Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2003年5月

2003年5月31日(土) 6月1日(日)2:10 +0900

◇ 台風

 京都、今日は台風の影響がそこそこあるはずでした。なので「帰りはきっと置いて帰るんだろうなあ」と思いながら、自転車でバイト先に向かいました。傘も持って。

 でもどんどん晴れて来た。暴風警報が発令されるかも知れないとあれほど心配していたのは昨日のことだったはずなのに、台風は一体どこいったんだ。降水確率90%という予報は全体何だったんだ。 ‥‥ と思っていたら雨が降ってきました。ああ、来たか来たかと思ってたら、あっという間に上がりました。携帯で台風情報を見たら、昨日か一昨日「天気予報が大幅に外れる回数を今後何年かで現在の水準の30%程度にすることを目標にする!」という気象庁の目標数値みたいなのが公開されていたのを台風が知ってわざわざタイミングを合わせたのか何なのか、台風を示している○は明後日の方向に進んでいるようでした。

 そんな感じで、傘を全然ささずに帰ってくることができました。6月1日午前1:00現在の天気図を見た感じ、台風は昼間もどんどん進む方向を変えながら熱帯低気圧になったようです。前線を引き連れて動いてるみたいです。


◇ お米

 帰り、全然雨が降らないのでちゃりんちゃりんとお米を買いに行きました。バイト中に友だちと話していて「いろんなモノを安価で売ってるお店で買ったら米って安いんだ」というアタリマエのようなことに気付き、帰り道を普段と変えたらそういうところが二軒あるので、そっちへ行きました。しかしどちらも米は売ってませんでした。片方は食品がそもそも売られていなかった。

 まあそんなもんか、いつも米袋なんだろうなと思って見ていた大きな重そうな袋は土の袋やドッグフードの袋だったようだし、ほんとに俺は観察眼ってのがないなあ、などと思いつつ土日に限らず毎日混んでるいつものスーパに向かっていたら、すんごい新しそうな大きな薬局が目の前に現れました。 ‥‥ これってちょっと前に深草にできたのとおなじ名前だなあ。と思って入ったら、お米売ってました! \(^▽^)/ 薬も食料品も売ってるディスカウントストア、みたいな感じでした。

 福井産コシヒカリの無洗米を買ってきました。無洗米は便利すぎて無精になるのであんまり積極的には買わないし、たぶん研がなければ炊けないお米よりも嫌いなんですが、でもこのお米は福井産のコシヒカリとしてはすっっごく安かったので好きです。


◇ 巨人と代表

 いつものようにSEEDを見て、ああ、なんでこのアニメは眼をこんなふうに描くのかなとか、口の配置や中の色がどうも違和感あるなとか、田中理恵の声はやっぱりちぃの声に聞こえるな、艦長はいつまでたってもミサトさんが中に入ってるように思えてしまうなあとか、ファーストでも思ったけど機体まんまで大気圏突入するってのはどうなんだろうとか、そんなふうにもごもごしていたら、サッカーの日韓戦が始まりました。同点でハーフタイムに入って、チャンネルを変えたら、巨人阪神も同点でした。

 その後、アンジョンファンが入れちゃって、あれ? 時間的に厳しい気がする。。。と思ってチャンネル変えたりしてるうちにサッカーはそのまま終わり、巨人は2点リードしてたのに何か悲しい事態が目の前で展開されだして9回表になぜか11点入れられて、混乱しつつチャンネルを変えました。巨人は大逆転負け。サッカーは得点できなかったけど、でも「逆転負け」みたく思えました。

 なんか今年はどっちもすっごくいやな予感です。まあ、今日は海外主力組(?と言うのかな?)が一人もいなかったわけだし、最終的にドイツに行ければいいんであってまだ強化の途中だし、巨人みたく毎試合勝たないとならんわけでもないし、なんとかしてくれるんだろう、と、信じることにします。 ‥‥ この「信じる」は「無疑ではなく不疑」、つまり明日の天気です。(ちょっと言ってみたかったんです。)


◇ 煙草

 煙草、6月1日から税率がまたまたまたまたまたまた上がるって聞いてたんですが、TVのニュースでは言ってないみたいです。ガセだったんだろうか? もうちょっと後から上がるんだろうか? 不安になってネットでいろいろニュース見ていたら、煙草の話は全然ヒットしないけど、でも毎日やっぱりいろいろあるみたいですね。高校生が痴漢をおっかけてつかまえたとか、たった一日で100歳になってしまったとか(見出しをもっと考えるべきだろう)、奥菜恵の結婚報道否認が「IT関連」という分類になっているとか、特に気になったのが‥‥


 2〜5段落のすべてに「容疑を否認しているという。」という言葉があり、うち三つは段落のいちばん最後にあります。妙な統一感があります。


◇ アースシーの風

 殿試が終わったのでちょっとゆっくりしようと思い、『ゲド戦記』の第五巻【bk1】を読み始めました。カラダはゆっくりできますが、あたまの中では非常にたくさんの距離を移動したり、いろいろびっくりしたりおどおどしたり怒ったり残念に思ったり胸がスッとしたり、いろいろおとなしくありません。

 グゥインばあさんはいいなあ。

 ではです。

2003年5月30日(金) 5月30日(金)23:40 +0900

◇ あずみ

 見た方から「あずみは結構おもしろかったですよ。」という感想をメールでもらいました。わたしと趣味が“激烈に”ってわけでもないけど結構似てる方 ‥‥ たとえば LAST GIGS を貸してもらったり、お礼に AVALON を貸したり、そういう感じ ‥‥ なので、信じてもよさそうです。

 たまに北野武や宮崎駿じゃない日本映画も見ないとね。と言いながらいつ行くかなあ。マトリックスはじまってから行くかもです。


◇ 荷物送付

 こないだから部屋にあった、殿試のために実家から送ってもらっていた黒衣や黄袈裟などを、もう冬まで着ない革コートなどとともに実家に送りました。こないだ友だちの結婚式に出たら引き出物として本物の漆器をふたつ(黒と赤なので夫婦茶碗のようなモノと考えるべきかもしれない)もらったんですが、そんなもんわたし中に入れるべきもので何を気を付ければいいかとか、洗い方も保存方法もまったくわからなくて使えないのでそれもとりあえず入れて、そのときに一緒にもらった真宗系のカルタも一緒に送りました。お寺では子ども会があるので、ひょっとすると活用できるかも知れません。

 大学当時から持っていた、でも最近全然着てなくて妙に古くさくなってしまったスーツ3着も、保存用の袋に入れたまま、ヴィレッジヴァンガード「うまそう」を買ったときに入れてもらった大きな紙袋に入れて送りました。背が伸びるはずもないと思うんですが、これらのスーツのズボンは裾を伸ばさないと短くてとてもはけません。なんでしょう。高校の頃からずっと身長変わってないんだけどなあ。

 ソコにあるコンビニから出せるので24時間いけるし、宅急便は便利です。


◇ 台風の影響か。

 荷物出して帰ってきてしばらく経ったら、風だけじゃなく雨も始まりました。風はそんなに強くなくなった感じの音です。明日は朝からバイトです。自転車で行きたいけど不可能っぽいです。台風にタテついても濡れたり飛ばされたり傘コワされたりしんどいだけだろうと思うので、たぶんバス乗って行きます。


◇ 変な夢

 28日の夜はヨコを向いて眠ったせいか金縛りにあわずに済みました。昨夜はめいっぱい飲んで帰ってきたのもあってか、どういうふうに眠れたのかあんまり覚えていません。でも金縛りにあった記憶はありません。それより妙な夢を見て、朝はそっちの記憶ばっかりぐるぐる回ってました。

 夢の中で、かつて恋人だった女の子から、「あなたと付き合ってたとき、わたし実は○○さんとも付き合ってたの! 気づかなかったでしょう! うふふ! (^▽^)」みたいなことをすごく明るく言われました。「あなたはわたしがあなたと別れたあとで○○さんのことを好きになったと信じ込んでるようだけど、ほんとは違ったのよ! おほほ! (^o^)」みたいな。

 彼女がまるで良い話を打ち明けるときのような明るさだったのは一体なぜだろう。
 わからん。
 ちゅうか現実と大幅に異なる内容の夢なので気にしないようにしたいです。
 (わたしがそう信じているだけ? いや、そんなことないと思う。)

 まあ、殿試当日にそんな夢を見たわけです。

 ではでは。

2003年5月29日(木) 5月30日(金)3:20 +0900

◇ 三心一心

 一説によると、人間の脳は人間が起床してから2時間経たないとノーマルな活動がのぞめないんだそうです。なので、8:10集合で8:30頃から始まる筆記試験に向けて、少し余裕を考えて5:40頃に起床しました。

 そしてシャワー浴びたり自分で作ったキィワード集を見たり17種類の出拠を確認したりしながらうだうだしてたらあっというまに7:00でした。それから自転車で試験会場の控え室の控え室に向かいました。

 控え室の控え室で黒衣・黄袈裟に装束を整えて、また出拠を確認しつつキィワード集を見たりしていたら、本当の控え室に案内されました。携帯を全然見てなかったので、おそらく時間が時計ではない水準でしか必要でなくなったので、正確な時間はわかりませんが、しばらく経ったら試験会場に案内されました。

 試験は殿試と筆記です。殿試というのは特殊な口頭試問で、筆記は正式名称が別にあります。んで受験者集団が最初に通されたのが殿試の本会場でした。本願寺にようけある国宝の間のひとつを6面の金屏風で区切った6畳くらいのスペースでした。本願寺参拝部の案内で見たことがある方ならわかるかと思いますが、天井がいくつあるかわからないくらいたくさんの格子で区切られていて、その一つひとつに和綴じ本の絵が書いてある部屋です。ふと前の方の天井を見たら、これもその部屋に行くたびに個人的にはいつも探しているネコの絵がありました。それを見てなんか妙に落ち着いてしまいました。

 天井から目を床に移すと、開けた方が受験者集団の方に向いたカタチで畳の上にコの字型に三枚の赤い毛氈が敷いてあって、それらの毛氈にかからない感じで電気でともるぼんぼりがふたつ置いてありました。そしてたたんだ袱紗ががポンと置いてありました。

 しばらく待っていたら案内によって和上はじめの方々が4人あらわれて着席されました。

 ややしばらくあって、御文章が入っているようなハコをいただいた方が入ってこられました。

 そのハコを、和上はじめの方々の中の一人の方に渡すと、‥‥手続きの細かいことはよく覚えていないのですが、袱紗をぱらっとひらくとごくノーマルなはさみが現れて、ハコにかかっていたヒモにかかっていた封緘紙をちょきんと切る手はずになっていたようでした。そして封緘紙をよけ、ひもをほどいて、ハコの蓋が開けられると、そこにたたんだ紙が入っていました。

 4人の和上はじめの方々がそのハコを開いたり閉じたりしながらその内容物を確認しあって、うなづいたりされながら、時間が流れていきます。

 やがて寮頭和上と言われる方がその紙を確認されて、「三心一心」と、比較的大きな通る声で言われました。


◇ 開始

 和上方がわらわらとしかし厳かに(う?)去ってから、受験者集団は殿試本試験会場の隣にしつらえられた机の並んだ部屋、部屋と言ってもやはり六面の金屏風で仕切られて誕生した部屋に移動して、筆記試験が始まりました。

 謹んで論題「三心一心」を按ずるに、

 云々。うーん云うーん。云。

 ‥‥と、窺いました。

 30分後に筆記試験が終了して、係の方に案内されて控え室に帰りました。それからはもう殿試本試験に向け、テキストを開き、自分が書けなかったことはどこだったのか、どう書けていなかったのか、どう書けば完璧だったのか、などを確認する大大会が始まりました。

 そして一時間くらい経ってから、受験順番に呼ばれて、殿試でした。ちなみにわたしの受験番号は1でした。

 会場に入り、15分後、あかんわ、まじであかんわ、と思いながらとぼとぼ歩いて会場を後にして、着替えて、昼ご飯を食べたりして、通不通の判明する14:00を待ちました。


◇ 通

殿試通暢 通でした。 (右、拡大しません。)

 うれしがっていろんなひとにメールしました。ひとり「学階の名に追いつくようにご研鑽ください」って返信してくれて、すんごい言い当ててもらえて、嬉しかったです。

 たいていこういうのは「学階の名に恥じぬようにご研鑽ください」って書くはずだけど、やっぱわたしの状況を考えれば「恥じぬ」なんて書いてはいかんと思う。正確さを期すなら「追いつくように」だよ。うん。

 それから部屋に帰り、一週間くらい勉強の他に文化的活動ができていなかったのでたまっていた分の洗濯をし、干し、夜に予定されていたナウシカ発表レジュメを作ったのでした。

 しかしわけあって今日は発表できませんで、わたしの発表は次回に譲ることになりました。

 そんな感じです。

 良寛さんの字はとてもいい感じだそうです。新潟に行ったら博物館を訪ねようと思います。直筆文献がいくつもいくつも残っているんだそうで。

 ここ数日ちょっと睡眠少なかったせいかもしれません。ここまで書いて突然眠くなりました。暗記パン使用の暗記くらい強烈な睡魔です(不合理なのに合理的に思える、しかしそんなものをあてにしてはあかんやろ、という予定調和的強烈さ)。

 では失礼します。よいお年を。

2003年5月28日(水) 5月30日(金)2:20 +0900

◇ 最終日

 早起きして殿試研修に行って勉強しました。全日とも素晴らしい先生方だったのは言うまでもないんですが、でも最終日の講義をしてくださった先生がいちばん「殿試研修」にふさわしい講義だったと個人的には思います。なんて言うんでしょう。ええと。

 ‥‥‥余計なことを講義されないんです。「補足説明」的に安心論題と違う観点からの話をされているような印象の先生方が多い中、最終日の先生はまったくこっきり安心論題から出ない興味の範囲から、しかし「立体パネル」的に目からうろこぼろぼろぼろな講義をされて、 ‥‥先生の講義の内容を記憶できるかどうかは別にして、ダイジナトコロみたいなのが「勉強」じゃない水準で脳に染みこんでいくような錯覚を何度も覚えさせてもらえました。

 研修が終わって大学のロビーでぽーっと煙草吸っていたら先生が通りかかって、「がんばってくださいね!」って言葉もらえたのもあるからかなあ、二年くらい前にとある学会で壇上の方に切れ味鋭い質問をされて場の空気を一瞬で一変させたという記憶が濃いぃからかなあ、なんかやっぱすんごいなあという感じです。


◇ 書き書き

 その先生がアドバイスされるには、やはり二つ目の項目である「出拠」は完全に覚えていてもらわないと‥‥ ということでした。なのでバイト中とか、部屋に帰ってからとか、出拠だけはとりあえず完璧にしようと思って、書いて書いて書いて書いて覚えました。実際に覚えたかどうかはわかりません。でもとりあえず、翌日の筆記試験(正式名称は違います)でなんのなにが出ても出拠だけは大幅に間違うことがないように、一時的な記憶を司る脳の部位を酷使することが出来ました。

 そして掲示板を見て嬉しくなって書き込んで、あとちょっと別のことも頑張って、そして眠りました。記憶の引き出しは、わたしの場合は睡眠の多少と密接な関係にあるようなので、せめて2時間は眠りたかったです。でもって得体の知れない緊張感があるのでさすがのわたしも時間に間に合うように間違いなく起きるだろうと確信できて、そう、いわば不疑でしかないはずの明日の自分の状態がまるで無疑のような感じで想像できたので、かえってぐっすり眠れたような気がします。気がします。

2003年5月25〜27日(日〜火) 5月27日(火)21:20 +0900

◇ 25日(日)

 早起きして殿試研修に行って勉強しました。食べたり眠ったりしないと人間おかしくなるから、いろいろ詰め込むときは特に注意が必要です。お昼は、角の、ハムエッグ丼などのおいしいところで、夜に行ってもあるランチをいただきました。

 講義中も、先生の話が脱線したらテキストを自分でぱらぱら開いて勉強しました。帰ってきてからも勉強しました。SEEDと成恵は息抜きでビデオ見ました。灰羽は時間と相談してあきらめました。頭が疲れています。


◇ 26日(月)

 早起きして殿試研修に行って勉強しました。講師の先生は「先生、そんなこと気にしなくて良いんです!」って言いたくなるくらい、細かいところで笑わせてくれました。きっと固まってる気持ちをほぐそうとしてくれていたのだと、友だちに話したら、そういうふうに言われました。なるほど。お昼は生協が混んでいそうだったので、角の、夜に行ってもおいしいランチのあるところで、ハムエッグ丼をいただきました。

 バイトではたらいた日を書いて提出する用紙の提出を忘れていたのを思い出し、もう締め切りすぎてるのに、いろんな方に迷惑かけながら提出してきました。ひさびさ地下鉄乗りました。というか雨だったので長距離の移動が肉体的にはもちろん時間的に非常にしんどかったです。いやしかしうっかりしてたのわたしだから、うん。仕方ないや。

 やれば良いってもんでもないからね勉強って。取り出しやすいように詰めないと、15年くらい前に北海道にいたバカな高校生みたく「詰め損」して浪人しちゃいます。あんなのもうイヤです。ちゃんと整頓して詰めないと。

 と言いながら、帰ってきてから、ふと、「論題綱要をぜんぶテキストファイルに打ったら相当勉強になるだろうな!」と思い立ち、三つの論題をデータ化しました。でも時間的にぜっったい無理だって気づいて、そしてこんなふうに詰めても絶対試験の時に出てこないってことに気づいて、無駄すぎて、ちょっぴり涙を流しながら眠りました。


◇ 27日(火)

 早起きして殿試研修に行って勉強しました。日曜日から3日続けてそうですが、講師の先生は殿試とあまり関係ないこともようけおっしゃいます。しかも面白いんです。なので却って勉強の支障になるような気がして、午後からは講義に出ず、テキストをぱらぱらと、そう、まるで昨日地下鉄の中でみかけた中学生か高校生か浪人生の女の子が(にんげんの年は見た目と違うことが多くてよくわかりません。)単語帳でやってたような感じでめくったり、たまに指で漢字書いたりして覚えようとしてました。

 その後は、別のゼミのようなモノで読み合わせでした。時間が異様にかかったような気がするのは、始まった時間が4時半を回っていたからでしょう。

 過去に殿試を受けた先生から勉強の仕方を教わりました。その情報をもとに自分なりに考えるに、キィワードをとりあえず全部覚え、それをうまくシンクロさせ、間違わずに書けば良い、ということのようです。あたりまえ? かな? その先生は「出拠」というのをは当時の25個分、全部覚えたんだそうです。うーん。アタマの質が非常に違うような気がしてきました。わたしは大丈夫なんだろうか。非常に不安です。まあとにかくキィワード。キィワード。

 今日はそんな感じで頑張ってみます。土曜日から三日続けて金縛りになってます。精神的な疲労と普段使ってない部分の脳を酷使してる無理、それに寝不足が理由でしょう。わかりやすい体質。

 ではではー。

2003年5月24日(土) 5月24日(土)20:30 +0900

◇ こんにちはー

 ひさびさの更新です。お元気ですか。石田は元気です。

 殿試研修は今日からなんですが、今日はうっかりばったりバイト入れていたので研修に参加できませんでした。変な話わたし真宗系は門外漢然としているので講義を受けた方が圧倒的に良いからもったいなかったし、今日はせっかく専門学校の時の院長先生が講義してくれる日だったのに、それももったいなかったです。

 バイト中に今日の講義の分を自分でやってみました。大体理解できたと思います。しかし記憶できてるかどうかは皆目わからないし、それに「カラダに染みこませてなんぼ」という理想があっても思いっきりガッコウ系の勉強みた面も強いので、自分だけでやるのはすごく不安です。というか基本的なところは染みこんでるけどそれ以上は付け焼き刃じゃ無理でしょう。バレます。それでも良い、いや仕方ないと言うべきか。

 明日からは研修にキッチリ出ます。そのために今日は夜中にやってるあれやこれやのアニメも録画予約しながら見るなんてことはせず、明日帰ってきてから見る、つもりをしてます。


◇ 大学は

 大学は他の学舎で降誕会(ゴウタンエ:親鸞さんの誕生日)の行事があるせいか、ちょっと空いてたようです。人が少ないなりにバイトは普段と同じかそれ以上に仕事があって、働いてるという気がウソでもして良かったです。

 殿試研修を受けてる人たちは生協食堂に食べに来るんじゃないかと思ってたんですが、見当たらなかったようでした。朝から午後まであるのに、どこで食べてるんだろう? 本願寺の中の食堂に行ったのかな?

 まあ明日自分も参加すればわかるかもです。というか明日は日曜日で生協食堂あいてないので、食べるとしたらそもそも別の場所です。


◇ 水が非常に

 最近、水道水が抜群においしくありません。もともとそんなにおいしかないんですが、それにしてもここ一週間くらい格段においしくない。うちのアパートのタンクかな? と思っていたけど、たしか屋上にタンクのスペースがなさそうな雰囲気。いや見た目なくてもタンクないなんてないか。

 で、今日それを友だちに言ってみたら、その人の家でも最近おいしくないそうです。他の人はなんともないと言ってたのも重ね合わせて考えるに、京都じゅうってわけじゃなさそうですけど、うちとその人んちを担当してる水道の元締めみたいなところで消毒薬を変えたとか、夏なのでちょっぴり多く入れてみたとか、何かそういうことがあったのかもしれません。

 もちろん水道局に確かめたわけじゃないのでまったく個人的な感想の水準にたゆたってる話です。それでもほんとに最近おいしくないのです。ラップか何かをライタであぶったような香りの薄〜いのが添加されてるような、そういう微妙な変化が感じられます。

 まあそんな感じです。

 ここ数日の過去日記も昨日書いてアップしました。どうということのない内容なのはいつものこと。よろしければ下のリンクからどうぞ。

 ではー。

2003年5月23日(金) 5月24日(土)18:47 +0900

◇ 黒衣など

 明日24日から殿試研修が始まり、29日にはほんとーの殿試です。全日朝が早いので誘っていただいてもあまり遊べないと思います。また、全日あまり普段やってないことをやりまくるので、脳ミソの中でシナプス結合が新しく組み変わったり致命的なまでに破壊されたりバイパスが生まれたりしてる最中だと思うので、いろいろ反応が鈍かったり面倒くさそうな顔をしたりするかもしれませんが、それは本心からなので、 ‥‥ いやいや、優先順位の一時的な入れ替わりによるちょっとした不幸なので、黙殺してください。

 頭の中が殿試当日どこまで殿試向けのモノになっているかはわかりません。ですが推奨されている ‥‥ というより「この格好で来なさい」と言われている服装があるので、外回りだけでも整えないといけません。ということで、それらに適った布たちを実家から送ってもらいました。夏用の布袍、襦袢・足袋・白衣・黒衣・黄袈裟・中啓・二連珠、です。

 殿試当日のみ白衣黒衣、研修中はスーツに布袍、というのをちゃんと伝えていなかったらしく、白衣も襦袢も足袋も三つくらいずつ入ってました。コーヒー豆も入ってました。おつまみも入ってました。

 ありがとう。


◇ 作業はほぼ

 ナウシカの作業はほぼ終わった気がします。見やすいように整理して整理して整理したら、細かいめの大きさの字で作ったA4が24枚くらいになりました。内容の取捨選択はこれからです。

 今後はコレとソレ(上の話題)を同時並行でやっていかねばならんのだよなあ。すんごいしんどそうです。ま、たまにはやることいっぱいでひぃひぃ言わないと、わたし全然予定詰まることない人だし、鈍ってしまう。だから良いことだと思います。

 たまにはね。

2003年5月22日(木) 5月23日(金)11:20 +0900

◇ 生ちひろ

 水曜日からずーっと朝まで起きていたら、「めざましテレビ」に鬼束ちひろが出てきました。そういえば前日の朝にはフミヤが出てて、「明日は鬼束ちひろさんが来ます。生で歌ってくれます!」って言ってた言ってた。

 ということで、新曲の『sign』をカラオケで完璧に歌ってました。「これCDかけてるだけなんちゃうか?」って思うくらい圧倒的でした。やっぱ良いわあ、ちひろ。裸足だったせいもあるんでしょうか。背すんごいちっちゃかったように思える。しかし喋ってるときと歌ってるときのギャップは相変わらずだなあ。シングルはなかなかですが、アルバムはずーっと追っかけてます。


◇ 勉強会

 バイトと重なってしまいあまり出られなくなっている勉強会に、午後から大学が休みでバイトもなかったので、ひさびさ出られました。わたしがいなくても進んでいくモノはやはり進んでいくわけです。しかし具体的な方角は定まってるようだけど、具体的なこもごもの方法はまだそんなに定まってないみたいで、それを決定させようとしている、ように思えます。

 頑張っていかないと、という感じです。


◇ 飲み会

 勉強会がバイトと重なっても、飲み会には毎回出られるわけです。今日はひさびさ勉強会からの参加になりました。ちょっとホッとしてます。

 上にも書いたように、大学が午後から休みだったせいか、ゼミなどから流れていく人たちがいなかったらしく、いつもコンスタントに混んでる大学そばの焼鳥屋さんがひどく空いてました。「すいてる」という表現よりも「誰も客がいなくて店員さん三人が寂しそうに佇んでいた」という、そういう表現の方が正確なくらいです。あんなに空いてるの初めて見ました。夕方の5時頃に行っても確実に先客がいるのに、今日は8時半にゼロでした。おかしい。

 まあ、ゆっくりいただけてとてもよかったです。チェーン店の一つだった頃はアサヒだったのが、独立経営になってからキリンで、そういうところ好きです。友だちに言われて気づいたことには、店内には常にジャズがかかってるようです。

 はい。

2003年5月21日(水) 5月23日(金)12:05 +0900

◇ Web更新

 たしか水曜日はバイト関連のWeb更新ファイルを作ってました。「このファイルのままでアップしてね」と言われたファイルをppdファイルに変換したり、でもpdfは表示させるまでに時間かかるのでやっぱりhtmlファイルも作り、そこのリンクをたどれば見たい人はワードからpdfに変換したファイルを見られるようにしました。

 大学にできた新しい建物がバイト関連の本部になるんですが、それが大学の構内から少し離れた場所にあるのでヤフーの地図にリンクしたり、地下鉄と京阪の最寄り駅からの大体の距離を書いたり、ということもしておきました。画像系のソフトでもっとわかりやすい地図を作ることができたら良いんですが、それだけの技量は今のところないので断念。

 こないだ16日の、すごく興味深かった公開講座の写真その他もアップできるようにしました。カメラをiso400?に設定していたから写真が全体にすごく明るくて、1月にあった公開講座の写真を見た後で見ると同じ場所で同じ時間帯に行われたとはとても思えないモノになった感じがします。たぶん問題はないので、それで良いことにしました。


◇ 踏んで洗濯。

 時間がないとか優先順位の問題がなかなかいろいろクリアできないなどと言い訳がましいことばかり言ってる気がする中、やっぱり変なことばっかりしてるのかもしれません。もっと言い訳すると、気分転換は必要です。

 ユニットバスの風呂桶に洗剤と漂白剤を入れて、ニョロニョロのクッションを洗濯しました。踏む踏む。どんどん踏む。ワタは水を含むと重たくなるなる。ひっくり返すのが結構な重労働でした。洗った水がこんな真っ黒になるモノを毎日抱いて寝ていたのかと思うと、ちょっと怖くなりました。

 その後、洗濯機で通常の「洗い→すすぎ」と同じ時間かけてすすぎ、脱水しました。そして水曜の夜から木曜の朝にかけて屋上付近の、あまり他の住人の目に触れないところに干して、今はもうすっごいキレイになってます。

 ちょっと漂白剤くさいままだとか、目が真っ白にならずちょっと汚れた感じの黄色っぽい色であるとか、目の周囲の縫製が一部破けたので目がとれてしまうのは時間の問題かも知れないとか、そういうことは気にしないことにします。

2003年5月20日(火) 5月23日(金)12:30 +0900

◇ ナウシカ

 ナウシカの論文を書くために「あうとら」【公式】を使ってガシガシ書いていた作業ファイル、進捗状況を報告するためだけにぜーんぶテキストファイルに変換して報告すべき人に送ったら、なぜか全部プリントアウトして見てくれたそうです。すると、文字の大きさや改行その他の関係もあったのでしょうが、78ページにもなってしまいインクがなくなってしまったそうです。ああおそろしい。なんだ78ページって。

 そういえばうちのHPプリンタはこないだから二回も「黒のインクが残り少なくなりましたYO!」と報告してくれたわりに、その度に外して振ってセットしてみたところ、全然問題なく50枚くらい印刷できてます。 ‥‥今は突然切れてもインク買ってあるから大丈夫です。やっぱインクカートリッジは高めでもデカいのが良いです。

 で、ナウシカは根本的な作業が一応全部終わったので、その「あうとら」ファイルをもとにして展開や登場人物、キィワードやキィ台詞を個別に整理する作業に移っていて、その作業も大体終わりつつあります。どっかこっか抜けてるんだろうと思うけど、感動しながらも冷静に整理できたはずなので、今はこれでやっていけば良いんだと思います。

 さあ、問題はこれを如何にしてひとつのまとまった短い論文に整えていくかということだ。しっかり頑張ろう。


◇ 講録。

 いま掲示板を見て確認したところによると、講録の準備も火曜日にやっていたようです。

 講録の中で行われている議論は、時に「どうしてココまで厳密にする必要があるんだろう?」って思ってしまうくらい緻密です。それがシロウト考えでは内容とあまり関係なさそうに思える字義解釈でもやっぱり厳密度というか解釈熱というかが高いので、もう自分の担当範囲がほとんどそればっかりになってしまうと、もちろん必要な作業なんだけど、はっきり言ってあんまり面白くなくて、でも読むのすんごい難しくて、 ‥‥大変です。

 それでも一応読めたようで嬉しいのなんの。読み合わせを殿試研修の真っ只中にやるしかなくて個人的には大変だけど、仕方在るまい。頑張ります。

 という、「頑張る」2連発日記でした。

2003年5月19日(月) 5月23日(金)13:30 +0900

◇ ビラ・看板作成。

 16日の日記に少し書いた講演会のビラ原稿を大学に持って行き、友だちと二人で印刷しました。同時に看板も作りました。

 一つはA4のビラ原稿を教務課にあって「拡大くん」と呼ばれているキカイで看板サイズに拡大してもらったのをそのまま看板に貼りました。感熱紙なので一週間もすると黄色くなるらしいけど、すんごいラクだったからまあ仕方あるまい。

 もう一つは、ビラは原稿をB5サイズに縮小印刷してバラまくんですが、同じモノを白い紙・黄色い紙にわらわら印刷し、それを看板にぺたぺたと、5×7の市松模様で貼りつけました。アイデアがあるのかないのかわからん苦肉の策看板。しかし遠くからの見た目はとってもキレイで、目立ちます。
 いっぱい来てくれたらいいな。なお、上の方にはHTMLで書いたビラがありますが(5月23日現在)、PDFではこんな感じです。 10.3kb。

 よければご覧ください。そして、よろしければ是非いらしてください。ビラには書き忘れましたが(戦略的なモノではなく完全に書き忘れただけ)参加費は無料です。後援してくれてるところがしっかりしてくれてるおかげです。と言ってたててみた。

2003年5月18日(日) 5月19日(月)23:50 +0900

◇ ミラバル

 日本ハムにはミラバルという選手がいるんですね。【選手名鑑】 明日先発予定だそうです。

 名前で反応してしまいましたが、皇弟ミラルパには似てないね。


◇ あずみ

 見ようかどうしようか少し迷ってます。【公式】

 ヤフーの映画のところでチェックしてみたら、星評価の平均値がないんですね。映画をよく見てる人も全然見てない人も勝手に書き込めるし、あとたまに役者を嫌ってる人が映画とまったく関係ないことを書いて星1にしてたり、そもそも映画見てない人が「つまらなそう〜」ってだけで星1の書き込みをしていたりするので、あまりに無責任で微妙だからでしょうか。 ‥‥じゃあ星なんて書かせなくても良いってことのように思える。

 そのようなモノでしかないという前提でですが、原作を読んでるという方の評価はいまいちなモノが多いようでした。そら原作と映画とを比較して「映画も良いよ」って言えるモノは全世界でも非常にマレだと思うので、原作そのもののような映画を期待する方が酷な気がします。わたしはパラパラとしか読めてないので、まず第一関門クリア。

 また、主演の女の子のファンらしき人や顔がツボな人が星多めの評価かな‥‥と思えます。第二関門クリア。

 時間と優先順位が非常に問題ですが、それらがうまく合えばわたしは見てもいいんだろうと思う。ガンプラCMの映像をグバッと一気に集めたビデオとか出ないかな。


◇ 割れてるし‥‥

 以前ココでご紹介した気のする、忘れなければ毎日してる腕輪念珠の、親玉とヒモの結び目の間にある円錐のようなカタチの水晶の部品が、気づいたら欠けてました。なんでこんなところが欠けたのかなぁ。たぶんココだけ交換って言っても元が値段張ったから少しかかるんだろうなぁ。

 むぅぅ。(−_−)

 ではです。今日もナウシカ・殿試準備・講録準備です。

2003年5月17日(土) 5月18日(日)21:35 +0900

◇ バイト。

 朝からバイトでした。優先順位で睡眠がナウシカに負けたため、完徹でバイト行ってちょっと眠ってしまった。同僚がちゃんと起きてて、かつ誰も来ない時間だったので問題なかった、けど、ねえ。

 しっかりしましょう。


◇ 八尾南。

 勉強会に参加するため八尾南へ行きました。バイト終了からすぐに移動してギリギリについて、勉強会が終わってすぐ移動して京都に帰ってきて、という慌ただしい感じでした。

 勉強会が終わって後かたづけの時に、ご講師の先生から、ご門主さんが角川から出してる本、大谷光真『朝[あした]には紅顔[こうがん]ありて』【bk1】の話がふられて、それについてみんなで話していたところによると、その本、真宗関係の本としては異例のことながらベストセラーになってるんだそうです。たしかにbk1で見ても【Amazon.co.jp】で見ても今は在庫がないらしい。

 なんでそんなことになったかと言うと、本願寺で働いている方々に「一人三冊買うように!」という義務がどこかから課せられたんだそうです。実際にその義務を課せられた方から直接に聞いた、という方が話していたので、事実でしょう。もう3刷以上いってるそうです。まあ売れるのは良いことですけど在庫切れにしちゃいかん気がする。買えないじゃん。。。。

 「そんなやり方、ご門主さんに対して失礼だ!」

 とおっしゃってる方がいました。わたしもそうだと思います。うちの教団、僧侶もご門徒さんも多いんだから「ご門主さんの書いた本だョ!」っていうのを前面に出して宣伝さえ上手にやれば放っといても勝手に売れたんじゃないかと思います。という言い方もどうかと思うが。


◇ 混み混み。

 行きも帰りも電車すっごい混んでました。行きが混んでた理由はよくわからなかったけど、帰りは土曜日に重ねて本拠地での阪神戦。そら出歩く人が5万人増えるから仕方ないです。梅田の駅構内やホームはメガホン持った普通の人やユニフォーム着た人たちで溢れてました。

 なんか、彼らたむろってるわりに静かでした。だからてっきり巨人が勝って元気なくしてるんだろうと思って安心してたら、実は巨人0-1で負けてました。阪神ファンが静かに冷静にある予感を感じて落ち着いて応援しているシーズンって、ちょっと不気味でイヤです。

 うん。慣れてないことなんだから、もっとあわあわしてて欲しいです。
 巨人ファンのいやらしい独り言でした。

 はい。

2003年5月16日(金) 5月17日(土)7:05 +0900

◇ いいわけ。

 ‥‥あのぅ。 ‥‥今月は今後も

  1. 殿試の勉強
  2. ナウシカ論文執筆ならびに経過発表
  3. 講録発表準備
  4. 講演会準備

 があり、それらに優先順位で圧倒的に負けるため、日記の更新は不定期になります。内容も保証できません。間がポコポコ抜けるという予想も可能です。スミマセン。


◇ 講演会。

 今日は龍大の研究機関であるCHSRの講演会でした。京大の再生医科学研究所から開先生という方が来られて、再生医学のおそらく最先端の場所では何がどうなっているか、それらはどういうふうな世界観で行われているか、そもそも再生医科学というのはどういう理由で始められたのか、‥‥という感じのお話をされました。

 発表内容は非常に興味深いものでした。しかしそれ以上に刺激的だと思えたのは ‥‥ 質疑応答の時に先生が話していた内容をその場で考えていると、こんがらがりそうな問題でもカテゴリを記述的にふまえ、自身の立場や思考がどこにあるのかをしっかり把握し、「ココまでは言えるがココからは言えない」というふうに言わなければならないというのは、それまでの歴史を踏まえて積み上げるタイプの学問をやっている場合にはアタリマエなんだなあ、しかし人文科学系の我々はしょっちゅう乗りこえてお粗末なことになるんだよなあ ‥‥ というのの理由が少し見えました。というか、見えた気がしました。

 理系は完全にそういうのを正しく踏まえるのが前提になっているんだと思います。しかし文系の一部ではその方法をとらなければいろいろなモノを積み上げて学問していくことが全然できないということが、自明の事実としてはあんまり捉えられていない、のだと思います。また、理系の人でも何か面倒くさくなるといろんなワクや線の存在を無視して「これは絶対コウなんです!!」みた無意味な言葉を吐きまくることになってしまう。

 しかしすばらしく冷静な先生だったなあ。それも刺激的でした。

 それにしても、講演会の講師紹介が始まるまでわたしは「開先生」を「関先生」と認識していました。CHSRの公式Webでも講演会の案内をアップしていたのですが、テキストファイルでいただいたデータをそのまま忠実にコピペしててほんとに良かったです。カミに書いたモノをもらってわたしがテキストに打ってアップしていたのなら間違いなく「関」という誤植になっていたことでしょう。無理しないで良かったです。

 そうか。誰かに異様に似ていると思って、でもそれが誰なのか思い出せなくて非常にむずむずしていたんですが、以前バイトさせてもらってた通信教育大手のある部門で初代「学長」をしていた方に似ているという認識だったのか。なるほどなるほど。解雇される前から会えなくなっていたから、すぐに思い出せなくても無理ない。しかし話し方ソックリだったと思う。


◇ 講演会ビラ。

 6月12日(木曜日)に、15時から、龍谷大学大宮学舎の東黌304教室に於いて、現代教学研究会という少し怪しげな名前の至極まっとうな研究組織? ‥‥サークルのようなモノの主催で講演会があります。

 一般に「コーディネート」と言われているような役割を担ったこともあり、そのビラをちょこちょこと作ってみました。講演会はたぶん間違いなく面白くなることに決まってる内容です。そうなるともう、どれだけ聴衆をめいっぱい集めて講演の先生に気持ちよく話して頂けるかという問題しか残りません。だからビラはじめ情報宣伝はすごく重要です。

 以前から講演会は何度か主催してるんですが、一回だけすんごい人が集まったことがありました。そのときは、一カ月くらい前から張り出している告知看板に、講演会当日の朝、まるで学生劇団のソレのように「本日」と目立つように書いたり、ビラがめちゃめちゃ異様なシロモノだったりという、そういうことがありました。なので今回もそんな感じで行こうと思ってます。

 で、さっき完成したビラ第一稿は‥‥非常に無難なビラになってしまいました。もう少しインパクト欲しい。でも上記のように今月はすることいっぱいあるからコレで妥協してもらおうかなあ‥‥。

 はい。

 完徹でバイト行きますです。洗濯も完了です。
 ナウシカがあっても殿試の準備があっても今日は八尾南です。ワクワク。

 では。

2003年5月13日(火) 5月14日(水)5:55 +0900

 5月9・10・11日・12日の日記、詳細はまたあとで書きます。大体以下の内容でしょう。


◇ 9日(金)

 何があったかおもいだせないなあ。。


◇ 10日(土)

 お金ないし、鈍行でフクイに行きました。その間にMP3をぞろぞろ聞きながら、日本の医療をとりまく誤解のすさまじさをデータなど用いながらわかりやすく書いてくれてる本を読んですっごい憂鬱になりました。


◇ 11日(日)

 結婚式でした。すごかった。早起きした朝ご飯でいただいたお米がほんとに美味しかった。入寺式で導師をしてた友だちがすっごい格好良かったとか、奥さんが結婚式に福井県らしく十二単を着ていたとか、そういう感じです。帰ってきてバイトのHTMLファイルを整えたり文書の校正をしたり。


◇ 12日(月)

 会議に行きました。午前中からずーっと、午後4時くらいまでかかって焦りました。わたしは役に立てているのかなあ。と思って不安になり、活字になっているモノを時間捏造して筆耕しました。


◇ ひとくぎり。

 ナウシカ論文が一区切りです。やっとデータ化(?と言えるかどうか少し疑問になって来たけれどソレはソレソレ)らしきモノは終了しました。でもさっきものごっついところにページ数を記載するの忘れてるのに気づいたりしてます。ま、しかし、一応。

 だから日記が書けています。

 ここ数日いそがしかったです。そしてこの後もええと。29日まではとりあえず滅茶苦茶いそがしそうです。

 「忙しい」というのは「心」を「亡くす」ことだ、そのくらいざっぱざっぱな感じで物事と向き合うってことだからあまりよい言葉じゃない、いやむしろ恥ずべき言葉だ、

 ‥‥というか、あまり使わないでいたいですね、という感じだったかな ‥‥

 とりあえずとにかく、わたしが小学生だった頃にうちのお寺に来て話してくださった布教使の方がそんな感じで言っていたのを、「いそがしい」って書いてて思い出しました。

 ここ数日のわたしの行動にココロは入っていたかなあ。新券を持って行くのが「常識」の友だちの結婚式のご祝儀にうっかり全然新券でもなんでもないお札を持って行ったってことは、やっぱりココロを置き去りにしてた・してるのかもしれないなあ。寝不足もすごいからなあ。

 ( ´△`)アァー カラオケしたいなー。

 ではでは。次も更新遅れそうです。気長にお願いします。

2003年5月9・10・11・12日 5月12日(月)7:50 +0900

◇ でかけます(2)。

 友だちの結婚式から帰ってきました。土曜の夜はプロ野球ニュース見てて、あとどこかから響いてくる水?のような音が気になって少ししか眠れず、もちろん披露宴では眠らず、帰りの電車の中ではわたしの将来などについて友だちと話しているうちに不安になって眠れなくなり、乗り過ごして変なところいってしまう恐れがあるので京都駅からうちに帰ってくるバスでも眠れなくて、多少フラつきながら帰ってきました。

 で、「在宅バイト」とも呼びうるようなバイト関連の仕事をしたり、嘘でも夜の間に出さなければならない勉強関連のメールの内容を書いたりしていたらあなた、眠い目をこすりつつごはんもろくに食べず、野球は見て、本も読まず、日記も更新できぬままで今までかかってしまいました。

 いま眠るとひどいことになりそうな気がするけど、ちょっと体調が深刻にやばそうなので(まあシロウト考えですけど。三日くらい眠らなくても別に死なないよなフツウ)一時間だけ深く眠りたい気分です。

 ‥‥でも僕はすこし心配性。

 どうしたもんだろう。起きれるんだろうか。

 というかここ数日、数週間、わたしじゃないくらい忙しい気がします。それでも日記書いてるって、俺は何を。。。

2003年5月9日(金) 5月10日(土)7:00 +0900

◇ でかけます。

 今日は朝から夕方までバイトです。そのあと明日の午後に予定されている友人の結婚式に備えてフクイに行って宿泊します。なのでココの更新は速くとも日曜日の夜以降になると思います。よろしくです。

 「異議あり!」の書評を書いてるとき、検索したらそばにあった関係で『異議あり! 「奇跡の詩人」』【bk1】 を知り、買いました。むっちゃ面白そうです。しかしまだ読めませんなあ。

 ではでは。ひとまず。

2003年5月8日(木) 5月9日(金)9:25 +0900

◇ 漢文。

 漢文を読む作業があります。ちょっとだけやってみたんですが、非常に読みにくいです。っていうか資料を図書館に見に行くというやたら基本的な作業をちょっと怠っていましたのでそれも理由でしょうか。土曜日が一応の締め切りなので金曜にやりにいきます。。でも土曜日は福井の方に行きまして、日曜にならないと帰ってこれません。すんごいお金かかりそうだけどあるのかなあ、お金。じゃなくて班の皆さんに「日曜まで帰ってこないよー」って連絡しないとだめですね。


◇ ナウシカ。

 データ整理のような感じの作業、やっと6巻が終わりました。コツをほんとにつかんだような気がし始めてます。感動やドキドキはぐるぐるつながって相乗効果で舞い上がっていくわけだけど、感動して読みながらも一つひとつの場面の切れ目をしっかり認識して区切ることができ始めているし、感動の原因は冷静に眺めればそれがそのまますっごいキィなんですね。

 という感じです。

 でも作業がこんなに速くなってるってことは、きっと書き写すべきキィを書き写すつもりで保留した時に何か別のこと考えて、それで書き写さずに流してしまってるのも少しはあるような気がします。

 まあ、とりあえず作業だ作業。7巻はいちばん厚い・熱いから細心の注意が必要だ。今のように寝不足で作業を続けるのは危険だ ‥‥ ってことで少し寝ます。


◇ なんかこう、

 ここまで書いて今の自分にしかわからない文章を書いてる気がしてきました。

 今日も晴れ予報だし洗濯物すこしたまってたしで、さっき洗濯して干してきました。
 そうか。木曜日、せっかくゴーヤの日だったのに食べ忘れちゃった。
 ではでは。今日はちょっと短めに。

2003年5月7日(水) 5月8日(木)7:40 +0900

◇ 頑張れなかった。

 ちょっとまた甘えてしまいました。行かなければならないところがあるのに、目覚ましで目が覚めても起きずに眠り続け、きっかり一時間後に目が覚めてもまだ眠り続け、やっぱりそのきっかり一時間後に目が覚めても眠り続けました。

 タイミングって大事だな。なんて。。。

 疲れがたまっていたのもあるんでしょうけど、ちょっとあかんかったと思う。しかしまとまった睡眠が取れたような気はします。精神力でいろいろなモノがカバーできるのは事実だけど、いろいろがんばり続けた後にこういう感じで無理できなくなってしまうことが、10年くらい前の時と較べて体感では70%増みたいな気がします。なのでこれからは、無理は対外的なことも考えて計画的にしたほうが良いのかな、と思ってます。

 ‥‥‥。(・_・) ○○たけだけしい、みたいな。


◇ 異議。

 岡本裕一朗 『異議あり! 生命・環境倫理学』 ナカニシヤ出版【bk1】 について、他の書評を探してみたら、「反面教師的に扱うならまあ無意味ではない。だがこの著者のスタンスにはまったく賛同できない」という方向性からの書評、わたしが書く以前にもありました。【ココ】です。ちょっと長めなので完全に意味をつかんだとはまだ言えませんが、この方もわたしと同様「買うべきか買わざるべきか」で悩んでいたというのも個人的にはすごく親近感です。

 でも読売(2003年1月12日)・朝日(同 2月9日)の書評は。。。。

http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=2968
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/20030112ii01.htm

 がっかりです。まあ新聞の書評には権威がある、みたいなことを一瞬でも考えたわたしは相当にアホです。山形氏はリンクに関する文章が非常にオモシロイだけに 【ココ】品がないのが玉に瑕。 がっかりもひとしおです。

 池田氏の書評は非難がましいことをまったく書いていませんが、なんとなく行間に非難が隠れているかも知れなくて、ちょっとココロ落ち着く感じです。この本の刺激を受けて自分で考えた結果として「なんだこの本?」と思うのを薦めているのかもしれないし。

 しかしなんでこんなに気に入らないのかなあ俺。同族嫌悪かもな。

 これ! この書評! 【伊勢田哲治氏】 ! スバラシイ! (5/8 8:31 付記)


◇ 佐々木氏の活躍。

 トップからリンクしてる佐々木氏の最新作『ラスコーリニコフの日』、メルマガによると著者の予想以上に売れてるそうです。完全にヒトゴトですけど、なんか嬉しいです。10万部売れると政治家がひとり失脚するそうです。その政治家の名前は ‥‥

 佐々木氏のメルマガで先月から特集が始まってます。【トップ】 。昨日まではその政治家が誰なのか、友だちに聞いたりしてずっと確信はあったけど、確証はありませんでした。なぜならずっと伏せ字で書いてあるから。でも先日来たメルマガに「自伝(文春文庫99年刊)」とあったり、また実在する自民党系の政治家の名前が一箇所だけ伏せ字にし忘れたような感じでポンと出てたりして、確証に近いモノを得た気がしています。

 しかしほんとにその政治家なのか、ほんとに失脚するのかどうかはわかりません。ただ、氏の『ラスコーリニコフの日』に書いてあることがまったく事実であるなら、そら失脚した方が良いだろうなと思います。でも今日「買う買う」って言ってた先輩に貸してしまったんだよなあ。。貸さないで買ってもらったら一部売り上げが増えたから良かったかなあ。。でも読んで欲しかったし‥‥。。

 わたしの書いた書評にもその政治家の名前を非常にわかりにくい方法で実は出してます。読み違えてなかったようで、個人的にはそれも非常に嬉しかったです。

 ‥‥どんなふうに出てるのかわかった方はメール下さるか掲示板に書き込むかしてください(なんだそりゃ)いちばん最初にわかった方には(住所・名前聞いて教えてくれる方限定ですが)新しいのを買ってプレゼントします。

 反応がなかったら‥‥(>_<。)そのうち勝手に書きます。

〜( ̄▽ ̄〜)(〜 ̄▽ ̄)〜 ぷかぷか浮いてる〜

 5月8日は5-8-、ゴーヤーの日だそうです。

 ‥‥京都、雨も風もなんかすばらしい勢いになってきました。

 ではです。

2003年5月7日(水) 5月8日(木)7:40 +0900


◇ 頑張れなかった。

 ちょっとまた甘えてしまいました。行かなければならないところがあるのに、目覚ましで目が覚めても起きずに眠り続け、きっかり一時間後に目が覚めてもまだ眠り続け、やっぱりそのきっかり一時間後に目が覚めても眠り続けました。

 タイミングって大事だな。なんて。。。

 疲れがたまっていたのもあるんでしょうけど、ちょっとあかんかったと思う。しかしまとまった睡眠が取れたような気はします。精神力でいろいろなモノがカバーできるのは事実だけど、いろいろがんばり続けた後にこういう感じで無理できなくなってしまうことが、10年くらい前の時と較べて体感では70%増みたいな気がします。なのでこれからは、無理は対外的なことも考えて計画的にしたほうが良いのかな、と思ってます。

 ‥‥‥。(・_・) ○○たけだけしい、みたいな。


◇ 異議。

 岡本裕一朗 『異議あり! 生命・環境倫理学』 ナカニシヤ出版【bk1】 について、他の書評を探してみたら、「反面教師的に扱うならまあ無意味ではない。だがこの著者のスタンスにはまったく賛同できない」という方向性からの書評、わたしが書く以前にもありました。【ココ】です。ちょっと長めなので完全に意味をつかんだとはまだ言えませんが、この方もわたしと同様「買うべきか買わざるべきか」で悩んでいたというのも個人的にはすごく親近感です。

 でも読売(2003年1月12日)・朝日(同 2月9日)の書評は。。。。

http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=2968
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/20030112ii01.htm

 がっかりです。まあ新聞の書評には権威がある、みたいなことを一瞬でも考えたわたしは相当にアホです。山形氏はリンクに関する文章が非常にオモシロイだけに 【ココ】品がないのが玉に瑕。 がっかりもひとしおです。

 池田氏の書評は非難がましいことをまったく書いていませんが、なんとなく行間に非難が隠れているかも知れなくて、ちょっとココロ落ち着く感じです。この本の刺激を受けて自分で考えた結果として「なんだこの本?」と思うのを薦めているのかもしれないし。

 しかしなんでこんなに気に入らないのかなあ俺。同族嫌悪かもな。


◇ 佐々木氏の活躍。

 トップからリンクしてる佐々木氏の最新作『ラスコーリニコフの日』、メルマガによると著者の予想以上に売れてるそうです。完全にヒトゴトですけど、なんか嬉しいです。10万部売れると政治家がひとり失脚するそうです。その政治家の名前は ‥‥

 佐々木氏のメルマガで先月から特集が始まってます。【トップ】 。昨日まではその政治家が誰なのか、友だちに聞いたりしてずっと確信はあったけど、確証はありませんでした。なぜならずっと伏せ字で書いてあるから。でも先日来たメルマガに「自伝(文春文庫99年刊)」とあったり、また実在する自民党系の政治家の名前が一箇所だけ伏せ字にし忘れたような感じでポンと出てたりして、確証に近いモノを得た気がしています。

 しかしほんとにその政治家なのか、ほんとに失脚するのかどうかはわかりません。ただ、氏の『ラスコーリニコフの日』に書いてあることがまったく事実であるなら、そら失脚した方が良いだろうなと思います。でも今日「買う買う」って言ってた先輩に貸してしまったんだよなあ。。貸さないで買ってもらったら一部売り上げが増えたから良かったかなあ。。でも読んで欲しかったし‥‥。。

 わたしの書いた書評にもその政治家の名前を非常にわかりにくい方法で実は出してます。読み違えてなかったようで、個人的にはそれも非常に嬉しかったです。

 ‥‥どんなふうに出てるのかわかった方はメール下さるか掲示板に書き込むかしてください(なんだそりゃ)いちばん最初にわかった方には(住所・名前聞いて教えてくれる方限定ですが)新しいのを買ってプレゼントします。

 反応がなかったら‥‥(>_<。)そのうち勝手に書きます。

〜( ̄▽ ̄〜)(〜 ̄▽ ̄)〜 ぷかぷか浮いてる〜

 ではです。

2003年5月6日(火) 5月7日(水)2:15 +0900

◇ 違法かも

 岐阜から山梨に移った白い集団が大挙して村に入るのを阻止する、と村では言っているようなのですが‥‥。(NHKでは「公務員関係の人たちがにらみを効かせる」的な言い方。民放では「村民が座り込むことも辞さない」みたいな言い方。)入って来てほしくないなら、座り込みよりも人体に無害で違法でもなんでもない電磁波を彼らにわかるくらいの勢いでほんとーに出した方が効果的だと思います。

 いや、そうじゃなく。(道に座っていたらそら入ってこれない。というかそれはそれで道路を不法に占拠してることになるよな気がしてならん)

 「何を考えてるのかわからない。すごく不安だ。」というだけで他者の自由な移動を妨げたり、合法的に所有している施設に入ろうとするのを妨げたりするのは、どうなんでしょう。それって違法、あるいは憲法違反かもな、と思ってます。

 たしかに彼らの考えてることはよくわかりません。フジTVで代表らしき方のコメントが流れていたけれど、それも意味がうまくつかめなかった。でもバクゼンとした不安だけを理由にしてそこまで人権蹂躙ってできるものなのだろうか。アーレフ関連の施設にしてもそうかなあ。彼らはとんでもない犯罪をおかしたけれど、じゃあ前科者はどこにも住んではいけないのだろうか。 ‥‥ なんかちょっと変だと思うし、そういう行動を是としてしまってるような雰囲気(そう感じてるわたしはマスコミの餌食だな)の方も、ちょっと不安です。


◇ 髪を切ってもらった。

 ひさしぶりに髪を切ってもらいにいき、ちょっとさっぱりしました。切ってもらうたびに「もっと早めに来るべきだったな」と思うようになって何年経つだろう。

 美容院、いつもは激烈に混んでるのに今日は信じられないくらい空いてました。鏡とセットになった椅子が15脚くらいあって、4時頃だったのにわたしが一時的にいちばん最後の客になってました。しかもカードにはんこがいっぱいになったので1500円も安くしてもらっちゃったし。。。

 夕ご飯を食べに行ったカレー屋さんも一人しかお客さんいなくて、わたしと入れ替わりにひとり新しく入ってきただけでした。最近のサービス業はどこもかしこもこんなに空いてるんでしょうか。(と、二つだけの例で無理に判断してみようとする奴)

 はい。ではでは。

2003年5月5日(月) 5月6日(火)5:15 +0900

◇ 乾いた乾いた。

 洗濯して屋上に干した靴下その他たちは、午後3時過ぎに起きて取り込みに行ったら、風もそんなに吹かなかったみたいで、今回は飛んだり落ちたりすることも一切なく、干したままのカタチで完璧に乾ききっていました。嬉しかった。大事ですよねこういう素朴な嬉しさ。なぁんてガラにもなく言ってみる。

 5月初旬の午後3時にしては非常に暑かったのでコリャなんとかなるかなと思い、暑くて風もないので元気なく垂れ下がってる近所の鯉のぼりを横目に、ちょっと無謀な気もしましたがシーツやタオルケットを洗濯して干してみました。

 8時ころに回収に行ってみたら乾いてました。\(^▽^)/
 むっちゃ嬉しかったです。


◇ 真夏日。

 東京にいる友だちとチャットで話してたら「東京は暑いです。今ランニング 25度だって。」と言われました。京都は何度だったのかなと思ってニュース見てたら、眠っていたので全然気づきませんでしたが、関西各地は軒並み真夏日だったそうです。

 真夏日。それは摂氏30度以上を意味する。

 はぃ?(・_・)? いまは5月初旬のはず‥‥。

 そら残ってた熱でシーツも乾こうってもんです。深刻にマリネラに住みたい。


◇ チクク登場。

 ナウシカの整理、やっとルワ・チクク・クルバルカが登場しました。とは言っても初登場なのでまだ名前は「チクク」だけです。

 新発見というか見過ごしていたことがいっぱいあってすごい大変です。何回読んでも好きなモノはやっぱり好きなモノのままなので依然としてすぐに内容に没入する傾向が強くて、そっちもやっぱり大変です。NHKの特集で追憶の貴乃花は「好きこそものの上手なれ」と言ってましたが、わたしの場合はそうとも言えんなぁ。好きになるとものすごいごついフィルターをかけられてしまうことが多いです。でもあばたはあばた、えくぼはえくぼ、しっかり見極めたい。

 頑張ります。うーん、うーん。

 ではです。今日は予定では早起きです。

2003年5月4日(日) 5月5日(月)8:15 +0900

◇ お洗濯。

 今日も晴れ渡るらしいので洗濯してます。シーツやタオルケットをこそ洗わなければならないんですが、これから眠るのでそれはかないません。また別の機会にします。 ‥‥ もうできあがった頃なので、ハンガーその他を持って屋上に干しに行ってきます。


◇ 本の紹介、追加。

 「書評」つまり本の紹介ページに、非常に気に入らなかった本の紹介を一つ加えました。以前からワーワー書いていたことを編集しようと思ってたんですが、全然ちがう感じで新たに書けました。路線はそのままなんですが、よかったら読んでみてください。できれば感想などもらえたら非常に嬉しいです。

 しかし印象としては本当にだめだめな本だと思う。生命倫理や環境倫理にある程度まで詳しい人が、どうしてこんな無意味な本を書いてしまうことが出来たのか、それがすごく不思議です。

 あ。そかそか。「ある程度」の程度が語る際に越えるべき一線を越えていないからと、応用倫理学が扱っている問題群への接近法が応用倫理学向きのソレではまったくないからか。

 たまには良いですよね、否定的な勢いの濃い書評があっても。というかわたしの書評ではそんなん全然珍しくないわな‥‥。


◇ やっと4巻。

 ナウシカのストーリィ整理がやっと4巻に入りました。もっとチャッチャッとやってしまえると思っていたのんですけど、そんなん完全な勘違いだったことがわかって久しいです。

 というのは、ストーリィやキィ場面、登場人物のキィ発言などを整理するための単純作業をしているはずなのに、気づくとワクワクしながら内容を読んでしまってるんです。そんなんだから整理がなかなか進まない。っていうか読むのもう何度目だろう。やっとコツが掴めてきたかもしれません。が、そう思って油断してるとすぐまたドキドキして読み始めてしまうのでよくよく注意が必要です。大変です。

 こないだBSで『ボヘミアン・ラプソディ』の特集をしていて、その中に同曲に関する学術的な論文を書いたという女の子が出てきてましたが、彼女QUEENの大ファンらしかった。苦労したろうなあ。よく言われることですが、好きな作品で学術的な論文を書くのはすごく難儀です。ここ2年くらい実感し続けてます。

 折良くと言うべきか折悪くと言うべきか、4日は23時からNHKアーカイブスで『未来少年コナン』をやってました。何日か前にようこさんから教えてもらってました。第一話と第二話をインターバル一切なしで完全につなげてやるなんて、NHKもすごいな。しかしコナンはやっぱ強かった。個人的な感想ですが、ばななさんのコメントなんて激しくどうでも良いからもう少し本編をいっぱいやってほしかった。12時間ぶっ続けでやっても全然問題ないです。


◇ 生体肝移植

 国内ではこれまで約2300例実施されている生体肝移植で、肝臓の一部を提供した方が初めて亡くなったそうです。TVを見たりネットのニュースを読んだりした限りでは、後になって「調べておけば良かったのに」と言われていることを事前に調べられなかった(特殊な肝炎で肝臓の提供者には向かなかった)ことと、残す量が少なすぎた(残す量は30%以上が目安とされているがこの場合は26%しか残さなかった)ことが重なったのが、とてもよくなかったようです。

 提供を受けた娘さんは回復してもう退院できているそうです。

 ちょっと複雑でしょうね。

 生きようと思ったことや、生きていてほしいと思ったことは、たぶん悪くないんだから、いろんな意味でまわりから支えてもらえればいいな。

 事前に調べればわかったのに後になって判明したことがある以上、ココロやカラダを完全にサポートしきって実施することのできた手術ではないと思います。つまりそのときは納得ずくだと考えられて、そして実施されたわけだけど、後になって判明した事実がかなり重たいものである以上、それは「完全に納得ずく」と呼べるような納得ずくではなかった、と言えると思います。

 ‥‥ とは言え、家族が肝不全で緊急入院して肝臓が一つあれば助かるという状況になったら、ゆっくり調べていられるもんでもなさそうな気がします。また、一応その時は調べられるだけ調べて大丈夫、ということになったわけですし。

 だからどうだとは一概には言えないと思いますが、患者さんやその家族は、おろおろしている時でも落ち着いてすべてを理解し、最善の選択が出来るとは限らない、また、そういう時に医療関係者がすべてを見通して、考えたくないような悪い事態をも考え尽くして最善の医療を常に提供できるとは限らない、とは言えるかな、と思います。

 「‥‥だから『脳死』の人からの臓器提供を推進しましょう」と言う人が現れるのかな。

 わたしとしては、ソレとコレとを一緒の地平で語ろうとするのは微妙だと思います。なぜなら、上↑に書いたようなことがすべてソレにも言えるからです。だから「だから」という言葉でつなげられるほど単純なものではないと考えています。それを「だから」でつないで一緒の地平で語ろうとする場合には、つながらないモノがつながるように思えるある特定の価値観や世界観からの接近法がとられていることになるわけであり、たぶん当然だと思いますが、その価値観や世界観が妥当かどうかを検証しなければならなくなると思います、まったくもって。

 最後、少しややこしく書きすぎかな。

 はい。ではです。

2003年5月3日(土) 5月4日(日)6:00 +0900

◇ 体調が‥‥

 朝から ‥‥いや昼からか、カラダの胴体部分が妙に重た〜い感じがして、ぐずぐずしてました。ビタミンの摂りすぎでしょうか。いや、飲み過ぎでしょうか。いや、昨夜デコーダかかりまくったTVをむりやりボーっと見てたからでしょうか。

 ‥‥いや、トシなんでしょうね。30すぎて久しいし、最近どうも夜中に暑っついし、窓開けようにも開けたら開けたで下のお蕎麦屋さんらしき方向から何か焦げたニオイが漂って来て苦しいからそれもなかなか叶わないし。

 話が微妙に変わってるな。まいっか。


◇ U22戦

 ついこないだやってたのにもう第二戦が?(・_・)? という驚きがありました。

 ‥‥勝った。だから良い。

 日本はアウェイ扱いって言ってるなあ(夜中の再放送@読売を見ている)。敵地で二回やった結果がそのまま結果になるなんて不利だと思うんだがなあ、韓国で韓国代表とやるほど不利じゃないだろうけど‥‥。ま、ほんとに、勝ったからこっちは都合が良いっちゃ良いんです。ミャンマーの方の応援もきっと3日もだいぶ入ってたんだろうし【日本ミャンマー友好協会】、ますます、いっか。ばたばたしてた気も少ししますが、結果があれば修正も素直にできそうな気がします。だから、大丈夫でしょう、きっと。(希望)


◇ かばん

 たつみさんのサイト、右側の枠の中にニュースがフラッシュで見られるようになってる窓があります。ネタがないときはそこからニュースのリンクをたどって読んで探してます。しかし、ニュースをそのままネタにすることより、ニュースを見ながら・読みながら考えたことをネタの一つにすることの方が多い気がする。

 で、ニュースと同じ所に占いが出てました。そこをたどって「おとめ座」を見ました。 ‥‥さっき見たのにどんなことが書いてあったかもう忘れたんですが、カギをクリックしたら開く「ラッキーアイテム」のところにエルメスのカバンが出てきたのは覚えてます。6〜7万円してました。

 それって、買えばラッキーになるアイテムと言うより、そんなものがぽぽんと買えるヒトは金銭面でかなりラッキーを維持しているってことで、そういうラッキーアイテムのように思えました。購買意欲に理由はない ‥‥ いや、逆ですね、たくさんありすぎるから、何で動機付けしても良いんでしょうね。必要じゃないモノは買わないようにできてる ‥‥ はずだし。

 こういう片手で持つカバンよりデイパックの新しいのが欲しいです。今持ってるミレーはかなり良い、のですが、ポケットがゼロなので中身がすぐばらばらになって携帯がどっか行ってしまうのが弱いところです。10年使ってるので薄汚れてきてはいます。しかしどっからどう見ても10年使ってるようには見えまい。チャックはちゃんとYKKだし、どこも傷んでないし。すごいぞミレー。やっぱかんばんと言ったら理由もいつからかもわかりませんがミレーです。

 ‥‥というわけで無駄に公式ページをリンクしておきます。
 日本語のページはないのかな‥‥。

 はいな。

2003年5月2日(金) 5月4日(日)2:00 +0900

◇ 歌いました。

 こないだいろいろ注意してくれた友だちと懲りずにカラオケしました。途中で変に集中力が切れることもなく、楽しかったです。5月入ったから新曲入ってるかな〜? と思ってたけど、まだでした。

 田中理恵はなぜか一曲も入ってないし、Tune The Rainbow もまだ入ってないし、ガンパレの歌も入ってないし、流れ星☆なんて望むべくもないし、 ‥‥ジョイサウンドのハイパーだったらもう少し違うんだろうなあ。。。

 ないならないで楽しめるのが良いところです、たぶん。


◇ 飲みました。

 そのままの流れで飲みました。おつまみはいろいろ試してますが、気づくとわたしはあのお店では久保田ばっかり飲んでます。ハモが美味しかったです。

 日本酒が苦手で刺身が本当に苦手、という方を招待して飲むのなら、あの店はやはり酷でしょうか。サラダとか焼き物とか、何をどう注文してもうまいモノしか出てこないお店でも、初めて行く人に説明するときは「日本酒とお魚が美味しい」って言うし。

 ソーセージとビールが美味しくて、そんなに高くないお店、京都駅付近でご存じの方は掲示板に書き込むかメールをください。です。


◇ エヴァ

 帰ってきてTVいろいろ見てたら、WOWOWでエヴァやってました。画像はヨコ方向にズレまくって音声はザザリザザリ言って見づらかったけど、なんかボーっと見てしまった。セリフや状況、大体わかるもんでした。

 はいはい。

2003年5月1日(木) 5月2日(金)6:25 +0900

◇ 異議あり、建設的意見なし。

 以前ワーワー言ってた、岡本裕一朗 『異議あり! 生命・環境倫理学』 ナカニシヤ出版【bk1】 を読了しました。

異議あり、建設的意見なし。 わたしはこの本の何が一体そんなに気に入らなかったのか、今はよくわかる気がします。こんな単純なことがなぜわからなかったのかと問われれば、まさかそんなことになっているなんて、ホントにホントに本当にまったく思いもよらなかったからです。

 こないだ26日の日記にはこのように書きました。

「自己決定」というタームが出てくるのに小松美彦を一切ひいていなかったり、「生命倫理学」に異を唱えようとしているってことはそれを「越」えるモノを模索せざるを得ないだろうと思うのに、森岡正博の根幹部分にある論をまったく引いていなかったりなので、非常にオカシイ。怠惰すぎるだろう。オイオイ。

 この不満はまったくもってケイゾクです。それに以下を追加です。

  • 騒ぎ立てるだけなら初学の者にも可能です。初学じゃなく研究者なんだから少しくらい建設的に騒ぎ立てましょう。疑問系で投げ出して良い瞬間や良い問題もあります。しかし居酒屋で発話してるんじゃないんだから、せっかくこれだけ調べ上げたのなら、たとえば「○○を◆◆のように考えて△▽のように実践すると●●が限界点となるだろう。その壁を打破するためには□□が必要だろう。また、自分は☆☆のように考えている。」くらい言わないと(作者の脳内に蓄積された知識がもったいないという意味でも)話にならない。
     
  • いしだの私見ですが、「学」というのは確定などされる暇なくケイゾクされる種類のモノなのであり、何かカッチリとした「こたえ(はぁと」みたいなモノが用意されたクイズのようなモノでは全然ないのです。典型的な「エッセイ論文」でありつつ典型的な「投げだし文学」でもあるだろうわたしの修士論文 第三章 第三節 第四項 にも
     
    (以下、青いのは青かったからです。今も青いけどね。)   
     学校は児童や生徒に対し、教わったことを完全に受容した後の思考をしか要求しない。児童や生徒の受容はそこで教わることが普遍妥当であるとの擬似的「信仰」を前提とする。「信仰」を持たない者は時に諦めの眼差しを学校に向けつつ似而非受容を継続し、時に学校という約束事から逸脱する。学校に通う「子供」に対し、親はパターナリズムを以て対処する。学校の何が気に入らないのかを「子供」に聞いたとしても、子供はそれを言語化可能なほどに大人であるとは限らない。

     学校を受容するのは確固たる解答を整備した世界観を受容するのと同義である。学校は常に生徒の前に確固たる解答を整備して存在するが、現実社会に生起する物事には確固たる解答など用意されてはいない。それは現実社会がそれに参入するものによって着着と作られていくものであり、解答は与えられるものではなく自分で築き上げて行くものだからである。学校の内側と外側とでは世界観が全く異なっている。

     だが学校への信仰を維持し続ける者は、解答を整備された学校ではなく、解答を整備していない現実社会が間違っているのだと信じる。 そして「この世界は何故存在するのか」「自分とは何か」「何故生きるているのか」「死んだらどうなるのか」などの問題に対する確固たる解答を整備して待つ新新宗教を眼前し、思考主体としての自己を放棄し、学校にいた頃のような確固たる解答を備えた思考体系の受容者としての自己を維持し続ける。

    と書きましたが、生命倫理学も環境倫理学も、確固たる解答を用意してそこに鎮座ましましているモノではなく、そこに参入する者が解答を模索していくことを求めているモノなのです。
     

  • つまり、生命倫理学も環境倫理学も、その中に解答は存在していません。考えて解答を導き出そうとすること、たまに見つけること、それが両倫理学の営みなのです。だから「解答が用意されていないじゃないか!」と言ったり「だから無意味だよ!」と言ったりそれに準じたことをして騒ぎ立てたりしても、そのような自分の叫びを自分自身で受け止め、自分なりの方法で解答を模索し始めなければ、この本の著者がそれらの叫びによって糾弾しようとしている対象ではなく、その叫び自体がまったく無意味です。
     
  • 文だけ否定しても文脈を否定したことにはなりません。この本の作者は生命倫理学や環境倫理学の名のもとに行われている言辞や思考をひとつ否定すれば全部を否定したことになると勘違いしているように思えます。『聖書』の中に書かれているイエスさんの行為や思考を否定してもキリスト教の救いを否定したことにはならないし、お経の中に書かれているお釈迦さんの不思議な行為を科学的に分析して「不可能だ」と言ったところで仏教の救いを否定したことにはならないのです。カテゴリエラの亜種みたく思えます。

 明確な答えが用意されてないモノはホンモノ(ってなんだろう?)じゃないとでも考えてるようにしかわたしには思えません。これじゃガッコウという特殊環境で完璧に純粋無菌培養され尽くした、あまりいないタイプのコドモのようなひどい脳内環境なのかもしれない、と本気で疑いたくなる醜態が文章になっている印象です。

 生命倫理学や環境倫理学が直面している問題の一々に自らが直面する覚悟がなければ、この本の著者が陥っている安全で何もない場所にたゆたってしまい、両倫理学を無意味なものと考えることになる、ことが多いのかも知れない。しかしそれらの学の中に蓄積されている知識や思考を伝達することではなく、それをもとに自分なりのチカラを得ようと模索しさえすれば、両倫理学の中でうろうろすることは意味のあるモノに思えてくると思います。

 ココまでぎゃんぎゃん書いてきて、作者が「はじめに」に書いている執筆動機のウラの執筆動機を推測する余裕ができました。わたしはこのように考えます。↓

 この本の作者のそばには 「先生と呼ばれる人は何でも知ってる・なんでも知ってなきゃならない。知ってることを我々学生に正確に伝えることが先生の役目である。つまり先生というのは歩く本であればそれだけで良いんである。」 と考え、自分の中や他者との関係の中で議論をおこなって広げたり深めたり、本に書いていない何かを発見したりすることが学問の重要な要素であることに気づいていない学生がいるのかもしれない。そしてこの本の作者は、助教授として、議論の方法や研究の方法、つまり模索の仕方ではなく解答を与えることが学生に対する自分の唯一の役目だと考え、そういう視点で生命倫理学や環境倫理学を見、学生に提示できるじゃこのかちり干しのような「解答」がないから、それで否定しようとしてこの本を書き始めた、と、考えられそうです。

 だからこんなシロモノで否定し尽くしたつもりになってしまったのかもしれない。

 解答がある学問なんて珍しいと思う。そんなもんない場合はあたふたしたりおろおろしたりすれば良いんじゃないでしょうか。解答が出にくい問を立ててしまう学問は学問じゃないなんて誰も決めてないんだから、さ。

 この世にはなぞなぞじゃなく謎が満ちていて、巻末に解答があるなんていう幸運は望めないわけだから、諦めて投げ出して「おわってる!」という結論を出してしまうことよりも、保留やケイゾクが大事だと思います。

 以上。ではです。


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