Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2002年5月

2002年5月31日(金) 6月2日(日) 06:30 +0900

◇ 不満‥‥だな。

 参加「させてもらってる」状態のサブゼミで、自分、立場がすごく弱いはずなのに、すごく暴れてしまいました。たぶん「ささいなコト」が理由ですが、なんか我慢ならなかった。

 俺はすっごくコドモだから、相手から

 「ばかだなあ、こいつわかってないなあ。‥‥わかったよ、じゃあ俺がわかりやすく説明してやるよ、まったくもう、どこまでコドモなんだよ、‥‥え? これでもまだわからない? なんで? コドモじゃなくて、こいつバカなのか! そうかバカなのか! じゃあ仕方ねえじゃん。」

 的な反応されて、同じ内容を同じ角度から何度も「説明」されると、異様に腹が立ちます。

 どうしてなんでしょうねえ、何かを「説明」しても「わからない」という理解を示す相手に対して、往々にして同じ角度から、同じコトバを使って、それまでとまったく同じ方法で説明し続けて

 「なんでわかんねんだよ!」

 って言ってしまうのは。

 ‥‥金曜日は俺が「わかんねえよ」って言っていたから、それなのにこういうことを真面目な顔で言うのもどうかと思うんだけど、同じ方法で「説明」し続けて「なんでわかんねんだよ!」と言うのは、アホでしょ。
 その方法が通じないなら、別の方法を試さないとならないし、別の方法を試してるフリして同じ方法での「説明」を頑強に押しつけるのはどうかと思う。

 まあ、なんにせよ、

 相手がなぜ「わからない」と感じているのかを明らかにしないままで、逆方向・説明する側の視点から「なぜ」の理由を想像するだけで本人に全然聞かないままにコトバを重ねても、無意味だなあ、と思いました。

 押しつける契機しか持たない説明と、そうじゃない説明があるんだな、とも。

 政府が何かをやって、相手国や相手のコクミンに向かって「理解を求める」状態になってるときって、こういう感じなんだよなあ、同じことを同じ角度から「説明」し続けて、相手が黙るのを待つ。
 「わからないなあ」とか「それは違うでしょ?」とか本気でコトバを返して、‥‥議論したり会話したり対話したりしようと試みると、「この人は和を乱そうとして‥‥困った人だなあ」って言う。
 相手の思いを受け取らずに、自分の思いを相手が受け取ればそれですべて済むのだ、という絶対無根拠で絶対強者の論理は、一体どこから出てくるのだろう。不思議でならないです。

 うーん、うまくこなれてないです、文章。これじゃ伝わらないと思う。

 もう少し考えてから、また書き直そうと思います。

2002年5月30日(木) 5月30日(木) 01:30 +0900

◇ 帰省してました。

 帰省、終わりました。突発的なイベントが入って帰京が一日遅くなりましたが、所期の目的は達成されたし、飛行機も‥‥実家で新聞読んでたら「台湾で四つに空中分解した」って書いてあって、なんかほんとに他人事じゃないので恐かったけど、わたしが乗ったのは二つにも三つにもならないで、大丈夫でした。

 飛行機の中で新聞をゆっくり読みました、行きも帰りも。なかなかゆったりしてて良かったです。コーヒーも、そんなにおいしくないながらついたし。
 これで煙草が吸えたら言うことナシなんですがね、飛行機。
 ‥‥いや、これでもう少し安ければ、か。
 韓国に二泊三日で旅行に行く方が、北海道に帰省する往復航空運賃より安価だというのは、一体どういうマホウのせいなのだろうな。


◇ ワイン

 十勝ワインのすっごいうまいのを買ってきました。清見です。
 飲みました。
 (大丈夫、きみにあげる分は開けてないよ。)
 ‥‥
 あまり美味しく感じられなかったです。初めて飲んだときはスイスイ飲めたのになー。‥‥もったいない感じがしました。
 これは、アレですね。訳すと「This is that.」ですね。外国人の前で、たとえば講演会の質疑応答などで「ああ、それはですね、これは、あれですよ」と言うと、ほんとにほんとに外国人、特に英語圏の人たちは「????」という顔つきで周囲をキョロキョロして面白いそうです。機会に恵まれたら一度やってみたい。(って誰が講演会するって?)
 なんか話が少しずれましたが、これはあれですよ、ある番組で芸能人の番付じゃない、格付をするでしょ。わたしがもしあの番組に出たら、すべて安価な方を「だってクチに合うんだもん!」と言って選びそうです。(って誰が芸能人だ。)


◇ 携帯

  携帯、なんか調子が悪いです。電池いっぱいあるのに「充電しないと知らないよ」って表示が出たり、メールを打ってたら電池あるくせに突然切れたり、なんかもう、「そろそろ本格的に壊れます。今までお世話したよね」って意思表示みたいです。
 なので、登録されてる番号やアドレス、全部エクセルに入れました。
 よし。とりあえず、これで壊れるまで使えるぞ。


◇ そんなわけで

 家族で配偶者がいないのは僕だけになりました。
 今回の帰省は、そういうことだったのですな。
 でもでも、わたしのプライベートなことはいくら書いても良い(実際にはプライベートを取捨選択して書くからおもろいわけですが)けど、そうじゃない親しい人のプライバシーはどこまで書ける・書くべきなのかな。
 なんて少し考え込んで、それで更新が遅れました。(そ、そうなのか? 知らなかったな‥‥ by さえき)


◇ 劇的

 「劇的に静かになった」と書こうとして失敗し「ゲイ的に静かになった」という活字が目の前に現れました。
 どういう意味なんだろう? って、少し考え込んでしまった。
 前に一度だけゲイの人たちがお酒をついでくれたりショウを見せてくれたりする祇園の方のお店に行ったことがあるんですが、‥‥彼女ら、客にすごく配慮してくれてました。そのへんの、気配りの「き」も知らないような、ただ女性であるってだけでホステスやってしまうようなヒトとはもう、比べモノにならなかった。
 ってことで、恐らく、「気配りするがゆえに静かになった」ということなのだろうか。


◇ 邪慰安

 ジャイアニズムって言葉をこないだ聞いたのですが、これは日本語なのでしょうか? 造語・新語で、まだ確定はされてないのだろうか?
 ‥‥なんでもいいか。

 ではではー。いつもにもましてつまらなくてスミマセン。

2002年5月24日(金)〜29(水) まとめ日記 5月30日(木) 09:40 +0900

◇ 5/24(金)

 飛行機や、関空まで行くときに乗る「はるか」の時間を調べ、バスの系統番号を調べて発車時刻を逆算で出して「完璧♪」って準備していたのに、バス停に向かう中で、どうも系統番号を間違って調べていたことに気付く。10分おきに来るバスじゃなく、俺が今日乗るのは30分に一本しかないバスじゃないか?
 あおーくなりながら待ってたら、奇跡的に30秒ほどで問題の、乗りたかった方のバスが来た。これはついている。すべて俺の味方をしはじめた。よし、飛行機も大丈夫だ。

 関空にあるローソン、こないだ帰省したときは看板出てなかったのに、今回見たら大きな看板が出てました。メジャー化しつつあるようです。ちょっと残念。
 おにぎりとおそば、ヱビスを買って、待合所で食べました。

 飛行機は、上空は快適でしたが、着陸寸前、なんかこわかったです。

 実家にある父のパソコンをいじりました。バイトなどもこれを使ってやる予定。変換がいつもと違うし右側のキィ配列も違和感あるけど、大丈夫、できるできる。

 ひとまず、デスクトップ上に「智秀」というフォルダを作成。持ってきたCDからmp3ファイルと必要そうな文書ファイルをコピペ。
 さ、これで稼働できるようになったな。

 姉の希望で、湯豆腐や、なんとかいう美味しい、でもほっけと100円くらいしか違わない値段の鯛などで夕ご飯でした。十勝ワイン清見がうまかったです。あと、どうやったのか忘れてしまったのですが、湯豆腐に昆布の味がすごーく染みて、今までに食べた湯豆腐の中でいちばんうまかったです。


◇ 5/25(土)

 わたしの家族から、わたし以外の独身が一人もいなくなりました。

 めでたいんだけど少し淋しいなあ。(^▽^。)

 曇ったり、晴れたり、雨降ったり、コンテキストがはっきりしない空でした。しかし関係者が外に出ているときはあまり降らず、建物の中にいるとじゃんじゃん降って、という感じでした、わたしたちにとっては。
 せっかくのノルウェイ戦、その後いとこなどとご飯を食べに外出したので、先制されたところまでしか見られませんでした。
 余談ですが、わたし日本vsベルギー戦をどうも見られないことが発覚。コンサートに行くのです。そっちが優先順位やはり自分の中で確実に高くなってて全然悩まないってのが不思議です。
 でも、見たいなあ。
 スタジアムで見られる人も、TVなどの中継でリアルタイムで感じられるヒトも、応援よろしくお願いします(虫がよい)。まあ、応援しなくても奴らすげーから大丈夫なんですが、でも応援した方が。


◇ 5/26(日)

 駐車場から出るとき、母の運転する車がパイロンをふんづけました。
 見ていた人は一様に笑ってました。
 気になって眠れそうになくて、母は後で駐車場を管理している業者さんに電話して謝って、「やっと眠れる♪」って。
 なんか、ねえ。


◇ 5/27(月)

 早朝、父のパソコンに作ってあった「智秀フォルダ」の中から、新しく作った1つのフォルダに文書ファイルを移動、「+Lhaca」で圧縮、メールに添付して自分へ発送。無事発送できたことを確認し、中の音楽ファイルともども、「智秀フォルダ」そのものを完全に破棄。
 これで父のパソコンはわたしが使う前と同じ状態。元通りになった。
 と思いつつ、なんとなく安心できないので「設定」から「履歴」のようなモノを消し、ディスククリーンアップもし、エラーチェックをし、‥‥デフラグもした。

 んで、いろいろ経て、帰ってきました。

 関空からはるかで京都に向かっていたら、滅多に会えない友達から「京都に出てきてるにょ」と電話があり、京都駅で待ち合わせて会いました。十勝ワインをあげたらごはんをおごってくれました。
 その後の飲み会にも軽く誘われましたが、疲れているので涙をのんで帰ってきました。

 夜、翌日の準備を少しして、「ああ、よかった。眠れるかも。」と思っていたら、‥‥友達ふたり兼ただの酔っぱらい二人がやってきました。楽しかったです。わたしの睡眠はどこへ行ったのだろう。いや、でもさ、睡眠よりも面白い時間ってのは、やっぱ良いですよね。
 と言って単に正当化を試みているだけです。


◇ 5/28(火)

 友達と楽しく喋ったり食べたり飲んだりして、二人とも帰り、‥‥わたしは (−_ゞ みたいな感じで学校?に行きました。いやしかし京都あちいぞ。勘弁勘弁。
 今年、大学じゃないところに通って勉強してます。当然のように、教室のどこに座ってもおっけー。‥‥とは言っても、今までずっとわたしはいちばん後ろの特定の席に着いて講義を受けてました。それが‥‥火曜日は午後からその特定の席が何者かによって選挙され、落選しました。じゃなく占拠され、座ったこともない、かなり前の方の席にいかねばならなくなりました。
 そんなとこで『朽ちる散る落ちる』を読むなんて、‥‥気が気じゃなかったなあ。

 革靴をはいていると左足が異様に痛む。
 脱いで、右足と左足を触り比べてみたら、‥‥なんじゃこりゃ。外反母趾ってやつじゃねえのか、ひょっとして。なんだこの、タコとは違う、明らかにホネの出っ張りは? しかも「キュキュキュ」とさわると「じわんじわん」と傷むじゃねえか!

 こりゃ新しい靴が必要だなあ。どないしよう。スーツの時、しばらくはスニーカで行こうかなあ、夏だから蒸れるんだ、って。
 ‥‥いっそサンダルで行こうか。うん、そっちの方が潔いな。よし決定。


◇ 5/29(水)

 バイトが終わってから、後輩んちで長崎ちゃんぽんをごちそうになりました。ひじょーに美味でした。彼はよい奥さんになれると思います。
 少し気になったのは、「そうだ石田さん、ワールドカップどうなってるんですか?」と素で聞かれたことです。一応「31日からだよ?」と答えたんだけど、‥‥うーん、盛り上がってない場所があるんだな、やはり。

2002年5月24日(金) 5月24日(金) 06:30 +0900

◇ 帰省します。

 昨日も少し書きましたが、今日から日曜日まで帰省します。北海道です。遠いです。きっと寒いです。時期的にきっとアスパラがおいしいはずです (≧▽≦) 。六花亭三昧してきます。きっと桜がまだ咲いていると思います(虚偽)

 桜、‥‥さすがにもう散ってると思いますが、例年ゴールデンウィーク中は楽しめる、ような気がしました。いや、でも今年暖冬ですよね、どうだったのかなあ。


◇ 美容院

 帰省に合わせて髪を刈ってもらいました。いつもいる店長さん、‥‥木曜日はお休みでした。ああ、ラーメン談義がしたかった。
 新築して移転したんです、そのお店。むっちゃキレイになってむっちゃ広くなってました。でもって‥‥カット料金は変わらなかったけど、開店時間が以前より一時間遅くなっていた。知らなかった。だから「もうお客さんいっぱい来て、だいぶ待ってるんだろうなあ」と思って旧開店時間の50分後に行ったのに、一番目の客になってしもた。

 ふふふ。

 しかし、ほんとに白くなって来てるなあ、髪。「頭髪環境は母方の祖父と一致する」という定説?俗説?民間信仰?に従えばそれほどハゲることはないんですが、中学生の頃から白髪は目立っていたし、わたしが物心ついた時すでに父の髪はロマンスグレーだったし(今は真っ白、かつ額は大退却。)、白髪は諦めています。うん。自分では見えないし。

 ま、中身っすよ、中身。‥‥なんもないな。困ったな。


◇ リストラ

  「日本で最初のリストラで有名な南方熊楠」

 という言葉を聞きました。すぐに

 「あ、ああ、いえ、トラスト運動です(^▽^;)」

 とご自分で訂正されていましたが、眠気を吹っ飛ばすには十分でした。瞬間は「うわっ」と思いましたが、今では「計画的な言い間違いだったのかもしれない?」と思っています。
 いや、ないか、計画的。

 とにかく帰省します。パソコンは持って帰らないことにしたので、26日分まで、ココの更新はないと思います。
 掲示板には来たいなあと思ってます。

 じゃね〜、です。(^▽^)/~

2002年5月22日(水) 5月23日(木) 05:55 +0900

◇ くるり

 立命館に通ってる友達が「校友会名簿」という、OBの名前や現在の職業がいっぱい書かれた本をぱらぱらめくっていたら、

岸田繁(グループ歌手くるり)

 という記述にぶつかったそうです。
 すっごく平和な感じがして、なんか良いですね。
 そうか、奴ら「グループ歌手」なのか。(^∇^
 ‥‥いや、「バンド」と言うべきじゃないのか?(^o^;

■QURULI on WEB■
参考 ↑ 公式ページ

 ‥‥話を聞いてどうも違和感が拭えなくてしばらく考えていたんですが、多分わかりました。
 「くるり」だけで良いんだ。わたしにとっては。
 いや、でも、わからない人にとっては、突然「岸田繁(くるり)」とだけ書かれていたら大混乱だろう。↓

 なんだ 「くるり」 って?
 こういう職業があるのか?
 「なとり」(後述)みたく会社名なんだろうか?
 いや、はたまたこれは
 生き方のひとつだったりするんだろうか?
 うぅむ、謎だ謎だ。 (>_<。)

 ‥‥‥そういう混乱を避けるための、優しい配慮の結果としての「グループ歌手」なのでしょう、きっと。(とはいえ泣くこたぁあるまい)

 余談ですが、岸田氏は「校友会名簿」に実家の住所と電話番号まで掲載されちまっていたそうです。うーん、良いのだろうか? とりあえず 「 “いつもお世話になっています!” って年賀状か暑中見舞いでも出そうよ?」と言っときました。

 ‥‥倉木舞衣が卒業したら、彼女も

青木麻衣(アイドル歌手 倉木麻衣)

 って書かれて、かつ実家の住所や電話番号が掲載されてしまうのだろうか。
 少し危険かもだなあ。


◇ なとり

 つまみとしてではなく、ごはんのおかずとしても美味しい(おれ間違ってるかな?)なとりの「チーズ鱈」を食べていて、昔見た「味のある国際結婚ですなあ!」というCMを思い出しました(実はいつ食べていても思い出します)
 たしか中途半端な記者会見の設定で、デンマークの「何か」と どこかの「何か」の国際結婚で「チーズ鱈」が生まれた、というCMだったと思います。

 パッケージによると、鱈は北海道産らしい。じゃあチーズがデンマークなのかな?
 ‥‥気になったので調べてみました。

 ‥‥よく わかりませんでした。(はやっ)
 1つわかったのは、「昔」が正確にはいつだったのか、です。

 発売開始は1982(昭和57)だそうです。

 葡萄や米や麦を腐らせてにじみ出てきた汁を飲んで最初に酔っぱらってみた人とか、得体の知れない豆を煎ってお湯で濾過して飲んでみた人とか、海岸に張り付いた とげとげの真っ黒い不思議な生き物をかち割って中のぷよぷよしたオレンジ色の物体を食ってしまった人とか、尊敬に値する人は数多いと思います。しかし「組み合わせ」ってのもかなり。

 アーモンドにチョコレートをからめた人もかなりスゴいと思うし、ビールとトマトジュースを混ぜた人も素晴らしい。塩素とナトリウムの結びつきもステキです。

 しかしこの、チーズと鱈という画期的な「組み合わせ」を思いついた、そしてそれをシンプルに「チーズ鱈」と命名した、恐らく「天才」と言って良い人物と自分の生の瞬間が重なっているという事実は、何にもまして嬉しいです。しかもその組み合わせが実用化された瞬間を覚えてるなんて! ほんと嬉しいなあ。。 (>_<。)。

 相変わらず大げさだな、いしだくんは。‥‥酔ってるだろ。
 そしてさえきは「くるり」(上述)『ワンダーフォーゲル』を聞くのでした。


◇ そうそう

 24日(金)から26日(日)まで北海道に帰ります。身内で慶事です。
 ネットのバイトやオフラインでの飲み会その他で忙しくて、ココの更新は優先順位で相対的に低くなると思います。スミマセン。

2002年5月20日(月) 5月21日(火) 02:30 +0900

◇ 読了。

 マイケル・オンダーチェ『イギリス人の患者』 bk1をやっと読了しました。

 結論。

 名作です。映画もよかったけど、小説は映画と全然違う。「もっと良い」とも言えるし、「映画の方が良い」とも言える、部分によって全然違う。とにかくコレだけはハッキリしてる。

 よい。それも、とてつもなく。
 ありがとう、オンダーチェ。


◇ ボンバイエ!

 例のごとく、大学のロビーで「ぽーっ」と煙草吸ってたら、今日はすこしホネのある‥‥院生?陰性?が話してるのに遭遇。

 「いや、そりゃボンバーはありえないよ、英語だとボマーだよ。」
 「はあ、そうですねたしかに。」
 「ボンバイエって、なんか仏教用語みたいだ。」
 「?」
 「梵唄会、みたいな‥‥」

 ココロから、院生の会話っていいな、って思いました。


◇ 知り合い??

 生協の、やはり本売り場で、知り合いっぽいヒトを見かけました。むこうは友達らしき人と3人連れでした。‥‥ハンドルで呼びかけるわけにはいかない! どうしよう? と思って目をそらせた隙に、いなくなってしまった。

 ほんとに知り合いだったのかなあ‥‥‥


◇ しかし。

 しかし、昨日の日記は変でしたねえ。

2002年5月19日(日) 5月20日(月) 06:30 +0900

◇ ちひは元気だ。

 何んとなく「あさって」の方角っぽく見える、少し上の方を見ながら座ってる ちひ に呼びかけたら、「さえき、おつかれ」って言われました。
 うん、ありがとう。
 でもって奴の調子を聞いたら「もうバッチリ」ということでした。

 ‥‥「もう」? (・_・) 何かあったんだろうか? ちひ? 俺が知らないうちに まとい にでもフられちまったんだろうか?? なのに俺にそれを言わず一人で苦しんでいたりしたんだろうか?? ‥‥それって、けなげ過ぎるぜ! けなげ過ぎて誰にもわかんねえよ! やっぱ痛いなら痛いって、誰かに言わないとだめだよ! なるべくその、わかって欲しい相手に言わないとよ!

 ‥‥あ?

 そこまで深読みする必要はなくって、アレか? しばらく良いもん(こいつは新規更新を食うのです、まるで獏のように。‥‥しかし「良い更新」も「悪い更新」も「新しい!」ってだけで無作為に食ってくれます)食べさせてるから回復して「もう」なのかな?

 くるり、良いですね。

 文脈がアレですね、不明瞭ですね。

 まあ、気にしないことです。(何か違う‥‥)


◇ シチュウ

 って、おいしいですね。
 なんせ さえき の本名を少し変えたらシチュウです。だから、まずいわけがないのである。(何か違うけどそういうことにしておこう。)
 ああ、もう朝だなあ。


◇ ZONE

 ZONEの『secret base〜君がくれたもの〜』のPV(プロモーション・ビデオ)を見る機会に恵まれました。なんかどうでもよさそうなビデオだったのに、実は案外しっかりした作りです。びっくりしたわあ。もう、ふんとにふんとにびっくりです。たかがPVで泣くとは思ってなかった。

 ‥‥不安定なのかな? (;^_^A アセアセ…

2002年5月18日(土) 5月18日(土) 14:10 21:00 +0900

◇ エコエコアザラク

 の役者さんがサッカー選手と結婚したそうですねー。その役者さんの名前も選手の名前もわからんちんなわたしがなんでそんなことを知ってるかというと、バイト先で今さっき聞いたからです。。。
 『関西一週間』に偶然載っていたのを開いて「ホラこのコっすよ」って見せられたところには、「エコエコアザラク」とありました。
 似た表現としては、エロエロアザラシ、ですか。
 さむさむ。 (((((((・・;)サササッ
 夏向けの話題でした。梅雨前には少し早すぎたかも。すみません。


◇ XP余波

 無線じゃないので書いてるのをアップロードするのはだいぶ後になりますが、今はバイト先にノートを持ってきて打ってます。昨日おとといとほとんど眠ってないので今の私はほとんど使い物にならん。
 しかしほんとにバイト中なのかなあ、今って。
 今日はノートを持ってきました。(二回目)
 ってことで(文脈不明)、初心者みたく嬉しそうにXPネタです。

 以前からノートとデスクトップをUSB接続のケーブルでつないでデータのやりとりしてたんです、でもそのケーブルが‥‥‥WindowsXP対応じゃない。ので、使えなくなってしまった。
 電気屋さんに貼ってあった説明を見て、そんなのはLANの「クロスケーブル」ってやつでつないで通信させればスミだ、ということをやっと知りました。だから500円くらいの「クロスケーブル」を買ってきました。んでXPの「ヘルプ」などを参考にしながらやってみたんだけど‥‥

 やり方が よくわかりません。(;_;)ホロホロ

 だから曲やHPのファイル、CD-RWで焼いてノートの方に移動させました。が、ノートの方には焼き焼きするドライブもソフトもついてないので、この日記は‥‥たぶんフロッピでデスクトップの方に戻るはずです。‥‥とにかくこれでは少し不便だ。たぶん何か非常に単純なところでつまづいてるだけだと思うので、もっかい説明を読んでやってみようと思ってます。

 俊輔なしで大丈夫かなあ。
 中山がいるのはすごーく嬉しいです。やってる選手の気持や戦略のことがよくわからないわたしなりの勘違いや思いこみかもしれないけど、フォワードにベテランが一人いるってだけでなんとなく安心感が増します。それに何のかの言ってW杯で得点したことのある日本代表の選手って彼だけだもん。
 しかし、ほんともうすぐだなあ。。(^▽^)


◇ 教訓

 コシのないうどんは「おいしくない」んじゃなく、わたしには「まずい」です。これは麺類やパスタ、比較的内部の詰まった小麦粉をゆであげて食する食品のすべてに共通している事態じゃないかなー、と思います。ラーメンもスパゲティも、大事なのはコシと堅さ。
 あの店は一体どんな理由であんなうどんを我々に出してしまったのだろう?? 大学のそばで食べたお昼のうどん、我が生涯最悪の出会いでした。大学のあんな近くにあんな激烈店舗があったなんて。
 おなかがすいていてもまずいものはまずい。その事実をあらためてはっきりと認識できました。ありがとう、すごく勉強になりました。たぶん当たり前のことですが、二度と行きません。

 生協で食べた方がよかったな、今日に限って言えば。

 まずいうどんを食べてしまうとおいしいうどんが無性に恋しくなります。生涯でおそらく最低最下のソレを食べながら、「今日の夕飯は家のそばの、カツ丼もそばもうどんも何もかもうまいお店で少しぜいたくしてみようかな?」と考えている自分がいました。

 ううむ。ほんとに今日は長い物に巻かれてみようか。

 でも眠いから帰ってしっかり眠って、LANを少し頑張って、ここで書いたコレを何らかの方法でアップして、‥‥ってやってるうちに多分行けずに終わるな、今日は。そういえばクリーニングも取りにいかないと。

 盛り上がりもオチも不十分ですが、今日はこれで。

2002年5月16日(木) 5月17日(金) 08:00 +0900

◇ WindowsXP

 の Home Edition を買ってきました。Pro は \19800 もしてたのにこちらは \12000 でした。‥‥しかも今日一日だけ1割引になってるところで買ったので、税抜 \10800。これはひょっとするとかなりおトクだったんじゃないだろうか。

 ■たつみさん■のこないだの日記によると、左下に表示される「スタート」を「start」というボタンに変更するためのソフトもあるようですが、、、一体そんなことをして何がどうなるっていうんだろう? (・_・) ‥‥そういうのをこそ正しく「こだわり」と言うべきなんだろうなあ。「こだわり」ってたまに意味不明ですよね。でもこだわってしまう人にとって、その逸脱(?)は、もはや不可逆的。
 そのうち、やりたくなったらやってみよう。

 「なんかエエもんないかなあ」って調べててびっくりしたのが、Tweak-XP■→ココにもあるYO■がシェアウェアになってることです。‥‥Windows98用のTweakはCDの中に入っていたのになあ。まあ、使い方がいまいちわからなくてあまりお世話にならなかったんだけど‥‥。
 でも、なんかこう、残念です。
 ‥‥?
 作成者が Microsoft じゃないってことは全然純正じゃないな、これは?


◇ 少女に何が起こったか

 ‥‥という、小泉今日子が恐らく10代の頃のドラマを深夜にやっていました。
 ■参考サイトはこちら■
 当時は全然興味がなくて、というか、ああいうド派手な演技のドラマは大嫌いだったので見てなかったんですが、「お芝居」だと思って見ればどってことないですね。小泉氏の演じる女の子があまりにけなげで、すこしうるうる来ました。

 似たような感じのドラマとしては‥‥大学生になってからつかこうへいの芝居を見て感動して、「そういえば‥‥!」と思ったのが、アレですアレ。堀ちえみ主演の『スチュワーデス物語』。リアルな演技しか演技と認められなかった(当時の、だと信じたい)偏屈で狭量なわたしとしては「こんなモンを見る奴の気がしれない!」という感じだったんだけど、つかさんの芝居を経験してしまうと‥‥逆にすばらしいんですよ、記憶をたどると。
 ごつい役で共演してた風間杜夫自身も「つかさんに誉められました!」かなんか、ずっと後になって何かの番組に出たとき振り返ってそう言ってたしなあ。
 どちらもリアルタイムだったのに、惜しいモノを見逃したような気がしています。

 ‥‥そういえば、中国に旅行に行ったときにホテルでTVをつけていたら、恐ろしくEdit版の『少女に何が起こったか』をやってました。友達と三人でドラマの名前がどうしても思い出せず、非常にもどかしい15分くらいを過ごした記憶があります。タイトルは‥‥友達に聞いたら「少女に何が起こったか」の大体正確な中国語訳だったそうです。

 しかし、敵役なのに賀来千賀子むっちゃカワイイですねえ。たつみさんは相変わらず格好良いし(註:辰巳琢郎さんです。)。岸田今日子も出ている(ダブル今日子)。「わかめラーメン」のCMと言えば彼! みたいな役者さん(石立鉄男)も出てるし、かなり豪華なキャスティングだなあ。

 ほな。

2002年5月15日(水) 5月16日(木) 04:35 +0900

◇ おや? レアル?

 レアルが試合やってます。LIVE。相手はレバークーゼンというドイツのチーム(すみません初耳です)。おおラッキー。たぶんコレに勝った方が「トヨタカップ」に来るんですよね? こんあ試合見たことなかった。今、日本だと夜中ですが向こうはこんなに半端な時間じゃないんですよね。
 ‥‥W杯での日本とロシアの試合、日本はホームのはずなのに午後8時過ぎにキックオフらしい(変なドラマで発覚。しかし昨日の「オフサイド」の説明は画期的にわかりやすかった)。‥‥いや、そりゃ見るよ、もちろん見るんだけど、‥‥なんでそんな遅いんだろう。チケットが完売のハズなのにどこかで発見されてまた売られたり、変なこといっぱい。でも選手に罪はないし、試合にもないない。ってことで楽しみですね、W杯。日本代表は一勝くらいできるんでしょうか、ひょっとすると。たしかにホームでは強いです、日本代表。
 しかし、レアル全然ちがうなぁこないだと。速い速い。
 

‥‥うわぁ!(謎)

 前半が終了しました。


◇ チャーハン

 永谷園の「チャーハンの素」ばかり使って作るのにも、正直飽きました。ほんとに飽きました。美味しいから良いのだと言ってもしかし飽きるのです、どんなに美味しくても。
 ってことで、今日はタマゴを炒めた直後にご飯を入れてフワフワに炒めたところに、永谷園の素じゃなく、味の素の「鶏ガラスープ」を入れて炒めました。‥‥実質的には一緒、一緒。んで、買った瞬間に賞味期限がやたら差し迫ってる不思議なキムチ、コンビニでまるで白菜の浅漬けのようにして売っている、美味しいんだけど どうもニセモノ(?)っぽいキムチを1つ入れた。
 大学の時に「ママハウス」で食べた「キムチチャーハン」を思い出しつつ、しかしそこで食べたよりも個人的には美味しい(だってホラ、俺のチャーハンはタマゴの使い方が絶妙でフワフワだからさっ)ような気もしつつ食べた、さっきのごはんでした。
 ごま油を少し垂らすの忘れた。ま、いいか、うまかったから。


◇ カノン

 AIR を教えてくれた友達が、Kanon というのも教えてくれました。まだクリアしてません。興味がある方は‥‥■ココ■がそれらを作ってる「Key」というところのオフィシャルページです。一応、注意。見た目にごまかされてはいけません。ロリ絵が目的の単なるエロゲーじゃ全然ないです。
 昨日、日本とノルウェイの試合を見た後、その友達とチャットしながら漫然とTV見てたら、うちの方ではどうもそのアニメをやっていたようです。Kanon の方ね。今まで Kanon をやっていた中で見たこともない情景が出てきたので「コレは一体何?」と彼に聞いたら「ぼくわかんない」と。
 ‥‥つまりかなり後の方のシーンだったようだ。ので、TVは消しました。
 よかったよかった、消して。つまらなくなっちまうわ。

 じゃあ、また。

2002年5月14日(火) 5月15日(水) 06:05 +0900

◇ 牛乳

 生協でごはんを食べたら、何かのキャンペーンをやっていたらしく牛乳をくれました。張り紙とかは確認できなかったので、ひっそりコッソリのキャンペーンだったようです。龍谷大学だけじゃなく、立命館大学でも同じようなことをやっていたそうです。‥‥大学生協食堂ヨコ並びのイベントだったのかなあ。


◇ だむだむ

 大学のロビー、喫煙所で「ぽーっ」としてたら、近くに座ってる二人の‥‥恐らく学部生の会話が聞こえてきました。どうもガンダムなんです、会話の内容。

 「ザクが三機でつるんでてYO‥‥『黒い流星』だったっKE?」
 「違うYO、赤い流星がシャアだYO」
 

‥‥おまえらなA!

 と言いたくなったけど無関心を装って聞き続けました。‥‥幸いなことに最初相づちを打った方が「違うよドムだよ、で、シャアはなんだっけ、なんだっけ‥‥彗星だ!」と言ってくれた。ちょっと良かった。でもあまりにむかついたから(子ども)そのまま友達にメールして

 「殴って良いですか先生!」
 「やってよし」

 って。
 やっぱ、ガンダムは正確に。


◇ 服の一致

 生協の本売り場で友達を発見。真剣な顔で本を選んでる知り合いを見たら、どうしますか?
 わたしは様子を見て驚かします。(^▽^)

 だからそれをしたら、「寄るなよう!」みたいな反応をされた。
 「なんでなんで?(;_;)?」って聞いたら、「だって同じ服なんだもん!」って。

 指摘されて気付いた。青いシャツに紺色のスラックスという同じ格好。。

 一瞬、大学の時にすっっごい好きだった女の子が「ジーパンに黒いポロシャツ」という格好で大学に来て、その日の朝、家で「ポロシャツ黒にしようか小豆色にしようか?」で悩んで後者にしてしまった自分がいたという、変なことを思い出しました。


◇ ふたたび生協

 昼前に学校に行って、夜の8時過ぎまでいました。ので、今日は生協で二回ごはんを食べました。一回目は牛乳をもらえた。二度目は‥‥もらえなかった。
 カツ丼を食べていたら、むこうの方で「レジー賞」■参考■について話してる学生の集団がいた。

 「今年のレジー賞は『パールハーバー』!」
 

‥‥ちげーYO!

 じゃあ、また。

2002年5月13日(月) 5月13日(月) 23:45 +0900

◇ 葉蟲

 いろいろやってるうちに なんか元気が出てきたので「今日は午後三時に起きれば良いのだ!」という状況に甘え、朝がだいぶ明るくなってからドリトスの袋を開け、ワインを一本空け、ぬるヱビスも500cc飲み、完全に夜が明けたのでスピーカから『ワールズエンド・スーパーノヴァ』をかけながら歌い、すごく気分よくなって「くかー」と恐らく音を立てながら眠りました。

 午後三時。あいや、あたまいたいよう。( ̄〜 ̄)

 しかし、少し動いたら‥‥顔はおそらく酷かったんじゃないかと思うけど(廊下で同じアパートの住人とすれちがった時、彼女は、キタナイものを見る目つきでわたしを見た)、体はなんとか動く。ので、友達に頼まれていたモノもしっかり郵送できたし、バイトにも遅れずに行けました。しかし、生協で食べたざるそばは全然おいしく感じられませんでした。‥‥ざるそばが悪いのではなく、わたしの味覚が悪かった。

 いけませんね、二日酔い。(−_ゞ

 お茶を飲もうとして急須に葉を入れ、お湯を入れていたら、どこかから羽虫が飛んできて急須のへりにとまった。「危ないからこっちの方にいこうね。」と優しく誘導したら、彼は逆に動いて「ちゃぽん」とお湯にダイブ、ピクリとも動かなくなりました。

 ううむ。蟲のココロはわからねえ。‥‥ナウシカは偉大だ。


◇ おんかろうじ

 11時ころ、■たつみさん■から「生きてますか〜? お昼でもどうですか〜?」というメールが来ました。完全に眠っていたので「無理です」という返信をして、それにまた返信が来たのでふたたび返しました。そしてぐっすり。

 起きてびっくり。自分が送ったメール、最初のは「おんかろうじ」ってしか書いてない。‥‥たぶん「うん、かろうじて。」の打ち損じだと思います。日本語になってないのに意味を汲んでくれるたつみさんって、すごい。

 そんなこんなで、たつみさんところへのリンク、今日でちょうど一周年だ。すごいなあ。明日は■まるさん■が一周年だ。おお。ケイゾクってチカラなのか。


◇ 総領事館

 うーん。よくわからないです、総領事館に中国の警察官が無許可で入ってしまって‥‥という問題。

 ただ、前の総理があの問題についてどこかで話してる内容は、あんまりいただけなかった。
 外交に関して彼はズブズブのシロウトさんなんでしょうか。日本政府は恐らく「一枚岩」みたいな感じで行かなければいけないと思うんです、こういう、たぶん「微妙」と言える問題って。なのに「前総理」ってだけでほとんど何の責任もない立場なんじゃないかと思う彼が、こんな時に、あんな微妙な問題についてあんなふうにモゴモゴ喋って良いのかなあ。何か新たに「影響力」を行使したくなってきた、ってことなんでしょうか。
 本当にあの問題を憂えているのなら、責任があまりなくて発言力ばかり肥大した自分のような立場の人間が何かを表明するとどうなるか? ということまで考えて欲しいなあ。

 ‥‥と、思いました。

 外交は感情論で済む問題じゃないとも思います。


◇ なずな

 『私の青空 2002』を見ました。なずな、かわいそうです。(>_<。)
 これが内舘氏の言ってた「地獄」なのかなぁ。


※ 一応、書いていなかった分の日記も書いてバックナンバの方にあげました。でも‥‥テキスト力がちょっとスランプです。わたしは「スランプ」というコトバを使ってよい立場なのでしょうか、という問題はありますが、うむ。

2002年5月12日(日) 5月13日(月) 23:45 +0900

◇ アバウト

 ひさしぶりに首位です。月曜日はセ・リーグの試合がないので、二日くらいは首位のままでいられそうです。よかった。
 CD-Rに書き込むためのソフトを起動させたら、変なダイアログボックスが出て、その後、パソコンがCDドライブを認識しなくなりました。デバイスドライバで一応「ドライバ」を更新したら認識してくれるようになったけど、そのソフトを起動させたら、また認識しなくなる。「うにゃあ ( ̄□ ̄;)」と言いながらソフトメーカのHPに行ったら‥‥

 「CDドライブにデータCDを置いたままでアップロードしてみてください。」

 という、指示? めいたモノが書いてありました。「アバウトすぎないか?」と正直思いました。でも書き込めないのは困るし、半信半疑で実施。

 結果、直った。
 気にしたら負け。でも気にしたくなる。でも直った。

 うむむむ。( ̄〜 ̄;) うみゅみゅ。 

2002年5月11日(土) 5月13日(月) 23:45 +0900

◇ モバイル

 勉強会が終わってすぐ部屋に帰ってはやめに眠るはずが‥‥「日本代表の試合が4時半から始まる!」という情報がチャットで友達からもたらされてしまったので、仕方がなかった。試合はあんまり面白くなかったかなあ。オフサイドくさかったし。いや、でも審判がそう言ってるのだから、あれが絶対。

 「うーん、消化不良。」と思いながら、そのままバイト(大学の事務、のようなモノ)に行きました。きつかったです。土曜日はそんなに忙しくないことが多いけど目論見が甘すぎた。連休直後の土曜日だったのもあるのかな。就職活動も、きっと今がタケナワなんでしょうし。

 夜中、『ちょびっツ』というアニメを見てしまいました。

 浪人生の主人公の部屋に女の子がいる。友達も、大家さんも、それを見て「おお、同棲か!」という反応を示さない。「ふぅーん、そうなんだ。」という感じで流している。
 教室に行ったら、‥‥主人公の友達が肩の上に小さめの女の子を乗せている。

 「それ何?」
 「ああ、モバイル。」

 た、タスケテクレ。。。(>_<。)

 疑問は氷塊。しかし何んかこう、腰からチカラが抜けていった。
 世界っていうのは、たった1つ「何か」を壊すと、他のモノも何もかもが壊れていくんだなあ、面白いなあ、不思議だなあ、という感想です。

 その後に始まった『ゾイド』がすごく安心して見られました。

2002年5月10日(金) 5月13日(月) 23:45 +0900

◇ 英語

 雄志参加の勉強会で、ティク・ナット・ハンの『BEING PEACE』を読んでいます。なかなか平易な英文だ、というのはわかるのに、文法や単語、全然あかんです。ときどき「日本語ではどう書いてありますか?」と言ってみんなで『ビーイング・ピース』(中公文庫) bk1を見てたしかめたりしてます。

 内容、さわやかです。しかもいろいろ考えさせられる。興味深い英文は先が気になるので英語の教材としても良いと思う。しかし勉強会参加者数、去年とあんまり変わりなし‥。いや、量より質でいこうっと。

2002年5月9日(木) 5月10日(金) 05:45 +0900

◇ 昼から

 金曜日は昼から講義があります。ううーん。どうでしょ。

 前回、先々週が第一回目だった講義です。その時にプリントを配布してくれました。それを見て非常に安心したことを覚えています。‥というのは、そのプリントを読むヒトのことを最優先した・そのプリントを「読む」ヒトのことしか考えてないプリントだったからです。
 たまにあるでしょ、「プリントして配ること」を最大にして唯一の目的にしたプリント。10年以上前、浪人中に日本史の「授業」(予備校は全部「講義」ですが、それをふまえて偏見から敢えてこう呼ばせていただくしかない)で二時間半くらいお世話になった「先生」( 〃 「講師」 〃 )がモロにそれだったし、7年くらい前に仏教系の専門学校で「教団史」を教えてくれたセンセもこれでした。

 「よく読んでくださいね」

 という言葉は、よく読まなくても、何か共通のモノに向かい合ってるという前提を持ってるヒトが何んの気なしにざらざらと読んでも「おう!」と思ってしまうモノを書いたヒトしか表現してはいけないんじゃないかと思ってます。予備校の日本史の場合は日本史で受験して大学に受かろうとする受験生、それをバックアップする講師。専門学校の場合は本願寺派の教団史を学びたいヒトとその知識を伝達したいヒト。 ‥‥なのに、上述のような予備校の先生と専門学校のセンセは二人ともその配慮を放棄して、なのに「よく読んでください」と言っていた。それって違うだろ。コミュニケーションを「照れ」か「怠惰」かのどちらかで放棄したヒトが相手にばっかり期待して吐くコトバじゃないと思う。テイクアンドテイクを‥‥話す方がして一体どうするつもりなんだ。‥‥と思うんです。

 明日の講義でお世話になる講師の方のプリントは、「どうやったら自分の専門的な興味と知識に学生を引き込めるかなあ。‥‥うーん、とりあえずわかりやすい講義だよな。ってことはプリントも配布した方が良いなあ。でもってそのプリントは彼らにもわかりやすい内容で、わかりやすい言葉で、わかりやすい書体で、わかりやすい行間で、かつ、関連する図もわかりやすいレイアウトで入れて、‥‥そして、それに基づいてわかりやすく講義する。‥‥うん、コレだよコレしかないよ!」という前提から作られたモノであることが丸わかりなんです。(うん、ココにもわたしの偏見は入ってますが。)

 だから、プリントを一目見てすっごい安心しました。知識量とか教え方とかではわたしよりも高みに行ってるヒトが、わたしにもわかりやすく、理解しやすくしようと思ってやってくれる講義ほど安心できる講義はないと思う。

 ってことで↑、無理に自分を鼓舞してから眠ろうと思っています。今日は三つの約束にことごとく寝過ごしたので。。。どれも「あきらめが肝心だよ!」と言い訳しつつ「じゃあ、‥‥コレに行かないってことは次のアレが始まるまでもう少し眠れるってことだよな。」と甘えて、‥‥その結果として、次の「約束」にまで遅れてしまった。

 明日のあんな良い講師の講義に出ないのはわたしにとって大損害なのである。ということで鼓舞するのである。レアル。次の試合にはナカタも小野も、おそらく俊輔も出るだろうってことで、すっっっっごく期待してます。日本サッカーの至宝が競演するのなんてわたし記憶ないです。というかW杯ではそれがアタリマエなんだろうし、それでも一勝できるかどうかかなり微妙だと思う。あれだけ出てる韓国が今まで一回も勝てていないっていう事実を、わたしはもっと重く受け止めるべきだと思います。はしゃぐだけじゃもったいない。


◇ とは言え

 さっき話した最後の「三つ目の約束」には、20分遅れながらも出ました。過去の日記でもリーク(?)できる範囲でお伝えしてる「マンガと宗教研究会」です。始まるのが30分くらい遅れて本当に良かった。木曜日は月に一回コレがあるから良いのです。いまんところわたしの中での木曜日のレゾンデートルですにゃ。(京都近辺に在住の方で興味のある研究者の方はメールででもお伝え下さい。どうなるかわかりませんが、主催者にかけあってみます。)

 今日は、「自然」というモノに対峙した時の一人一人の人間のあり方を、あるいは仏教的な世界観を持っていた場合は? あるいはキリスト教の世界観を持っていた場合には? あるいはいわゆる「無宗教」的な世界観を持っていた場合には? という対比をしながら話せたり聞けたり、「罪」というモノに関してそれぞれの立場はどういうイメージを持っているのか? ということに興味を持ちながら話し合えたりしました。‥‥テキストは白土三平『カムイ伝』でした‥‥。

 こういう、多[他]宗教のヒトが自分の言葉を聞いている、ということがそもそもの前提となっている場面では、上のようなプリントを配るわけにはいかないし、そういう発言方法をとるわけにもいかない。だから皆んな真剣に、「伝えること」だけじゃなく、自分と違う前提を携えている「相手に受け取ってもらえること」にココロを割くんです。‥‥それを考えて喋ってるうちに「あ、まだまとまってない、ごめん。」と言って黙ってしまったり「あ、ちょっと立場が不明確でした。」と言って黙ったり、「それはどういう立場からのコメントだと考えれば良いのだろう?」と言って相手を期せずして黙らせてしまったり、‥‥そういうことになる。そしてそれぞれがいろんなことを整理し直して、また慎重に語り出す。

 だからすごく面白いし、すごく興味深いし、すごく自分をよく知ることが出来るし、相手のことや、相手の宗教の特殊性、こちらの宗教の特殊性がよく理解できる‥‥というか理解しようとし合ってるのを実感できます。‥と思う。(「特殊」ってのは「だから理解できない」とか「だから排他的である」ということを意味するワケじゃないです、念のため。)

 だから‥‥もごもごもごもご。

 ふう。今日もよくリークしたな。。汗。。

じゃっ。

2002年5月8日(水) 5月9日(木) 09:45 +0900

◇ なんか

 なんか昨日の日記元気ないですね。さすがに不規則すぎたかなあ。レアル戦を見ながら書いて終わるなりアップしたから「こ、この試合つまらんぞなんか! ( ̄〜 ̄;) 」という思いでいっぱい‥‥なようにも思える。
 WINMXで大きめのファイルをダウンロードしながらコテッと眠ってみたら、もう8時でした。スポーツニュース一切見られなかったので専門家の視点からはレアル戦がどういう評価だったのかちょっとわからない。ただシロウトのわたしとしては、あまり面白くなかったです。
 ええねんええねん。本番で楽しかったらそれで!(≧▽≦)


◇ メモリ

 メモリ、今日は後輩に渡すことができました。覚えてるから良いって言ったのに、律儀な彼なので「借用書」を書いてくれました。ただあまりに小さな紙に書いてくれたのでなくしそうです、借用書。(っちゅうか、ノートの切れ端に書くなんてアリか?)


◇ 若者の法則

 香山リカ 『若者の法則』 bk1 を読みました。「元・若者」という自覚のある香山氏が「若者」じゃない側から「若者」を観察したときによく感じられる(という)「よくわからない」という言葉の内容やその克服法の模索について、「若者」をさらによく観察・考察して書いてくれています。章立てが細かく、4頁未満の文章しかありません。「若者」に対する観察眼も考察も、そして「こちら側」にふんぞり返らないで反省する姿勢も、非常に真摯です。
 「最近の若者はいかん!」という根拠なき否定、的見地からではなく、自分と「若者」との間に無視しがたく存在する様々な差異を積極的に認識し、たまに容認もし、というか「こちら側」から一方的に断罪せず(恐らくゼロから「若者」の側に立った自分を想像すれば積極的に容認せざるを得ないんだと思うし)、香山氏が「どうしてだろう?」と思ったことや、「若者」を観察・考察して「あっ、こういうことかもしれない!」と気付いた事実を更に検証して、つまり自分の中だけじゃなく「若者」ともしっかり会話しながら、それに基づいて書くという緻密な作業をしてくれているので、とても興味深いです。

 目の前に「わからないモノ」があるときって、それを正視せずに「大体こんな感じだろう?」って先入観を持って決めつけてしまうことが‥‥多くはないとしても少なくないんじゃないかと思います(少なくともわたしは自分がそうだと思う)
 でも香山氏は「若者」に対してそういうことをせず、よく保留したり、よく先入観を打破したりできていると思います。‥‥何より、「若者」への愛?のようなものがいっぱいだったと思います。相手をわかろうとする時に必要なのって、たぶん「ありのままに見る」という実は不可能に限りなく近い行為だと思う。そしてそれは愛?のようなものを前提にしていると思います。

 ときどき文章表現や対象の生態として紹介される事例が古くさ〜く見える瞬間や、「コレなんか違わない? ってか俺の観察と少しズレてるな?」と思える瞬間もありましたけど、逆に言えば、中心課題になってる「若者」に対してはもちろん、作者である香山氏の視点に対しても、「うんうん!その通り!」って言い切れない、素朴な違和感のような、ほどよい距離を保ちながら読める本でした。

 ただ、この本に出てくる「若者」が誰のことなのかが少し不明瞭かもしれないな。わたしもう30歳なので「元・若者」ですよね、たぶん。だから自分のことではなくバイトで知り合った「若者」と言える具体的な人を時々「若者」として思い浮かべながら読んでみたんだけど、どうも彼らの誰もこの本の「若者」ではないような気がする。

 一時期「なぜ若者は新宗教に走るのか?」という考察がソコココで行われていた時期がありました。その時わたしは「若者」に分類される年齢でした。なのにわたしは新宗教に走っておらず、「なぜ若者は新宗教に走るのか?」について語る講演者に向かい合い、他のたくさんの「若者」とともにその講演を「ふむふむ」と聴いていた。つまり講演者の語っている「若者」の中に、確実に「若者」だったにも拘わらずわたしは入っていなかった。

 「メタ言語だよ!」と言えばその通りなのだけど、「若者」が自分を棚に上げて「若者」を考えるってのは、どうなのか。「若者」に二種類あると考えるべきなのか、それとも若くない人間たちの一部にも共通な特殊な性質があって、それを便宜上「若者は」と言ってるだけなのか。‥‥だって、この本には出てこなかったけれど「最近の若者は道路によくモノを捨てる」という観察や考察(のようなモノ)が可能でありつつ、それって実は「若者」に限ったことではないし、この本にも紹介されている宮台の「仲間以外みんな風景」という言葉だって「若者」に限らない性質であることを知らされる場面に出くわすことも多い。
 ちょっとわかったけど、ちょっとわからなくなる。「答え」の可能性は書いてあるけれど、「答え」そのものは全然書かれていない。かつ、「若者」について考えていたはずなのに、それを問うている「自分」がどういうモノなのかをいつのまにか考えさせられてしまう。 ‥‥そういう本でもありました。

 うーん。(−_ゞ ごしごし

 かなり個人的な見解や誤解に基づいてますが、たぶん「こちらから積極的に会話したいとは思えない、でもこちらから何かを伝えたくてたまらない、こちらの思いを本当はわかってほしい相手」ってふうに言えるのかなあ、こういう本やそういう講演会などで話される時に便宜上「若者」と表現される人間の群は。

 なんかうまく言えないけど、おすすめなような、おすすめじゃないような、でも読んだ方が良いような、変わった本に思えました。‥‥どちらかと言うと、この本で「若者」と言われてるような人が、この本で「若者」と言われていない人のことを思いながら読んだ方が、わたしが読んだより面白いのかもしれません。

 ああ、なんか歯切れが悪いよう。。

2002年5月7日(火) 5月8日(水) 06:25 +0900

◇ 忘れ物

 後輩が、100円ショップで買ったケースの中に数万円分のパーツを詰め込んでパソコンを作っていました。‥‥先週からその話は聞いていました。そして「だから石田さん、前のマシンのメモリあるでしょ? 貸してくださいよ!」っても言われてました。そしてそれに「ああ、良いよ良いよ。‥‥古い方のマシンのなんだよね?」と答えたり「わかった。じゃあ火曜日に持っていくし。」って答えたりしていました。

 そして、表題であります。忘れていた。「渡す」と約束してた時間の二時間前になって思い出したけどもう雨降ってるし遅いし「すまん恨め」というメールを送ってお茶を濁しました。ほんとごめんよ。

 と言いながら彼んちに行って麻婆茄子やモツ鍋をいただいてました。パソコンは話のネタにはなりそうでしたがあんまり性能はよくないんだそうです。‥‥でもほんとにほんとに、やたら静かなパソコンでした。TVくらいにも音を立ててなかったんじゃないかなあ。というか、パソコンが二台ある生活って良いですよね。

 そのままそこでネットバイトの稼働をしようと思いたち(友達に電話で聞いて)特殊なサイトにアクセスしたものの、‥‥ユーザ名とパスワードを全然思い出せませんでした。だから泣きながら、降られながら帰ってきました。そしたらMSNで「レアル」「レアル」って別の友達からささやかれて‥‥今まで見てました。


◇ 雨

 京都は雨でした、じゃないや継続して雨です。TVの向こうではスペインも雨みたいです。思ったより近いんですね、京都とスペインって。‥‥と書いて、前も似たような日記を書いたことを思い出しました。あれはいつの何の試合だったろう。とりあえずサッカーを見ていたことは覚えています。同じ状況下で同じことを書いてしまうってのは良いのだろうか良くないのだろうか。って言うかレアルやっぱり強いっす。ベストメンバーじゃ全然ないのに。日本もベストじゃないってのは少し救いです。

 師匠は言った。「気にしたら負けや!(≧▽≦)」


◇ ということで

 今日も9時から授業なのに、わたしは何をしているんだろう。
 ‥‥やっぱ気にした方が良いのでしょうか、師匠? 気にしても勝つ場合ってのがあるような気がします。
 ‥‥あ、パソコンの誤作動についてでした、「気にするな」ってのは。

 まだ少し酔いが残ってるようです。すみません。

2002年5月6日(月) 5月7日(火) 03:55 +0900

◇ 連休は今日まで。

 連休は今日で終わってしまいました。普段からお休みと同義と言っても良いような日常を送っているわたしではありますが、それでも合法的に休める連休の終焉に際しては毎年ココロさみしくなります。


◇ いろいろ勉強。

 連休、去年は何をしていたのだろう。‥‥と思って去年5月の日記を見たら‥‥恐ろしい。空き缶だけゴミ袋に詰めていっぱいになった、と言って一応掃除をしてるつもりだったようです。賢者がわたしんちから賢者本人の過去日記を読んですごく感動されていましたが、わたしは自分の過去日記を読んであきれるばかりでございます。‥‥自分が進歩や発展に無縁に思える生活を多くしてるって事実を知るのも、つらいけど勉強になります。

 ほかにも、『ビューティフル・マインド』に出てきたとある言葉が現在ではあまり一般的と言えないということを知ったり、そもそもアレはあのように表現すべき事例であるのか? という疑問姿勢の方が一般的らしいということを知ったり、相手が何かをしゃべってる時は遮らずに最後まで聞いてそれから言葉を発した方がやっぱり良いということを経験によってあらためて感じたり、自分の望まぬコトをしてる相手に自分の意志を伝えてそれをやめてもらおうとする時には、こちらの要望を一方的に伝えるだけではよろしくなく、相手のココロの状態もやっぱり考えて、こちらのココロ、向こうのココロを(もちろん想像、しかし真摯で誠実な想像に基づいて)一瞬で何度も往復して臨機応変にすべきであることを‥‥あたりまえなのかもしれないけど「すごく納得!」という意味で知ったり応用(というか適用というか)したいなと思ったり、やっぱりココロは個人と個人で全然違うから何かを「マニュアル化」することは非常な危険が伴ってしまう場合もあるという事実をココロに引き合わせて知ったり、‥‥男女の間のココロの機微(というのかな? 人と人との間の、と言うべきかな?)を理解したり、自分のココロの中や自分の置かれた状況に合わせて「何か」を実際にしようとした時、自分のココロの中の何に対してどのくらい正直になれば良いのかを思ったり、後悔したり反省したり、やっぱり後悔したり、「いや正解だよ」と思ったり言い訳したり、うんざりしたり誇らしく思ったり、‥‥わからなくなったり。


◇ ‥‥ありゃ?

 抽象的っすね上の段落。しかもワンセンテンス。マルが1つしかないや。

 いや実際、勉強すること、勉強すべきことを発見すること、もっともっと正確に受け止める努力をすべきことでこの世界は満ちてるんだなあという感動のようなこと、‥‥そういうのに満ちた今年の連休でした。

 「いろいろあった」と言えばそうも言えるし、「何もなかった」と言えば、たしかに、映画とコンパ、二賢者による部屋掃除の実践、ビデオ鑑賞とくるり諸作品の鑑賞、提出物の編集、自転車での遠出、‥‥ココに詳しく書かなかったことも含めてはっきり「した!」と言えるのはそのくらいだから、俺や俺のそばじゃない場所から俺を俯瞰すれば「何もなかった」と言えるのかもしれない。

 でも、なんか濃いぃ(あるいは恋ぃ? ^▽^;)連休だったなあ、例年になく。‥‥と思っている、今日この時です。

 前二日の日記もバックナンバの方にあります。よろしかったらどうぞ。

2002年5月5日(日) 5月7日(火) 03:55 +0900

◇ 映画

 午前中はずぅーっと眠っていました。むっくり起きて、二賢者が宿題として残していった大量の被発掘洗濯物を洗濯し、屋上に干し、賢者の一人がシャワーを浴びた時ついでに馬乗りになって洗っていただいて大まかな汚れが去ったニョロニョロの抱き枕(実はクッションだったりする)も漂白剤とともに洗濯機に入れてぐるぐるまわし、屋上に捨てられているマットの上に乗せて干し、夜になったので屋内に持ってきて干し続けたり、してました。

 それから、二賢者とともに阪急で帰ってきたため映画館ヨコの通路に不法駐輪しっぱなしだった自転車を救出すべく河原町界隈に行き、倒れもせず健在なのを確認して「日本っていいところだなあ」と思ったり(しかし、ようこ姫はこないだパチられたらしいです。俺の方が普段の行い悪いハズなのになんかすまんです)、「おうおう、今日は涼しいなあ」と思って帰ってきたりしました。繁華街はやっぱり混んでました。連休中ですものね。

 日曜日から月曜日にかけては、『初恋の来た道』という中国映画をビデオで見ました。香港映画じゃなく中国映画というのが少し不安でしたが、いつレンタルに行ってもDVDが借りられないくらい人気のある作品なのでまあ大丈夫だろう、と。90分ないですし、後悔するとしても取り返しは‥つくつく。つくね。

 非常によかったです。パッケージでもニッコリ笑ってる主演の女の子、かわいらしすぎです。「どうしましょう? どうしましょう? オフコースの yes-no でも歌う? いやそんな‥‥」って感じでした。‥‥見所はもちろんそんな表面的なところだけじゃないです。すっっごい綺麗な、初恋っぽいかわいらしい、甘味な、酸っぱい、悲しい、嬉しい、わたしには「見て良かった! \(^▽^)/ 」というお話でした。‥‥『ウェールズの山』という、全然関係ないストーリィの映画を少し思い出しました。

 まあ、そんな感じで夜は更けて、朝になっていったわけであります。

2002年5月4日(土) 5月7日(火) 03:55 +0900

◇ チタン‥‥

 土曜日も、二賢者は掃除を続けていました。わたしは‥‥さてさて。どうでしたか。邪魔をしたり、脈絡なく「引っ越しそばおごるよ!」と言ったくせに、お湯を沸かしてインスタントラーメン作ったり(賢者にそんな仕打ちをするなんて‥‥)、「なんか飲み物ないんですか?」と言われてお茶を買いに行ったり、着々と発掘される床を見て驚嘆の声をあげまくってやっぱり邪魔したり、でした。

 二人とも「掃除大好き!」って言ってました。「整理大好き!」とも。わたしはどっちも苦手さ〜。

 最終的には、ゴミ袋が9つも出ました。どういうことなんでしょう。二賢者とも「使わないモノは片づけるんです。」「必要ないモノは捨てるんです。」という掃除の基本を教えてくれました。そして「こういうの(と言って本とレジュメの山を指さす)も分類して片づけないとならないから、まだかかりますね。まだ達成率は2/5ってとこですね。頑張ってくださいね。」という言葉を残し、雨の中、東の方へ去っていきました。。。

 他にもいろいろ失礼なことを山ほどしたり、興味深いお話をいろいろたまわったりして、非常に有意義な土曜日を過ごすことができました。ほんとにほんとにありがとう。
 数々の話題の中、わたしとしてはチタンウレタンを言い間違えたのがすさまじくヒットでした。
 すみません賢者さん、関連ということで、「5月4にち」の日記リンク先、そのまま使わせていただいてます。

2002年5月3日(金) 5月4日(土) 07:00 +0900

◇ 映画

 今日は映画に行きました。せっかくのGWなんだから避暑地(?)へ行楽にいけば良いのに‥‥昼下がりの河原町界隈はヒトでほどよく混んでました。
 友達と二人で一緒に当日券を買ったら、一枚は「ふつう」な状態で、もう一枚には「立ち見になります」って印刷されてました。ほほう。「突き出し」が1人だけ違うような感じでしょうか、って二人だからどっちがスタンダードかはわからないんですが。その後にも結構販売されてました。そんな感じだったのであわてて劇場内部に行ったら、‥‥結構空席があった。よかった。

 『ビューティフル・マインド』、変わった映画でした。面白かったです。‥‥予備知識なくてもあっても楽しめそうです。


◇ 飲み会

 その後、飲み会でした。楽しかったです。ブラックペッパーの効きすぎた、でもしっかり美味しい「ニューヨークふうステーキ」などなど、テーブルにはものすごい数のステーキ皿があふれてちょっと恥ずかしかったけど、美味しい料理がいっぱい食べられて5人ともシアワセでした。その後のカラオケでは‥‥ちょっと「佐伯さん歌いすぎやん?」という感じになりました。いつものことなんです、すみません。


◇ 掃除

 飲み会とカラオケのあと、春の雨に打たれながら、メルキオール(仮名)とバルタザール(仮名)、二人の賢者がわたしの部屋にやって来ました。‥‥バスと電車に間に合わなかったからです。なお、カスパーは裏切ることがあるので今回は見合わせました。 ‥‥なんのことだ。
 で、二賢者はうちに来て、まず廊下で、声を出さないように苦労して笑っていました。その後、‥‥掃除を手伝ってくれました。というか、います。その昔、この部屋には「床」という風靡なモノがあったんですよね。それを本気で忘れかけていた。二人ともありがとう。今んとこ「見られてはならないモノ」が発掘されていないので、でもって、ベッド下以外の床はほとんど発掘&分類整理ずみなので、まあ今後も発掘されずにすむかなあ。

 という感じで今日はおしまい。

2002年5月2日(木) 5月3日(金) 07:00 +0900

◇ おやすみ

 今日は木曜日でした。でもって二日でした。
 ‥‥三日はお休みですが、二日はお休みじゃない。でも‥‥。
 起きたらサブゼミ(学生の自主的なゼミ。教授は不参加)がそろそろ終わる2時半でした。うわあ!( ̄□ ̄;)! どうして誰も起こしてくれないんだよ! ケータイにかけるくらいしてくれても良いのに!(俺が起きればええねんなぁ)
 と思いつつ年上の、だけど後輩に電話したら、「あれ? 今日休みってことになってませんでした?」と言われました。

 ひとあんしん。 (^▽^) よかった。

 しかし。
 ‥‥サブゼミの後の、教授の来るホンモノのゼミはある。一部サブゼミより参加人数が少ないこともあるけど、でもゼミはゼミ。それはある。それは昨日会った後輩に確認した。ゼミは‥‥3時開始。これは、うん、「おやすみ」にして洗濯をしよう(親が見てませんように)。今日はこれから干してもよく乾きそうだ(何か違わないか?)


◇ 洗濯。ぱたぱた。

 洗濯して屋上に行ったら、‥‥シャツが5枚、ラスコーリニコフのようになってました。ううん。このままにして俺のを干すと「あー、俺のを落として自分の干したなー」と思われるかもしれない、というか今俺がこう想像したってことは、少なくとも俺は自分の洗濯物が屋上に散乱して他人のが落ちずに干ささってるのを目撃したら「いや、風で落ちたんでしょ、落とすなんて、そんなことはないでしょー」と思いつつ、でもどこかで少し疑ってしまうんじゃないか。じゃあ俺みたいに偏狭なココロの持ち主が他にいないとも限らない。
 ということで、散らばってたシャツを物干しに掛け、わたしの洗濯ばさみで落ちないように固定して、んで余った場所に自分のを干しました。余裕余裕。
 ‥‥他の住人とあまり「よい関係」とは言えないわたしなのでココはひとつ「偽善者」になるしかあるまい。と思い、部屋に帰って「落ちてたから固定しておいたよ。洗濯ばさみは後で来るからそのままにしておいてね」という‥‥多少、いや多々押しつけがましいメッセージを書いて、屋上に貼っておきました。
 うん、今日は少し良いことした。今日「も」じゃなく今日「は」。
 ほんとに「良い人」は「俺はこう思うかもしれない」とか何んも考えんと「わあ大変だ! ヒトの洗濯物が散乱してる!」と思い、放っておけなくなって何も考えずに拾って固定するんですよね。んでメッセージさえ貼らない。
 まだまだだな、俺も。

 ぱたぱた。

 夜になって洗濯物を回収しに行ったら、程良く乾いた洗濯物とやたらに恐縮したメッセージが残されていました。結論。やっぱり怖がられている。

 今日の日記のオチ? ‥‥彼の洗濯物です。マル。(すみません。)

2002年5月1日(水) 5月2日(木) 06:45 +0900

◇ 解釈

 論文を書くときに大事なのは、文系の論文の場合は

  • テキストの紹介
  • テキストの分析
  • テキストの解釈
 この三者をきっちり分けて書くことだ、と教わりました。テキストを紹介するところに解釈を入れたり、冷静に分析してるはずのところにコロッと解釈が入り込んでそのままどんどん取り返しがつかないくらい展開してしまったり、そういうのはあんまり、よくないんだそうです。
 まあ、「教わりました。」としゃーしゃー言ってることからもモロバレですが、わたしもコレを実践できた自覚が全然ないんだから説得力が皆無です。でも読んで「面白いな」と思えたり「なんかわからんけどすごい手続きを踏んでるな」と思える論文を書いてる先輩方がわたしを見て真顔でこう言ってくれてるのだから、この見解はきっとわたしにとって正しいのだろうし、わたしもこういう論文を書こうと思ってやっています。
 で、新聞記事みたいなもんだから論文とは性格が自ずと違うんですが、一応「解釈」というモノの性質を考えるのに好適?っぽい例を見つけました。


◇ 宗男さんの今後について‥‥

 ■NHKのサイト■では

<首相 鈴木氏は自ら進退判断>

小泉総理大臣は、滞在先のオーストラリアのシドニーで、鈴木宗男衆議院議員の公設第1秘書が逮捕されたことに関連し「公設秘書の逮捕は大変重く、鈴木氏本人が状況をよく考え、自ら進退を判断すると思う」と述べました。

 ■毎日新聞のサイト■では
<小泉首相:
 鈴木宗男衆院議員の議員辞職を促す>


首相は「公設秘書の逮捕は議員にとって重い。こういう段階になれば、鈴木さん自身がよく状況を考え、自ら進退を判断されると思う」と述べ、鈴木氏に早期の議員辞職を促した
下線石田)

 となっています。

 後者・毎日新聞サイトの引用・下線部、「鈴木氏に早期の議員辞職を促した。」が「解釈」なのだろうと思います。テキスト紹介部や分析部は、この場合「首相が○○と述べた」ってあたりだと思います。

 わたしも「首相は暗に辞職を促したんじゃないか?」と「解釈」していますが、
 ‥‥
 それは多分純然たる「解釈」なのだと思います。
 ‥‥何が言いたいのかなあ、俺。よくわからんち。


◇ 追伸

 わたしを「ヨシノブ」と呼ぶのは‥‥。(>_<。)。

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