Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2003年1月

2003年1月31日(金) 2月4日(火) 4:08 +0900

◇ たしか‥‥

 金曜日は、勉強会がありました。福豆やチョコレート、お茶を買い込んで行って準備万端。さてさて、と思い、前々から約束していた『シュナの旅』を先輩にわたしたら、「いしだくん、昨日なんで来なかったん?」と言われました。

 昨日。それはマンガと宗教研究会。

 昨日。それは『シュナの旅』がテキストの回。

 昨日。それは、す、す、過ぎ去った過去。

 せっっっかくの宮崎本だったのに。戦車の変なマンガをのぞけば、紙媒体で宮崎がストーリィを伴った絵を描いている、ナウシカの他に唯一の作品だったのに。

 木曜日はかなりな夕方に目覚め、ゆうゆうと暮らしていたのに。寒いな寒いなと思いながら眠った夜が、記憶の中で更に寒くなっていきました。零下4度くらいだったのが、もうそりゃ24度くらいになってしまいました。

 終わって帰ってくるとき、先輩、えらい寒かったそうです。

 いやいや。今(2月4日執筆)思い出してもやっぱ残念でなりません。寒いです。

 予定は確認しようね、俺。ってか二回続けてなのでほんとに痛いです。死にそうでした。

2003年1月30日(木) 1月31日(金) 3:33 +0900

◇ 寒い。

 寒いぞ寒いぞおかしいぞ何か変だぞ!と思っていたら、京都はやはり順調に零下になってました。多分この時期が一年でいちばん寒いと思う。去年、怪獣の顔のカタチをしたわたわたのスリッパを探して、見つからず、年末で実家に帰省して引き出しを開けたらちょこんと入っていたのを思い出しました。あれはやはり実家にではなくこの部屋にこそあるべきだと思う。

 しかしどれだけ思ってもないものはないんである。

 エアコン、まだ使ってません。


◇ そういえば。

 「雪やこんこ」の歌を流しながら灯油を売りに来る小さめのタンクローリ車を最近よく見かけます。売れてるんだろうなあ、灯油。やっぱ燃やすとあったかいんだろうなあ、灯油。

 灯油が欲しい人がガソリンスタンドにタンクを持ってって行って「灯油おくれよ」と言う場合、正確に「灯油をください」と言う人が9割、「石油をください」という人が1割。「石油をください」と言われた店員さんのうち、「灯油だな」と思う人が9割、「ガソリンだな」と思う人が1割。

 ‥‥その1割と1割が偶然によって重なると、白灯油を燃やすストーブにガソリンが入り、とんでもないことになる、という報道と20年くらい前に接してこわくなった灯油。

 「二本で千円!」って言って売りに来てる竿竹屋さんを呼び止めたら、本当の竹でできた短めのおもちゃのような竿竹を持っていて、「これは短くて使い物にならないよ。こっちの普通のを買いなさい。」と言って普通のを普通の値段+αで売ってくれた、って聞いたことがあります。いや、そういう「ちょっと残念。」系の当初を中学生の時に北海道新聞の読者投稿欄で読んだんだ。

 だから、なんとなく、専門店にでかけて買ったり専門店と契約して買ったりすれば簡単に手に入るモノをわざわざ売りに来るクルマを見ると、その竿竹の話を思い出してしまいます。石油はしかし重たいし、突然切れるときは突然切れるし、そういうことはないのかな。

 しかしこのアパートは石油ストーブたしか禁止だと思うので、買っても暖まらなくて仕方がない。いやもし禁止じゃないとしてもわたしの部屋にはストーブを置くスペースが今のところないから、問題外である。


◇ モモとコモモ

 友だちがSo-netに入会するとき、わたしを紹介者ということにしてくれまして、そのキャンペーンでついてきたモモとコモモが今日ひっそりと届いていました。「三カ月無料!」のCMでドアミラーか何かをキュッキュッって磨いていた、あのモモです。いや、踊っていた方の大きめのモモじゃなく、手で握るとまるで初号機に握られるカヲルくんのように見えなくもない、そのくらいの大きさのモモです。

 ひっくり返すと、後頭部だけはモモの色じゃなく海老茶色?葡萄茶色?えび茶色です。携帯画面やガラスはココで磨くのでしょう。コモモの方も後頭部はコモモ本体と微妙に異なった色になっています。やはりココで磨くのでしょう。

 紹介者にしてくれてありがとう。


◇ 水が‥‥

 アパートの下に郵便受けを見に行こうとしたら、水の音がしてました。変だな雨だったかな? でもこれ普通の雨じゃなく土砂降りの音だな、うう? と思って共用の洗濯機の置いてある場所にさしかかったら、 ‥‥洗濯機と蛇口をつないでいる、あのホースが外れて、ものすごい勢いで水が出続けてそこらへん水浸しになってました。

 一応、止めるだけ止めておきました。下はタタキになってるので問題ないし、あの場所は排水もしっかりしてるはずなのでやはり問題ないと思います。たぶん問題は、あのホースをあのまま蛇口に差し込んでもすぐ外れそうだってことです。大家さんに出動願うべきかも知れない。

 カレーは、ひきつづき美味しいです。やっぱりワインのにおいが少し気になります、が、まあ良いのですよ。美味しいから。

 ではでは。

2003年1月29日(水) 1月30日(木) 5:43 +0900

◇ 20000キリ番確定!!

 20000Hitの方がやっと名乗り出てくださいました。

 ビットマップは重たいのでpngファイルにしました。くっきりハッキリ「20000」の文字が見えています。おおおすばらしい。やっぱこういう画像は見たいモノです。先輩ありがとうです。

 いっぱい(掛詞)おごってもらってたり、ナウシカを無理矢理読ませてしまってたり、なんか変なふうにしか書けないで困ってる本の紹介を、とある定期刊行物に掲載してもらっていたり、とにかく大学院でずーっとお世話になってる先輩です。来てくれているのはもちろん知っていましたが、しかしまったく予想外、ノーマークでした。そうかそういうこともあるのか。

 どうしましょう。何か贈り物したいんですが‥‥。
 次お会いしたときにでも‥‥。

 20000Hitした先輩も、20001Hitという惜しいのを刻んだようこさんも、心配してくれたたつみさんも、そして今までこのようなサイトを見ていただいていたすべての方、

ありがとうございます。

 そして、これからもよろしくお願いします。


◇ ちぃフォトグラフィックス(初回限定版)

 なんとなく、水曜日は28日だと思っていました。昨日の日記更新だってちゃんと29日更新って書いていたのに何故かそう思いこんでいました。「ちぃフォトグラフィックス」は29日発売なので、また、本はCDと違ってたいてい発売日(発行日じゃなく)にきっちり出るもんだと思っているのですが、もし出ていたらやばいと思ったので、本屋さんに行きました。

 そうです、わたしの中だけで28日なのであり、本当は29日です。当然並んでいるモノを見て、わたしは「おうおう来て良かったよ!」と思って感動してました。感動ついでにもちろん買おうと思い(買うついでに感動したのかな? どっちかな? まあいいや)、よくよく見ると、ちゃんと初回限定版が一つだけ残ってくれてました。

 うおお。( ̄□ ̄;) ひとつだよひとつ!
 普段の行い悪い割にめぐりあわせ良いじゃん俺!

 いそいそと購入。

 初回限定版の何が良いって、いちばん良いと思うのは、本編にバーコードがついてないことです。次に、絶対いらないだろうと思うのになぜか欲しくてたまらんオマケがついているところ、です。今回はトートバッグ。

 困ってしまうのは、通常版より高い場合が多いところです。今回は50%増しですんでよかった。以前購入した7巻は200%くらい高くなってました。なぜ200%も割高だったかと言うと、あれにはフィギュアがついてたからです。とっても良い決断・良い買い物だったと思います。って書いてて少し怖くなってきた。

 やっぱコレクタになりつつある。気を付けます。


◇ カレー

 カレー、無事完成しました。あたためてるときも食べてるときも少し焦げが浮かんで来て気になってたまらないけど、からくて・良い香りがして・とろとろで・ほどよくて、とてもうまいです、わたしにとっては。

 玉にキズなのは、豚肉をワインに漬けすぎて、臭味取りじゃなく、ワインくさくなってしまったってことでしょう。次はもちょっと漬け方に気を付けます。


◇ うぅむ

 それにしても寒いです。暖めようと思って指をグーパーすると関節が妙に痛いです。‥‥風邪? いやそれはない、きっと部屋が寒いからだろう。こないだエアコンのリモコンは見つかったけど、なんかもう、意地でスイッチ入れてません。この冬は、この部屋では布団乾燥機とホカロン以外の暖房器具を使わないのです。元気です。まだ辛うじて。無理だと思ったら見極めは早いです。

 ではでは。

2003年1月28日(火) 1月29日(水) 4:50 +0900

◇ T.R.Y.読了。

 井上尚登『T.R.Y.』【角川書店】を読了しました。←ココのリンク先で紹介してる版じゃなく、1999年に出た単行本を友人が古本屋で購入したのを貸してくれた。

 面白かったです。デビュー作には思えないや。

 んで、映画『T.R.Y.』の【公式HP】に行ってみました。

 な、なんか変だぞ‥‥。織田裕二と渡辺謙はすごく納得だけど喜春姐さんが黒木瞳ってのは何の冗談だろう。ちょっとぶっとんでしまいました。華やかで品があってカワイイ、しかし笑わすとちょっと困りそうな、中村玉緒あたりが適役だったのではないのでしょうか。

 ま、まあね。原作で死んだヒトが映画では生き残って「II」以降も大活躍! なんてのがスタローンの映画にあったし、誰からも何も言われず大ヒットしていたりするし。あれはわたし自身「II」のノベライズ版‥‥ではなくなんかおかしな感じで原作者が映画のシナリオをふくらませまくった、映画よりも二万倍くらい面白く感じられてならなかった小説の前書きを読んで、「I」では主人公がトラウトマンに頭吹っ飛ばされちまってた、というのを知ったのですが。【amazon.co.jp】

 だから、登場人物が原作イメージと全然合致してない、なんてくらいの脚色はよしとしときましょうか。というか俺見るのだろうか映画の方。誰か誘ってくれたら行きます。龍大の大宮学舎がロケでやたら使われてるという情報もあるので微妙に見たいかもだし。大画面で大宮ってあなたすごいことです、きっと。

 単行本の巻末に横溝正史賞受賞時の選評が載ってました。満場一致での受賞だったらしい。そらそうだと思う。良いなと思ったのは、宮部みゆきが「おめでとう」だけではなく、佳作だった樋口京輔という人の作品についてかなり長く割いて選評を書いて、たぶんすごく親身に応援してることでした。「わたしだったらこう書くけどな。題材も語り口も何もかも良いけどココだけが‥‥」みたいな。

 気になったので「樋口京輔」で検索したら、すでにデビューされてるみたいです。なんかホッとしてしまった。ちょっと読みたくなってます。『T.R.Y.』に満足するだけで終わらないという、こういう選評はあまりないんじゃないかと思う。さすが宮部さん、ファンです。(なんだいそりゃ)


◇ ソラチ 十勝 豚丼のたれ

 近所の、いつ行っても混んでるのであんまり行かなくなってしまったスーパでカットトマトの缶詰を探していて、見慣れてるけどこんな場所にあるわけないじゃんって思ってたモノを発見しました。「ソラチ」【公式ページ・通販OK】というメーカの「十勝 豚丼のたれ」です。

 うまいっすよ、豚丼。ソラチの豚丼のたれもうまいです。地元ではかなりポピュラーです。個人的には、豚肉のイイトコロを炭火でじっくりじっくり焼いて秘伝のたれをからめてくれる「ぱんちょう」【勝毎記事】より、家の冷蔵庫にある適当な豚肉をフライパンで適当に焼いてソラチのたれを流してぐるぐる絡めるという、そういう作り方で作った方がなんも考えずにバクバク食べられて好きです。

 わあ。レシピだー。【豚丼レシピ】

 そりゃHPはあるだろうと思っていたけど、想像していた以上にソラチのページは充実してるみたいです。適当にクリックしてると出てくる「用語解説」ページにジンギスカン鍋の写真があったり、なぜか十勝の解説があったりしてます。

 そ、そうか。十勝は「用語」だったのか‥‥。


◇ カレー

 カレー作りました(だからカットトマトを買いに行った)。何をどう間違ったのか、煮込みの時点で肉がものすごい勢いでこげてしまった。「気にせずに食べるさ! 俺はつよいんだ!」みたいなことを思ったのも一瞬で、すぐに中身を別の場所に避難させ、底にくっついてる黒いカタマリを排除して中身を戻し、その後も煮込みの間中ずっと箸で焦げの破片を取り除き続けるという作業になりました。

 数時間前にやっとルウを割り入れました。まだ食べてません。今回はいもやにんじんに味がしみるのを待つためにいつもより多めに寝かすのです。美味しくなってたら良いな。

 ではです。

 20000Hitの方が名乗られなかった場合、22222Hitを次のキリ番にします。

2003年1月27日(月) 1月28日(火) 3:00 +0900

◇ 失敗・大失敗

 バイトで更新させてもらってるホームページ、担当の方にフロッピを渡して、その場で FFFTP を使って更新していただくのを確認して、「よっしゃ今週の仕事ひとまず終わり!」と思い、すっかり気が楽になって帰ってきてあれこれしてました。

 「そうだ。あの場で確認させてもらえば良かったんだ」と思いつつ、部屋のパソコンで開いたら‥‥。 変なところが変なふうになってます。

 どこかは言わない。(むぐ)

 それを修正しつつ、「そういえば‥‥」と思って検索したら思った通り先生のおっしゃっていた出版社から「新刊情報」として先生の著書情報が公開されていたのでソコへのリンクを付け加えたり(謎)、わたしの作ったファイルなのに行間が全然ひらいてなくて変だなと思ったら、かつて使っていた、今は使っていないスタイルシートまんまのタグを打っていた場所を発見したので(謎2)それも修正して、 ‥‥ 担当の方に添付ファイルで送りました。

 前もこんなことしたなー。気を付けましょう。


◇ ナウシカ提出。

 「提出」は提出に過ぎないのです。完成からはほど遠かったりするわけです。更なる考察ならびにそれを反映した改稿あるのみです。

 担当の先生は「途中のモノでも良いから」とおっしゃってくれています。わたしとしては「しかし、そうは言ってももすこし完成に近づけたモノを提出しなくてはいけないんじゃないか?」と思ってあがいていたんです。でもその割りに、ある一点を境に、それ以降うんともすんとも動かなくなったので、もう仕方ないです。それに焦ればまた何か刺激になって良いかもと思えたので、無理矢理みたいな勢いを以て、ひとまず提出しました。

 まだまだです。「完成」ってどういうモノなのでしょう。

 とんと見てないなあ、俺のそんな論文。


◇ ってか(^_^;

 日記の見栄えを点検しようと TTTEditor の「IEで表示」をクリックしたら、「20011」Hitでした。予想外です。自爆すごく危ないタイミングだったと思います。水曜日か木曜日だろうと高をくくっていました。びっくり嬉しいです。とりあえず僕じゃなくて良かった。

 ありがとうございます。どなたか、報告お待ちしています。

 ではでは。

2003年1月25日(土) 1月26日(日) 6:00 +0900

◇ もうすぐ20000Hitです。。。

 2000年に開始して、もう4年目に入っているのこのサイト、気づくと20000Hitまで100Hitを切っています。ここまでこれたのも、毎日わたし以外の方が誰か彼かHitしてくださって、「おう!俺の文章でも読んでくれてる人がいるぞ!世の中捨てたもんじゃないかもしれないぞ!」とわたしに思わせてくださって、ひとえに勇気をくれ続けているおかげです。

 ということで、日ごろの感謝をこめ、20000Hitの方には何かプレゼントしたいと思っています。たまに親や姉が見に来てるっぽいけど身内じゃないことを願います。

 画面の写真を撮るか、「かこにっき」いちばん下の「画面の保存方法」を参考にしてプリントスクリーンするかどうかしてくださって、記念の証拠画像を何らかの方法でわたしに見せてください。かつ、掲示板に書くかメールをくれるかしてください。

 以上、よろしくお願いします。 <(_ _)>


◇ 小喞

 旅行に行った友だちがおみやげをくれました。

 渡されて「?_?」。わたしも持ってる『ちょびっツ』原作単行本・第七巻でした。わたしがコレを持ってないはずがないことを彼女も知っているはずだ。何のことだろう。おや、しかし表紙に「ちょびっツ」じゃなく「Chobits」って書いてある?

 パラパラパラ。

 ‥‥こら読めへん。(>_<。)
 「小喞真的是「Chobits」■【口+馬】?」ってなんやねん。
 台湾でも読まれているのか、ちょびっツ。

 とにかく、こんな良いモノをありがとう。尋常じゃないファンを通り越して「ごくふつうのコレクタ」の領域に入り込んでいってしまう、これがその第一歩になってしいそうな気がして少し怖いわたし。

 ほほう。ちぃは「小喞」だけど、秀樹は「秀樹」なのね。


◇ 真の Mission Complete

応募券  そのような感じで、月曜日には ちぃ Mission Complete の予感でいっぱいです。

 Disc1からDisc7に封入されていた応募券のすべてを、Disc8に封入されていた応募券付きの台紙に貼り付けて、必要事項を記入して切り取り、80円で送れる最大の封筒に送付先住所を記入し、入れてみました。

 あとは定額小為替を買って封筒に入れて。
 ひと思いに送ってしまうだけであります。

 右がその、応募券をすべて貼り付けた台紙です。

 「用紙」と「用意」で微妙に誤字してたり、「台紙を郵送して下さい」と書きつつ「応募券を大切に保管してください」と不可能なことを書いて混乱してたり(今までの応募券のすべてにまったく同じ言い回しで「保管してください」って書いてあったから、きっと消し忘れてそのまま書いてしまったのだろうと思う)、なんかすごく不安になって来たけど、これを送ればたぶん悪いようにはされないと思います。

 もちろんクリックしても大きくなったりはしません。

 あたりまえですが、コピーでの応募は不可だそうです。( ̄ー+ ̄)

柚姫  応募者全員プレゼントかー。だが「プレゼント」とは言ってもDVD高額すぎると思うからねえ。フィギュアも何もついてこなかったんだからそのくらい還元しても当然かも?

 と思っているわたしは欲張りでしょうか?

 ‥‥いや、「何も付いてこなかった」は言い過ぎか。

 ステーショナリセットも、白ちぃ黒ちぃボードゲームも、そしてトランプも、わたしはもらっているんでした。

 わお。\(^▽^;)/ よくばり決定。

 げふん。

 ではでは。

2003年1月24日(金) 1月26日(日) 4:30 +0900

◇ まわる水

 恒例の勉強会のとき、友達が勧めてくれた(?)「まわる水」というシャーベットを食べました。

 ほんとにほんとにまわりました(@_@)。一人メンバがこれなかったのもあって、ぜんぜん勉強会にならなかったです。こないだココに書いた反ブッシュさんの本を回し読みしたり、ええと他には何をしたろう。パソコンで映画を見て英語の勉強をしたり、そういう感じでした。

 まわる水がほんとに効果的で、勉強会の後の焼鳥屋さんでは劇的に節約できたことは言うまでもありますまい。

 ではでは。

2003年1月23日(木)[2]  1月24日(金) 3:30 +0900

◇ Mission Complete

 まあそのような感じで、Disc8を買いまして、ちぃmissionがcompleteです。

 途中でくじけそうになったこともあったけど、頑張ればなんとかなることもあるんですね。どうにかココまでこぎつけました。

 「おかしくなっちゃった」とか「いろいろ言いたそうだけど結局「ちぃが好き」ってことだけなんだよ」とか「現実逃避だよね」とか「他人のこと何も言えないよね」とかいろいろ笑ったり嗤ったり嘲ったり心配してくれたりしてくれた人たち、ありがとう。

 そして謝辞対象の基本としてCLAMPほんとにありがとう。ヒットしなければアニメになんてなるわけなかったわけで、そう考えると、やっぱりわたしが知る前から連載を支持してくれていた人たちもすごくありがとう。でもって企画を立てたり運営したり、原画を描いたりデジタルを何かしたり、声を出して演じたり歌を作ったり歌ったりしてくれた人たちもありがとう。

 というような感じです。特に田中氏。

 今後は、あんまり熱烈には欲しいと思えないけどやっぱりここまで来たからには購入すべきと思えてならない、2月に出る総集編Discを買ったり、Disc1からDisc7に封入されていた応募券のすべてを、Disc8に封入されていた台紙に貼ったりいろいろしたりして出せば、ほんとにほんとの Mission Complete になります。

 ああ。やっちまったよ。


◇ やまめ@NHK

 ヤマメという魚が川にいて、たくさんタマゴが産み落とされ、たくさん孵り、たくさんが別の魚に食べられたりいろいろしてるうちに、強いヤマメとの縄張り争いに負けて川に住めなくなったヤマメは海に下る。サケの仲間なので海でも川でも生きられるんだそうです、ヤマメ。そして海でもやっぱり食べられたり食べたり釣られたりして数年を過ごし、んで川に帰ってくる。

 そうすると、サクラマスという、ヤマメの数十倍の体格の、ちょっとピンクがかったサケみたいなのになってるんだそうです、ヤマメ。

 川での縄張り争いに勝ち、一生を川で、小さなカラダのままで終えるか。
 川での縄張り争いに負け、海に下り、生き残って巨大になって川へ凱旋するか。
 あなたはどっちが良いですか?


 ‥‥どうもそういう文脈の紹介がされていたみたいだけど、どっちもとんでもなく熾烈な弱肉強食の生存競争を生き残ってるって時点で、選択の余地はないんだろうと思います。彼らはどちらも選びたくて選んだわけじゃないのだろうし。って、誰も彼もそうなんでしょう。例えば結果だけ見て「俺は秀吉より信長になりたかったな」みたく言うのと一緒なんだと思います。

 うーん。

 たぶん「サクラマスの方が断然良い! 的な言い方に聞こえるなー。でもそんなふうな言い方は川に残っていたヤマメに対してすごく失礼なんじゃないかと思う」ってことが言いたいのだろうと思います、わたし。

 そう言いながらどっちも焼いてくっちまうわけだ。

 それは失礼じゃないのだろうか。

 むむむむ。(−_−;)


◇ そんなわけで。

 とてもしめやかでした。

 ではでは。

2003年1月23日(木) 1月23日(木) 14:30 +0900

◇ ゆで豚

 ゆうべ圧力調理して放置した「ゆで豚」。今日は上に浮かんでる脂、厚さ1センチ以上はあるだろうと思われる真っ白な脂と、臭味を取るために一緒に煮たネギと生姜を取り除きました。角煮になんてしなくてもコレだけで十分うまそうです。淡泊だが濃厚そうな味を持ってると思われるこの「ゆで豚」を醤油と砂糖で煮るなんて、そのまま食べるのがいちばんうまそうに見えるマグロをくちゃくちゃに料理してしまう『鉄人』と同じマチガイではないのか。本気でそう思います。

 しかし今はキャラメルコーンを食べた直後で胃がふくれてるからさっぱりしたモノが食べたいのであって、たぶん時間が経てば「いや、ゆで豚じゃなくやっぱり角煮が食べたかったかも ‥‥」と思うに決まってる気がするので、当初の計画は遂行されるべきだと思います。しかし昨日少し使っただけで日本酒の残りはうっかりすっかり飲んでしまったので、調味料不足のため作れない。

 もう少し、ねかせておくことにします。


◇ そと寒いよ。

 昨夜から降ってた雨が止んだようです。最低気温は雨のおかげでいつもより少し高めだったけど、高気圧の上に乗っかった低気圧がやって来て降らせた雨の後は ‥‥。寒いです。

 つい先日からですが、外出から帰った後ほぼ常に薄い塩水で「鼻うがい」してます。頑張って一生懸命うがいしてるうちに水が変なところ入ってノーマルなうがいに失敗すると鼻うがいになる。失敗は成功の元、とはよく言ったモノだと思います、意味ぜんぜん違ってます、もちろんです。

 粘膜がきたえられてとっても良いそうです、鼻うがい。風邪の予防にも効果的。実感あまりないです。ただスッキリして気持ちいいからやってます。


◇ 『クローン人間』

表紙です。  粥川準二 『クローン人間』 【bk1】 光文社新書080 →

  ついに誕生!
  しかし、真の問題点は、
  人体の資源化にある― 
(帯より)

 タイトルを見た時にはそりゃがっかりしましたが(「クローン人間」という言葉、どっちかと言うとキライです。「ヒトクローン個体」や、さらにもっと細かく分類した言葉の方が好きです。だってそうしないと何もかもがごちゃごちゃになってしまう恐れがあるから)、本文の冒頭にいきなり「ヒトクローン個体」という言葉が出てきて安心できました。

 「すごいなー!」と思ったのは、奥付が1月20日で、12月27日の情報が載ってることです。頑張ったんだなあ。内容も (‥‥ 僕が言うのは失礼な感じがしてなりませんが)すごくしっかりしてると思います。「クローン」をとりまくいろいろな問題点を、技術的な面、論理的な面、運動的な面、倫理的な面、実践的な面、 ‥‥いろいろな高さや角度から検証して、じゃあ何をどう考えれば良いのかを、一応提示してくれている、ように思えます。

 成体の体細胞核に由来するヒトクローン個体の産生に賛成する側・反対する側が陥っている論理的な間違いを指摘するのはもちろん(たとえば素朴に矛盾しまくってるとか)、今はあまり知られていない、マウスで実験したところクローンなのに拒絶反応が起こっているという証拠を見せてくれたりして、最終的には「セラピューティック・クローンは行うべきではない」という結論に達します。 ‥‥ネタバレ的ですが「はじめに」に書いてあるので良いのではないかと思う。

 「セラピューティック・クローン」というのは、いわゆる「クローン人間」とはまったく別の技術で、ES細胞培養の技術を用いてクローンの臓器や造血細胞などを作ることです。粥川さんもこの本に登場する専門家の方も、「クローン」と言うと、一般の人の多くや、あるいはそういう技術と近接した場所にいるはずの学生などの多くも、ほとんどが「ヒトクローン個体」のことしか思い浮かべることが出来ないでいるという、そういう想像力の涸渇状態を嘆いてるのが印象的でした。そしてラエリアン・ムーヴメントやアンティノリ医師は良いめくらましとして機能してしまい、いろんなところが開始している・開始しようとしている「セラピューティック・クローン」という技術ははたしてやって良いモノか否か? という、真に議論されるべき問題を覆い隠してしまっている、と。

 のっかることしかできませんが、非常に同感です。

 そういうふうに、「クローン」と言うと「クローン人間! こわいよね! のっとられるんだよ!」とか、「スターウォーズ面白かったよ! クローン人間ってあんなふうになるんだね!」とか、「クローン人間には人権がないので臓器もらえるんだよ!」とか、そういう阿呆で朴念仁でどうしようもないことを言う人をターゲットにしている本だと思います。だからこういう奇妙な言葉がタイトルになっているんだろう。(もちろんヒトはクローン個体であるなしに拘わらずヒトであり、オリジナルとは異人格なので、乗っ取るなんてことは起こりえません、なんせ年が違います。また、スターウォーズ・エピソード2は、わたしには非常につまらなく感じられました。楽しかったのはヨーダのビームサーベル ‥‥ ライトセーバ場面だけと言っても良いです。そして、クローン個体に人権がないなんて誰が決めたのでしょう。)

 すごく良い本だと思うけど難点もある。「クローン人間」という言葉から一歩も進みたくないヒトには少々難しいと思います。 ‥‥でも進みたいヒトにとっては、クローン技術についてかなり詳細に、かなりわかりやすく説明してくれているので、とても有意義な本だと思います。また、問題を冷静に追いつつ、「よくよく調べて検証してみるとこういうことなんだよ! こういうことが問題なんだよ!」って感じで存在が明らかになった問題をそのまま放置するんじゃなく、「さて、そして我々は何をどのように考えて何をどのように実践するべきなのだろう?」というのを筆者の方が考えているのを感じさせてくれるのも好きな姿勢です。かつ、自分がどう考えているのかを示すけれど、決して押しつけようとしてない、そういうスタンスも好きです。

 わたしがますます思うのは、ヒトは一人ひとりかけがえがないってことです。亡くなった人の体細胞に由来するヒトクローン個体を産生しても、その人は元の人ではない。「そんなことわかってるけど作りたい!」という場合もあるけれど、その「わかってる」は「元の人ではない」の部分に限定されている。そこから想像されうるはずの「じゃあ、別の方法でもうけても良いのではない?」という言葉からかなり遠いところにあるから、あんまり「わかって」ないと思います。

 二枚の一万円札、そんなモノはたいてい代替可能なはずなのに、でも純はあの二枚の一万円札にこだわりましたよね。かけがえのなさは、ヒトに限ったことじゃないんだと思います。「それは妄執です」。その通りです。ただ、すべてを「妄執」というブラックボックスに放り込んではいけないと思うわけです。わたしが最も苦手としている分類・整理は行われるべきでないかと思う。

 ええと。(^▽^;)

 不妊症のカップルやレズビアンのカップルがどっちかのクローンを作ろうとする場合は、 ‥‥何がしたいのかわからないです。なぜクローンなのでしょう。意見をよくよく聞いて理解してからでないと、こちらの意見と突っつき合わせて納得のいく点を見つけることは難しいと思う。

 ラエリアンが教義的に産生したがっているというのは、正直、放り出したいくらいです。生まれたヒトクローン個体がラエリアンの教義に賛同しない場合のことをまったく想定していない。彼らには権利と技術の概念しかないのかも? と疑ってしまいます。責任というのは説明だけで完了されないと思うし、彼らの態度ややり方は、まったく中途半端すぎるんじゃないかと思ってます。

 うう。熱くなりすぎた。


◇ 『反ブッシュイズム』

表紙画像  アンドリュー・デウィット/金子勝
 『反ブッシュイズム いかにブッシュ政権は危険か』 【bk1】
 岩波ブックレットNo.587 →

 こういうのも買ってきました。

 新聞で紹介文を見ただけで内容を見てない番組なのではっきりしませんが、年末か年始か、アメリカの現状を古代ローマ帝国になぞらえて「うーん、危険だよ危険な兆候だよ」みたいなことを言ってたはずの番組がどこかで深夜にありましたよね。たぶんこの本のような内容なのではないだろうか。まだ一部しか読んでませんが、非常に興味深そうです、この本。

 巻末に「推薦インターネット・サイト一覧」がありました。そこに面白いところがありました。

★  ★

 ココはブッシュ政権の危険性をまじめに検証しているんではなくて、ブッシュさんが今までに喋った言葉の中から、彼の英語のつたなさ・意味不明さを示すモノをまじめに取り上げ、ものすごく精緻に笑っています。ってなんか変な日本語を使ってしまったな。

 このサイトが出してる本、欲しいわあ。

 英語を母語としているヒトとは思えないほどに拙い表現が多いんだそうです。日本語を母語とするわたしも気を付けなければなりません。特にブッシュさんは同じコトバを賢そうに何度も繰り返すレトリックを用いて聴衆をうならそうとして大失敗することが多いそうです。

 うむぅ。(−_−;)ほんとに気を付けなければ。

 ではです。寒いし、いろいろあるし、気をつけて暮らしましょう。

 追伸 : 昨日の日記も今日書きました。よろしければバックナンバをどうぞ。

2003年1月22日(水) 1月23日(木) 12:25 +0900

◇ シュナの旅

 アマゾンで購入することにした宮崎駿『シュナの旅』【amazon.co.jp】 【ネタバレ内容紹介ページ】、まだ配送確認メールが来ません。一緒に頼んだ森博嗣『虚空の逆マトリクス』【bk1】がまだ入荷してないからでしょう。しかしそこらじゅうの書店にはわらわら積み上げられてます、森さん。

 前回の日記には、上記二冊にプラス「もう1冊くらい注文しようと思ってます」と書きましたが、最終的には森さんを一冊と『シュナの旅』を二冊注文しました。対象を選べば、きっと人にあげるか売るかしても非常に喜ばれる作品だと思いますし。

 うん。この本とっても良いです。以前に読んだ記憶ではたしかオールカラーだったし。宮崎のイメージボードにストーリィがついた絵本、って感じです。内容もおすすめです。


◇ ゆで豚

 友達にチャットで「煮豚を作ってます」と話してしまった。勘違いです。「煮豚」ではなく「ゆで豚」でした。

 よくあることですが、おいしい豚の角煮が食べたくなったので、圧力鍋もあることだし、手許にある圧力鍋用の料理本にも作り方の詳細が載ってることだし、きっと俺にだってすばらしく美味しいのが作れるのではないか? と思い立ち、スーパにちゃりんこを飛ばしました。

 おや。普通のネギが置いてない。九条ネギやわけぎじゃない白ネギがない。一本100円とやたら格安っぽい値札とスペースだけあって、完全に消えてます。困ったな困ったな青い部分を少ししか使わないけどなきゃ臭味が抜けていかないだろと思い、残ってるネギの中で青い部分がいちばん丈夫そうだった九条ネギを購入。豚バラブロックはひとかたまりだけあったので購入。

 圧力鍋に水を入れて、「コン」「コン」と切って熱湯にくぐらせた豚を入れて少し煮て、あくを取り、ネギの青い部分と日本酒、「コンコン」と切った生姜を入れ圧力調理。その後自然放置。

 おいしくなれよー。

2003年1月21日(火) 1月21日(火) 19:25 +0900

◇ 日記は昨日も。

 昨日、いちばん上の「最終更新日」に「(2)」と書き忘れました。昨日の日記は朝10時と夜中23時、二回更新しました。まー、どっちもスカスカです。内容的にはさらりと読めます。日本語表現的には巨神兵の肉片のように「ぽとん」「ぽとん」という感じです。


◇ タウンページ

 最近、加入電話より携帯電話の着信の方が圧倒的に多くなってます。大体実家からは加入電話への着信が多く(今日は珍しく携帯にかかってきましたが)、その他、友達や知り合い、仕事関係の人は圧倒的に携帯の方が多い。

 そんなわけで、加入電話が鳴ったので、直前に親から電話があったし、何か追加だろうと思って油断しまくりで受話器を取ったら、NTTのタウンページ、広告担当? と言ったかな? の方からでした。「なんとか」というお店がタウンページに掲載した広告に関する話らしい。 ‥‥どう考えても間違い電話っぽいので番号を聞くと、まさにそう、うちと微妙に異なった番号相手のはずの電話なのでした。間違いの切り方としてはノーマル。ふうむ。NTT関連ってすべてをパソコンで管理してるイメージで、電話番号も画面でカーソル動かすかなんかして「ここに電話をかける」的な指示をするもんだと思っていました。

 まあ、そうじゃない場合もあるのか。

 知らない人からの突然の電話は9割以上が「損はさせません!」系の信用ならない電話なので受話器を取ってからは身構えてしまったけど、「NTT」って名乗られた途端に「ふっ」とチカラが抜けて安心してしまうのは、いいことなのか悪いことなのか。いずれ偏見が作用していることに間違いはなさそうです。

 うん、気を付けよう。そういうのを利用して詐欺的なことをするってのも可能だし。その代表がきっと「一世を風靡した」と言ってもよさげな詐欺、旧「豊田商事」なんでしょうな。


◇ 案外起きれた。

 昨日はものすごく長い時間起き続けていたし、わたしもうそんなに若くないし、それで眠ったので絶対起きれないと思っていたのに、案外すっきり起きれました。通わせてもらってる研究施設へも遅れたけど一応行くことが出来た。カラダって不思議です。しかし時折偏頭痛がしたので、京都ではインフルエンザも流行ってるらしいし、気を付けます。


◇ さすがに機能停止。

 博士課程に通っていたときに大学に申請して使っていたメールアドレス、一昨日あたりまで使えていたんですが、昨日からメールチェックしても「接続を拒否されました」という表示が出るようになりました。すべての知り合いには So-net の方のアドレスを伝えてあるから問題ないし、今のところまったく用のないネット業者さんからの広告メールかウイルス登載メールばかり来るようになっていたので実害はありませんが、多少さみしくも感じます。


◇ 本。

 村上春樹の全集、第2期第2弾が出てました。『国境の南、太陽の西』と『スプートニクの恋人』が収録されてます。『国境〜』は大学生になって読み始めた春樹の、初めてリアルタイムで読めた作品ながら、読み終わった直後は非常に気に入らず、その話をすると「あ、俺まだ買ってないんだ!」と言ってた友達にそのままやってしまった作品で、でもきっと今読んだらそこそこ期にいるカモしれないなと思って少し気にしていたし、かつ、全集の巻末には本人の書き下ろし解題が載ってるので、まあ良いかと思って買ってしまいました。

 どこに置きましょうか。

 こんどの「マンガと宗教研究会」では『シュナの旅』がテキストになっています。なので本屋さんに行って検索したら「取り寄せ」になってました。 ‥‥うーん。なんとなくネットで注文します。1500円以上注文すると送料が無料になるので、森さんの新作と、他にもう1冊くらい注文しようと思ってます。

 ではです。

2003年1月20日(月) 1月20日(月) 23:50 +0900

◇ 目覚まし放棄。決定。

 それはそれはものすごい寝不足です。なので明日は目覚ましをかけず、起きられるときに起きようと思います。

 起きられるときって苦もなくさっとうまく起きられるのに、だめな時は何をどうしてもだめです。また、起きていられるときは今のように36時間起き続けになるともう眠いとか眠くないとかを通り越して起きていられる、もんだったりします。

 不思議だ。

 次に眠くなるのはいつだろう。


◇ 更新が‥‥

 バイトの方のHP更新、更新後に確認にいったら、画像ファイルのあるページの一つが、いっぱいの「×」で満たされていました。そうです、拡張子「.jpg」と「.JPG」の違いによる非反映状態です。

 あんまり頻繁には起こらないんですけど、ノートとデスクトップでファイルをやりとりするときにスマートメディアを仲介すると、JPGを2,3度出し入れしているうちにいつのまにか拡張子が大文字になったり小文字になったりしてます。

 最近はそういう性質をつかみきったと思ってました。少なくともそういう現象が起こるのは知っていて、対策も万全にしていると思っていた。つまり画像ファイルは極力ノートとデスクトップでやりとりしないことにしていたし、やりとりしたとしても拡張子を小文字にし続けていたはずなんだけど‥‥。

 うーん。無意識のうちに、きっとどこかで力を抜いてしまったんだと思います。改善は明日以降の仕事ということにします。


◇ リフレイン

 昨日、さんまさんの番組を見ていたら、音楽を知らなかった外国人が音楽と日本語を学び、その猛特訓の成果として、コンサートで日本語の「ふりくにふにくら」のソロを歌うという、涙なしには見られないドキュメンタリータッチのコーナがありました。

 練習の場面でも、本番の場面でも、彼は一生懸命に「ふりくにふにくら」を歌っている(らしい)。だからか、それが耳に残ってしまい、今日ずっと折に触れて「ふりくにふにくら」がリフレインしてました。

 しかし頭の中では「みんなで行こう火の山へ」という歌詞ではなく、もうひとつの方の歌詞がリフレインしていました。だから最初はなぜ突然この曲が突然あたまに浮かんだのかわからなくて少し戸惑いました。

 「鬼ーのパンツは良いパンツー つよいぞー つよいぞー」

 やっと謎が解けました。幼き日に聞いて以来、まったく意味と意図がつかめてなかったこの一連の歌詞は、ふりくにふにくらの偉大さに感動したマニ族の僧正さまが作詞したものだったのですね。つまり、ふりくにふにくらという曲の翻案? のような歌詞としての「鬼のパンツ」だったのですね。決してボニー&クライドの「ボニーのパンツ」ではなかったのですね。

 少しですが、胸の奥にあった「つかえ」のようなモノが取れた気がしました。

 というか、偶然によって少しだけ言葉やその意味がズレているときには面白く感じられる瞬間があるのに、意識していっぱいズラしていくと妙に整合性が生まれてきてるように感じられたりして、あんまりよくないですね。

 あまり関係ありませんが。お許しを。

 昨日見たサイモンバーチの映画。語り部の男の子は少しボノに似て見えました。

 では。眠いです。

2003年1月19日(日) 1月20日(月) 10:20 +0900

◇ 目覚まし不要‥‥

 バイトのWeb更新用ファイルを作っていました。

 いつもそんなに時間かからないで出来ていたはずだと思って、今回もそんなふうに考えてやってたんですが、なんか想像以上に・ものすごく・不可逆的に・しんどいくらい、それはたくさんの時間が過ぎていったようです。

 夜中に近い時間帯に開始したので日が変わるのはわかるんだが、気づくと、休憩も挟みつつ12時間くらいやり続けてました。2時間くらいかけるつもりだった布団乾燥機がその間ずっと稼動していて、ちょっと可哀想です。

 ‥‥しゅ、集中力? (^_^;) いやいや。

 Web力が落ちたとも思えないし、いつもと違うことを試して変にロスしたようにも思えない。 ‥‥なので、わたしはいつもこのくらいの時間をかけて更新していたんだろう。

 毎日コツコツした方がやっぱ良いみたいです。

 まあ、もう、この時間になると「眠るとヤヴァい」を通り越して「眠る? 何それ?」みたいな感じだから、それはよかったのかもしれない。学校で場所探してなんとか眠ろう。


◇ 昨日の日記は

 昨日の日記は、後半が長すぎたと思います。

 今日は短くいきます。うん。


◇ HPコンテスト

 大学の公式HPで、トップページのコンテストをやってます。リンクはまあ、ええと。「リンク」のページから行けますので見たい方はどうぞ。

 いま非常に眠いせいか、なんかどれも似たり寄ったりに見えました。フラッシュでぐにゃぐにゃ動くページがあったらそれに投票しようと勝手に考えてました。が、そういうのはなかった。うーん。どうしようかな。

 うーん。知り合いが出してたらそれに投票するんですが。(ぅ)

 では。

2003年1月18日(土) 1月19日(日) 05:30 +0900

◇ 目覚ましは頑張ったのに‥‥

 バイトに行くために目覚ましで起きました。

 本格的な二度寝はまぬがれたんですが、遅れてしまいました。ごめんなさい。
 昼はそばを、夜はこないだ作って久しぶりに劇的においしくできたカレーを食べました。明日できっと完食です。それはそうと、どうも火曜日から毎日、何にかかにか麺類を食べています。小麦づいている。

 お米を炊くときに「発芽米」というのを入れると歯ごたえがましておいしく、しかも栄養も少し増す、と聞いてお米売り場を意識して少し見たんですが、一合ずつ真空パックされた小袋の入った五合のやつしか見つからなくて、「二合しか炊かないのに ‥‥ 半分入れても良いモノだろうか?」と尻込みしてしまい、買ってきませんでした。もう少し気になるようになったら戴いてみます。


◇ 100円だからねえ。

 近所のTSUTAYAが、この土日だけビデオ・DVDともに、新作も\100! ってことになっていました。夕方にしか行けなかったので、見たいモノはきっと皆んなも見たいだろうし何もないんだろうなー、とあまり期待してなかったんですが、新作の『MIB II』が三つくらいあまってました。おお。それをまず確保。しかしわたし『MIB(I)』を見てないのにいきなり「II」ってのも。。なので「(I)」をあちこち一生懸命探しました。「なかなか見つからないな?」と思ってふと気づくと、 ‥‥ほぼすべてのレジに店員さんが立って応対しているのに長蛇の列ができて30人くらい並んでました。一人の店員さんは「こちらが最後尾です!」と言って案内している。。。

 おお。おお。夜中しか来たことないから知らなかった。時にはこんなことにもなるんですね。大もうけですね。しかしいつ帰れるんだろう‥‥。

 もうなんでもいいやと開き直って「他にもっと何かいいものないかな?」と再びうろうろしてたら、サイモンバーチもひっそり残っていました。それも確保。そして、ドリームワークスが作った戦争物のTVシリーズが五枚一気に出ていたので、それも三枚借りてきました。

 「そうだラピュタ見たいかも!」と思ってちょっと探したけど、当然のようになくなってました。宮崎はDVD全部なかったです。すばらしい。

 そうそう。ナウシカは本編を読めば読むほど論文のオタッキー度が増してしまう気がします。先生に「ココとココとココを直して下さい」って明確に指示されたところも直してるんだけど、全然問題ないって言われたところまで細かく直し始めてしまって。。今月中旬にとりあえずもいっかい提出なんです。映画を見て英気を養って頑張ります。


◇ BAND OF BROTHERS

 長くなりました。

 前述の「戦争物のTVシリーズ」というのはコレのことです。【★】← WOWOWで放映してたんですね。ふぅーん。うち映らないので全然知りませんでした。

 「アメリカ」で「戦争」というと、イラクとかアフガニスタンとか、または9・11とか、いわゆる『テロ』とか、そのへんが気になります。なので「まさか時期を合わせて戦意高揚のためにドリームワークスが協力して作ったのか?」と心配になりましたので、検索してみました。それで出てきたのがココです。【★★】

 違うみたいですね。偶然にもアメリカでは2001年9月9日に第一回の放送があったんですね。 ‥‥ひとまず良かったです。

 特撮の違和感のなさや、わらわら死んでしまうヒトや動物の数や、血を血として見せる手法や、ぼくは戦場ってやっぱ特殊空間なんだと想像してるんだけど、数限りなく存在するいろんな前提をとっぱらってそこにもし自分がいた場合をも想像すると、可能性としては殺してる自分と殺されてる自分を想像できるし、その時にもし自分に意識があったらどう考えて殺してるんだろうとか、どう考えて死んでいってるんだろうとか、そういうのも想像できるんです、で、その、冷静なときにシミュレーションしておいた方が絶対に良いんじゃないか?と個人的には考えているモノを、ものすごい勢いで迫って来られる、その「押しの強さ」みたいなのも『―ライアン』なみかそれ以上だと思いました。

 って、まだ第一話と第二話の収録された一枚目しか見てません。各話の前に実際に従軍されて生き残られた方のインタビューが少し収録されています。すごいですね。 ‥‥一生懸命に証言をもとにして作っても、ちょっと気を抜けば扇動的なウソ映画を作ることなんてすごく簡単です が、『BOB』は、いま見たところまででは、そんなに押しつけがましいところは感じられませんでした。

 しかし。

 経験者のコトバはもちろん聞かねばならないでしょう。「○○が○○であることは絶対に○○だと思う」と語るコトバも聞かねばならないだろうと思う。でもその言葉や行動が「わたしにとっての真実はあなたにとっても真実だ。それは譲れない。」的な色を帯びているなら、「それは違うんじゃないかな?」という指摘をしなければならないかもしれないと思う。

 今までに起こったことは消せないし、否定もできない。その時・その人の価値観を消すことはできないし、否定もできない。でもそれはいつでも「絶対」ではないし、過去が歩んだようにわたしも歩まなければならないのかと問われれば、それは「否」だと思うんです。

 だからこそ「今」が大事なんだと思う。そして、さっきまでの自分の「今」を批判すること、「今」を携えた自分を絶えず更新して、より「良い」と思える・よりたくさんの可能性に開かれた自分のあり方、みたいなモノを捜していくことが大事なんだと思う。

 なんだろう? 熱くなってるみたいなんだけど、自分の言いたがってることの「幹」みたいなモノがうまく見えてこないな。まあよくあることなんですが、そしてナウシカ論文を書いてる今まさにそういうところに落ち込んでいきそうになってるのも事実なんですが、ええと。

 『BOB』の冒頭で語るおじいさんたちの話を想像力たくましくして聞くことと、大切な人や郷土を守ったり維持したりすることと、政府の方針に何も考えずに従うことと、ヒトは一人ひとりそれぞれ存在の根幹や背景に物語を持っていたり背負ってしまったりしているという事実を無視して「銃を撃つときは『銃を撃つ』になりきる!」って言ってそれで全然すんでしまうんだと勘違いしたりすることとは、それぞれまったく違うことだと思います。もちろん、実存的だったらそれですべてが良いのだ、なんてことでもない。

 ‥‥などという、ココでもう何度も書いていたと思うことを言うので今のわたしも精一杯なようです。すみません。っちゅうかやたら長くなってるみたいです。オチがなくてすみません。

 では。

2003年1月17日(金) 1月18日(土) 02:00 +0900

◇ 起きたら‥‥

 先生と10:30に研究室で待ち合わせという予定があったので、かつシャワー浴びてから行きたかったので、朝8:30に目覚ましをかけていて、無事に起きることができました。

 しかし

   (−_ゞ ごしごし (−_− zzzz (・_・ ハッ

 ‥‥おう二度寝。もうお昼。( ̄〜 ̄;)

 「あー。先生ごめんなさい。もう全然ダメですどう考えても昼ですまたやっちまいました。 ‥‥どうやっても申し開きできないじゃん。どうしようどうしよう。夕方くらいにでももし時間合うようだったら‥‥ ってか俺どう考えても寝過ぎじゃん!」

 みたく絶望的に考えてほとんど泣きながら(>_<。)目覚めました。 (・_・
 9:40。大丈夫まだ間に合う。髪の毛を濡らすくらいの時間しかないけど全然余裕。

 ‥‥しかし、こういう手の込んだ夢ってイヤです。

 どうも二度寝から覚める時って一時間単位みたいだな。などと思いつつ研究室に着くと、先生が来ていませんでした。目が覚め切ってなかったのでロビーで一時間くらいボーっとしていたら、先生がとことこ歩いてきて

 「今日来てもらう話はしていたけど、待ち合わせていたんだっけかな?」

 と。

 夢にオチがついた気がして嬉しかったです。火曜日の別の待ち合わせをわたし無理矢理うしろの時間にシフトした覚えもありますし、とんとんみたいなものだと思います。


◇ がおー!

 勉強会の後の飲み会から帰ってくる道々、叫んでる人を二人見ました。一人はスクータに乗りながら、きっと幅寄せされたか脇道から急に出て来られたかして猛烈に怒ってるらしく、すぐヨコを走ってる車に向かってものすごい勢いで怒鳴ってました。もう一人は七条堀川の交番前、真っ赤っかの信号を「うおー♪がおー♪」みたく、たぶん歌も兼ねながら叫びつつものすごい速さの自転車で抜けていきました。

 「たまにいるよね。叫んでるヒト。」
 「いますね。‥‥‥。」

 みたいな感じです。「‥‥‥」には以下のような話が入ります。

 ある日のこと。後輩が赤信号が変わるのを待ちながら煙草を吸っていたら、車が何台も「ププ!」って鳴らして走ってったんだそうです。なんだろうと思って前を見ると、女の人が赤信号をこっち向かって歩いて来ている。「なるほど」と思って見ていたら、その女の人は彼の前で立ち止まり、「あの。煙草もらえますか?」と。

 後輩は「いいですよ。」と一本あげながら、「それよりも、今って大丈夫だったんですか?」と聞いたそうです、が、煙草のやりとり以外のコトバは通じなかったそうです。

 また別の日・別の場所。その交差点には信号を見張っているおじさんがいるんだそうです。後輩と友達が信号が変わるのを待っていたら、一台の車が赤信号を無視して走り抜けてった。‥‥するとそのおじさんは「なぜ君らは今の車を怒らないんだ!!」と言って彼らを叱りつけたんだそうです。

 うーん。世の中まだまだ知らないことだらけです。


◇ そして。

 そしてまだまだ完成を知らないモノだらけです。でも今日は寝ます。
 土曜日はバイトです。二度寝しませんように。しても起きますように。

 では。

2003年1月15日(水) 1月16日(木) 18:15 +0900

◇ ネットも変だ。

 映画を見、ごはんを食べ、飲んで、歩いて帰ってきて、電気をつける前に暗い暗い部屋の中を見たら、ADSLルータの前面パネルについてる発光ダイオードの一つがものすごい勢いで点滅してました。あまり気にせずにパソコンを起動してメールチェックして、MSNで話して、‥‥という感じでいつものように過ごしていたら、突然ネット沈黙。

 どういうことなんだYO! と言いながら再起動したり機械をいじったりいろいろやったけど、一瞬つながるのでメールチェックしようとしたりすると接続状態を示すLEDが「ふっ」と消灯して、またしばらくしたら「ふっ」とついたり点滅したり、という、どうもいつもとはちょっと違うタイプの調子悪さみたいで、どうにもなりませんでした。

 でもしばらくして掲示板に書こうとしたら、普通に書けました。MSNの名前も書き換えることができた。わからないなー。So-netでメンテナンスや障害の状況を見たけど何も書いてない。なんだったんだろう。今はなんともないです。

 いや、プリンタもLANもオカシイってことは、So-netには何の問題もなく、わたしの牛さん本体がなんかおかしくなって来てるんでしょうか。こないだまで起動の瞬間にものすごい音を立てていたHDDが今はすごく静かに起ち上がるようになったけど、コレが原因の一部なのかな? する気になったら中を見てみます。ホコリがたまってるだけだったりするかもしれませんし。。。無事でいてくれ。わたしの牛さん。


◇ GANGS OF NEW YORK 【★★★★☆】

 ディカプリオ主演の『GANGS OF NEW YORK』(公式ページ)を見ました。ヤフー!【評価?】で見ると、このクニの中で暮らしていて映画をよく見てこういうところに書き込む人が「シンプル・ストロング・ストレート・ストーリィ」というのをどんなに熱烈に求めているのかがよくわかる気がします。そしてそれ以外の要素が絡んできて「うわあ」と思ったらもう見る気をなくしてしまうっていう、おかしな現象も。

 とにかく、見る前に評価を書き込めるような評価ってアリなんでしょうか。他は知りませんがこの映画に関する書き込みはいかんですね。映画が可哀想だ。

 わたしはこれ好きです。

 ディカプリオが主演の映画が恋愛映画じゃなかったら何か問題でもあるんでしょうか?

 問題ないんじゃないかなあ、ファンタジーの入った歴史映画に彼が出たって。もっと言えば、例えばZガンダムの実写版を撮る時にカミーユの役をやったって問題ないじゃないかと思うし(?)、例えばもっかい『ベン・ハー』を撮る時に主演になったって良いと思うし。

 彼はちゃんとノーマルにうまいんだから、顔の格好よさと人気にかまけて彼の現時点での良いところばかりを強調するような映画に出続けてるだけではいかんでしょう。「役者として成長するためにはいろいろやらないと!」って思う。そして今回の映画はそういう映画だったんじゃないだろうか。良い映画だったと思うし。

 まあ、まあそりゃストーリィは「面白かったの?」と聞かれたら「強いてどちらかと言えば、面白かったよ」って感じですけども。でも映画にしろ本にしろストーリィだけじゃないと思います。いろんなモノの作り方とか展開とか、衣装、セット、音響、色遣い、特撮、‥‥どれも映画としては完璧な部類だと思います。(血やホコリ、音などを汚く作ってリアルに見せるというのは最近のハリウッドの流行みたいに感じられるので仕方ないと思う。)

 それに、主演の人も勿論うまいけど主演じゃない人の方がうまいように思えたのも良かったです。たぶんディカプリオより、キャメロンディアスや敵役をやってた今まであんまり見た覚えのないダニエル・デイ=ルイスという人の方が爆発的にもっとうまかったと思います。そういう感じでも良かったです。

 アイルランドからの移民の人たちが‥‥ というのが設定の真ん中あたりに一本通ってる感じで、それを恐らくふまえてエンディングにU2が流れる、というのもよかったです。RATTLE AND HUM でボノが言ってるまんまだったように思えたし。


◇ 飲んだ飲んだ。

 上に書いたような表面的なんじゃない話を、映画を一緒に見た友達としながら、ご飯食べたりお酒飲んだりカラオケしたりしました。やっぱり「9・11」の後でニューヨークが舞台の映画を撮ることにどういう意味があるのかとか、そういう話になっていった、ような気がします。

 それにしてもカラオケひさしぶりすぎました。びっくりするくらい声が出ません。しかも歌おうと思ってた曲が5曲くらい入ってなかったので、今後はあのメーカのカラオケは避けることにします。(松田聖子ばかり多くても仕方ないんである。)Round Table や田中理恵を新規に入れなければならないだろうと思うし、くるりや岡村靖幸ももっと充実させる必要もあると思います。なぜワンダーフォーゲルやイケナイコトカイが入ってないんだ。選曲きっと取り返しが付かないくらいすごくおかしいと思うぞ。(いや偏見だろ。)

 そして友達は電車で帰り、わたしはバスも電車も地下鉄もなくなっていたので、かつタクシーに乗ると2000円くらいかかるし、それならば時給2000円と考えれば ‥‥ と一瞬思ってしまったので歩いて帰ってきました。

 自分がもう若くないってことを忘れていました。(>_<。)

 では。ネット関連のバイトをしましょう、わたし。

2003年1月14日(火) 1月15日(水) 03:40 +0900

◇ 枝

 先日、近所のスーパに行ったら「期間限定 穫れたて苺の小枝」という真っ赤な箱が売られていました。小枝です、そう、小技ではなく森永の小枝です。期間限定なんだそうです。「ほうほう」と思って当然のように買ってきて食べたら、「穫れたて苺」だけあってピンク色、ほどよく酸っぱく、ほどよく甘く、パフも効いていて、とても美味しいです。二本ずつ袋に入っていて八袋あります。もう半分以上食べてしまった。

 美味しく食べながら敢えて苦言を呈してみましょう。

 よーく考えてみるとこの「小枝」は絶対オカシイ。だって全然小さくない。ポッキーやToppoと同じサイズなんだもん。「森永・小枝」ではなく「森永・枝」として販売すべきサイズだと思う。

 ‥‥ま美味しいから良いのです。ちなみに小枝のHPはココです。


◇ プリンタが変だ

 そのままです。買って半年も経っていないHPのプリンタの印刷が突然「右下がり」というか「右に流れる」というか、とにかく歪み始めました。なぜでしょう。こないだ年賀状ばっかり、つまりプリンタの片側ばかり酷使したからでしょうか。って、そんなん、ねえ。

 ‥‥気になるんだけど、プロパティをのぞいたりメンテナンスっぽい印刷をしたりする気にはなったものの、どうも今日はそれ以上本格的にトラブルシューティングをしたりHPのHPに行って何か試したりするって気が起こらないので、次に起きてもう一回印刷してみて、それでだめだったらまた考えることにします。

 って、それで直ったらそれはそれで非常におかしくないか俺。

 すごく順調に来てたのになー。どうしちゃったんだろ。


◇ ミル挽き

 「ミル買ったミル買った!」 と、ことある事に自慢げに騒いでたら、若干不憫に思ったのか、聞いた友達がすっっっっっごい良い香りのコーヒー豆をくれました。帰ってきてさっそく挽きました。さっそく飲みました。

 もう、すっっっっっっっっっっっごいうまい。(^ー^)
 ありがとう。言ってみるもんです。

 昼すぎから自販機その他で何杯も何倍も飲んでいたのに部屋でもまた美味しいの「くいっ」と飲んで、さすがに眠れなくなってしまってます。今やっと目の奥の方に霧がかかり始めてます。この機会を利用して眠ります。

 では。

 追伸 : 昨日「追伸」に書いたナウシカ、ぜんぜん回ってない頭には重たいので一気に読めません。いま第六巻のちょうど100頁です。さあこれからが‥‥。読めば読むほど炙ったするめのようにどんどん味が出てきて、面白さが増してきて、さあもう大変です。論文が進まなくなったので読んでるのに本編の再読まで進まなくなって、ちょびっと困っています。

 願わくば、うみのくるしみであることを‥‥。

 この作品を完結させたということだけ取って見ても、宮崎はやっぱすごいや。

 では。

2003年1月13日(月) 1月14日(火) 03:45 +0900

◇ 覚えていない。

 こないだ実家に帰っていたとき、すっごい変わった夢を見て、でも忘れそうだったので携帯のメモ帳にすぐ思い出せるようにキィワードだけ書いておいたのを思い出しました。思い出して編集すればココのほど立派なもんにはならんだろうけど、まあ漱石のくらいには読める夢日記になるかなと思いつつ(ならん絶対ならん間違ってもならん)少し期待しながらメモを読んでみたら‥‥‥。

  • スクールバス
  • 大沢誉志幸
  • 立命館
  • (人名)
  • 小さなお尻

 って書いてある。なんだろう、コレ。
 キィワードが何を意味しているのか一部まったく思い出せない。

 筋? みたいなモノとしては、通っていた中学校のそばの坂に中学生より少し年取った自分がいて、その少し前を中学校のとき片思いしていた相手の女の子(人名:やはり中学生より少し成長した姿)が向こうをむいて歩いていて、二人のヨコをスクールバスが通り過ぎて、それを一緒に追いかける ‥‥という筋だったと思うんです。

 なぜでしょう? 同じバスで帰っていたわけではないのに同じバスを追いかけるってのは不思議です。

 いやいや。そうじゃなく。
 とにかく

  大沢誉志幸 / 立命館 / 小さなお尻

 という三つのキィワードが

  スクールバス / (人名)

 の話にどう絡んでいたのかまったく思い出せませんのです。かつ、「大沢誉志幸」という一発変換は望めないモノを携帯のメモにしっかり記しながら、夢の細部がどういう話だったのかを詳細に書くことを怠った、その時の自分がどういうつもりだったのかも同様にまったく思い出せません。

 うーん。うーん。


◇ 三連覇って難しいのかな。

 友達のMSNがそんな感じの名前になってました。多分この名前・この言葉が指し示しているのは、土曜日の関東学院大学@ラグビー大学選手権、成人の日の国見高校@全国高校サッカー選手権、だと思います。

 たしかに難しいみたいです、三連覇。けどラグビーもサッカーもどっちもすっごいタイトな試合だったと思うし、結末は紙一重だったと思う。早稲田も市立船橋も、関東学院と国見の射程圏内でぎりぎり逃げ切っただけ。 ‥‥それを逃げ切ったから、だから結果的にわたしはすごいモノを見せてもらえたってことになるわけだけど。

 なんなんでしょうね、対戦してる2チームのうち、どっちかが結末の紙一重を乗りこえるときの理由になるモノや、二回続けてそれを乗りこえてきたチームが三回目乗りこえようとして乗りこえられなかったその理由って。

 まことしやかに「練習量だ」とか「勝ちたいと思う気持ちだ」とか言われることもあるけれど、なんとなく納得がいかないです。かと言って、「時の運だ」と言って済ませるのも何んか違う気がする。「勝った方が強いのさ」→「強いから勝ったのさ」って言うのも「2チームに分かれて対戦すればどっちかが勝つのは当たり前だ」って言うくらい当たり前すぎて気が引ける。

 なんでしょうね。理由。

 上述の夢キィワードもですが、こっちも考え始めると夜も眠れません。
 (いやウソですよ昼まで眠っていたからです。)

 では。

 市船のキャプテンが、表彰式で突然肩ふるわせて泣き出したのがすっごい印象的でした。来る時ってほんと突然来ますよね。すさまじくリアルでした。いや事実だからリアルなんですけど現実っぽくない現実も最近多い気がするので特に‥‥。

 では。

 追伸 : ナウシカを読んでます。これはやっぱすごい。

2003年1月12日(日) 1月13日(月) 02:00 +0900

◇ 駅伝

 TVをつけたら駅伝をやってました。そういえば今日は全国都道府県対抗女子駅伝。先月から大学に行くまでの道々にも交通規制の案内看板がいっぱい立ってました。

 何年か前、兵庫出身の友達と高校駅伝の男子を見に西大路四条界隈へ出かけた時は、復路で兵庫の西脇工業が先頭を走ってました。今回の年末のやつもそうだったみたいですね。(報徳がんばれ。)

 そして今日のも兵庫が先頭でした。男女ともに強いんね兵庫。北海道がスキー・スケート強いのは「ふむふむ」なんだけど、兵庫と駅伝のつながりの必然性はちょっと不明です。なんで42キロの駅伝の多くが京都で実施されるのかもちょっと不明ですね、そういえば。大体平地だけど、だらだら坂が多くて走りにくいんじゃないかと思います。

 どっちも、習慣みたいなもんなのかな。(オチなし)


◇ どうも

 どうも、この連休はさして外出せずに終わって行きそうです。緊急に必要なモノと言えば、もろもろの食料とバスクリンくらいだから近所のスーパに一度行けばすんでしまうだろうし、やらなきゃいけない行為としては、ナウシカ論文の改稿と、こまごまとしたWeb系の作業と、洗濯だけなんです。それらはこのアパートから出なくてもやれてしまう。

 もちろん「洗濯」は「屋上に干す」とか「回収してたたむ」とかとセットなわけですよ、うむ。干すだけじゃ着れないし屋上の物干しが何日も同じ衣類で占拠されていては他の住人に迷惑もかかります。うむ。だから「洗濯」は多少の運動にはなりそうですが、外出するとは言えないし、他の外出の理由にもなりそうにない。

 よって日や風に当たる時間はかなり短かそうです。

 それに、最近どうも頭の回転数が下がってる感じがしてならんので、こういう時はあまり外に出ると他のヒトに迷惑がかかりそうな気もして、そうすると外出はしない方が良いかもしれない。

 ええと。何が言いたかったのだっけ。

 とにかく、稼いだり他人をほっとさせたりするようなことを何もしてなくてもお腹はすくし、眠くなるし、コーヒーも順調に消費しちゃいます。今のわたしは燃費が極端に悪く、「生産的」または「建設的」というコトバの対極に暮らしてるヒトの気がします。

 充電ばっかりしてると電池も使い物にならなくなるんですよね。

 きっとヒトだってそうだと思う。何かしないと。


◇ と言いつつ、そういう感じで

 今日もほんとに何もしなかったので、何らのトピックもなく、日記には牧歌的ともとれるようなつぶやきを書かざるを得なくなっております。頭の中だけでも何か冒険みたいなことをすればもっとネタやオチがはっきりしてきて、めりはりのある文章が書けると思います。

 しかし今日はもう、ある意味で遅いので、明日以降に頑張ります。

 では。

 大丈夫、身も心も元気なのは元気です。

2003年1月11日(土) 1月11日(土) 20:12 +0900

!!祝!!
大学選手権優勝!
13年ぶり11回目!!
前回の優勝はわたしの記憶にない!
それもそのはず!
1990年以来!!!
しんどかった!!!

◇ 「荒ぶる」復活

 これに尽きます。
 しかし「荒ぶる」が生中継されなくて若干ブルーです。
 TV中継の最後に顔が見えた山下大悟は、たぶん「荒ぶる」を練習してるようなクチの動きに見えました。
 その後確認したTVのニュースでは、少しだけ流れています。
 今日、国立に行けた人がうらやましいです。

早稲田 関東学院大
27 22 - 10 22
5 - 12
T G P D   T G P D
3210 1st 2000
1000 2nd 2100
4210 4100

 今シーズンの他の試合と異なり、ロスタイムに入ってからも全然安心して見られませんでした。やっぱ関東学院強いです。よく勝てたと思います。

 他に何を言っても仕方ない。嬉しいです。幸せです。(>_<。)

 今日はいろいろえんじ色になってます。ジャージはむっちゃ格好良いんですが、うちのサイトに載っけると色合いがうまくないようです。すみません。
 次回の更新時には普通の色に戻します。

 では。

2003年1月8日(水) 1月9日(木) 04:20 +0900

◇ ガタカ GATTACA

 『ガタカ』(GATTACA)【公式ページ】という映画を見ました。以前何か生命倫理学系のエッセイと論文の間のような文章を読んだときコレが効果的に登場していて、論文の内容はわかりやすくてとても良かったので、多分つまらないんだろうけど映画も見た方が良いよな、みたいな感じでずっと気になっていました。それがDVDでレンタルになってるのを見つけたので借りてきて、見ました。

 すばらしかったです。(>_<。) ストーリィも演技も世界観も設定も、映像も音楽も。

 ストーリィは、誤解を恐れず極端に簡略化して言えば、

 「遺伝子を信じますか?
  可能性を信じますか?
  ‥‥信じることは遺伝子から自由ですよ?ね?」


 である、と言えます。と言ってもアレなのでもすこし詳しく言いますとですね。


 ゲノム解析による遺伝子診断と、いろんな技術を利用しての遺伝子操作が「あたりまえ」になった近未来?並行世界での近未来? の社会が舞台です。そこでは遺伝子操作をおこなって子をもうけることが「あたりまえ」になっている。(『ガンダムSEED』の主人公のような人間がいっぱいいるわけです。)ついでに、立岩真也氏【公式ページ】が今後の現実世界に起こりうる問題として、何年も前から先取りして論じているように、遺伝子診断による差別が実質的に横行してしまっている。そのような、寿命や死因まである程度以上正確に分かってしまう社会で出世など望めるはずもない主人公が、そのような社会で最も蔑まれる、とある手段を用いて、出世し、自分の夢を叶えるために頑張っている。そして‥‥。


 なんかそういう感じの映画です。あまり面白い感じで紹介できてないと思えてなりませんが、だから非常に心苦しくてたまらんのですが、わたしはこういう映画好きです。

 主演その他の男たちは多分カッコ良い部類だし、女の子も結構好きな顔。英語だからセリフ回しの塩梅まではわかりませんが身体的な演技はしっかりしてます。また、極致まで行った感じの機械類の細かな設定と運用方法、少し暗めの画面、少し暗くて重めの音楽、ちょっと違和感のあるカメラ、‥‥そういうところもすばらしい。

 なんとなく、「すごくつまらないだろうな」と予感していたんですが、ちゃんと映画映画していたし、いろいろ考えさせてくれるし、見て良かったです。とてもよかった。ありがとう監督、ありがとうあの論文を書いてくれた人。

 幸せです。


◇ スパイダーマン クモ男

 一緒に『スパイダーマン』【公式ページだと思う】も借りてきました。

 思っていたよりもSFXがSFXって分かりやすかったです。どのくらいかというと、『少林サッカー』【公式ページ】くらい激しかったと表現すれば案外正確かも知れないほどです。たぶん人間じゃなくなってるから重心が変わっていて、それでああいう奇妙な動き方になる! という設定なのでしょうけれど、しかし変わった動き方だと思いました。

 ストーリィは、たぶん皆様ご存じのように、もちろんクモ男が大活躍です。他には何があるでしょう? 東海岸でいちばん性能の良い電子顕微鏡が出てきたり、「ああなるほど、別に痛くないわけじゃないのか、今まで誤解しててごめにょ」と言いたくなったり、セリアズとしてのデビッド・ボウイとMVPとしてのオリバー・カーンを足して2で割ったような素敵なおじさまが出てきたり、最新式のムチャクチャな兵器が出てきたり、まあその程度でしょうか。

 ‥‥いやマテ。

 女の子がめっさカワイイくてぶっ飛んでしまったのは収穫でした。わたしはそれだけで満足でした。いや、そうは言ってもそんな、メグライアンとかアリーとかキャサリンとか木村さまとか、ああいう絶対的で問答無用なかわいらしさ(違うだろ)とは別の、見てるうちに「なんだよ! このコかわいいじゃないかYO!」って言ってしまうようなかわいらしさです。ええと。ええと。『グッド・ウィル・ハンティング』の女の子みたいな感じのかわいらしさです。

 とにかく、見てよかったです。見なくても良かったです。どっちも可。


◇ 魂の叫び RATTLE AND HUM

 昨日の日記に書いたU2『魂の叫び』【amazon.co.jp】、アマゾンで購入しました。TSUTAYAで見かけた時より安く買えたみたいです。

 この映画、きっとロックが嫌いじゃなくて何気なく見た人なら一人残らずU2のファンになってしまうんじゃないかと思える、すごい映画です。U2なのにいきなり『へルター・スケルター』で始まります。これがまたすばらしい。

 トヨタのCMが最近一部で木村さまのプロモになっていますが、あんな感じで、たぶん映画と言うより圧倒的にプロモなんですが、でも映画でもあるんです。ストーリィは用意されていないルポ映画ですけども。

 なんか、今アマゾンでも販売してる新しく出た版は、字幕を徹底的に見直したんだそうです。たしかに前のは意味がよくわからない字幕あったからなあ。あと明らかに間違ってるだろっていう字幕もあったし。今回のはそういうのがきっとなくなっているんだろう。でも理屈ぽっくなってたりしたらイヤだな。

 しかしU2の音楽は変わっているまい。だから良いか。

 うん、今日は映画の話だけで終わる日のようです。

 では〜。

2003年1月7日(火) 1月8日(水) 01:00 +0900

◇ 荷物

 関空行きの飛行機に乗る前に送った荷物が午前中に届きました。が、友達がゼミで発表するのを聞きに ‥‥ というかほとんど遊びに立命館へ行き、帰りにニノミヤで『AKIRA』の二枚組み3800円という、なんか不思議な感じのモノを見つけて「むむむ欲しい!」と思ったり、龍大に夜まで事務系バイトに行ったり、帰りにTSUTAYAに寄ったら、最近やっと発売になったっぽいU2『魂の叫び』DVDを見つけてしまって「むちゃくちゃ欲しい!」と思ったりしつつ、DVDはどちらも買わずに帰ってきてから開けました。

 さあわたしは何をいつ開けたのでしょう。

 ナウシカの論文で、主題とあまり関係ないことをいっぱい書きすぎているためにいっぱいいっぱい削ってるんです、今。それで気づいたのが、いくつもの文章を短く短くしようとすると、「、つまり」とか「、また」とか「、それでは」とかの表現を用いて、どうも文章が途轍もなく長い一文章になってしまう傾向がある、ということです。

 そしてその流れ ‥‥というより頭がカシャンと切り替わらないためにでしょうけど、日記の文章も長くなっております。すみません。

 そんなわけで、朝9時頃に届いた荷物を夜の9時過ぎに開けました。地元で買うと200円くらい、京都で買うと350円くらいするバターを二つ入れていたのを思い出したけど、まあ僕の部屋さむいから、問題なかったみたいです。今は冷えています。昨日は「雪見だいふく」を買ってきて、部屋に入った途端にそのことを忘れてしまい、今日の朝になって思い出しておもむろに冷蔵庫の冷凍室(あまり冷えない)に入れるという離れ業をやってのけたりしたし、なんかこう、ボーっとしてます。ちなみにその雪見だいふく、さっき食べましたが、雪見だいふくとはまったく違った新しいおいしさの発揮を感じました。つまりまったくとけていました。

 雪見だいふくは、完全にはとかさない方が美味です。


◇ ミル挽き

ミル画像  荷物の中に、こないだ買ってもらえてしまったミルが入っていました。って自分で入れたんです。

 こんなミルです。
 コーヒー豆入れてみました。→

 さっそく挽く。

ごりごりごりごり。

 昔々どこかで聞いたことのあるエプソンのプリンタ並みのものすごい音。いや重低音はそれ以上かもしれない。

 とにかく、挽きたてをいれて飲む。

とぽとぽとぽ。

 だいぶうまいけど、まだやっぱり木くさい〜。(>_<。)
 でもうまい。うまいぞ! がんばるぞ!

 「ミル? 一体この部屋のどこにそんなモノを置くスペースがあるんだろう?」

 って思って不安でした。が、スペースの捏造は案外に容易でした。よかったよかった。

 コーヒー豆って、挽いて売ってる粉と較べてもそんなに割高じゃなかったと思うし、今後もどんどん挽いて飲みたいものです。一部だけ突出して優雅な石田さんちです。

 オチもなんもなくてスミマセン。なんともありませんが頭が少し風邪ぎみっぽいので‥‥。

 では〜。

2003年1月5日(日) 1月6日(月) 01:40 +0900

◇ 京都です。

 京都に戻ってきました。

 寒いです(>_<。)。
 実家の方が暖かかったです。


◇ 4日は‥‥

 スミマセン。4日の夜はおいしく飲んでしまって、5日の朝方には頭が少し痛かったです。

 4日、起きたらやたら積もってて、甥・姪、その他が外でワーワーやってました。3日の夜から降ってた雪がそのまま止まなかったら、そりゃ60センチ(公式には58センチ)にもなろうってなもんです。
 昼すこし前になったら雪が止んで、重機に乗った檀家さんがやって来てすばらしい勢いで雪よけしてくれました。いつもすみません。
 その後で家のごく近いところとか、車庫の周辺とか、重機が入り込めない残りの部分をちょびっとだけ人力でやりました。

 ちょびっとだけ。

 なのに、やってる時にすでに腰が痛くなり始めました。今までに経験したことのない種類の、微妙に熱を伴った痛み。腰というかベルトを締める位置の直上から肩胛骨のあたりまでの背筋が熱っぽくて痛い。全然動けるから問題ないっちゃないんですけど、でも筋肉痛って次の日くらいに痛くなるはずなのにおかしいな。
 母親からは
 「突然うごいたらあんた、突然死ってのがあるから気をつけてね」
 姉からは
 「あんたギックリかい?( ̄ー+ ̄) 無理に動かない方がいいよ」
 と、後半は完璧なんですが、前半はなんか極端な感じでいたわってもらえました。

 まだ痛いので大事にして、経過があまりに芳しくなかったら明日以降シップでもはります。

 その後、いろいろな人といろいろなお酒を飲みました。いつから保存されていたのかうちじゅう誰もわからないウヰスキーを開けたらアルコールの匂いがまったくしませんでした。あまりにコワイので捨てました。何をしてるんでしょう。大事にしすぎです。


◇ コーヒーミル

 これも4日の話ですが‥‥。

 なぜか「お年玉」と称して買ってもらえてしまった新品のミルで嬉しそうにコーヒー豆を挽いてコーヒー入れたら、ものすごく木くさいのみならず、何を挽いてもキリマンジャロになってしまいそうな感じ。
 挽くところは鉄だけど挽いた粉のたまるところが木なんです、だからそのにおいだと思います。お店の人が「調整用の豆を入れておきます」って言ってゴロゴロ豆をくれて、てっきり「サービスだ!わーいわーい!」と思いこんで喜んでいたら本当にミル調整用 ‥‥ ミルの木くささを取り除くための豆だったようです。しばらくはちょっと木の匂いがしそうです。同じお店にあった全部鉄でできた無茶苦茶高価なミルだと挽き始めから美味しいのかな。


◇ しかし寒いですね。

 帰ってくる前に京都の知り合いにメール送ったら、昨日今日と京都は今年いちばんの冷え込みなんだそうですね。駅でバス待ってるときに雪が軽めに、しかしゴウゴウ舞っていたし、京都じゃないけど雪崩が起きたり遭難があったり、寒かったり雪が多かったりしてるみたい。お互い元気に乗り切りましょうね。

 京都の私の部屋は暖房があまりないので実家より寒く感じます。
 がんばります。室内でマフラーしてます。

 メールと年賀状の返事が少し遅れ気味です。すみません。

 では失礼しますー。

2003年1月3日(金) 1月4日(土) 00:25 +0900

◇ 年賀状

 一年か二年会ってない友だちから来る年賀状に、ことごとく「ところで今なにしてますか?」って書いてあります。きっと心配してくれてるんだと思います。わたしはまだまだ京都で暮らしています。実家には季節的に帰ってきてます。

 あと、今日来た中の一枚には「年賀状の返事くらいくださいな」っても書いてありました。
 去年のは返事書かなかったっけ? あれれ? ( ̄_ ̄;)不作法すみません。


◇ ライスボウル

 立命館、日本一おめでとうです。

 甥や姪がそれはそれは元気に遊んでて、せっかく楽しみにしていた副音声解説が何んにも聞こえなくなってしまいましたが、それでも解説の人が攻撃と守備がどういうタイミングで入れ替わるのかを説明していたのはわかったので非常に良かったです。

 印象的だったのは、後半のかなり押し迫った時間になってからアナウンサが「交代は何度でも良いんですね?」という確認の質問を解説の人にしていたことです。

 わかってる人にはあまりにアタリマエに思えるから解説を省いてしまうようなことの中にこそ、初めて見る人には初っ端からいきなりわからず、つまずいて、でも基本的なことっぽいから解説してもらうのがはばかられてしまって、結果的にいつまでもわからずにすごしがちなことが隠されている ‥‥ というか顕在的に存在している、のかもしれません。

 とっとにかく立命館おめでとう。初心者にもすっごくわかりやすい、でも初心者が見ていても得難い感じのする、「うおっっっ」て叫んでしまうプレイが特に後半いくつもあって、それも良かったです。元気もらえた気がします。ありがとう。


◇ 今日もほろ酔い

 甥や姪だけではなく、もっといっぱい来て、今日はワイン飲んだり日本酒飲んだりビール飲んだり、昨日の酔い方にもましてほろ酔いです。いやコレは盤石な酔いかもしれません。とにかく気持ち良いです。うふふうふふ。


◇ 1台で500万円

 酔っぱらい運転の罰則が強化されたのは、たぶん有名な話だと思います。今日お酒飲みながら父がどこかで以前聞いたという話をしてたのですが。

 乗客のみんなが知らないうちに(だと言っていたけど本当はどうなのか?)大型バスの運転手さんが飲んでたんだって。でもって、乗ってる人みんな免許を持っていた。そういう状態のバスが酒気帯びの取り締まりで止められて、、

 ‥‥それで、1台で合計500万円の罰金を払わなければならなくなった、ということが、どこかであったんだそうです。

 怖いね。

 酔っぱらいにぶつけられる方がもっと怖いけど。

 罰金のお金は働けば取り返しつくこともあるんだろうけど(つまりわたしはつかないらしい)、ヒトはかけがえがなくて代替不可能な一過性の現象だから、取り返しがつかないもんです。
 モラルに期待するだけでうまくいくこともあるけれど、酒気帯び運転は、何年も何年もモラルに期待しまくって、それで何人も何人もかけがえのない存在が犠牲になってきていたらしいから、もう、無理なんだろうな。

 取り締まる方は、自分たちがどれだけ逆恨みされても、とにかく悲劇の実質的な数を減らすことを選択してくれたんだろうと思います。考えようによっては、これはこれで尊いことなのかもしれません。

 なんかよくわからないまとめ方になっています。まとめと言うよりオチのなさを説教くささでカバーしようとして当然のように失敗しているだけです。いかんいかん。

 でも今日は疲れたのでもう風呂入って眠ります。ではー。

2003年1月2日(木) 1月3日(金) 01:40 +0900

◇ どぅるすたんたんすぱんぱん

 (^▽^)知り合いからいただいてあったイタリア産らしいワインを開けて、家族は他の誰も飲まないので頑張って飲んでいたもんだからすっかりほろほろ酔いです。
 さて頑張る必要はあったのか、なかったのか。‥‥途中で気づいたので、開けたけど、空けてません。明日もまた頑張るのです。よつ葉のスモークチーズが美味しいです。SAPPORO CLASSIC なんてのもあります。こっちはワインより空けるのがラクです。


◇ いざ、決勝へ。

 結果だけ見ると大差で、早稲田が法政に勝ちました。でも‥‥TVの生中継を見ていた感想としては、前半の途中までは「互角」よりも怖い展開でした。
 いやホント感想です。冷静に振り返れば「負けるわけにいかない」じゃなく「こんなところで負けてられないんだよ、ごめんごめん」という、そういう試合だったんだと思います。
 キッカーがどうも不安定で、前半はそれもあって9点差のはずが5点差で折り返したもんだから不安になってしまったけど、 ‥‥ レギュラーが絶対的な力を持っていて安定している・安定しすぎているポジションは、無理しないと非レギュラーを試しようがないわけです。だから決勝の11日に何かあって、重要なポジションであるキッカーが怪我してしまうと、1日にソガハタが退場して以降のアントラーズのように、呆然とした状態になってしまうと思う。
 それを避けるためには、11日の前に、しかも抜群の緊張感のある中で非レギュラーを試さなければならない。それでいくと、今日キッカーを変えたのは‥‥

  • 試すのに、緊張感は申し分ない
  • 監督が事前に「点差開かない」と言ってるのも緊張感を高める
  • しかし勝つ(must)
  • キッカーは、自分の力が少し不安。でもフォワードはじめチームは盤石。だからキックの4本や5本はずしたところで大勢に影響はない。非レギュラーの、今日まかされたキッカー本人もそれを知ってはいる。
  • フォワードやバックスも、正キッカーじゃないキッカーがスタメンだったのを知ってはいる。しかしそれが何を意味するのかは、ゲームが始まるまでわかってない(んじゃないか)。そして2年ぶりに蹴られる不安定なキックを見て、「そうか! キッカーの調子が常に良いとは限らないんだ! じゃあ何かあったときに奴が突然出てきても余裕を持って蹴られるように、俺らももっと頑張らないといけないんじゃないか!」と気づいてしまう。そしていつもと異なった雰囲気の中で、いつものように頑張る。
  • そして実際、キックの6本や7本失敗しても何も関係ないくらい、フォワードもディフェンスも機能しまくってる。それを肌身で感じることができた今日スタメンのキッカーは、キック以外の自分たちの実力をあらためて知ることが出来て、小さいことが多いけれど実際に確実にあるキックの影響力の大きさ、トライあってのキックであること、 ‥‥ そういうのもあらためて感じることができたんじゃないだろうか。

 というふうに個人的には考えました。11日、もし正キッカーが何かで本格的にいたんでしまっても

  • 交代のキッカー :
    出番だ。俺がどれだけ失敗してもフォワードもバックスもディフェンスもしっかりしてるから、大勢に影響はない。しかし俺は俺のなすべきことをして答えるべきだろう。ゴールが決まるのを見るのは気持ち良いものだし。
    それに、先週、最初の3本はしくったけど感覚戻ってきたし。おたがいフォワードめちゃくちゃ強いみたいだし、ほんと何があるかわからない。しかし、俺はいつぞやの早明戦のようにPK戦になったとしても、もう全然大丈夫だぞ。
  • それ以外 :
    こないだは久しぶりで、試合でのキック感取り戻すのに少しかかってたけど、やっぱ感覚戻ってきたら問題ないし。うまいし。正キッカーは無論、交代で急に出てきた奴も途中から見せてくれたああいう綺麗な落ち着いたキックがもっといっぱいできるように、そしてタッチキックも気持ちよく蹴られるように、ゴールキックの場面をたくさん作っていこう。

 みたいになるんじゃないか。想像を越えて妄想の部類に入ってきている気がしてならないけれど。
 つまり、清宮監督は、確実に勝てる今のチームのアラを探して探して補強しているのが最終段階に来ていて、精神面での結束の、二枚目、三枚目のカードがすぐに使えるように、もう「まとめあげている」という段階に入ってるのではないだろうか。

 という、そういう感じです。チーム内部の信頼関係を、いままでのようなレギュラーと準レギュラーだけではなく、ベンチ入りしたすべての選手の中に実質的に拡大することができたのではないか、と思う。

 ま、ほんとに感想です。清宮監督に実際にどういう意図があったのかはわかりません。

 でもって、今日の感想では、フォワードの体格は明らかに向こうが上だと思います。でもスクラムになると互角かそれ以上にやれるんじゃないかと確信できました。ディフェンスの確実性はうちの方が上かも? と思う。展開力やタックルの精度は互角かなあ。

 うーん。しかしメンバの決勝経験値で行くとあっちが上だな、間違いなく。去年のくやしさはこっちが上だが。他に勝てるモノはなんかないのか??

 ユニフォームと監督はうちの方が格好いいぞ。 ‥‥偏見だぜ!( ̄ー+ ̄)v

 とにかく11日に勝つのはこっちです。それは仕方がない。


◇ 4校とも

 な〜んにも関係有りませんが、ラグビーの準決勝に残っていた4チーム、ともに箱根を走っています。こういう相関関係についてくわしいわけじゃないのでやっぱり印象で語るのですが、これって珍しいんじゃないでしょうか。

 最近どうも腰が痛いです。そして今は、寝てノート打ってるからでしょうか? タッチタイピングがやたら不正確になってきました。ということで、もう眠ります。。。。

 ではー。

2003年1月1日(水) 1月2日(木) 01:40 +0900

◇ サ、サンガ??( ̄□ ̄;)

 相手がアントラーズじゃぁなぁ。気の毒だよなぁ。

 と思って見ていたらあなた、サンガ勝っちゃってました。びっくりです。京都市民として(つまり思いっきり他人ってことだ)なんかすごい嬉しい。おめでとう兼ありがとう。
 ラモスが来てくれた直後のホームゲームを友だちと見に行ってからこっちまったくご無沙汰してるサンガ。 ‥‥こういうことになると西京極もっかい行ってみたくなってきます。って、すごい都合良くてごめんなさい。でも今年中に何度か行ってみたいです。できればコンサドーレ戦がよかったけど ‥‥ Jの公式戦では今年なさそだなあ ‥‥。

◇ 道産子(Ko < N < Sa < Do - re)

 夜には小倉が跳び箱を元気に跳んでました。彼ってオリンピック代表がブラジルに勝つ直前の練習で膝をやってしまった彼ですよね? 「今も全然、身体能力やっぱすさまじく高いんだなあ」とか、「あれ? 札幌に来てくれたのか?」とか、ちらりちらりと見ただけなので未確認なこともあるけど、元気そうに見えたので、良かったです。


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