2001年5月31日 1日(金) 05:50 わあ!
ごめんなさい。ちょっと寒いです。明日は何かでっちあげますよってに。 |
2001年5月30日 31日(木) 03:30 ちょっと
すんません。今日はちょっと書けそうにないです。 ‥‥「二者深心」。「深心」と言ふは、即ち是 深信の心なり。また二種有り。一には決定して深く自身は現に是 罪悪生死の凡夫、曠劫より已来、常に没し常に流転して、出離の縁有ること無しと信ず。二には決定して深く彼の阿弥陀仏の四十八願は、衆生を摂受して、疑 無く慮 無く、彼の願力に乗じて、定んで往生を得と信ず。又 決定して深く釈迦仏 此の『観経』に三福九品・定散二善を説きて、彼の仏の依正二報を正讃して、人をして欣慕せしめむと信ず。又 決定して『弥陀経』の中に、十方恒沙の諸仏、一切凡夫を証勧して、決定して生を得と信ぜよ。又 深信する者、仰ぎて願はくは一切の行者等、一心に唯 仏語を信じて身命を顧みず、決定して行に依て、仏の捨てしめたまふをば即ち捨て、仏の行ぜしめたまふをば即ち行ず、仏の去てしめたまふ処をば即ち去つ。是を仏教に随順し、仏意に随順すと名く。是を仏願に随順すと名く。是を真の仏弟子と名く。‥‥ (善導 『観経疏』)今、こんなんしてます‥‥。正直言って、寂しいです‥‥。 |
2001年5月29日 29日(火) 08:00 ハンセン病
大学にあったので
というブックレットを借りてきました。「真宗」とは言っても(わたしの)本願寺派ではなく大谷派から出てるブックレットです。
わたしは、真宗の全ての「救い」や「信心」が社会運動に結びつく、なんてことが言いたいわけではない。 そりゃ我々「衆生」(仏菩薩以外の一般人)には「大乗の慈悲」(仏菩薩にしかできないまったき慈悲の行為)なんて真似できません(あたりまえです。それが定義なんだから)。だけど、
と思う。‥‥その「思う」というわたしの素朴な感情をまた一つ前に進めてくれる、冒頭に掲げたのは、そういう本です。読書ケイゾク中。 |
2001年5月28日 28日(月) 22:00 静電気
『HEYx3』を見てたら長い金髪の女の子がでてきました。14歳。韓国人らしい。無難にかわいい(だってアイドルだもん)。もちろん(?)『JSA』に出てる彼女ほどかわいくはないんじゃなかろうか。一方は歌手、一方は役者。 2001年5月28日 28日(月) 06:00 変化
まだ読み終わらず、新堂冬樹『カリスマ』を読み続けてます。 |
2001年5月27日 28日(月) 01:30 エアー・ポケット
昨日書いた、ざきさんのページはココ、犬澤さんのページはココです。 曜日、昨日も相変わらず むちゃくちゃ間違ってましたね。むむ。 |
2001年5月26日 27日(日) 06:00 踏んでもた。
こないだホームセンタで包装用の「ぷちぷち」を買った時ついでに買ってきたトリートメントを踏んでもた。むにゅ びちゃっ という感覚。うう。(>_<) 2001年5月26日 26日(土) 19:30 拡大してね
ココおもしろくないっすか? (⌒▽⌒) 友だちから教えてもらいました。 |
2001年5月25日 26日(土) 02:30 繰り返し
バスから見えた看板。
きっと、生活を二重三重に応援する用意のあることを表現してるのでしょう。 |
2001年5月24日 25日(金) 07:00 ゴメンナサイ。
日記を書き終えたのに眠れないから起き続けて本を読んで、やっと眠気に襲われたから3時間だけ眠ろうとして目覚ましを三つもかけたのに、今週も |
2001年5月23日 24日(木) 05:00 控訴断念
政府が控訴を断念したんですね、ハンセン氏病訴訟。 |
2001年5月22日 23日(水) 06:00 食人
先日読了した『マシアス・ギリの失脚』から。 食人という行為の内容を少し落ち着いて考えてみれば、見知らぬ者が来たから食べるなどという単純な発想を人間たるものがするはずがない。食人の理由の第一は、部族同士の戦いという場面で、勝った側がよく戦って負けた敵の勇士のその優れた力を自分の身体に移したいと願って、心臓などいかにも力の宿りそうなパーツを自分の体内に収めることである。太平洋地域ではわずかにニューギニアとフィジーにのみこの風習があった。もう一つは、古代の中国で美食という文化的行為の究極の姿として人肉を食べたという話であって、四足で食べないものは机と椅子、空を飛ぶもので食べないのは飛行機、二本足で食べないのはお父さんとお母さん(兄弟姉妹はもう危ない)と言われるほど食味の追求に熱心な中国人のことゆえ、まったくの虚言とも考えられないのだが、(後略)つまりシンクロ率400%の初号機は「勇士」 を喰ってS2機関という「いかにも力の宿りそうなパーツを自分の体内に収め」 ていたんですね。何もうまいから喰っていたわけではないと思う。思う。 血液を飲んでも血として機能しないし、肝臓を喰っても肝臓にならない。なのに、S2機関という力は、どういうわけか初号機に宿ったことになってしまった。不思議だったなあ。 わたしは、臓器移植という技術は食人 の一形態だと考えています。匿名である以上「勇士」 を喰うのとは違うし「食味の追求」 でもないのですが、‥‥他に食べるものがない状態で、自分が生き残るために泣く泣く人肉を食べるケースがありますね。手塚が書いているような。あるいは飛行機事故で実際に起こったような。あるいは『ひかりごけ』の途中までのような。緊急避難としての食人。 ‥‥あれと一緒だと思っています。行為としてはカニバリズムにほかならない。天使の絵のカードは糖衣になどならないのではないか。 「脳死」の人の脳を培養したら培養できる(んですよ)ってことはつまり生きてると考えることも出来るわけで、そうすると生きてる人間を食ってるのかもしれない。臓器移植は、かなりな覚悟が必要な技術だと考えています。 これらの事実をしっかり把握した人が、それでもする道を選び、その選択をわたしに押しつけて来ないのならわたしは構いません。ですが、何も知らない人が知る努力・考える努力を放棄して「いいことだからってんでやっちゃえ」みたいに言ってやってしまうのはあまりお勧めできません。事実は手の届く範囲にあるのですからもっと考えましょうよ、と言います。まあ、所持したカードの「1」に○をしていなければ問題はないんですけど、現状では。 しかし古代中国に飛行機があったのかなあ。どうだろう。 |
2001年5月21日 22日(火) 06:00 Dear John
今日は遠出をしなくてはならないのに雨なんだそうです。ぐしゅ。 2001年5月21日 21日 12:00 完成&発見。
やっとやっと、論文に 佐倉氏への再反論 ver.2 をアップできました。よかったよかった。‥‥あと、ココに what's new をつけました。 |
2001年5月20日 20日 24:00 暑いです。
京都すごく暑いです。今日はもう真夏日でした。勘弁してよ〜。 事実として、東日本よりも西日本の方が骨折が多い。なぜかと言えば、西日本の人は東日本の人に比較して、納豆をあまり食べないからです。出てきた学者さんがまじめな顔で言ってました(前半が問題、後半が解答)。NHKがそんなおおっぴらにウソつくこともないだろうし、今日は4月1日でもないし、きっと本当のことなのでしょう。‥‥きっとね。 しかし納豆ばっかり食べてても骨がいきなり強くなるわけではないんだそうです。まあ、あたりまえですね。バランス良くなんでも食べてくれ、と。 日本人はたぶん一人一人、どこかこっか折ってるはず、みたいなことも言っていた‥‥ような。でもわたしはどこも折ったことないし、思い返せばうちの家族、こないだ一周忌だった祖父がブレーキの壊れた自転車で坂道を行き、こけ、肩を折ったくらいじゃなかろうか。母親は「あなたには骨粗鬆症の恐れがまっっっっったくありません」って言われたらしいし。うちの家族は変なんでしょうか、日本人として。しかし意味のない・乱暴な言葉ですね、「日本人は‥‥」って。「日本人は」九段下にあるでっかな神社を大事にする? そ、そんな短絡な‥‥。(^^;) 今日は地獄みたいな有様の部屋の奥の方からエアコンのリモコンが発掘されました。ほんとよかった。死にかけてました。地獄で死にかける? うんうん慥かに。地獄では絶対に死ねませんものね。 みなさんご無事でお過ごし下さいね。 |
2001年5月19日 20日 06:30 掲示板を変えました。
あの。(^^;)
悪気はなかったんです。ただ、参加しているゼミにOB会が発足しまして、バイト終了後、そのお祝いの二次会から三、四次会に参加して帰ってきて、疲れ切ってそのまま眠ってしまったんです。すみませんでした。 |
2001年5月17日 18日 05:00 洗濯日和
暑くてちょっとしんどいココ最近、皆さまにはいかがお過ごしでしょう。 今日は朝に洗濯をして干し、昼からわたしが代表‥‥になってるサブゼミがあるので、目覚ましをしっかり二つかけてから眠りました。ミッフィの目覚ましと、電話の目覚まし設定。 電話が鳴って起きました。‥‥なんか変。‥‥目覚ましの時は「ぴ。ぴ。ぴ。ぴ。」と鳴るように設定してあるのに、なぜかサザンの『TSUNAMI』のメロディが鳴っている。‥‥ってことはこれは‥‥。 参加者:「もしもし。さえきさんですか」 さえき :「はい。あのー‥‥」 参:「はい」 さ:「わたしひょっとして遅刻してませんか??」 参:「はい」 さ:「ありゃー」 参:「お早いご到着をお待ちしています」 ああぅ。(>_<) 寝ぼけていたのであまり正確ではありませんが、このような会話でした。 この場をお借りして、あらためまして。 スミマセン。 そのような感じでサブゼミの皆んなに迷惑をかけたり、ゼミに出たり、借りていた本を友だちに返したり(ワイルド・スワンなど)、貸していた本を友だちに返してもらったりして(ナウシカ全7巻や封印再度など)帰ってきたら、 もうパリッパリ! 持ち主が冷や汗でだくだくになっていたのとは無関係に、洗濯物は元気に乾いていました。よかった、よかった。いやよくないって。 |
2001年5月16日 18:30 模様替え
暑い最中、部屋の掃除は遅々として進まないままですが、HPのtopだけは模様替えしてみました。なかなか cooooool な表現になっていきませんが、コレはどうでしょう? ★画期的な変更点★ :日記がいきなりtopで読めるようになった。 :更新の日付だけじゃなく時間も入れてみた(日記のみ)。 :掲示板がわかりやすくなった。 ‥‥‥だけです。 暑さが原因かどうかわかりませんが、我が家に久しぶりにいやな来客が。
ああ。何か対策を考えないと。 (>_<) とりあえず奴らに食べられそうなモノは全部片づけてしまおう。 いやしかし奴らはなんでも食うのか‥‥参ったな‥‥。 北海道育ちであるため、本当に本当に奴らが何者なのか解らずに、「コオロギの一種類なのでは?」 と思い、逃がしてやったことがあります。奴、かなり戸惑ってました。 その後はどんどんやっつけています。 またあの戦いの日々がよみがえるのか‥‥ うんざりであることよ‥‥。 さえき:「やっつけるって、殺生なんじゃない? 仏教的にどうよ?」 いしだ:「えっ? 慥かにそうね‥‥」 さえき:「どうよ?」 いしだ:「うーん‥‥ すやすやすや」 さえき:「をいっ!」 とりあえずオフでも掃除&模様替えしないとならないなぁ。 |
2001年5月15日 CD-RW
大学で『マシアス・ギリの失脚』を読んでたら友だちがやって来て「この太陽の絵! これが良いんだよ!」と言って去っていきました。いいえ、厳密に言えば去ってはいかず、HPの宣伝(?)をしていきました。クワガタのサイトを運営してるんだそうです。毎日のアクセスは250件くらいだって。えええっっ? なんだそりゃ。恐るべき、クワガタ世界。相互リンクはしない主義なんだそうですが、こちらからはそのうちリンクさせて貰います。分類はなんだろう? 趣味かな? CD-RW買ってきました。PLEXTORです。16x 10x 40x。わっけわからんくらい速い速い。友だち曰く「ようこそ、16倍高速焼きの世界へ! 試しに焼いてもらったらわかりますけど恐るべき破壊力ですよ。」と。まったくその通りです。これでパソコンの中のものは思い立ったらすぐ焼けます。‥‥CD-Rメディアをフロッピみたく使えるソフトが二つ付属してる(PLEXTOR MANAGER 2000とB's CLIP)んだけど、これはどっちを使ったら良いんだろう? まだ後者は入れてません。 今日、久しぶりに茶バネの彼を部屋の中で見かけました。エアコンの陰に入っていった。あれれ、最近見ないと思っていたのに。またあの戦いの日々が始まるのか。 パソコン本体の中に入ったらイヤなので、SCSIボードを取り外したところに開いた穴は塞ぎました。でもガムテープは不安だし、長い間はっておくと汚れるので速やかにフタを買って来ます。 今日も牛乳はおいしいです。しかし麦茶の方がもっともっと美味しい季節が来てしまった。夏前の気候変動が待ち受けています。どちらさまも体調など崩されませんよう。 |
2001年5月14日 参拝
小泉さん宗教を勉強した方が良いね。 九段下にある大きな施設は神社であり、神道であり、宗教です。仏教やキリスト教、イスラムのような創唱宗教だけが宗教なんではなくて、アニミズム的なものを色濃く背負った民族宗教である神道も、歴とした宗教です。アニミズムが悪いと言いたいわけでは全然ありません。念のため。 事実として、戦没者を追悼する行為には何種類もあるわけですし、その時に何をどう考えてその行為をするのか、それについても何種類もあるわけですし、戦没者がその後どうなったのか・どこに行ったのかについての考え方も何種類もあるわけですし、このクニは政教分離の国家であって九段下にある大きな神社は神社であるわけですから、総理大臣がそんなところに総理大臣として参拝してはいけないとわたしは考えます。いや、私人として参拝されるのは全然構いませんよ。 このクニをこのクニとして保つために頑張ってくれた祖先たちの行為は、もちろん全肯定することはできませんが、評価します。しかし、そのために亡くなってしまった方の「冥福」は、わたしは祈りません。なぜなら、わたしは「冥土」というものの実在を信じていないので「冥土で幸福に暮らす」というのがどういうことなのか、正確にイメージすることができないからです。所属している仏教の一宗派で言う真如法性がどういう性格のモノなのかもなかなかイメージできてないのですから当然かも知れません、というか、真如法性なんてものが正確にイメージできるわけはないのですが。 何はともあれ、わたしは、神道ではないわたしなりのやり方で戦没者に哀悼の意を表します。わたしは神道の考え方になじめないでいるのですから、信教の自由が認められているこのクニではそれが当然だと考えます。そして小泉さんという私人がどのように哀悼の意を表しても構いません。信教の自由ですから。しかし、為政者でありクニの代表である総理大臣という立場であの神社に参拝する道は選択しないで欲しい。 そして、あの神社に参拝すること・それを容認するかどうかという問題だけで愛国心を計らないで欲しい。それを否定しながら愛国心を発揮するという、他の手段も認めて欲しいものです。 ‥‥参拝する時に負担する料金はどこから拠出されるのでしょう? ポケットマネーであることを強く念じます。決して国庫から負担しないでね、小泉さん。 |
2001年5月13日 牛乳大好き
明らかに『レオン』の影響で2パック買いだした牛乳、たまに一日に1リットル以上飲んでます。カルシウムは摂りすぎると危険だけど、サプリメントを服まなければ摂りすぎることはほとんどない、ってこないだNHKで見たから安心して飲んでるんですけど、本当に良いんでしょうか。 こんなに飲んでると反動で嫌いになったりするかもしれないな。今はそれがコワイ。 しかし、牛乳をこんなに大量に飲んでも腹が立つ時には立ちますね。順調にイラつくし。 まあ性格は変わらないや。(^^;) 問題は、どこか切った時に血がちゃんと止まるかどうか、最近はがれることが多い爪が今後どうなるか、ですね。 今日はノートをテキスト化してました(自分でとったモノではないんですが)。今ワードで確認したら、なんか2万字とかなってる。疲れるしイライラもするわけだ。こりゃー牛乳飲んでなかったらひっどいことになってたかも‥‥。 手書き文書のテキスト化(判読できる文字に限る?)、講演会テープなどのテキスト化(滑舌は良ければ良いほど良いですね)、わたし多分、シロウトとしては極めて、びっくりするくらい迅速な方です。だからもし何かアルバイトあったらくださぁぃ。 |
2001年5月12日 ぷちぷち
無事に起きることが出来ました。よかった。バイト、遅れずに行けた。 バイト帰りにホームセンタに行って「ぷちぷち」を買ってきました。大量に借りていた本を大量に送り返すために必要なんです。決して欲求不満の安価な解消を狙っての買い物ではありません。はい。‥‥「包装用緩衝材」とも言うようですが、これって総称的だと思います。個別な正式名称じゃぁないですよね。なんて言うんだったけかなあ。ちょっと気になります。 いろんなモノがいろんなディスカウントストアで安くなってるけど、本やCDの新品はなかなか安くなりませんね。新古書みたいなのに出会えることは少ないですし。 まあしかし、『ザ・ハリケーン』を見るに、古本も良いモノのようですね。たった25セントで人生が変わったわけだ。すごいなあ。 |
2001年5月11日 恋恋蓮歩の演習
『恋恋蓮歩の演習』を読みました。とってもいいのよ。あ、森さんの新しいののタイトルね。 ほんと、とっても良いの。一部かわいそうな人もいるんだけどね。 うん。 可哀想な人がいても作品は面白い。うん。そういうもんですね。人生のようです。 その「かわいそうなひと」を自分にして、でも「ああ、良かったな」って。もし死ぬ前に歩みを振り返ることが出来るのなら(なんもわからずに、その直前になってさえ自分がいつ死ぬのか解らずに死ぬのがたいていの人生だと思ってるから【じいさん、看護婦さんに「どうです、苦しくないですか?」って聞かれて「うん、大丈夫ですよ」ってのを最後の一言にしていったらしいし】、このへんすごく楽観的とも悲観的とも言える)、そのような人生を歩みたいと思います。 牧歌的な感想だな。 そんな大した作品じゃないのかもしれないけどね、これ。 でもおもろいで。 さてさて。その前に買った、その前に読み出した本を読了しなくては。『マシアス・ギリの失脚』から見事に浮気してしまった。ま、よくあることだし、よくやることではあるけれどね、浮気って。あ、でも本だけです。本当です。 『恋恋蓮歩の演習』に関する唯一の心残りは、他は絶対的に入らないにも拘わらず、森博嗣と京極夏彦の講談社ノベルズは「えこひいき」チックなまでに大学生協の書籍購買部に確実に入るのに、それを失念して別のところで購入した、ってことです。1割引になるから、\84くらい損したかな。うーん惜しかった。 でも、所持金が全然ない時に見つけた本を見つけた瞬間に買う贅沢が味わえたから、よし。 明日は朝からバイトなのに、夢中で読んで「明日」の3:30です。うう。起きれるかな。 |
2001年5月10日 サブゼミ
『マシアス・ギリの失脚』は面白いです。いつ果てるともない物語、って感じがします。まだ半分くらい。地味に地味に、ときに少し派手に、大筋とは関係ないんじゃないかって思えるトピックスも含みながら進んでいきます。すっごくいい感じ。(^^) サブゼミの代表‥‥というか何というか、そういうのをさせてもらってます。で、今日がサブゼミだったのですけど、昼前に「ごめーん、突然お通夜が入って行けなくなっちゃった〜」という電話が来ました。うーん残念と思いつつ切実な問題があったので聞きました。 「あの。先週ですね。」 「はい。」 「僕、今週何やるって言ってたか覚えてます?」 「ええっと。今日は××をやるって言うてませんでしたっけ? あれ違ったかな?」 「あぁ〜。慥かにそんなこと言った気がします。すみません。」 「いえいえこっちこそすみません。」 「いぃえぇ。」 そういえばそうでした。 ‥‥それから、午後すぐから始まるサブゼミのために慌ててレジュメを作って(とは言っても、今日は過去のレジュメをひっぱりだして来るだけで済みました。まだ5月ですし)、持ってって、やりました。 昨日の日記みたいなことをまた感じました。 たくさんで集まって意見交換をすると、それをしただけ、自分の内面にある、ある問題に対する考え方が深まったり、広がったり、‥‥あるいはそれが無意味であることがわかったりして、とても面白いです。自分にはあまり歓迎すべきとは思えない意見も中にはありますが、それも含めて、とても良い経験させてもらっています。なぜそれを歓迎できないと考えているのか? それは本当に歓迎すべきでない意見なのか? ひとりよがりになっているから歓迎できないのではないか? アタマが硬くなってしまったから歓迎できないのに過ぎないのではないか? ‥‥などなど考えさせてくれます。僕の場合、多くは、何かに固執して硬直しているから、古い誤った(と思える)先入観を捨て去ることに躊躇して、躊躇したままでそれに固執することが多いので、そして他人と接するときにそういうのを知らず知らずのうちに他人に押しつけてしまうことも多いから、‥‥‥‥だから、言ってくれる人ってとても大切だと思ってます。 はい。少し眠くなってきました。今日はそのような感じでココで。 |
2001年5月9日 バス
「俺いま眠りながら書いてる。」‥‥昨日の日記、書いてる時点でちゃんとそういう自覚がありました。ふっと気付いて読み直したら文章つながってないんだもん。そして読み直した刹那はそれが全然気にならないんだもん。いま読み直したらやっぱり誤植はある、改行も変、ブツブツ切れてる。きゃーひどいわ。 ‥‥なんせ突発的な飲みは理性を狂わせます、じゃないや、そんなものソモソモないのか。うん、ないない。なんだ大丈夫いつもどおりか。‥‥という総論に騙されたフリをして今日も飲んで来ました。ゆるやかな酔い覚めが引き起こす震える寒さ、つまり各論的な困難を難なくやりすごしてから書いています。 『マシアス・ギリの失脚』を読んでいます(表現が似非に叙情的なのはそのためです、きっと)。大学の時に友人二人くらいから薦められたけど放ってあったので今回が初読。かなり面白いです。あらゆる意味に於いて描写が美しい。冒頭、このクニに暮らすわたしのような人間が憧れるタイプの南国描写はもちろん美しい、透き通った空気が実はある種のカゲロウを含んでいることまで想像させるほどに。そして笑ける場面もやっぱり美しい。奇妙な場面も変わらず美しい。すごいなあ、これがつまりは谷崎賞ってことなのかなあ。 今日、裏表紙に書いてあったことがやっと起こりました。考えようによっては大変な事件です。なのに物語そのものは急転しない。‥‥なんか、本の中で展開してる物語はそもそも不思議なのだけど、主人公の対応も、主人公を取り囲む人間たちも、小説世界の進行方向も、進行方法も、すごく不思議。ちょっと今まで読んだことがない種類の魅力に満ちています。 細野晴臣を偏愛してる友だちがコレやコレ以外の池澤夏樹作品を愛しているってのも、今なら何んとなく、いや非常に納得。直感的には明確な共通点がうかがえます。 飲みながら話したのって、何んだったかなあ。勉強会で使ってるケン・ウィルバーについて話してるうちに話頭はあっちへ向きこっちへ向き、ゴールデンウィーク中、祇園の飲み屋さんには人が集まらなくて先輩が呼び出されてひっそり飲んできたという話をしたり、先輩ところであなた本当は一体何歳なんですかって話になったり、ソシュールはなんとかでなんとかだ、って話になったり、岸田秀が出てきたり、岸本英夫が登場したり、安斎育郎のスプーン曲げは絶品だという話になったり、‥‥つまり脈絡がこれっぽっちもなかったんですね。うん。酔っぱらいって、そういうもんです。 宮代真司も出てきました。彼の業績について否定派と肯定派に分かれたり。 「彼の偉いところはフィールドワークしまくってるところだよ。フィールドワークして止まらず、それをちゃんと論理的に解釈して学問的なレベルにまで高めてるところがすごい」 「えっ、でもそれって表面的にはそうなんだけど、内実を見るとさっきケンのに出てきたニュー・パラダイムそのまんまじゃないですか。せっかくフィールドワークして現実と向き合ったのに、それをこねくりまわしてクチャクチャにして全然実態から遊離した結論を言うのに利用してるだけ。‥‥それってモロに「ニューパラダイム」でしょ」 「いや、でも彼は良いことも言ってる。的を射たことも言ってる」 「それはボクも認めます。ボク彼は大嫌いだけど、でも「仲間以外みんな風景」っていう彼のタームだけは大好きです」 「それはねえ彼の社会論、若者論の基本だね」 「でもいくら良い言葉があっても、いくら的を射た良い分析があっても、‥‥生産する者がいないとこの世界は成立しないのに、他を一切排除して消費者の立場からばっかり世界を見て、その特殊な位置から見たときにしか通じない内容を言ってる。論理を駆使して、別の観点やもっと広い観点から見れば全く有効とは言い難い世界観や世界解釈を捏造して、それをただ垂れ流してるようにしか思えません」 「うんぬん。」 「云々。」 ‥‥ああ。 青臭い議論ってのもたまには良いですよね。 今日のタイトルは「バス」なんですね。こりゃーわかりにくいな。 |
2001年5月8日 ハリケーン
『ザ・ハリケーン』を見ました。デンゼル・ワシントン主演。 そんなジャンルがあればですが、えん罪モノです。冤罪で終身刑3回分の罰を受けている黒人の元ボクサーと、冤罪であることを訴える彼の本を古本で読んだ少年との心の交流を描いてたと思います。 プロジェクトX面白かった。あんなクルマがあったの、って感じでもあります。 NHKの深夜のニュース解説で、両親の二人分だけじゃなく、三人の遺伝情報を持つ子供が誕生している! という報道がありました。 体細胞に由来するヒトクローンもそれと同様な方法で作るのなら、やはり体細胞に由来するヒトクローンは遅れてきた双子とは全く違います。ではでは。。 |
2001年5月6日 掃除。
部屋掃除、少しだけ前進。 とりあえず床にあったCDを拾い集めました。いろいろある。買ったのも、もらったのも、データを自分で入れたのも。自分で入れたやつは、タイトルを書き忘れ、何が入ってるのか謎のようになってるのが多いです。 CD-R、友だちに聞いたのですが、SCSI神話はとうの昔に崩れ去っていたのですね。ATAPI接続なのにうちのCD-Rよりも倍以上速いのが出てるんだって。しかも動作安定してるし(ほぼ絶対に書き込み失敗がない)。しかもうちのより安いし(2年前の話だけど、SCSI接続で3万5千円)。パソコンやその周辺機器は、ほんまに季節野菜ですねえ。 昨日は、あまり会えないけれどよく話している人たちが集まっての飲み会でした(一般的にはオフ会とも言います)。すっごい楽しかったです。 楽しさにまかせて、好き勝手にカラオケ歌ってしまいました。『イケナイコトカイ』や『With or Without You』は言うに及ばず、小田和正の『いつか どこかで』、懐かしの『浪漫飛行』やオリジナルが記憶にない『我が良き友よ』、そしてすごく久しぶりにサザンの名曲 『 Just a Little Bit 』 も歌いました。やっぱり良い曲だなあ。知らない人が多いから、それにほんま「良い曲」なので、あまりカラオケには向きませんけどね。好き勝手カラオケの良いところでもあります。 スーパに行って牛乳を買う時、このところずっと2パック買っています。明らかに『レオン』の影響ですね。しかし毎日2リットルずつ飲むわけではないし、わたしゃジャン・レノほど格好良くないし、それにマチルダも全然いないので寂しいですね。 でも、カルシウム不足を補うためには必要ですね、牛乳。含有量はたいしたことないのかもしれないけれど、吸収率がずば抜けて高いって聞いたことがあります。たしかに、そんな気がします。病は気から。そして偉大なブラシーボ効果。ブラシーボ効果は、それにはまりこむ人を笑ったり憂えたりすることも大切ながら、もっと大切なのは、不思議であれなんであれ、実際にそのような効果がある、ってことだと思います。なぜ小麦粉のダマが癌に効くのでしょう。研究の余地ありまくりだと思います。 以前なにかの番組で見たのですが、笑うのも病気治療に良いらしいですね。寄席などで大笑いすると、リウマチの場合は特に顕著に病態が改善するんだそうです。 小泉首相、いろんなところで「Dr.マシリトそっくりじゃない?」って言われてるようですね。きっと「ソックリ」なんじゃなく、彼がモデルなんじゃないでしょうか。 ‥‥と言いつつ、Dr.スランプ単行本第1巻か第2巻かの表紙見返し裏には「編集のトリシマ氏」ってのが出てきてたから、きっとそのトリシマ氏がモデルなのかな、とも思えます。 彼もアラレちゃんみたいな怪力な女性にやられて、いずれキャラメルマン○号になってしまうのでしょうか。うーん。 |
2001年5月5日 携帯。
携帯電話を買って、やっと数週間。今日やっと緊急連絡が携帯に入りました。便利ですね。 あまり緊急性のないメールも数通やりとりしました。楽しいですね。 そんな感じで疲れてしまいました。今日はこのくらいで‥‥。 明日は、今日あったことから抽出して、書けることを書くつもりです。つもりです。つもり。 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』新潮文庫を読み始めました。おもろいです。うん。 ではです。短くてつかみどころなくってどうもすみませんです。 |
2001年5月4日 かに玉。
部屋掃除、少しだけ進みました。本当に少しだけ。 スーパの袋がいっぱい散らばってます(現在進行形)。一部の中身を確認してみたら、いくつかに永谷園の「かに玉の素」が入っていました。‥‥そういうのが現時点で三つありました。ヘイなんてこった。好きなのはわかるけど、そして買い置きも必要だけど、確認してから買いに行こうねえ‥‥。 そんなだったので、今日の晩ご飯はかに玉です。 マツキヨのCM、いいっすね。サザンの名曲『女呼んでブギ』のサビを待つまでもなく、男なんてあんなもんです。‥‥歌詞は男から見た投げやりとも言える一面的な女像を示してますけど、その世界観が逆に男の矮小さを示しています。なんてね。 中国経由で北朝鮮に帰る彼、映像を見るとかなり年上に思えたけど、実はわたしと同い年なんですねえ。10年も大学におらんとしっかり地に足付けて生きていれば、そりゃああいう顔になるのかなあ。何気にちょっとショックです。 ディズニーランドか‥‥。行かないままで京都に来てしまった。いつ行けるんだろ。実はいつでも行けるんだよね。かつてパスポートで名指しされてたクニからも来れるんだから。と言うか、せっかく関西にいるんだから、せめてUSJは行きたいなあ。 |
2001年5月3日 うん。
野茂とイチローの対決を見てました。‥‥すっごい痛そう。でもその後ヒット打ってたし、やっぱ丈夫なんですね。 NHKが行ったトータス松本の実家には、UFOのCMでやってたポットがありました。羨ましかったです。 部屋掃除を開始しました。すぐ他のことをしだしたので全然終わってませんけど。とりあえず部屋に散在していた空き缶をごみ袋に詰めたら、ごみ袋がそれだけでいっぱいになった。どういうことだ。 さーて。明日も明後日も明々後日も、月曜日に大学行くまでどこで何をしてたって誰にも迷惑かからないから何でもできるぞー。終わらせるぞー。そして購入して一年以上経過したRX-78-2いまさら作るぞー。9万円の二足歩行ザクが出る前に、20万円の140cmザクが出る前に‥‥。 |
2001年5月2日 意外なモノ
深夜に近い時間に、NHK教育でやっていた中国語講座を見るとはなしに見ていました。内容ほとんど無視して、音だけ聞いて。 あ、終わったな、って思ってたら、画面が暗くなって古畑任三郎の声が‥‥ 田村正和でも木村拓也でもない人が出てました。声は完璧に古畑。そして何か中国語に関するちょっとしたクイズを日本語で出して(マニアックすぎてわかんねー)、「講座」のテキストを掲げて、すぐに答えを見せてくれました。 昔から民放がNHKのパロディやってるし、ポケビもブラビも娘。も野猿も紅白出たし、‥‥NHKが民放をパロディするのも、そういえば全然アリなんですよね。でも中国語講座であんなのって、すっごく意外でした。イタリア語講座とかは少し前からむっちゃ楽しくなってたの知ってたけど、実は中国語講座も変わってたんですね。 中国に行ったとき、小泉今日子がピアノを弾くドラマが中国語吹き替えで放映されてました。ストーリがよくわからないくらいな edit ver. でした。まあ、良いか。 日本で一度見たことのある、中国人向けか? と思われる日本語講座@NHKも流れてました。中国から日本に旅行に来た人が、職場のみんなと一緒に富士山に登頂し、とても綺麗な日の出を見る、っていう。‥‥よく見るまでもなく、明らかに山頂じゃないんですね。なだらかすぎる。でもそのフィルムではそこが山頂でした。 わたしが中国に行っていたまさにその時、ソ連ではクーデタが起こって、ゴルバチョフが行方不明になってました。その時のTVニュース、どんな漢字だったかは忘れましたが、しっかり漢字で「ごるばちょふ」って書いてありました。ふと思い立って実家に電話をかけたら、「おいおいおい中国はなんもなってないけど、隣の国がいま大変なんだよ」って言われてびっくりしたもんです。‥‥じゃあ、あの漢字「ごるばちょふ」はそういうニュースだったんだ。うーん。 ねえ。オチが見つからないの。 |
2001年5月1日 誤算
いいよいいよ、お礼なんて言ってもらわなくても良いんだよ全然かまわないよ好きでやってるんだから。 って言っておきながら、わたしがそれを日常的に何回も何回も繰り返す中で、本当にお礼を言ってもらえなくなってしまいました。 そう言っていた時は本当に言ってもらわなくて良いって思っていたのに、いざ本当に言ってもらわなくなってしまうと、逆に欲しくなります。こういうのイヤですね、自分が非常に。精神衛生的にあまりよくないから「たまには言ってよねぇ〜」って言うことも可能ですけど、でも言うとなんか別の方向にも確実に行きそうです。そうなったらなったで、かえって精神衛生上よくなくなる。 ということで、まあ気にしない気にしない。うん。がんばる。 火曜日の巨人、すっごい負け方でしたね。まあ、負けるなんてあまりないし、相手チームには適宜ガス抜きをしてもらってれば良いんじゃない? ‥‥なんて楽観的なことを言ってられるのは、いつ頃までだろう? |