいろ問題があってあれしか書けないのかな。あんまりこういう突き放し方って見たことがないので、よっぽどのことがあったんだろうか? という気は少しします。でも芸能界の事情に疎い単なるファンとしては、彼女の新しい曲が今後もフツウに聴ければそれで良いです。

 岡村靖幸が『モン・シロ』というシングルを出してました。CDTVで一瞬聞いただけながら、とてもとても岡村節っぽくて、‥‥ ひさびさカラオケ練習しようかなと思う。

 ‥‥ともかくこう暑いと部屋で何か知的な活動をするってのがまるっきり不可能です。なーんて言い訳が通じるほど甘い環境にいるわけでもなし。頑張ります。

 ではでは。

2004年5月29日(土) 5月30日(日) 3:33 +0900

◇ ひさびさ。

 髪を刈ってもらいに行きました。会員証で確認したところでは2カ月ぶり。いままではトリが飼えるくらいぼさぼさで収拾がつかなかったけど多少さっぱりしました。地肌がすこし見えます。きっと髪型を変えたと思う人も出ることでしょう。今まではバルデラマ(中澤可)に近かったけど今はアレックスに近いです。

 いや本当は久保と高原の間くらいです。

 以前「ナカタみたくしてください」と言ったら本気で「えっ」と聞き返されたのでサッカー選手で髪型を語るのは控えております。「こないだと同じ感じで」とか「夏なので短めに」とか「早春の森の中を歩く少女の靴の底にくっつく水を含んだ枯れ葉のような感じに」とか、そういうふうにお願いしてます。

 店長さんに美味しいラーメン屋さんの話を聞きました。二つとも京都の右上の方です。自転車で行くには遠すぎるかなあ ‥‥。


◇ 暑いね。

 それにしても最近の京都はすっかり夏です。髪を短くすれば少し涼しく感じるようになっても良さそうなのに全然で、かえって猛暑です。シャワーにガスをほとんど使わなくて良いのはすごく助かるんですが、でもちょっと助けて欲しい感じがします。

 すぐ梅雨が来るんだよな。じめじめ。

 この時期に冷たい甘いモノやアルコールの入った炭酸を我慢して暖かいお茶を飲み続けると少しやせる、気がします。やヴぁい体型になってるのでちょっと頑張ってみよう。というか、ちょっと頑張ってみようと思っている。むしろ頑張れたら良いなと思っているにすぎない。妥協・挫折・頓挫、諦観を得るのはいつであろう。

 ではでは。

2004年5月28日(金) 5月29日(土) 11:55 +0900

◇ まず、宣伝。

 今日も深草の方に行き、説明文を発泡スチロールに貼るのを少しと、田辺市からお借りしている粘菌類の写真パネルを天井から吊す作業の手伝いなどをしました。すでに吊られているパネルを手本にして「どうやったらこんなキレイに吊れるのかね?」と不思議に思いながらの作業となりました。

 「作業」「作業」と言ってますが、【南方熊楠の森】の作業です。

 恐らく、ファンにはたまらないものになると思います。そうでない方にも興味深い展示となりそうです。よろしかったら、どうぞ。 ‥‥ という宣伝でした。


◇ 爪。

 勉強会もありました。橋爪大三郎の『宗教社会学入門』をやっと読み終えて、個人的な感想としては非常に「せいせい」しております。執筆意図や本の大部分の運び方が良いものであるにも拘わらず、ところどころでわけわかってないことを自覚せずに説明しようとして破綻して明後日の方向に飛んでいってしまってるので、そちらばかり気になってしまう、不幸なタイプの本かもしれません。でも「トンデモ本」かと言うとそこまでお下品な水準でもありません。ただ、この本を読んだだけでわかったつもりになってしまう人がきっと何万人もいそうで、それが怖いです。

 この本は、 ‥‥ 本の紹介を書くときに「この本は橋爪大三郎著『宗教社会学入門』です。ハードカバーでカバーもページも紙質は上等、全部で249頁あり、文字の大きさは小さすぎず大きすぎず読みやすい大きさ。文字色は黒。フォントはゴシックと明朝の効果的な併用。写真や図も多く、巻末には関連年表もついている。」だけで終わる感じです。現象を遠くから顕微鏡(≠望遠鏡≠双眼鏡)で眺めた「遠巻きかつ近視眼的な社会学」として、つまり龍著『13才のハローワーク』の「僧侶の仕事はお経を読むことです」的な記述みたく表面をざらりと撫でて大づかみにして黙殺させる(魅力のない職業なので絶対に就かないでおこうと心に決めさせる)のが目的であるならコレで良いのかもしれませんが、そういう目的じゃないはずなので、宗教について何もわかってない・中身をわかろうともしていない人が書いただけではダメだろうと思います。せめてメジャな世界宗教だけでもコアな信者(≠ヲタクな信者)に「なぜその宗教が世界唯一絶対の真理なのか」という文章を書かせてダブル・トリプル以上バインドの章を調え、それと抱き合わせで一冊の本(分冊しましょうか)にするんでなければ用を為さないと思う。

 この本から得られた教訓としては、「理解していない内容について他者に説明することは不可能だ。せめて自分が何をどこまで理解しているのかを明確に自覚し、その範疇を越える内容については『これは推測だが』と申し添えながら語るようにしなければ、自分の誤解が相手にそのまま『事実』として伝わってしまうので注意しなければならない。」ならびに「知ったかぶりはみっともない」というものでした。こういうの、わたしも気をつけたいと思っております。


◇ 「ん」の三角形。

 勉強会の後は、いつもと違うところに飲みに行きました。梅小路公園の中にあるお店で、いつものお店より少し高めでしたけど料理はおおむね美味しかったし(あんまり口に合わないのも一部あったけど人それぞれ好みだから仕方がない)、ビールも美味しかったです。あんなに注ぎやすいピッチャーは初めてだった。

 ではでは。

2004年5月27日(木) 5月28日(金) 17:10 +0900

◇ 勘違いが多いなぁ。

 現教研が木曜日にあるような気がして少し準備をしておりました。実際には金曜日なのでした。でもって今週や来週は多少変則的な開催になってるはずだから、今週、あるのかな。

 朝からバイト系の手伝いでした。発泡スチロールの大きな板を切り、そこに印刷した紙を貼って展観の説明文を作ったり、ものをこっちからあっちに運んだりという作業でした。午前中くらいで終わりそうな気も多少したけれど予定がそうそう前倒しになるわけもなく、しっかり午後までかかりました。体力も気力も衰えてるし、能力もかなり衰えてる気がしてきました。

 帰ってきてからは野球を見たりスキャンをしたり、久しぶりに買ってきて使うと効果がよくわかるなあと思いながら「無香空間」の類似品っぽい防臭剤を開けたりしておりました。

 そうそう。欧州チャンピオンズリーグは、一応それを見る為に目覚ましをセットしてちゃんと起きたのですが、すぐにそのまま眠りました。「良い良い。俺が見てなくても試合は始まるし終わるしチャンピオンは決まるのだろう」と思った覚えがあります。それにしても 3-0 は少し意外でした。

 精和館2Fからの更新でした。ではでは。

2004年5月26日(水) 5月26日(水) 23:59 +0900

◇ ネットバイト。

 バイトのネットの方で少々緊急のモノが入ったので早起きしました。対応できたのではないかと思います。他の、文書編集関係方面はあんまりうまくいかなかった気がします。固定的なモノなら誰でも・キカイでもできるわけで、変則的なモノにいかに対処するかがヒトの醍醐味なんじゃなかろうかと思っております。

 大学のパソコン、南黌のはフラッシュメモリがフツウに使えるってことを今日知りました。こないだアンケートに「フラッシュメモリが使えたら嬉しいな。検討してくれたら嬉しいな」的なことを書いた自分が非常に恥ずかしいです。無記名のアンケートで良かったと思う。

 眠いし明日も早起きです。けどチャンピオンズリーグ見たいなあ。ということで何回かに分けて眠ることにします。

 ではでは。

2004年5月25日(火) 5月26日(水) 17:00 +0900

◇ 京都のラーメンについて(今さら)。

 1日経ってから書いてる日記です。

 寝坊しました。正確には二度寝してました。最近あんまりしてなかったので・しても深刻な事態には陥ってなかったため、ちょっと油断しておりましたが、今日は少し深めでした。

 まあわたしらしいということです。

 W2の光学ドライブの蓋が開くのを初めて見ると「壊れた?」と思ってびっくりする人の方が多いようです。その反応を見るたびに少し得意顔になるわたしはやっぱりコドモなんなぁ。わたしは開いた状態の写真を最初に見たので大丈夫でしたが、実物を見て「すぐ壊れそう?というか壊してしまいそう!」とは思いました。実際にはまだまだ壊れてません。

 ヨコにスライドして出てくるトレイは下にペンを置いたまま閉めようとして壊すことがある、と聞いたことがあります。あるいはパソコンを床に置きCDトレイを開いたままにして付近を歩いていてうっかり踏んだ・蹴った→壊した、という嘆きも雑誌で読んだことがあります。編集者が「よくありますよね!」的に書いていたのが意外を通り越して不誠実に思えました。 ‥‥ シェルトレイ(?)はボールペンなど巻き込めようはずもなく、また、見た感じがすごく不安なので全開にしたままヨコを歩くというのは感覚的に厳しい気がします。 ‥‥ 壊すとすれば、わたしはどうやってコワすのだろう。自転車ごとクルマに吹っ飛ばされてノートも本人も焼却処分、というのがいちばんありそうかな。

 いつもの帰り道から一本北を通ったところにあるラーメン屋さんに行きました。スープと、サイドメニューの唐揚げが家のそばにあるところとちょっと似てるように感じられました。麺は、うちの近所のは太め、今日行ったところのは細い細い麺で、そこは決定的に違ってました。18:00頃に行ったんだけど注文する前から食べ終わるまで客がわたし一人でした。どうしたんだろう。すごく美味しかったです。

 そういえば、京都のラーメン屋さんで初めて、味噌ラーメンじゃなくてもコショウより一味唐辛子が合うタイプのスープがあることを知りました。今日のお店もそういうスープでして、粉末の一味がちゃんと置いてありました。うちのそばのお店は錬った感じの唐辛子が置いてあります。ということで「京都のラーメンスープには一味がよく合う」ということで良いでしょうか。って今さらのような気が。でも、メニューに味噌ラーメンがあるにも拘わらずコショウしか置いてないお店もありますね。そういうところはのびてることが多いと思います。ファミリー向けだからやわらかめなのかな。でも個人的には小さいときからのびたのが出されるラーメンが好きだったためしはありませぬ。肉に火が通るか通らないかの境目とか、麺がアルデンテか否かの境目とか、そういうのって、たとえバイトでも職人芸だと思います。

 まあまあとにかく、最近の京都はラーメン屋さんが乱立してる気がするし、参考にすべき良いサイトも見つけてしまったし、あんまり一生懸命回って食べてるとぷっくぷくに太るので気をつけてゆっくり回ろうと思います。そういえばここ2カ月?3カ月?くらい同じお店のラーメンは一回しか食べてない気がしてきました。なんて贅沢なラーメン環境なんだろう。

2004年5月24日(月) 5月26日(水) 17:00 +0900

◇ 「打ち上げ、カネアから」。

 2日後に書いてる日記です。

 『HEY! HEY! HEY!』を見てたらプリンスがインタビューに答えてました。最近いちばんのびっくり Σ( ̄□ ̄;) でした。彼も変わったなあ。丸くなったなあ。10年前には考えられなかったよなあ。日本ツアーの予定はありますか?との問いに「もちろんです」って答えてくれててムチャクチャ嬉しかったです。

 『オネアミスの翼』のDVDをレンタルして見ました。ココにも何度か書いてますように劇場公開時に見てましたし、その二年後か三年後には友だちの家でビデオも見てましたが、たぶんそれ以来かもしれない。だとすると15年ぶりです。

 これでもいろんな知識をたくわえたり経験を捏造したりしながら現在に至っているので、昔々に見たときとはまったく違う面白さが感じられました。すっごい得した気分です。

 なお、こんどBSのHiビジョンでやるそうです。5.1chサラウンドだそうです。そんな良いものはうち映らないので気にせずに借りれましたことよ。

 一部「飛行機萌え」にはたまらないカットがあります。その辺も少しおすすめだし、いやいや、他にも、とにかく形容し難いほどすごい映画だと思います。圧倒的に早すぎた傑作なんだろうな。イノセンスが獲るかどうかは自分の中であんまり問題にならなかったけれど(いや「もしかしたらタランティーノが趣味に突っ走ってしまうかも?」という危惧のような期待のようなモノはなかったと言えばウソになりますけど)、もしオネアミスがノミネートされてたら獲ってたのではなかろうか? と思って1987年の頃の受賞作を見たんですが、見たことない映画なので自分がどっち好きなのかさえわかりませんでした。

 今日はよくホめた。褒めすぎたと思う。☆は五つより多い。

2004年5月23日(日) 5月26日(水) 17:00 +0900

◇ 「総統も相当にご冗談がお好きだ」。

 3日後に書いてる日記です。

 『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版DVDをレンタルして見ました。劇場公開時には見てませんでしたが、別の機会に確実に見てました。ビジュアル重視の非リアルな映像や設定は記憶にあった以上に多かったけれど、それでも記憶してたモノより遙かに面白かったです。最初に公開した Ver. とそれ以後の Ver. とが一部分微妙に違ってるというのは初めて知りました。わたしは「それ以後の Ver.」しか知らなかった、ような気がしつつ、確実にそうじゃない最初の Ver. の内容も知ってました。いちばん最初に見たのはいつだったんだろう? そしてTV版の再放送も含めて今まで何回見てたんだろう?

 映像も音楽もすごく懐かしかったです。

 総統によると、上のタイトルのような言葉は「下品(げひん)」であり、そのような言葉を発する人間はガミラスに要らないのだそうです。管理人は地球人で良かったなあと思いましたとさ。

2004年5月22日(土) 5月26日(水) 17:00 +0900

◇ 儀礼と呪術。

 例のごとく4日も後に書いてる日記です。

 土曜日はバイトをしたはずです。他にはそんなに多くのことを覚えてませんが、スキャンしながらTVで甲子園の野球を見た記憶があります。巨人も大体良い感じだったんだけど応援が尋常じゃなくて負けてしまいました。特にすごかったと思うのは金本が逆転タイムリーを打つ少し前あたりから打つ瞬間まででした。非常に集中していたと思います。ピッタリ揃っていたし、たいていの人が動いたり声を出したりしてたように思えました。

 応援は、わたしは「儀礼」あるいは「儀式」だと思っています。間違っても「呪術」ではない。 ‥‥ 宗教学的にこれらがどう定義されてるのかは知りませんので茶飲み話です ‥‥ 試合が終わって振り返ったとき、自分がいっぱい応援したから打った・勝ったとか、逆に自分の応援が足りなかったから打てなかった・勝てなかったというふうには思えません。同様に、応援してるまさにそのときに自分がいっぱい応援すれば打つ・勝つ、とも考えてませんし、応援したりないと負けるから頑張って応援しよう、とも思えない。と言ってるわりに今まで大人数で声や身振りをそろえて応援するときには周囲の人たちが心配したり気持ち悪がったりするほど異常に頑張って応援しているわたしがいたわけですが、それはきっと応援することそのものが目的になっていたからなんじゃなかろうかなあ。いやわからんのですけど。ともかく一生懸命に頑張ってる選手たちを見ながら声を出すのはとっても楽しかったです。

 阪神の応援は応援ソノモノが目的になってるフシがまったく感じられない。義務的なやれやれ感も感じられないことが多い。そういう意味で(ってどういう意味なんだろう)すごく呪術的に完成されてる気がします。逆転したあとも、次の日も前の日も、あんなにすごい応援はついに見なかったです。野球には直接関係ありませんが、地上波・KBS京都の中継と、衛星放送とを見比べたところ、地上波の方が早かったです。KBSで投球が終わってからBSにチャンネルを変えてもまだ投げてないくらいでした。やっぱり衛星は遠いってことなんですね。きっと大リーグ中継もかなりタイムラグあるんでしょうね。

 そういう場合、「感動も遅れてやってくる」って言えるのかな。言えないのかな。アンシブルを考えるときに参考にすべきものが多少あるかもしれないな。

 ではでは。

2004年5月21日(金) 5月22日(土) 17:20 +0900

◇ 真向い。

 KBS京都というチャンネルで京都のローカルニュースをやっていました。「KBS京都」を略すると「京都チャンネル」になると思ってる人がわたしの知り合いには多いような気がしますが、それは間違いです。わたしも以前は誤解していましたが、まず第一に長くなってるからどう考えても「略」ではありえない。第二にKBS京都はUチャンネルのバリバリ地上派、京都チャンネルは有料のCS放送です。つまりまったくの別物なのです。


 ええと。

 野球中継に飽きたかどうかしてチャンネルをぱちぱち変えていたら偶然KBS京都が映り、偶然にもその時間のKBS京都は京都のローカルニュースをやってました。20:45くらいだったと思います。北野天満宮で梅の実を採ってます、というニュースよりは小さな扱いで、西本願寺の、今は阿弥陀堂に安置されている親鸞さんの木像が修理期間(7年くらい?)に入る儀式が行われました、つきましてはお木像のいない間は「まむかいのごえい」というあまり見ることの出来ない真っ正面から親鸞聖人を描いたと言われている軸を掛けることになっています、とのことで、巻障子をぱたぱた閉じる映像や、びっくりしたような顔の親鸞さんの絵像と、それにお礼したりそれを写真に撮ったりしてるいろんな人の姿なんかが紹介されてました。

 ニュース中の「真向かいの御影」は、本願寺の公式サイトで公開されてるのより鮮明かもしれない画像で紹介されてました。また、式務部の方はもちろん、お同行の方に説明をされている参拝部の方?もいっぱい映ってました。今日は親鸞さんの誕生日なので、いつもの大きな大きな御仏飯のかわりに大きな大きなケーキが上がってるんですが、それはあんまりメインで紹介されてはいないようでした。というウソがすらすら書けてしまうほどわたしも大人になりました。

 修理するからお木像を下げたのと今は「真向かいの御影」が安置されてるのは本当です。【本願寺(西)】などに行ってごらんになってみてください。


◇ ほっとけない。

 自分のウソを読み返していて思い出しました。夕方に見た報道番組によると、ポン菓子をにぎりこぶし大に固めたお菓子を奈良の大仏さんのそばで「大仏さまの鼻くそ」と名付けて売ってるんだそうです。

 一方通行の下品(げひん)な笑いもユーモアと言えばユーモアだと思うけど、1000年以上かけて培われた大仏さんの強力なイメージを利用するだけ利用して「売れてるから売り続けます。東大寺は大仏さまのような大きな心で許してほしい」と言うのはちょっと寂しい気がする。(謝罪してないのに許せというのは変だぞ。)

 商標登録は東大寺の訴えを受けて抹消されたそうなので、そして第二弾、第三弾の「へそのごま」(実在)「みみあか」「つめあか」(ともに自粛)で「‥‥三度」を超えそうなので、そろそろやめないとやばい気がするYO!

 ‥‥TVのインタビューを受けてた観光客の多くが「鼻くそ」を案外ぜんぜん面白がってなくて(びっくりはしていた)、意外と言うか、大仏さんって良いイメージのカタマリなのかもしれないって思いました。なので、大仏さまのイメージが「巨善」でしっかりしてるうちは「鼻くそ」を売ってもそんなに悪いことにはならんかもしれませんね。売るのも買うのも食べるのも「こんなの良いのかな?失礼だよな?申し訳ないよな?」と思えるわけだから(作ってる社長さんは別かもしれない‥‥)。でも定着しちゃうと良くない気はします。

 たぶん、多分ですが、仏教の僧侶や教団のイメージと仏そのもののイメージとは違うってことなのだろうと思う。片方が生臭とか言われて悪くなっても、もう片方は全然変わらない、なぜなら真理だから、みたいなことになってるのかな。

 ではでは。

2004年5月20日(木) 5月21日(金) 00:20 +0900

◇ お早いお帰りです。

 雨ですね。

 今日は雨です。一日中雨です。勉強会&飲み会が予定されていたので歩いて帰ってこなければならないと思っていたのですが、勉強かも飲みもすっごく早く終わったので、自転車を大学に置いてバスで帰ってきました。

 雨降りのバスは混雑してると勝手に思ってますが、最近どうもそう言い切らない感じです。今日はひどくすいてました、途中までは。

 すごくひさしぶりにCDを買いました。100枚で2000円強です。CDと言えばファイルの保存です。DVDはてきめんですが、CDも焼く面に指紋をべったりつけてから焼くと、指紋の脂ののったところだけ正常に焼けてないような外観にできあがります。距離にして ‥‥1センチないですね。だからでしょうか、焼きのエラーは出ませんでした、という表示が出ました。それっていろんな小さなものをムシしてるってことなのかな。

 確かめる前にライタで焼いてしまったので(バーン!ではなく暖めて暖めてふにゃふにゃにしてパッチンって折って捨てた、ということです)確かめるすべがございません。

 ひどくねむいので頑張らずにねます。

 では。

2004年5月19日(水) 5月20日(金) 23:59 +0900

◇ ごとんがたん。

 帰り、雨がひどかったので電車で帰りました。電車を降りたら自転車で傘なんかささずに走れるくらいの雨となっておりました。そういうもんなんだろうな。スキャンを頑張って、水曜日のうちに眠ることは不可能でした。8時間?くらいビデオ見ながらスキャンし続けていたら指紋がなくなるかもしれないって思いました。

 陽子の悩み方、楽俊のあたたかさ、などを見るにつけ、やっぱり俺ってすっごい傲慢な生き方・しゃべり方をしてるなあって思いました。

2004年5月18日(火) 5月20日(金) 23:58 +0900

◇ 華厳経。

 普賢菩薩がココにも! あそこにも! わあいろんな世界にいっぱいいるよ! というお話が華厳経なのかな。今のところストーリィのカケラも感じることができておりません。観経のように映画が一本出来るくらいな展開が欲しいところです。このままではうつらうつらしながら見る夢に似た、妄想と現実との間のようにビジュアル重視(ただし多くの場合はモノクロ)で推移するように思える。

2004年5月17日(月) 5月20日(金) 23:57 +0900

◇ ??

 何したか思い出せないや。

 きっと何もしなかったのだろう。

 どうなのかな。もごもご。

2004年5月16日(日) 5月17日(月) 2:50 +0900

◇ 思い出した。

 昨日、土曜日のことですが、見るともなくTVを見ていたら『仔犬のワルツ』というドラマをやっていました。一瞬見ただけなので話の筋はわかりませんでしたが、格好よさげな男の人が賢そうな犬に「ワルツ〜」って呼びかけていました。ってことはきっとあの犬はワルツという名前で、そしてその賢さがどこかでお話に影響を与えたりするのかな。『不思議犬トントン』というドラマも昔ありましたね。何が不思議なのかよくわからない、結構シュールな作りのドラマだったような気がします。男の人が犬に「とんとん、とんとん」って呼びかけていたような気が少しする。

 いや、別に犬なんかどうでも良いんです。どうでもいいことはないけど今日の日記のメインの話題は犬ではないのです。

 そのドラマに、自分の奥さんじゃない誰か別の人の奥さんを信奉してるっぽい変わった男の人が出てきました。顔に少し見覚えがある。髪が茶色でもじゃもじゃしていて眼鏡をかけていて顔は少しヨコに広い。 ‥‥ これは『STAND ALONE COMPLEX』のDVDをレンタルして見ていたら本編の後に収録されていた声優や監督のインタビューで見た顔だ。これはつまり ‥‥ ビバップであり加持くんでありクスリのCMで「二三粒ほど」とか「小さなミニパッド」とか激しくかぶりまくりな原稿を楽しげに読まされている彼でありトグサであり×××でもある彼である。

 でも役者としての彼が演じている対象は何の特徴もない、ドラマにありがちなフツウにマッドな人であるように見えてしまって(だって見たの一瞬だし)、天は二物を与えないんだなあっ思えて悲しかったです。さてここで言う「天」とは何なのでしょうねえ。

 声優さんって顔が出てくるとフツウの声のフツウの人に見えてしまうことが多くてすごく不思議です。いちばん最初に声優を声優として認識したのは冨山敬です。何かの紙媒体に小さな顔写真が出ていて、こんなおじちゃんが古代進だなんて!という衝撃は小学生のわたしに強力なトラウマとして記録されました。

 最近不思議だったのはアリーです。彼女の声はすごくセクシーなのに若村真由美がTVに顔を出してアリーマイラブの魅力についてしゃべってるのを見ても絶対的に萌えませんでした。でも目を閉じて無理矢理アリーだと思って聞くと、たしかに若村真由美じゃなくアリーが喋っている。でも目を開けて画面を見るとアリーはいない。大山のぶ代に話しかけられた子どもがきょろきょろして本体を探すのを見てわたしは笑ってしまいますが、アレに近い感じのことをわたし自身やってるみたいです。いや微妙に違うか。

 ‥‥ タチコマの声をやってる人(テイジンのCMの吹き替えやR2(クルマ)のCMなどもやっている)が案外フツウの顔をしてるのを見たときは、それはそれで逆にひどく衝撃的だった。

 ええと。

 山寺宏一がドラマに出てるのを見てびっくりした、ということです。それだけ言うのにこんなに書かなくてはならんわたしって。

 日曜日は、年表のテキスト化(というかエクセル化)を少ししました。テープ起こしは終了しました。今まで何人かのテープを起こさせてもらってますが、これほど接続詞と助詞をないがしろにして喋ってもきちちんと面白い講演というのは初めてです。日本語っていろんな可能性に満ちてるんだなあと思う。論理的な文章に直して本などにするのは至難のわざなのではなかろうか。わたしの仕事は起こすところまでなので、うん、逃げます。

 そんなこんななのでした。では。

2004年5月15日(土) 5月16日(日) 10:15 +0900

◇ ご無沙汰。

 だいぶ長い間日記を書いてませんでした。火曜日に宗学院ではじけとんだままを翌水曜日の昼間に清和館の二階からアップして、‥‥それっきりだったようです。水曜日からこっちの日記も下にわらわら書きますので、よかったら読んでみてください。

 土曜日は久しぶりにバイトが休みだったのでずっと寝たり起きたりうつらうつら過ごしました。午前中はおなかが非常に調子悪かったから休みで良かったです。

 午後は、現教研から以前に発表されてそのままになっていたすごく有用な情報をネットで閲覧可能な状態にすべく頑張りました。って言っても論文を書いたり校正したりという頭脳労働ではなく、スキャンして大きさを調えて並べて、という体力勝負な内容なので何も考えずにやっつけることができてすこし不毛な気がしてきた。でもどうせ使うモノだから良いんだろうと思う。そのうち「おれ京都に結構長くいたけど何してたのかなあ」って振り返ったとき、「「「頭はまったく使わなかったけど少しくらい人の役に立ったのかもしれない」、と思いたい」、と思いながら後々振り返ることを想定してスキャンしてたな」と、懐かしく思い返すことが出来ているのでしょうか。

 もごもご。


◇ 版権。

 現行法によれば、たしか日本の著作権の有効期限は著者が亡くなってから50年で切れます。なので往生の素懐を遂げられてからとうに700年以上経ってる親鸞さんの述作は今のところ誰でもどこからでも出版し放題です。しかし「版権」というものは江戸時代の木版同様に出版したところがレイアウトしたソレの権利は持ってるそうなので注意が必要です。

 でも個人で楽しむ分にはきっと問題ないのだろうと思います。

 ともかくひどく疲れました。

 目次を作らないと見づらくていけません。

 まあ目次はいずれ作るとして。ページは実ページと完璧に合致してるから和上が「お聖教の何頁、何行目」って指示されるのにすぐ対応できると思います。水曜日の午後がとても楽しみです。

 ではでは。

2004年5月14日(金) 5月16日(日) 8:00 +0900

◇ いいわけ。

 この日は洗濯物がよく乾いた。

 ひさびさに現教研らしい現教研でした。「とてもプラムらしいプラムだ」みたいな現教研。橋爪氏の本は本当に問題点ありまくりの、問題を投げかけてくるという意味においても素晴らしい入門書なのかもしれません。ステロタイプな言い方だけどこれが事実なので恐れずに言わせてもらえば「知識だけで宗教を語ることは不可能だ」、これに尽きます。そしてこのコトバ自体も知識だけで語ることはできません。橋爪氏はいいところまで行ってる気がするんだけど、最終的な線引きのところで「俺は宗教なんていうワケワカランもんに毒されたくはないんじゃあー!」って言いたがってるように思えて、すごく不憫です。

 自分の嗜好を把握するチャンスを本一冊書く間に持てたはずなのに、どうしてこういうわけわからん本になってしまうんだろう。「戒名」とか「法名」とかのコラムにしてもすごく良い線いってるのに目的が「こんなのおかしいよね!ぷんぷん!」だけでは何の主張にも検証にも、エッセイにさえならんのでした。

 という感じです。

 橋爪氏の論にはまったく関係ないけれど、こっちでフツウの話をしようとしてるのに強引に般若心経を読み続けるのはどうかと思いました。ひょっとするとお経には多少の権威性があるから許されると思ったのかもしれませんが、そもそも俗諦なので権威もへったくれもないと思うのです。

2004年5月13日(木) 5月16日(日) 8:15 +0900

◇ 何したか思い出せない。

 ‥‥‥

 あ、スキャンだ。スキャンしかしてない。

 「スキャンダル」語義解説

 スキャン + ダル ← 「スキャンはすごくダルい」。
 接頭辞「異」「易」「居」「ゐ」「慰」「胃」等をつけた「イ + スキャン + ダル」で語られることもある。漢字こそ異なるもののそれぞれ順に「スキャンはだるいこともないこともない。」「スキャンはダルい、けれど簡単! ‥‥だったら良いな。」「スキャンは居ながらにしてやれるダレダレダルダルソーホーの究極相です」「スキャンしてOCRで読み込もうとすると、「ゐ」は案外しっかり読んでくれます。でも「た」と「な」の判別がどうも難しいみたいです。なのでそのへんは視認する必要があって、やっぱりダルいね。」「スキャンしてダルくなったらわたしが慰めてあ・げ・る(はぁと)」「スキャンはダルくて胃にひどくもたれます。」という意味であり、ベクトルとしては同一である。
 まめ知識:古代守は助けられたからスターシャに惚れたのではなく、スターシャが仕事の都合で大量の書類をスキャンしなければならず途方に暮れているのを見て、そしてそれでもけなげにスキャンしている、しかしやっぱりダルそうにスキャンしてしまっている姿を見てイってしまった(恋におちた)。
 諏訪緑『玄奘西域記』には「イスカンダル・クーリ」という湖が出てくる。
 あまり知られていないが(というかわたし自身がちょっと前に知ったので他の人もそうだろうと思いたくて言ってるのだが)、イスカンダルというのはアレキサンダーのことである。ゾロアスターとツァラトゥストゥラの関係、ゲーテとギョエテの関係、シクラメンとブタノマンジュウの関係に似ている、のかもしれない。

 うーん。(+_+)

2004年5月12日(水) 5月16日(日) 8:30 +0900

◇ それの是非。

 バイトの同僚とWinnyの話を少ししました。よくわからないニュース報道を見て悪いイメージばっかりになってしまうといけないと思ったので、あれやWinMXやICQなどのソフトはそもそもファイルをイホウに共有するためのものではない、ということは伝えることができたと思います。

 他には何もせんかったです。

 バイトの後、まっさらのお聖教の2巻を借りました。わたしのお聖教もたいがい綺麗ですが、それでも書き込みは少なくない。なのでまっさら・真っ白のお聖教ってすごく新鮮です。ほとんど有り得ない存在だと思う。そしてたのしく飲みました。

 そしてスキャンが始まった。

2004年5月11日(火) 5月12日(水) 15:15 +0900

◇ いろいろ。

 宗学院の発表でした。頑張ったつもりのレジュメでしたがまだまだ考えが足りません。立ち位置や自覚の不安定さや、扱ってる対象に関係した知識の不足、一般的理解と自分の理解とのズレの把握不足、などを指摘して貰えました。過去のある時期から情報収集をまったくしていなかった & 思考を進化・深化させてなかったのでこういうことになったんだと思う。こりゃ仕方がない。わかったことと、わかってなかったことがわかったこと、などなどを糧として頑張っていきます。

 その後、眠い目をこすりこすりテープ起こしをして時間をつぶしました。

 その後、眠い目をこすりこすり華厳経の輪読会に参加しました。お経の漢文は切れるところが全部句点になっていて読みにくいことこの上ない。今日読んだのはおもに普賢菩薩がいっぱいいるというお話でした。大普賢、小普賢、‥‥‥。お経だけでも十分ビジュアル的ですがよりビジュアル的にイメージするならば、親普賢、子普賢、孫普賢、‥‥。ということになるんだと思います。

 その後、眠い目をこすりこすり飲み会に参加して、すごく元気になりました。入ったときの客の入りは半分くらいだったのにすぐ団体客が入って満員になった。団体には知り合いがいっぱいいたのでどういう集まりか聞いたんだけど、どうも偶然が生み偶然が育てた大集団っぽい感じだったようです。偶然にしては本当に大人数であった。

 その後、眠い目をこすりこすりクルマに踏まれることもなく家にたどり着きました。後のことはよく覚えていませんが12日の朝にはちゃんとベッドで起きたので、うん、大丈夫だったようです。30時間も続けて起きてるってのはもうやめたいものです。

 ではでは。

2004年5月10日(月) 5月11日(化) 1:20 +0900

◇ いやはや。

 PC内部のファイル融通ソフトである「Winny」を作った人が誰なのかはわかってない、って聞いてました。デマだったんですね。わかってたんですね。五条警察かー。すっごい近いなあ。

 聞いたところではWinMXというソフトの次点という意味でM→N、X→Y、‥‥→WinNYという名前にしたとのことです。HAL←IBM、みたいな感じですね。ってことはきっとSFファンなのでしょう。ニューヨークは関係ないってことです。でも調べてないのでわかりませんです。ひょっとするとあるかもです。

 捕まえられた方は「著作権」についてちょっと法律と違う解釈でいる方のようです。そのうえで「でも法律に違反してるのはわかっていたからタイホされても何も言えないです」的なコメントをされていらっしゃる。こういうスタンスは、‥‥法律違反だから「ワルイコト」をしているのは勿論そうなんだけど、でも、たとえば「脳死」、という、ある目的のために作られた基準をもとにして判定されて初めて作り出される状態の人を「生きている」と言うべきか「死んでいる」と言うべきかわたしはわからない、と考える人が多い中(わたしは生きてると思ってます)、法律を整備してそれを「死」と定義しさえすれば、自分がどう考えてるのかとか、思考の前の素朴すぎる直感がどう捉えているのかとか、何がどうであってもこのココロの中に生じるモヤモヤは一生続くのではないかとか、そのへんの一切の現象を忘れ去ってしまうことができると考えるヒトタチよりもよっぽど好感が持てる気がしました。

 ただ、法律違反を善悪の秤にかけたらそりゃやっぱりワルイコトだと思います。信号無視もワルイコトです。なので‥‥。むにゃむにゃ。

 しかし著作権ってやっぱりよくわからないです。わたしの場合「著作権」と聞いてまず真っ先に思い浮かぶのが日本で歌の著作権を取り仕切っていてPCでCDを聞けなくしようとしている?ように思えてならない人のことです。PCだとなんで圧縮音源でしか聞けないようにしたがるのだろう。彼らはたしか外国から逆輸入で安いCDが入ってくるのを阻止しようとしているのと同じ人ではないのか。つまり彼らはお金を問題にしている。このクニの中で同じ曲の入ったCDを買うときには同じお金を払えよ!!!!と言ってるんだと思う。ってことは、そんな人が、同じCDに同じお金を払っている人がPCで音楽を聴いている人に圧縮音源、つまり圧倒的に悪音質のモノしか消費させないでいることは、恐ろしく矛盾しているのではないか。恐ろしい欺瞞なのではないか。恐ろしい自家撞着なのではないか。そのひと、そのへんのことはどう考えているのか。

 わたしだったら考えがまとまらなくていつまでたってもレジュメが書けなくてうんうんうなり続けて、逃げてゲームばっかりやってうっかりクリアしちゃったり寝込んじゃったりしちゃうんじゃないかと思います。

 でも著作権の問題についてはわたしは外側から見てるだけなので寝込まずにすんでます。そして思い到るのは、著作権ってその程度の、わけわからないところで言葉遊びをやって勝った人の思い通りになってしまう、その程度のモノなのかもしれない、っていうグラグラな結論です。ヨーロッパとアメリカと日本と中国で考え方が違う、その程度のものなのであって、幻想に基づいた権利なのではないか。

 ええと。ええと。うーんうーん。

 ワルイコト=悪いこと、とは思ってません。定義については難しいのでまた今度考え直します。なお、また今度=次の日記、とは思ってません。そのうち思い出して時間があったら、ってことだと思う‥‥。

 このところ具体的でない日記タイトルが少なくないのは、書き出すときに書きたいことが固まってないからだと思います。そして書き終えてからも要点を容易にまとめきらない内容が多いとも思う。

 ではです。

 2004年5月11日午前8:52付記

 レジュメが完成しました。自分としては「論文計画書」以上のモノを作りたかったんですが、以下のモノになってしまったような気がします。でも一応完成したのですごくめでたいです。お祝いにお風呂入って、ゆっくり学校行きます。いま眠ったらえらいことになる気がする。こういう場合は教場で突っ伏して眠った方がまだ誠実だろう。

2004年5月9日(日) 5月10日(月) 20:45 +0900

◇ ゆっくり。

 TVを見ていたら、恐怖心をあおるVTRだけがひとしきり流れた後で「生命操作にあなたは賛成?反対?」という文字が現れ、そのVTRを見ていたスタジオが写りました。流れたVTRの中ではヒトクローン個体の産生・「脳死」と判定された人からの臓器移植・着床前診断その他が紹介されてました。「人間は生命の神秘に手を出すな!」的な(「そう言ってるあなたは誰?カミサマ?」ってちょっとびっくりするような)テロップや科学と技術とを同じ意味だと誤解してるとしか思えないテロップなども踊りまくっていました。

 失敬なのでそのまま消しました。

 TVの良いところは、一人で居ても張り切って騒がしくしてくれて気が紛れるところと、気に入らないことをしゃべり出したらすぐに黙らせることができるところだと思います。

 一日ゆっくりとレジュメで悩んだり少し書いたりかなりゲームに逃げたりして過ごしました。夕方になったら雨足が弱まったので安い方のスーパに食材の買い出しに行き、閉店間際には牛乳が売り切れるという単純な事実を再認識しました。あのスーパは腰くらいまでの高さの商品陳列棚が多くて見晴らしがとても良い。しかし背の低い子どもにとっては迷路状態に近いらしく、数人なんだけど走り回って隠れんぼしていて非常に危なかったです。蹴らなくて本当によかった。

 ナスが安かったので買って来てフライパンで焼いて食べました。ナスは油で揚げるような焼き方をして醤油をふんだんにかけていただきます。きっと体にはそんなによくない食べ方かも知れませんが美味しかったです。

2004年5月8日(土) 5月9日(日) 16:00 +0900

◇ バイト。

 朝からバイトでした。コーヒーをがぶりがぶり飲みながらでも強烈に眠かった。けど、失敗もなく滞りなくやれたと思っております。面白いなと思ったのは、午後になってわたしが少ししゃっきりしたら午前中わたしを見て笑ってた同僚が今度は逆に猛烈な眠気に襲われだしたことです。眠気は風邪のように伝染し、他人に伝染させると脱却できるもののようです。いや違うかもです。ともかくそういう現象が今日は見受けられました。

 バイト終了後、八尾でお説教を聞かせてもらいました。機法一体とタノムタスケタマヘの、安心論題綱要にもその解説書にも容易には載ってないところを聞かせてもらえたんだと思います。知識の立体パネルが組み上がるだけでなく感情の方でも、一緒に聞かせてもらってる人たちの中からお念仏が聞こえてくるお話でした。うーん、わたしが書くとこんなにもウソっぽい。

 帰りの地下鉄や電車ではたくさんの阪神ファンを見かけました。すごく大人しかったしどこからか「アリアスの最後のゲッツーがほんま余計やった!」という声が聞こえてきたので、そうか負けたのか、うひひひ、と思いながら帰ってスポーツニュースを見たらサヨナラで勝ってました。1-0で終了のサヨナラホームランだったので、たぶん劇的すぎて騒ぎすぎて疲れすぎた結果おとなしく帰ってるところだったようです。

 ‥‥それにしても「最後のゲッツー」ってなに。

2004年5月7日(金) 5月9日(日) 15:00 +0900

◇ 勉強会。

 夕方から勉強会でした。わたし自身遅れて行ったし他のメンバも一人遅れて来たので三十分以上遅れて始まりました。忙しい時期ですがメンバは7割以上集まりました。

 勉強会では4月から橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』(筑摩書房)を読んでます。宗教社会学の入門書としてはたぶんとても良い本なのだろうと思います。しかし、仏教のことをこんなにも知らずに偏った見方から書いているということがわかった今となっては、キリスト教やイスラムの解説の箇所についてもたぶん我々が読んでいて気付いた以上の誤解や偏見を持って読み切ろうとしているんではなかろうかという危惧を抱きながら読むべき本のようです。

 歴史的・世界的に見て恐らく現在の日本だけに存在する、根強くて無根拠で偏見に満ちた誤解から生じる見方に、「宗教は弱い人の為のモノ」「宗教に引っかかるのは馬鹿」「宗教と科学は対立している。ずいぶん前にその戦いでは科学が勝利している。神は死んだとも言われる。宗教は、過去はどうだったかわからないけれど現在もこれからもいらない。」などなど、宗教にマイナスイメージしか抱かず自分の視界や世界から宗教を排斥し尽くそうとする立ち位置からの見方があると思います。

 たぶん、この本の著者もそのようなところから出発しているような感じがしてなりません。もちろんこの著者の場合とりあえず宗教にまつわる社会現象を尊重はしているんです。しかしそれはあくまで歴史の中に社会現象としてあらわれた宗教や、現在の社会に社会現象として現れた・現れている宗教行為を表面的に、研究対象として尊重しているに過ぎなくて、 ‥‥ つまり、その現象のモトモトのところにある、社会現象として表面に現れてくる以前の、多くの場合「個人の心の中の出来事」から一歩も出ないと思われている(実際にはそんなことはない)、宗教的な現象や宗教的な行為を真ん中に置いて見るという見方を取ることが、そもそも出来ない立ち位置からの研究に思えます。

 もっと簡単に言えば、読者は、自分の依って立っている宗教をこんなにも知らない人がこんなにも安直に知識だけ羅列してわかったつもりになって馬鹿にしてしまって書いてる本を読んだら、読む気をほとんどなくしてしまいます、ということです。知らないモノを褒めたり馬鹿にしたり主張したり賛成したり反対したりすることがこの世界では出来てしまいます。そして、その人がとても社会的ちぃの高い人であったりすると、その人の言辞が究極の真理ででもあるかのように広まってしまう、そういう危険もあります。

 げんなりげんなりな本です。

 これだけ宗教に関心を持ってるのにどうして馬鹿にしながら、究極的なところを自分はまったくわかっていないんだという自覚を恐れてわかったつもりだよへへへへという幻想の中から書いてしまうのか。宗教は、近くに寄ってきた人をすべて飲み込んで骨抜きにしてしまうようなキテレツな装置ではないということくらいわかってから書かないとあかんと思います。

 勉強会の後はメンバでちゃんぽんの鍋をいただきました。うまかったです。

2004年5月6日(木) 5月6日(木) 22:30 +0900

◇ なかなかな快晴。

 そういえば「太陽が黄色いから」って言って殺人を犯した人がいましたが(まー実際にはいないわけだけど)、空が青かったからって理由でそういうことをした人っているのかな。という感じで、今日の京都は昼間カラッと晴れてました。半袖で自転車こぐのが気持ちよかったです。本山(仏教関係者の多くは自分の所属する包括法人の本部をこう呼ぶことが多い)の敷地のちょっと裏めの方、4日に行ったときはぬかるみができてましたが、今日はカチカチに乾いてて歩きやすかったです。

 こないだ「みゅりみゅりみゅり」と踏まれた自転車、踏んだクルマを運転していた人が「うちで処理しておきます」と言っていたのにずっとその付近の街路樹に立てかけられたままになっていましたが、車道を挟んだ逆側の歩道から今日見たら消えてました。処理してもらえたようです。 ‥‥ アブナイ場所に危ない目にあったモノが置いてあったらそれだけで素晴らしい抑止効果を発揮するからあのままでも良いかなと思っておりましたが、まあ、はい。

 『ダ・ヴィンチ』を立ち読みして確かめたところによると、『メフィスト』最新号の巻末座談会で絶賛され(ミステリなんだけどミステリじゃない部分も面白いし読み逃すこと・削除することができない、とても感動的だ、という旨の推薦コメントあり)、三分冊・三カ月連続発売という異例の販売体制を取る『冷たい校舎の時は止まる』という講談社ノベルスは、今月からの発売ではないみたいです。ちょっと残念です。

 TSUTAYAでDVDの連続モノを借りました。「12」の外ケースに入っていた中身をレジに持って行ってよくよく見たら、中箱にも確かに「12」と書いてあるのに、ディスクにはすべての予想を裏切った「11」の文字が書いてありました。ああ、恐ろしいことになるところだった。というかどうして気づけたのだろう? 返す返すも良かったと思う。


◇ うますぎるー。

 帰ってきてから『うたばん』を見ました。杉田かおるが相変わらずの歌い方で『鳥の詩』を歌っててすっごく懐かしかったです。安田成美がナウシカを昔のまんま歌ってもあんまり懐かしさは感じられないと思う。たぶん寒くなるかもしれないとさえ思う。なのに杉田かおるは、二番も歌ってもらえて少し嬉しいと思った。 ‥‥ ってことは杉田かおるはうまいってことなんだろうか? 曲や歌い方は関係なくただただ「好きな声」だという、それだけのことなんだろうか?

 もうひとつの『鳥の詩』、riaの歌う『Air』のオープニング曲は映画でも流れるんだろうか。アレンジしまくって流す? どうなんだろ。というか俺どうしよう。

 大泉洋が全国放送のゴールデンタイムに出て、しゃべくるだけじゃなく歌ってました。彼があんなに歌うまのって北海道では大常識なんでしょうか? わたし初めて知りました。びっっっくりした。鳥肌立った。スターダストレビューと一緒に歌って違和感ないとは ‥‥ 。曲の方もNHKこういうの最近たぶん大好きだと思うから紅白いけちゃうかもしれません。すごいすごい。そうしたら高山アナが司会の方、大泉のいる北海道からは堀アナが中継 ‥‥ という一部マニア受けの図とかどうでしょう。そしてついに onちゃん もNHKデビュー。 ‥‥ いや流石にソレは無理か。

 妄想が過ぎました。ではでは。

2004年5月5日(水) 5月6日(木) 16:40 +0900

◇ ネギ。

 似非レジュメをレジュメっぽく作り直そうとしているのですけど、なかなか似非レジュメ以上の存在に脱皮したり成長したりしていかなくて困っています。

 近所の、とても安い方のスーパに行きました。こないだ298円でものすごい量(通常の5倍〜)を売っていた青ネギが今日はフツウ量の1.5倍でフツウの半値だったので喜んで買ってきました。 ‥‥ でも最近春なので野菜が全般的に安くなって来たりしてますかもね。

 ネギは、どこにカニ身が入ってるのかよくわからない市販のカニ玉を作るときに入れると量が増えて歯ごたえも増して嬉しかったり、納豆に混ぜると野菜を摂ってる気になれて「今日の献立:納豆とごはん。以上。」という時に良心の呵責が8割ほど減じたり、湯豆腐に必需品だったり、インスタントラーメンに取りあえずいっぱい浮かべると一瞬で豪華っぽく見えるようになったり、とても重宝しています。ちょっと困ってるのは、包丁がダイソーの包丁研器で研げる限界に来ているらしく、切るときに少しでも気を抜くと俎板にすんごい大きな音で「だん!」「だん!」「だん!」とぶつかって近所迷惑かも知れない、ってことです。夜中にごはんってことも多いのです。そろそろちゃんとした砥石で研ぐことにします。

 ユニットバスの電球が切れております。台所の電気をつけてうっすらとした明かりの中で浴びるシャワーというのはとても風情があります。ありますが、あんまり風情を感じなくてよい場所だと思うので明日あたり忘れずに買って帰ってきたいものです。

2004年5月4日(火) 5月5日(水) 14:15 +0900

◇ そりゃまあ。

 前日までに引き続いて、月曜の夜から火曜の朝にかけても徹夜気味でレジュメを作ろうとしていました。しかしどんなに叩いても揺さぶっても振っても干涸らびた脳の中からは言葉が全然出てこないので新規に文書を作ることは断念、今までに書いたモノをつなげて似非レジュメを作りました。

 印刷して郵送してもらおうと思いとある場所に持って行ったら、守衛さんが怪訝な顔をされる。取りあえず行ってみますと言い残してぬかるみに足を取られながら見に行ってみましたが、 ‥‥ そういえばあの界隈の事務は官公庁に準ずる体勢をとっているのでフツウの休日にやってるわけがないのでした。ふへへぇと言ったりむにゃむにゃと言ったりしながらとぼとぼ戻りました。連休が明けてすぐにまたお願いに来ます、という意味で守衛さんに「7日にまた来ます〜」と言っていたので、あの瞬間わたしは「GWは6日まで」と考えていたようです。しかし今年はたしか5日までだったと思う。

 そんな感じで体調も頭もひどく悪くなっています。煙草は全然吸いたくないんだけどシナプスの不調がここんところ深刻です。脳がアセチルコリンを効率よく作ったり機能させたりするために必要なモノってなんだろう。

 ではでは。

2004年5月3日(月) 5月4日(火) 0:45 +0900

◇ 米を醗酵させよう。

 日本酒は美味しいと思います。やっぱり単一の穀物を発酵させるのが美味しいと思う。米なら米だけ、麦なら麦だけ あるいは麦とホップだけ、穀物じゃないけどワインならワインだけりんごならりんごだけ、 ‥‥っていうのが美味しいです。いまの自分に勧めたいのは深刻にレーベンブロイのローアルコールです。米も糖類も使っていない。そしてレーベンブロイのホンモノに勝るとも劣らないほどうまい。

 コーヒーのむわー。

 コーヒー豆を醗酵させたお酒ってあります? ニコチン ‥‥ じゃないやコカイン ‥‥ なわけがない ‥‥ ええと ‥‥ カフェインだ! カフェインとアルコール2通りの刺激で心臓にすっごく悪そうだけどちょっとなら飲んでみたい気が、今はしております。

 TVを見ながら。

 それは「未練」でも「後悔」でもなく優柔不断の単なる「反省」でしょう?

 むつむつむつむつ‥‥

 ではでは。

2004年5月2日(日) 5月4日(火) 0:30 +0900

◇ なんにもー。

 日曜日は日曜日なりに、レジュメのことを考えていました。書いていたとはよう言いません。

 最近すごくムレそうなカツラのCMをTVでよく見ます。ピッタリくっついていてとても良さそうだなと思って見てます。しかしアレはおでこが徐々に広がってる人が「おれ最近デコ毛日本一なんださ!」って言いながら貼れば良さそうだけど、頭頂部からじわりじわり減ってる人には使えなそうですね。

 わたしはかつらも使えず、染毛剤も使わずに、一生を終えたいと思っています。あと一息で真っ白です。きっとロマンスグレーのおじさまになった瞬間からモテ始めそうな気がします。そのころには妻も娘もいてほしいものです。「息子は?」さて。

2004年5月1日(土) 5月4日(火) 0:20 +0900

◇ バイトさっっ。

 土曜日はバイトでした。他には何もない日だった気がします。レジュメを作ろうと思っていたのは確実です。クラナドでうんうんうなっていたのも覚えています。


「Just a Little Bit of…」 のトップ日記

inserted by FC2 system