Just a Little Bit of… の日記
バックナンバ 2002年1月

2002年1月31日(木) 2月1日(金) 02:15  さすがに。

 さすがに論文やらないとまずいです。ので、今日は更新らしい更新が出来ません。一応ゆぴさん(上に書いてある Eco Cafe の管理人さん)の発言を承け、ちょっとした変更をしておきました。ネスケで「リンク」を見ると文字が少しズレていたのも、わかった限り直しました。Iさん、まるさん、ゆぴさん、リニューアルを認知してくださり、しかもお褒めにあずかり光栄です。京都は今日もやけに冷えるけど、この嬉しさと布団乾燥機とコーヒーがあれば暖かです。

 大学から家に帰る途中なんとなく気づいたのですが、今のわたしにとっての「家庭」みたいなもののイメージって、ただ女の子が「うふふ」って笑ってるだけの、まるでパステルカラーの不思議なもののようです。自分の育った環境とかの影響があるのかないのか全然わからない。とにかく のび太 みたいな感じ。子どもの頃に彼が「しずかちゃんと二人で家にいて二人でただ笑ってる」というのが夢だと考えている、というのをマンガで読んで衝撃を受けた記憶があるんですが、ひょっとしてそれが影響してるんでしょうか。(しかし今はとにかく遠いな‥‥。)
 わけわからん日記やなー。
 飲んではいないんですが論文で頭少しカラ周りしてるのかな。
 え? いつもどおり? あっ、そっかー。じゃ心配いらないっすね!

 ココおもしろいです。後輩が教えてくれました。変ドラ

 わたしが衝撃を受けたのび太のエピソードはあるのかなあ。まだ全部見られてないです。以前紹介していたような気がしたんですが、日記バックナンバにはなかったようです。

 ではではー。

2002年1月30日(水) 1月31日(木) 05:30  リニューアル。

 論文を編集してるのですが、部屋という閉鎖空間、しかも毎日同じ場所でやっていると少し飽きます(「毎日」ってほどやってるのか?)
 ということで、テキストファイルで保存していた論文をデスクトップのハードディスクからノートの方にコピーして、そのパソコンを持って喫茶店に行きました。美味しいコーヒーを飲みながら、カワイイ店員さんをちらちら見ながらの方が、そりゃ作業ははかどるってもんです。(それって‥気が散ってるんじゃないの?)

 ‥‥という魂胆だったのに。

 喫茶店でコーヒーをすすりつつパソコン開いてびっくり。うまくコピーされてない。なんじゃこりゃあ。。。編集しようにも元がなければ何にもできないじゃないか! ‥‥と思い、ふと気づく。わたしはほとんどすべての論文を(よせばいいのに)ホームページに後悔公開している。ということは‥‥たまに移動させてるHPフォルダの中にあるんじゃないのか?
 ああ、あるある。あるわ。なーんだ。
 ということで、編集は少しだけ進みました。

 帰ってきて、なんとなくいじっていたら、サイトの見た目がこんなにも変わりました。「パクった」と言って良いくらい参考にさせてもらったサイトはこちら。色遣いは違うけど、テーブルの構造や文字の大きさはうりふたつです。

 田中大臣が更迭されましたね。外務省に向いてるか向いてないかはよくわからないけれど、実力もよくわからないけれど、わかりやすい喋り方をしてくれる人なので、TVに映ると手を止めてなんとなくそっちを見てました。これからは露出が少なくなるのかなと思うと少し寂しいです。
 彼女が外務省の役職に全然向いてないから今までのたくさんの問題発言や問題行動があったのか、それとも彼女が言ってるように冷静に分析すれば伏魔殿としか言いようがないほどおかしなことをしてるからそれを改革しようとして、阻まれて、それが「問題発言」や「問題行動」として表に出ることになったのか、油断していたのでそのへんよくわからない。
 だから「さみしいなあ」で片づけるんじゃなく「実際はどうだったのかな」という考えを持ちつつ、今後の外務省や外交を見て行けたらいいな、と思っています。

 「小泉内閣の人気は彼女の人気も手伝っていたから小泉さんこれから少し大変かも知れない」、的な発言をしてるリポータがいました(彼が抜擢した人事だから大変だ、とも言ってました)。‥‥恐らく首相の人気というのは、内閣の政策・外交・経済、などなどの(あまり知らないから「などなど」と言って逃げた)実行能力を見て「支持する」と言う人が多いから出てくるのでしょうけど、まるで「smapの稲垣くん少しいなくなっちゃうからsmapこれから少し大変かも知れない」と言うのと同じ水準の「人気」なのかな、って勘違いしそうになりました。
 smapの場合はなんともなく存続したし、もう戻ってるし。うん。

 はい。リニューアルの感想など寄せていただけたらウレシイです。

 ではではー。

2002年1月29日(火) 1月30日(水) 03:00  論文開始。

 提出するための論文、少しずつ書いています、というか編集しています。とりあえず目次ができたので着々と書いております。でも目次は適宜変更しながら書くから目次なんですよね、きっと。しかしこの論文も「あうとら」さまさまです。ココでもらえます。

 本買ってきました。『現代思想』の2002年2月号、「特集 先端医療――資源化する人体」。青土社にいけば多少の情報があります。‥‥ちなみに、これを書いてる今は2月号へのリンクがうまく機能してないようです。
 目次によると、クローン・ES細胞・ニーズ、人体組織の資源化・商業利用化‥‥、いろいろな観点から先端医療やその先端技術に迫っているようです。楽しみです。
 村上陽一郎や立岩真也が執筆しています。ちなみに立岩氏のHPは → こちら

 『情況』というのの2002年1・2月号も買ってきました。「科学技術とリスク論」というタイトルです。出版社のページ、目次の紹介は → こちら
 初めて知った本なのでどんな内容なのかちょっとわからないんですが、‥‥「文明の共存を求めて」と題して重信房子が寄稿してます。しかしバーコードがない本なんて久しぶりです。本屋のアルバイトさんが戸惑ってました。

 あとは取り立ててないかなあ。
 スティングのライブDVDが発売されてて、鬼束ちひろのDVDより先にそっちが欲しくなってきてるってことでしょうか。ライブCDより3曲も多くて、曲間のおしゃべりも若干収録されてるそうです。欲しいモノいっぱい、お金は少ない、よくあることです。
 しかしまあ、物欲まみれのわたしであることよ‥‥。

 ではでは。

2002年1月28日(月) 1月29日(火) 01:30  試験でした。

 試験を受けてきました。「教理史」といわれる分野の講義の試験です。
 ものすごく大ざっぱに、大まかに言うと‥‥。

  • 教理史
    親鸞以前。真宗は仏教からどのように生まれたのか。
  • 教学史
    親鸞以後。真宗の教学はどのように発展してきたか。
 って感じです。その、教理史の方のひとつ。
 大きな問題が三つあって、三つ目がうまいことわかりませんでした。テキスト・ノート・配布プリントがすべて持ち込み可だったのになあ‥‥。なんとなくわかったつもりになれたからなんとなく書いたんだけど、「講義内容から逸脱したことを書いてはいけません」と明示してあったから、ダメかも知れません。しかし、テキストの当面の意味からそうそう逸脱したことを講義するとも思えないので、オッケーかも知れません。
 ‥‥
 「誤解しないでいただきたいのですが‥‥こちらが落とすことはありません。あなた方が(勝手に)落ちるんです。卒業などに関わるので単位がどうしても欲しい、この単位を落としたら自分の人生ががらっと変わってしまう、しかし自分にはどうもその力がなさそうだ‥‥と思う方は答案の最後にその旨を書いておいてください。判定を書くときにこちらの決心もつけやすくなります。」
 ‥‥
 という微妙な宣言が講師の方からありました。「教職の関係で必要です、お願いします。」とは書いたけど、これはわからん。どうなるんだろう。栗本慎一郎ほど冷たい人にも思えないんだけど‥‥。

 ホームレスの男性を3回に分けて殴って殺してしまった子どもたちは、普段から周囲に多少「いけない子たち」というイメージでは見られていたんですね。でも他人に暴力を振るっている様子は見受けられず、他人から「さわがしい」などの注意を受けると素直に「わかりました」と言って反省するそぶりを見せていた、んだそうです。TVニュースでは「少年たちがよく集まっていた場所」というキャプションでコンビニの駐車場が放映されたり、デコーダかけた知人たちの声が流れたりしてました。通っていた学校の管理関係者(?)は「たまに授業を抜け出したりはしていたようですが‥‥」、同い年くらいの知人は「いつも授業を抜け出していた」と言っている。同じ事実を見ても、良い方に考えるか悪い方に考えるかは人それぞれですねえ。

 細かいけど気になったのは‥‥、  「いつも集まる場所」があって、そこで毎晩騒いで毎晩注意を受けているなら、その時に「わかりました」と言って解散するとしても、次の日にまた集まってしまうのなら、それは「反省している」ように見えるに過ぎず、反省してるとは全然言えないんじゃないか?
 少なくとも、自分たちがなぜ「注意」を受けるのか、自分たちの行動の何が彼らには迷惑なのか、そもそも「注意」とは、「迷惑」とはどういう意味か、‥‥などなどを考えたことはなかったんだろうなあ、って思います。

 うーん。「おまえ二十歳の頃から文章なんも変わってねえよな」と友達に言われ続け、「何か努力して変えないといけない」と思いつつ言われるたびに「えへへ」と笑うだけ、抜本的な改善策を見つけられずにいるわたしのような感じかな。ってことは、わたしは、そもそも「二十歳のころ」とは、「文章」とはどういう意味か、‥‥などなどを考えないとならん‥‥のかな。しかし誰にも謝ってない。謝る必要もない。‥‥敢えて言えば自分にか。
 ちなみに『二十歳のころ』とはこういうものです。→bk1
 文章については、‥‥文体が変な具合に固まってしまったのかもしれない。困ったな。大江健三郎の文体は大学生の頃に完成していたらしいけど、あれはあれ、コレはコレ。比較になりません。

 なんせ、反省してないのに「わかりました」や「すみません」を言うのはよくないと思うなあ。期待しちゃうもん。‥‥自分もそうか。何回言われてもわからないことが多い。言われて「あーなるほど」と思えることはまれ。‥‥難しい。

 日曜日に『ふしぎの海のナディア』が届きました。ウレシイです。
  ↑ おお、日記っぽい。

 いろんな専門店を広範囲に回ってくたくたになりながら、ノートパソコン用の拡張メモリを買ってきました。メーカのHPで確認した型番をメモして行ったら異様に高い。おかしいなと思って店員さんに聞いたら今ちょうど変換期らしいです。だから新しいのは高いみたいでした。少し型の古い、しかし新しいやつの半額、純正部品に比べて1/15の値段で販売されていた製品を奨めてもらい購入。性能は全然一緒なんだそうです。‥‥ではなぜ高くするのだろう‥‥。というか、純正品って高すぎると思う。
 デスクトップと少し違っててくっつけるの戸惑ったけど、ノートはちゃんと認識してくれました。メモリ3倍。良いことです。

 ちょっと寒いですね、最近。がんばりましょう。

2002年1月25日(金) 1月26日(土) 5:55  長い‥‥



 森さんの新作『捩れ屋敷の利鈍』(講談社ノベルス)bk1を読みました。たぶん密室ミステリです。(帯に書いてあるからネタバレじゃないと思う。)
 すごいよ。買った人・手にとって見た人は知ってると思いますが、「講談社ノベルス創刊20周年記念 特別書き下ろし作品」ってことで、本が黒い密室になってて立ち読みできません。買って「うひひひ。講談社えげつないなあ。でもこういうの好きよ。」などと言いながらのりをぴりぴりはがさないと読めないようになってます。まだ読まないつもりだったのに喫茶店で思いっきり読んでしまいました。

 内容? まずまずです。
 余談ですが、わたし「捩れ」を「ねじれ」と読んでました。bk1で検索して出てこなくて間違いに気づきました。うん。とんでもないな。

立花

 『立花隆「嘘八百」の研究』(宝島real)bk1を購入しました。本のウラには「シロウト相手の駄法螺にレッドカード。」とあります。
 立花隆、好きです。『脳死』三部作(『脳死』bk1/『脳死再論』bk1/『脳死臨調批判』bk1や『青春漂流』bk1は名著だと思っています。TBSの番組でホンダ「アシモ」前段階の二足動歩行ロボット(当時は「P2」)と相撲みたいに組み合ったのも楽しく見せてもらいました。

 しかし‥‥彼、何年か前にいわゆる「ドナーカード」を突然(!)携帯するようになりました。あれは‥‥どうなんでしょう。
 論理がなくなる瞬間はあって良いと思う。わたし自身、多分に感情的なところから「脳死」の人からの臓器移植に反対してるわけだし、反対しない立場の人もそうなんだと思う。何を見つめるのかはすごく違うけど。

 自分の中で「何が」変わった結果としての立場の変化なのか。自分はそれをどう捉えているのか、どう感じているのか、そしてそれをどう考えるのか。知的なトコロから自分を冷静に見るとどう見えているのか。他人がそれを選ぶことをも完全否定する立場から「慎重」の立場を飛び越え、他人が選ぶのはギリギリで認めるけれど自分はしないという立場をも飛び越え、臓器提供意思表示カードの「1.」に○をして携帯するという、個人的には完全容認の立場へと変化した自分自身を、彼はどう捉えているのか。

 立場を極端から別の極端へと劇的に変化させたんだから、自分なりに考えた「その理由」をもっと大きな声で語ってくれても良いと思います。彼の変化の道筋を彼自身が捉え直し、それを公開してもらえれば、立花氏以外の人が「脳死」からの臓器移植の問題について考える時の大きなモデルになると思う。それに共感する・しない、それと同じように考える・考えない、同じ結論に至る・至らないは別にして。彼ほどの冷静さを持ち合わせた人がなぜそれをしてくれないのかなあ。‥‥と思ってます。

 たぶん宝島だしこのタイトルだから「悪いこと」の方が「良いこと」より多く書いてあると思う。けど、たぶん文字や行間をそれなりに受け取っていけば、上の疑問への回答が見つけられないかな、と、淡い期待を抱いています。

 『real』の前文には谷田和一郎『立花隆先生、かなりヘンですよ』(洋泉社)bk1への言及もありました。これも読んでみようかなあ。暴露本に暴露本以上のモノを期待するのは蟲が良すぎる気がしますが、でも。

メーカ

 ガラス容器を割ってしまったコーヒーメーカ、更新しました。浄水機能付きです。ミルは‥‥。
 わたしとしては、ミルに豆を入れてフィルタも水も容器もセットしてスイッチを入れたら「ぶーん」と言ってすべてやってくれる高機能なコーヒーメーカが理想です。ミルが別のところに一応ついてて、そこに豆を入れて砕き、それをフィルタにあらためてセットする‥‥というのは、なんかこう、やったことないんですがなんかこう、うん。
 しかしそんなにお金ないし。
 だから浄水機能付きという以外は至ってシンプルなのを買ってきました。
 気のせいかも知れませんが、非常においしいのをいれてくれました。ありがとう。細粒豆はこないだ開けたのを使ったのに、すさまじくうまいです。うん、「買ったばかりだ」という何となくウキウキさせる要素による気のせいかも知れませんが。「浄水機能付きだ」という何となくおいしくなりそうな要素による気のせいかも知れませんが。とにかくコーヒー大好きです。

おたんこナース

 木曜日、「マンガと宗教研究会」のテキストは佐々木倫子『おたんこナース』(洋泉社)bk1でした。マンガ喫茶で読了して臨んだんですが、発表者の方がレジュメをどう切ってこられるのか少し不安でした。

 ふたを開けたら‥‥。ターミナルケアと宗教(プロテスタント・真宗・無宗教)、ターミナルケアと人間、みたいな感じの議論になって盛り上がったのなんの。友達は「近年まれにみる盛り上がり」と評してました。‥‥「近年」と言っても始まってから二年。
 話し合いの途中で(おそらく)わたしが先輩からやんわり注意されたのは、「「キリスト教は○○をこう考える」という決定的な「模範解答」みたいなモノはない。誤解しないで。」ということです。
 わたしの態度、どうもそういう感じになってしまいがちでした。自分自身が普段から「仏教はこう考える」「真宗はこう考える」という規範みたモノを模索してたり「そんなモノはない」と思ったりしてるくせに、なぜでしょうね。はっきり言ってわたしアホでした。いや継続してアホです。
 「○○をこう考える」という主流がその思想にあるとしても、その思想を受け取った人がそれについて同じように考えるとは限らず、他人から見れば「彼なりの観点から少し変化させて受容させてる」と思われることだって多い。‥‥ということだと思います。
 うん。「○○について、『□□』には「▽▽」と書いてあります。それを受け取って、わたしは△△と考えています」ということだとも思います。

 日記のバックナンバに不備があったようです。言われるまでまったく気づきませんでした。ありがとう。

 なんせ『おたんこナース』はとても良いテキストでした。すごく面白いし。
 ‥‥しかし似鳥さんのように看護することは、実質的にはすごく不可能なんだそうです。「こなす」ことが求められる、というのがキーワードでしょうか。ハタで見て想像してるだけでも大変ですけど、実際の看護はもっともっと大変みたいです。うーん。がんばって。がんばりすぎないで。

そして‥‥

 そうか。こんなことしてへんで満期依願退学のための提出論文を編集しなければ。と言うか、他の提出先に出すモノを流用するつもりなんですが、その流用するモトモトのモノもできてないんだよなあ。どうしましょ。

 ‥‥一歩一歩、編集しましょ。明らかです。

2002年1月22日(火) 1月22日(火) 21:40  『最終兵器彼女』

 本っっ当に、不定期更新になってますねえ。生活が反映されてるなあ。
 ‥‥いや、すみませんです。

 『ふしぎの海のナディア』のDVDをやっと返却してきました。今日まででした。とうの昔に見終わっていたのに。八兵衛なみのうっかりさんなので注意しないと痛い目を見ます。

 高橋しん『最終兵器彼女』(小学館)bk1をすすめられて(?と言うか、友達や知り合いが「良い」というのを複数見たので‥‥)全巻購入して読みました。

 予定ではbk1で買うつもりだったんだけど、‥‥送料がかかる。だから近所の書店に行って6巻まで一括購入。いろいろ衝撃を受けながらその日のうちに2巻まで読了して、先が気になってすぐ読んでしまうだろうから7巻もやはりどこかで見つけて買っておいた方がいいなと思い、近所の別の書店を回りましたが‥‥ない。(・_・)なぜ? なぜ一件だけじゃなく全部の本屋さんで7巻だけ置いてないの? と思いながら京都駅付近のプラッツ5階に行ったら‥‥。最終の7巻は発売から間がないんですねえ。奥付が2月1日だし。初回限定のカレンダのついたやつ(割高)と、ついてないやつ(定価)が並んで平積みになってました。

 えっ? そりゃカレンダつきのを買いましたよ。(初回特典に弱い。)
 ぜんぶ読みました。
 すごく気に入りました。ネタバレで良いなら褒めちぎれます。
 ( ↑ やめときます。)
 ただ、絶賛するのは男ばかりなのよねえ‥‥。

 男子高校生である主人公が享受していた「ごく普通の」と言って良い日常生活が‥‥戦争らしきモノが始まったことによって崩れていきます。ちなみに主人公が暮らしてるのは、札幌にほどちかい、水族館のある、坂の多いマチです。でもってところどころに無茶な北海道弁がたくさん出てきます。でもって、女の子の絵はカワイイです。

 日常生活恋愛で気になる・気にする「こまかいこと」や、何気なく考えてる「前提」や、何を嬉しく思うか、何がさびしいか、‥‥そういうのって男女差がありますよね。それを見事に、男の方ばっかり突っついてくる作品なのかも知れません。知り合いのある女性は「そのマンガ知ってる! すっごくエッチなんだよね!」と、別のある女性は「1巻だけ立ち読みしたけど面白さがわかりません。これから面白くなってくるのでしょうか?」とおっしゃっています。
 うーん。わしゃエッチさ全然気にならんかったし、1巻を読み終えた時点で買ったことを後悔する恐れがないことを確信したんですがねぇ‥‥。

 とにかく気に入ったんです。1巻冒頭の「ちせはかわいい。」に共感です。

 悪く言えば‥‥昔の『電影少女』bk1( ← 新しいver.のようです。)をパワーアップさせた感じなのかなあ、「絵が可愛くて男にばかり支持される傾向がある」というふうに考えると。でも『電影少女』はわたし絵以外あんまり好きじゃない。熱心に読んだこともない。どちらかと言うとストーリィが非常に気に入らない。‥‥ということで、全然ちがう気がしてならない。
 良く言えば‥‥『風の谷のナウシカ』(徳間書店)bk1をアスベルの視点から語った物語、ただしアスベルは非常に不甲斐なく、ナウシカは強すぎて、なのに「恋」の要素が強すぎる。みたいな感じ。

 ‥‥うーん。うまく言えないや。興味のある方は買って読んでみてください。オフラインで頻繁に会える方なら貸さないでもないです。

 さっき洗い物をしてたとき、4年間連れ添ったコーヒーメーカの下のガラス容器の部分を割ってしまいました。ひびの入ったモノはなんとか使いようもあるようですが、あれだけ見事に粉砕されてしまっては(「されて」って‥お前がやったんだろがー)手の施しようもありません。新しいのが部屋にやってくる(を連れてくる)まで自分でいれます。うん、自分でやるのもわたしうまいので大丈夫です。でもちょっとめんどい。
 その時、全然ちがう場所にあった清水焼のお茶碗がいつのまにか欠けてたってことにも気づきました。うーん。うーん。いろいろなものが壊れていく‥‥。持ち主に似てはだめだぞー。

 えっと。気を取り直して。

 今まで使ってたコーヒーメーカ、修士に入った年に大学の懸賞論文に出した時の参加賞です(今年度はたつみさんが入選だったアレです)。行くとこ行けば出した全員にくれたのだと思います。3杯か4杯くらい作れる。‥‥しかしなんでこんな良いものをもらえたのかよくわからない。去年は一澤帆布のバッグでした。今年は使い途がよくわからない革製の入れ物。父に譲りました。
 うん。つまり隔年で使い勝手のよいモノになるようです。

 こないだ、全然別(ぜんぜんべつ)の機会に、大学のロゴの入った革製マウスパッドをもらいました。「革のマウスパッドなんて‥‥」と思ったのも束の間。こいつぁ非常に使いやすいです。びっくりしてます。
 全然別といえば。うちの実家から自転車で行ける距離にある(‥‥と言うより「自転車で行ったことのある」と言った方が正しいな。死ぬほど疲れたもんな。)然別湖(しかりべつこ)という湖が、日本で三番目に環境汚染されてない、つまり「綺麗な」湖として認められたんだそうです。

 参考資料(もっぱら観光・移住のための)

 おちないんですけどね。あの。うん。

 「ぜんぜんべつ」と漢字で書くたびに、わたしは「全しかりべつ」と読んだり「しかりべつこ」を思い出したりするんだにゃ、というお話でした。

2002年1月17日(木) 1月18日(金) 4:10  ナディア。

 おひさしぶりです。元気でしたか? わたしは元気です。ごほごほ。

 タイトル 「ナディア。」 にだまされてはいけません。別にNHKの傑作、GINAXの傑作『ふしぎの海のナディア』全39話を借りて見続けて最後に目をうるうるさせていたから更新が遅れてしまったわけでは全然ありません。(いや、少しあるかな‥‥)

 ずっと前に書いてた綿矢りさ『インストール』(河出書房新社)bk1は‥‥金曜日のバイト中に読了しました。うん、最初は句読点の位置に違和感があって読みにくかったけど、さわやかで楽しいエンターテインメント小説でした。分類すればきっと朝日ソノラマの部類かなあ。

 そのバイト後、修論を書いてる(はずの)後輩がいたので「調子はどう?」って電話したら、「今から来て何か手伝ってほしいっすね!」的に言われたので行きました。もう一人の先輩も合流して、後輩が「こういうふうなことを書こうと思うんですよ!」と喋るのをちょっとさえぎって「じゃあそれをとりあえず項目として立ててみようか。いちばん言いたいのを結論へ。」などと言ってるうちに「ほら。これで目次が完成した」。そして「あうとら」の使い方を伝授して、後輩が編集長、他の二人がノートパソコンを持ち寄って、それで彼にまとめきれないところをまとめるという、水曜日まで夜な夜な続く、半ば編集作業としての論文作成が始まりました。

 とは言っても、うん、必要な資料は全部調べてあったし、必要な論文のテキスト化も完了していたので、そこからもっと局所的に必要な論を抽出したり、今も生きて元気に活動されている先生なのになぜか古語調で書かれた論文があってそのままでは全然使えないので先生の論文を日本語に直したり、合間のごはんの時や休んでる時に彼が喋って、彼がもともと持ってる興味の方向を明確にする手伝いをしたり、素直に「それは面白いんじゃない?」と言ったり、「それはどういうことなの? その説明じゃ解らないからもう少し詳しく言ってよ」と言ったり、ですね。手伝ったと言うより、「アリさんマークの引越社です!」のCMで赤井英和がやってるような「応援」をしたと言った方がよいです(ってこの陳腐な譬喩は以前どこかで使った記憶があるなあ)

 わたしが言ったのは、以前わたしが修論を提出した後である先輩から本気で言われたことを受け売りでそのまま。

 「論文作成や研究をするにあたって、大切なことがある。それは

  • やりたいこと
  • やらねばならないこと
  • やれること
 この三つの明確化だよ。」

 我々は良い先輩を持ったと思います。「あの先輩が言っていたことの受け売りだ」ということを明示した上で後輩に言ったら、いたく感動して「そのとおりっすね!」と言って、作成がはかどるはかどる。
 ‥‥時にオプションとして
  • 今までにやったこと
 という大事な要素を入れても良いと思います。というか、入れねばならない時もあります。それが先週の金曜日から今週の水曜日でした。3人トータルでビールがかなりと、2カートン以上の煙草と、いろいろなレストランと、ピザハットと、とんかつ一番と、大相撲中継と、スカリーの声が最近鼻声のXファイルと、再放送された『空海の風景』と、最後にはアリナミンDと、‥‥いろいろなモノのおかげで期限の水曜日にちゃんと完成しました。期限を数時間まちがったというおまけがあったのですが‥‥(でも、早いほうに間違ったからさ。それにそのおかげで後輩はコンパの前に風呂に行けたんだし。いや、しかし間違わなければ‥‥いや、なんでもないです)

 やればなんとかなるもんなんですねえ。人間の能力ってすごい。

 わかりもしない「仏性論」の論文を手伝えるわたしってのも、ある意味ではすごいかも。「真宗学がない!」石田としては、石田度が著しく下がった気のする一週間でした。20%くらいに落ちたんじゃないかなあ。
 森さんの新しいのを買ってきたから、明日以降は佐伯度も上がると思います。
 でもさっきやっと見終えたこともあり、現在の『ふしぎの海のナディア』度は100%です(そんなものあるのかいさ)。ジュール・ベルヌ『海底二万里』(東京創元社SF文庫)bk1の翻案だとは思えない、時に抱腹絶倒もある、それでいてエヴァっぽい物語でした。以前大学院の先輩とエヴァの話をしていた時に「そうか! 石田くんはまだナディアを見てないのか! それはいかん!」と言われていたんですよ、思い起こせば。いや、見て良かった。と言いますか、真宗学の大学院って一体何なんでしょう? ナウシカ、エヴァ、そして今度はナディアです。‥‥いや、わたしには「真宗学がない!」んでした。だから真宗学は大丈夫です。

 という話を知り合いのお坊さんとのチャットでしたら、「ナディア、今日テレビでやってたねえ。」と言われて、見たら‥‥たしかにNHKのBSにそういうタイトルがあります。。。。 あれ? どういうことなのだろう? 「新番組」? むむ?

 ともかく、テープ起こしをしなければ。論文も書かなければ。

 ‥‥‥ところで、 ナディアのブルーウォーターには一体どんな秘密があるのでしょう?

2002年1月9日(水) 1月10日(木) 4:00  どうも。

 不定期更新ですみません。

 上の方にも書いてありますが、バイト同僚・ゆぴっつさんちへのリンクを増設しました。Eco Cafe GreenPlanetです。どうぞ。油断してたら先にリンクしてくれてました。ありがとう。

 今日は友達が地元から京都観光に出てきたので二条の方まで遊びに行ってきました。なかなかすばらしい旅館に泊まってました。うん、「ホテル」じゃなくて「旅館」。「京都の旅館」を絵に描いたらこうなった! ってなところに泊まってました。京番茶がすばらしく美味でした。特に香りが。
 彼は西日本版の「どん兵衛」をおみやげに買って帰ることを思いついたようです。たしかに北海道と京都ではパッケージ上は「W」「E」の違いだけですが、味は相当ちがうんじゃないかと思います。わたしとしては「W」の方が断然すきです。そういえば関西に来てからうどんをよく食べるようになりました。

 いや、「友達に会っていたから更新が‥」ってことじゃないのです。友達が悪いわけじゃない。(だって昨日も更新してないし。)最近自分の方向性がいよいよもってよくわからなくなってるだけなのでございます。風邪みたいなモノなので2、3日すれば治ります、たぶん。

 テープ起こしをするはずが、キャリスタさんの出てる『バードケージ』を見て「これって前にTVでやってたの、ラストだけ見たことあるわ」と思ったり、先輩からすすめられたままに『ディア・ハンター』を借りてきたり、Spmさんから教えてもらったのでニールヤングのSilver & Goldを買ってきたり、‥‥必然性(方向性ともゆう)が自分でもよくわからないながら、TSUTAYAついでに『不思議の海のナディア』DVDを2枚借りてきて2枚目の半分までさっき見終えたりしてます。「鹿狩り」はまだです。少し見て、「重たそうだなあ。そうか、こっちより先にナディアを一話だけ見よう」と思って見始めたのに無意識のうちに2枚目を見ていました。さっき気づいた。

 という感じです。

2002年1月7日(月) 1月8日(火) 0:30  やっぱり。

 やっぱり、綿矢りさ『インストール』(河出書房新社)bk1より先に、萩尾望都『あぶない丘の家』(小学館文庫)bk1を読了しました。1992年〜1994年にかけての作品群なのに全然色あせてない。すごい。
 巻末の解説‥‥ではなくエッセイで、森さんが完璧にコワれてます。こんなしっちゃかめっちゃかな文章が書ける人だったのね、森さんって。こんなに萩尾氏のファンだったのね、森さんって。しかしやっぱり理系なコワれ方。(そうか?)

 締め切りが今月中旬に迫った修士論文、後輩が何人も追い込みに入って疲れ切ってるようです。大学の喫煙所で1人に会ったので、前からナウシカを貸す貸すと言って貸せてなかったから一応聞いたけど、「あ‥‥一週間待ってください」とのことでした。そりゃそうか。「出してからになると思いますけど、(修論を)読んでください」とも言われました。頼りにされてる? \(^▽^)/
 いや待てよ。あまり使えない奴と思われてるってことかもね‥‥。

 BSでやってる『ER』viの再放送、やっと記憶に残っていた最終的な場面まで来ました。けど、こっから先が気になって気になって見たかったのに、来週かぁ。うーん。考えてみるとNHK海外ドラマの餌食だなあ。アリーといい、ERといい。年末最後の金曜日にはアリーがなくて非常に寂しい思いをさせられました。次は‥‥今週の金曜日ですね。NHK海外ドラマホームページによると『Ex-Files』という原題で『激しい胸騒ぎ』という邦題です。なるほどなるほど。

 ‥‥あらら。『ER』viは再放送だけにネタバレまっしぐらで、ストーリィが全部わかってしまいます。おかげで来週の非常に辛い事実を知ってしまいました。えーん。。。(;_;)。。。そんなことになってるのかぃぃ。

 うーん。

 とりあえず布団乾燥機をセットしてテープ起こしします。キャリスタ・フロックハートの出演してる『バード・ケージ』もDVDで借りてきたし、それを楽しみにしてやれば仕事ははかどる‥‥はず。

2002年1月6日(日) 1月6日(日) 19:30  治った。たぶん。

 風邪は治りました。たぶん。しかしこの部屋の有様では精神的な風邪をひきそうです。いや、変なモノが沸いて来かねないから肉体的にもかなあ。そろそろ本格的な片づけに入った方が良いのだろうな。
 治ったとは言え若干こころもとないので風邪薬を買ってきました。なんとなくずっとベンザエースのカプレットを服んでます。でも‥‥なかったのでベンザブロックのカプレットを購入。アリナミンEXも購入。ビタミンCもある。ええ、クスリ漬けにはなりませんとも。

 いつも行く喫茶店で、ふと思い立ってドリンクチケットを購入。バスの回数券同様10枚分の値段で11枚買えるので、こちらの方がお得ですね。どうして今まで気づかなかったのだろう、京都にいる間、7年も通っているのに。
 そこでチケットを二枚使いながら、友達からずっと前に借りていた『村上ラヂオ』(マガジンハウス)bk1を読了。村上春樹のエッセイです。ほんの一時間くらいで読めちゃいました。良いですね、村上さん。ココロあらわれます。小説も良いけどこういうエッセイも良いですねえ、村上さん。貸してくれてありがとう。
 ちょっとタイムリーでちょっと困ったのは‥‥。
 「俺やっぱり性格変えないとマズイよなあ。よし。」と決意し始めた瞬間だった今日この頃に冒頭の「スーツの話」を読んだら、

 思うんだけど、人間の実体というのはいくら年齢をかさねても、それほどは変わらないものですね。何かがあって、「さあ、今日から変わろう!」と強く決意したところで、その何か[傍点]がなくなってしまえば、おおかたの人間はおおかたの場合、まるで形状記憶合金みたいに、あるいは亀があとずさりして巣穴に潜り込むみたいに、ずるずるともとのかたちに戻ってしまう。決心なんて所詮、人生のエネルギーの無駄づかいでしかない。クローゼットを開けて、ほとんど袖を通されていないスーツや、しわひとつないネクタイを前にして、つくづくそう思う。しかしそれとは逆に「べつに変わらなくてもいいや」と思っていると、不思議に人は変わっていくものだ。変な話だけどね。(一二頁)
 と書いてありました。
 いや、わたしは変わりたいのです。困ったな。じゃあ‥‥。

 「うん、べつに、変わるのは無理なんだと思う。だけど変わりたいなあ。まあ変われなくても仕方ないや。でも小さいながらも何か[傍点]があるうちなんだから、変われるかも、って思いながら努力してても良いよね。」
 ‥‥くらいなゆるやかな感じで行こうと思います。

 帰京する飛行機の中で殊能将之『鏡の中は日曜日』(講談社ノベルス)bk1を読了しました。殊能氏の著作を読んだ感想としては‥‥、デビュー作の『ハサミ男』(同)bk1は最高、第二作『美濃牛』(同)bk1はそこそこ、第三作『黒い仏』(同)bk1は困ってしまった。今回読んだ『鏡‥』は、なかなかすばらしかったです。あまり言うとネタバレになるので言いませんが、帯には
「かくて閉幕――
 名探偵、最後の事件!」   「名探偵の死にざま。」
 とあります。どっちも本当です。うん。

 ある意味では「『ハサミ男』の衝撃ふたたび!」だと思います。あそこまで完璧な心地よさではないけど、許容できる範囲の真ん中あたりなんじゃないかな。とにかく『黒い仏』で見放さずに待っていてよかったよ。
 第一章で展開される一人称の語り手の頭の中の風景に、ところどころゴシック体で「過去」がうごめきます。「過去」「現在」のはざまで、とある事件が起こってしまう。そして第二章・第三章では、「過去」「現在」がもっと重層して事件が起こり、謎解きが行われていきます。
 「過去」「現在」を真に受けても受けなくても、読み始めた瞬間から読者はもう著者の騙しの手口にはまっています。そして読んでる間は著者の手の内からきっとどうやっても出られません。良いじゃないですか、それで。
 「えぇっ? まさか!! また騙されてしまった!! 悔しい!!」と思わされるのが推理小説の醍醐味だと思われる方にはおすすめです。わたしにはストライクでした。
 殊能氏、めちゃくちゃフェアプレイで感動しています。取材旅行(表紙見返し参照)ごくろうさまです。また心地よく騙してくれてありがとうです。

 綿矢りさ『インストール』(河出書房新社)bk1と、萩尾望都『あぶない丘の家』(小学館文庫)bk1を買ってきました。綿矢氏の方は‥‥表紙見返しにある写真がカワイイですね。まだ読んでません。北海道新聞に大きく載っていた広告にあった読者コメントは正直「?」でしたが、読んだ友達に聞くと、しっかり面白いらしいです。萩尾氏の方は巻末エッセイが森博嗣です。森氏は萩尾氏のすっごいファンです。だからでしょう。いつぞやの対談も幸せそうでしたし。本編もさることながらコレも楽しみだなあ〜。

 神戸製鋼とトヨタの準決勝を見ました。もちろんTVです。見ながら日本ラグビーフットボール協会に行ったら、もう結果が出てました。あれ。生放送じゃなかったのか。というかコレってすごい結果じゃない(神34 - 33ト)? ちょっとかなりもったいなかったです。ドキドキしながら見れば良かった。

 さて、ぼちぼちテープ起こしの続きをしましょうか。

2002年1月4日(金) 1月4日(金) 21:00  風邪かも。

 昨日姉が風邪でダウンしてました。今日は元気です。
 そのあと、父が最初にガラガラ声になりました。
 母も元気がありません。
 じゃあ智秀あんた元気なんだから片づけしてねと言われ、夕飯の片づけ(洗い物のみ)をして、うん。
 父が37.0℃、母が36.4℃。姉は治ったようで37.0℃。
 こころみにわたしもはかったら、37.5℃。
 あれれ。いちばん高いのはなぜ?

 ということで、今日は早めに眠ります。でも一日眠って治るとも思えないので、明日は狭い飛行機内、密室の飛行機内で、きっと100人以上に風邪をばらまきながら帰京します。

 では、そんな感じで。次回の更新がもしあれば、それはきっと京都からになると思います。

 んではでは。

 さっきビール飲んで少し気持ちよくなってるし、それが原因で熱が上がった‥‥というのなら嬉しいんだけどなあ‥‥。ま、風邪だろうな、うん。

 御自愛ください。

2002年1月2日(水) 1月3日(木) 01:00  おお勝ったぞ。×2

 箱根駅伝は‥‥ばたばたしててあまり見られませんでした。

 大学選手権の準決勝は‥‥第1試合だけ見ました。押して押して、押されて、なかなか点が入らないでギリギリしたせいか、こないだ京都にいた時、夜中偶然見られた遠軽戦(高校ラグビー)を思い出してしまった。しかしはい。

勝って良かった。
12日はバイト休もう。
国立か〜。
遠い。
でも嬉しい。
ひさびさです、決勝。
どうだろうなあ‥。
頑張って欲しいなあ‥‥。
何とか。。なる。。

 その後、地元の高校(母校ではない)のサッカーチームが全国大会に出ていたので見ました。ラグビーがちょうど終わってから始まるという、ちょうど良い時間でした。生放送。初出場なのに目標はなぜか「全国制覇」を掲げている。。。ちょっと目を離してた隙に先制されてしまった。‥‥どうもキーパーが細く見えて、どうもこう安心できない。うーん‥‥と思っていたら前半で逆転してしまった。おお、よくわからないけど、一回戦は勝てるくらい強いのかも‥‥。
 と思って夢を膨らませていた後半早々、同点ゴールを許す。(>_<;)うーん。やはり雪中サッカーは芝生の上のサッカーに勝てないのだろうか‥‥。そのまま80分終了(高校は前後半とも40分)。PK合戦へ。
 「ちょっと心配だね。」
 と話しながら見始めたら、うん、すごかったんです。知らないひとばかりだろうと思うので一応宣伝しておきますと、って何んの宣伝かわからないけど、とりあえず初戦としては最高のカードだったんじゃないでしょうか、何も期待しないで見た人には特に。

 帯広北のキーパー、1本目から3本続けてセーブしました。
 蹴る選手達、3本続けて決めました。

 おおおおお?( ̄□ ̄;)? サックリ勝ったぞ??

 川口(日本代表)以上の神懸かり状態って初めて見た。

 PK合戦としては最小の本数ですよね、3-0って。全国大会に初出場の地元チームって、応援したくなるけれど、選手達の実力とかに関係なく、見てる方からは「地元」という理由だけで何んか危なっかしく見えちゃいませんか?
 俺だけかなあ‥‥。
 明日は何時からやるのかなあ。同じチャンネルで箱根駅伝があるから録画? まさか、ね。

 あんな素晴らしいセービングを三回も続けてしまったキーパー。三日の試合は大丈夫なのでしょうか‥‥? なんか、こう、異様に不安です。

 しかし度はずれたシロウト(わたし)に心配されても迷惑だろうなあ‥‥。

2002年1月1日(火) 1月1日(火) 17:00  夜明けだ‥‥。

 あけましておめでとうございます。今年もどうかひとつ、ふたつ、‥‥もっとよろしくお願いします。
 昨日、父のパソコンにIE6.0をインストールするとともにOutlook Expressの設定をいじりました。これでセキュリティ面は(今までより)だいぶアップするのでは。ウイルス駆除ソフトとファイアーウォールは説明がなかなかヤヤコシイので、まだやってません。入れても使う本人がシャットアウトされたら悲しいし。じっくり時間をかけて説明していきます。

 姉がお年玉をくれました。ネクタイです。ミッフィがいっぱいプリントされた、でも大人向けのネクタイ。嬉しいです。ミッフィとマイメロディとの違いがわかる姉を持ってる僕は幸せ者です。
 甥と姪が存続しています。騒がしさも存続です。‥‥好きか嫌いかというのとは別問題だと理解していただきたいのですが、わたし「騒がしさ」って苦手です。その中では自分なりに考えているものに過ぎないながら、「正常」な思考や判断、文章が自分に望めません。
 赤ちゃんが泣く(鳴く?)のが当たり前という知識はあります。僕もきっと泣かせてもらったはず。だけど、苦手です、大きな音。大きな声。「薄情者!」とか、「あんたも自分の子どもができたら変わるよ」とか言われながら、でも今のわたしは今のわたしなので、避難させていただきます。
 何度か言ってるように思いますが、ホールデン・コールフィールドくんは子どもや赤ちゃんが騒ぐのにやたら寛容で、自分にとっての「他者」として接することが完璧にできているので、大人だと思います。
 「子どもや乳幼児が苦手だ」、って言うのは、恐らく「俺ってまだまだ子どもなんだよ」って言うのと同じくらい恥ずかしいことかも知れない。

 やたら話し声の大きな大人というのもあまり信用できなかったりするなあ。(『さくらの唄』に近いモノがあるかも。)殊更に音をたてて噛んだり、音を立てて歩いたり、自分の存在を自分の発する音で確認したり示威したりしてる(?)ように思えるひとも、苦手です。自転車に乗って歌いながら行くおじさん、口笛を吹きながら行くおじさん、‥‥きりがないなあ。

 なんかとりとめがないです。今日はコレまで。
 年賀状、やっと5枚だけ書きました。アドレス帳を京都に忘れてきたので、くれた方にしか出せません‥‥。

 姉がBSでやってる「浜省」の番組を録画しようとして、‥‥実家はテレビがBS対応なのにビデオでそれを録ることがなぜかできないことに気づき、友だちに電話してます。その電話が終わったらコレをアップします。


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